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ネパールからこんにちは!!

~昨日のネパール、今日のネパール、これからのネパール。 ネパールに暮らす人々の生活や様子など、【わたしの眼】【わたしの基準】でお伝えします。~

プロフィール

ニックネーム:
ネパールのわたし
居住地:
アジア>ネパール>カトマンズ
性別:
女性
会社名:
ヒマラヤトレック社
会社英字名:
Himalaya Trek Pvt. Ltd.
会社所在地:
アジア>ネパール>カトマンズ
会社電話番号:
977-01-4379666
業種:
旅行業
自己紹介:
カトマンズ郊外ブダニールカンタにある、ネパールをよく知るネパール人と、ネパール大好きな日本人が経営するトレッキング会社「ヒマラヤトレック社(Himalaya Trek Pvt.Ltd.)」です。
トレッキング、登山、国内航空券の予約、観光、ホテルの予約等、ネパール旅行に関する全て、また、ネパールを基点とした旅行を取り扱っています。
ネパールを訪れてくださる皆様が、良い思い出が作れるよう、誠意を込めてお手伝いさせていただきます。

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クマリ2
クマリが住む館
エリア:
  • アジア>ネパール>カトマンズ
テーマ:観光地 
投稿日:2015/12/10 14:52
コメント(0)
カトマンズの中心部にあるダルバール広場。
ネパールの人たちは、バサンタプルと呼んでいます。
ここは、数多くの寺院がありますが、今回の地震で全壊した建物も多く、
基壇のみが残り、その場に立つと、かつての寺院の姿を思い浮かべますが、
何もない現実に立ち戻り、残念な思いを強く抱きます。
倒れなくても壁が大きく割れたり崩れたり、
または、ひとり立ちが危ない建物には支えが施してあります。

そんな建物のひとつに「クマリの館」があります。
ダルバール広場の南側、ニューロードからダルバール広場に入ると、
土産物屋が店を並べる広場に続いて、この館が建っています。
生き神様クマリが暮らします。
2頭の獅子が守る入り口を入り、
木枠に頭をぶつけないように気をつけながら、中庭に出ます。
庭そのものは広くはありませんが、
木彫りの窓やバルコニーを持つ3階建ての建物に囲まれています。
正面中央には3つの窓がありますが、
その真ん中の窓からクマリが顔を出すことがあると、聞いていました。

先日、お客様を案内して行ったときのことです。
庭には中国人観光客を中心に、いつもより多くの観光客がいて、
なんだかいつもと様子が違い、何かを待っているような雰囲気でした。
もしかしたら・・・と思い当たるものがありました。
さらに、窓辺に座っている館の男性が、「ノー・フォト、ノー・キャメラ」
を繰り返し口にします。
これで、確信を強くしました。
お客様に窓がよく見えるかどうかを確認して、待ちました。
すると、フワッ、と飛び跳ねるような感じで、窓に少女の顔が現れました。
写真にあるようなメーキャップはなく、
額にティカをつけただけの、ほとんど素顔の少女の顔でした。
少女が顔を見せていたのは、30秒くらいだったでしょうか。
今度も身軽な感じで姿が消えました。
ほかの観光客の皆さんに習って、寄付金箱に拝観料を入れました。
クマリの館へは何度も行っていますが、これは初体験でした。
ちょっと得をした感じでした。

こんな幸運に出合えるかもしれないクマリの館です。


クマリの館の中庭。最上階にある窓の真ん中から顔を見せます。
クマリ2

祭りのときのクマリ
クマリ1

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