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- 横断歩道以外横断禁止
-
エリア:
- アジア>ネパール
- テーマ:その他
- 投稿日:2017/04/30 17:43
- コメント(0)
「2017年4月28日から、交通ルールが改正され、カトマンズ盆地内で歩行者は道路横断時、横断歩道以外横断禁止となりました。このルールに違反すると、200ネパールルピーの反則金となりますので、道路横断時はお気を付けください。」
というメールが在ネパール日本大使館から送られてきたのですが・・・
28日といえば一昨日。
今日の外出時に気をつけてみました。
私の村では、横断歩道ではないお巡りさんのすぐ前を横切った人がいましたが、
何のお咎めもなし。
私も同じように横断歩道ではないところを渡りました。
次に、町の中ですが、横断歩道を見つけて渡る男性二人組がいましたので、
そういう改正が分かっているのかもしれません。
自分の家に近いところから横切りたいというのは、
良し悪しは別にして、人の気持ちというものでしょう。
横断歩道を、ということになれば、遠回りをしなければなりません。
クラクション禁止のように効き目が出るのでしょうか。
(今のところ、静かなカトマンズになっています)
それよりも何よりも、国は禁止令を出す前にやるべきことがあります。
以前書いた横断歩道の印が全く見えなくなっている箇所が多いのです。
それをきれいに書き直してから、禁止令を出すべき、と私は思います。
この禁止令の目的が何なのか分かりませんが、
どのように浸透していくのでしょう。
罰金200ルピーは、日本円にして200円弱です。
(私の村の横断歩道)
というメールが在ネパール日本大使館から送られてきたのですが・・・
28日といえば一昨日。
今日の外出時に気をつけてみました。
私の村では、横断歩道ではないお巡りさんのすぐ前を横切った人がいましたが、
何のお咎めもなし。
私も同じように横断歩道ではないところを渡りました。
次に、町の中ですが、横断歩道を見つけて渡る男性二人組がいましたので、
そういう改正が分かっているのかもしれません。
自分の家に近いところから横切りたいというのは、
良し悪しは別にして、人の気持ちというものでしょう。
横断歩道を、ということになれば、遠回りをしなければなりません。
クラクション禁止のように効き目が出るのでしょうか。
(今のところ、静かなカトマンズになっています)
それよりも何よりも、国は禁止令を出す前にやるべきことがあります。
以前書いた横断歩道の印が全く見えなくなっている箇所が多いのです。
それをきれいに書き直してから、禁止令を出すべき、と私は思います。
この禁止令の目的が何なのか分かりませんが、
どのように浸透していくのでしょう。
罰金200ルピーは、日本円にして200円弱です。
(私の村の横断歩道)
「第2回TAAN国際ランタンマラソン終了」と題するメールが
TAAN(Trekking Agencies Association of Nepal)から送られてきました。
次のような内容です。
4月25日に行われた「第2回TAAN国際ランタンマラソン」は、
男子88名、女子14名の計102名が参加して、
ランタンのキャンジンゴンパ(海抜3800m)から
シャブルベシまでの42.5キロで行われました。
このマラソンの目的は、
外国のトレッカーにランタンの安全性を訴えることと、
地震により事業を停止せざるを得なかった、
地元の事業家に向けた力づけの意味があります。
2年前の壊滅的な地震により、
ランタンは被害を被ったという負のメッセージが世界中に流れました。
しかし、この2年間で、ランタンはインフラが復旧し、
トレッキングルートは今や全く安全になりました。
ランタンが元気になったというメッセージを世界中に送り、
世界からのトレッカーを迎える準備が整ったことを世界に伝えるマラソンなのです。
TAANの責任者はこのように話しています。
なお、今年のマラソンは、男子の部は、ネパール国軍の兵士が3時間34分で、
女子の部はやはり国軍の兵士が5時間13分で優勝しました。
第1回ランタンマラソンは、
昨年の5月29日に、ゴサイクンドからドゥンチェの間で行われています。
ネパールからの熱いメッセージが世界中に届きますように。
ランタンにトレッカーが戻ってきますように。
トレッキングルートで暮らす地元の人たちに、あの人懐こい笑顔が戻りますように。
キャンジンゴンパも、ゴサイクンドも歩いた私の心からの願いです。
青空の見事さと、どこまでも連なるヒマラヤの山々が今も目に浮かびます。
ネパールの大事な宝です。
(キャンジンゴンパ)
(一面氷のゴサイクンド)
TAAN(Trekking Agencies Association of Nepal)から送られてきました。
次のような内容です。
4月25日に行われた「第2回TAAN国際ランタンマラソン」は、
男子88名、女子14名の計102名が参加して、
ランタンのキャンジンゴンパ(海抜3800m)から
シャブルベシまでの42.5キロで行われました。
このマラソンの目的は、
外国のトレッカーにランタンの安全性を訴えることと、
地震により事業を停止せざるを得なかった、
地元の事業家に向けた力づけの意味があります。
2年前の壊滅的な地震により、
ランタンは被害を被ったという負のメッセージが世界中に流れました。
しかし、この2年間で、ランタンはインフラが復旧し、
トレッキングルートは今や全く安全になりました。
ランタンが元気になったというメッセージを世界中に送り、
世界からのトレッカーを迎える準備が整ったことを世界に伝えるマラソンなのです。
TAANの責任者はこのように話しています。
なお、今年のマラソンは、男子の部は、ネパール国軍の兵士が3時間34分で、
女子の部はやはり国軍の兵士が5時間13分で優勝しました。
第1回ランタンマラソンは、
昨年の5月29日に、ゴサイクンドからドゥンチェの間で行われています。
ネパールからの熱いメッセージが世界中に届きますように。
ランタンにトレッカーが戻ってきますように。
トレッキングルートで暮らす地元の人たちに、あの人懐こい笑顔が戻りますように。
キャンジンゴンパも、ゴサイクンドも歩いた私の心からの願いです。
青空の見事さと、どこまでも連なるヒマラヤの山々が今も目に浮かびます。
ネパールの大事な宝です。
(キャンジンゴンパ)
(一面氷のゴサイクンド)
昨日、4月25日はネパール大地震から2年の日でした。
2015年のその日は、ネパールの暦ではボイサク月13日でしたが、
今年はその日が同じ日にはならず、2日続けてやってきました。
ネパールの暦では、今日がその13日です。
記念日が2日にわたるのは私には馴染めませんが、
昨日の25日にも色々な行事や祈りが捧げられたようです。
地震から2年経ったネパール。
昼前のネパールを襲った経験のない揺れを思い出すと、
ネパールが壊れちゃう!!と、揺られながら抱いた怖さが蘇ります。
こんなことがあっていいのだろうか、
この揺れ、誰か止めて!
地震の国日本からやってきた人だから、怖くなかったでしょ、などど言われました。
全壊や半壊などの建物やお寺の修理、復元などの作業が行われていますが、
目に見えての復興はまだまだです。
カトマンズ一の高さを誇ったビムセンタワーが崩れ落ち、
3年後には再建する、との話を聞きましたが、
未だまったく手がつけられていません。
カトマンズ王宮広場もたくさんの歴史ある建物などが
全壊したり、傾いたり、ひび割れたりしています。
元の生活に戻れないたくさんの人たちがいます。
政府の発表によりますと、
地震で亡くなった人は8962名、負傷者は22302名です。
2年経ったのか・・・人それぞれの受け取り方は違うでしょうが、
心に傷を抱いたままの人もいるに違いありません。
物的なものも、心的なものも、早い回復を願うばかりです。
(左:地震前のビムセンタワー。右:地震後のタワー)
(発表された新タワー案)
(被害にあった建造物で、唯一修復されたボウダナート寺院)
今日ネパールは「母の日」です。
ネパールの暦の性質上、毎年決まった日ではありませんが、
今年の母の日は今日です。
「お母さんの顔を見る日」と暦に書かれており、
お菓子やプレゼントを持って、それを実行する娘や息子が行き交います。
朝から強い日が照りつける午前中です。
2015年のその日は、ネパールの暦ではボイサク月13日でしたが、
今年はその日が同じ日にはならず、2日続けてやってきました。
ネパールの暦では、今日がその13日です。
記念日が2日にわたるのは私には馴染めませんが、
昨日の25日にも色々な行事や祈りが捧げられたようです。
地震から2年経ったネパール。
昼前のネパールを襲った経験のない揺れを思い出すと、
ネパールが壊れちゃう!!と、揺られながら抱いた怖さが蘇ります。
こんなことがあっていいのだろうか、
この揺れ、誰か止めて!
地震の国日本からやってきた人だから、怖くなかったでしょ、などど言われました。
全壊や半壊などの建物やお寺の修理、復元などの作業が行われていますが、
目に見えての復興はまだまだです。
カトマンズ一の高さを誇ったビムセンタワーが崩れ落ち、
3年後には再建する、との話を聞きましたが、
未だまったく手がつけられていません。
カトマンズ王宮広場もたくさんの歴史ある建物などが
全壊したり、傾いたり、ひび割れたりしています。
元の生活に戻れないたくさんの人たちがいます。
政府の発表によりますと、
地震で亡くなった人は8962名、負傷者は22302名です。
2年経ったのか・・・人それぞれの受け取り方は違うでしょうが、
心に傷を抱いたままの人もいるに違いありません。
物的なものも、心的なものも、早い回復を願うばかりです。
(左:地震前のビムセンタワー。右:地震後のタワー)
(発表された新タワー案)
(被害にあった建造物で、唯一修復されたボウダナート寺院)
今日ネパールは「母の日」です。
ネパールの暦の性質上、毎年決まった日ではありませんが、
今年の母の日は今日です。
「お母さんの顔を見る日」と暦に書かれており、
お菓子やプレゼントを持って、それを実行する娘や息子が行き交います。
朝から強い日が照りつける午前中です。
体長3.5センチくらいの虫です。
以上。
曇り空、雨・・・
今日で5日連続して、こんな天気が続いています。
昨日は、洗濯物が乾きませんでした。
今朝起きたときは、空が明るかったので、
今日こそは、と期待しましたが、
10時の空は今にも降り出しそうな気配です、
と書いているうちに、なんと雨が降り出しました。
当然ながら、空気も冷え込み、いつものボイサクとは違います。
太陽に、早く戻ってきて、と呼びかける毎日です。
以上。
曇り空、雨・・・
今日で5日連続して、こんな天気が続いています。
昨日は、洗濯物が乾きませんでした。
今朝起きたときは、空が明るかったので、
今日こそは、と期待しましたが、
10時の空は今にも降り出しそうな気配です、
と書いているうちに、なんと雨が降り出しました。
当然ながら、空気も冷え込み、いつものボイサクとは違います。
太陽に、早く戻ってきて、と呼びかける毎日です。
- エヴェレスト春のシーズン
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エリア:
- アジア>ネパール>サガルマータ国立公園
- テーマ:ハイキング・登山
- 投稿日:2017/04/21 18:12
- コメント(0)
エヴェレストは、春の登山シーズンがやってきました。
観光省の発表によると、
今年はエヴェレスト初登頂以来の最多登山者365人(39登山隊)に
エヴェレスト登山許可証が今週の火曜日までに交付されました。
昨年の同シーズンに発行された登山許可証は、34登山隊289人でした。
今年の登山隊のうち、31隊294人は、
すでにエヴェレストベースキャンプに向けて出発しています。
多くの隊は、カトマンズからルクラまでは空路で、
そこからベースキャンプまでトレッキングをします。
中にはジリ〜サレリ〜ベースキャンプのルートを取る隊もありますが、
これは1953年エヴェレスト初登頂の
テンジン・ノルゲイとエドモンド・ヒラリーが取った伝統的なルートです。
たくさんの登頂者により、
今年のエヴェレスト登頂は渋滞が起きると予想されています。
ネパール登山協会は、
「今シーズンたくさんの登頂者がいることについては、細心の注意を払っている」
と話しています。
以上は、新聞の記事によりますが、
コックとして登山隊に参加する、と話す私の知人もいまして、
ネパールにとっては、春の大きな事業であることには間違いありません。
(カラパタールから見たエヴェレスト)
観光省の発表によると、
今年はエヴェレスト初登頂以来の最多登山者365人(39登山隊)に
エヴェレスト登山許可証が今週の火曜日までに交付されました。
昨年の同シーズンに発行された登山許可証は、34登山隊289人でした。
今年の登山隊のうち、31隊294人は、
すでにエヴェレストベースキャンプに向けて出発しています。
多くの隊は、カトマンズからルクラまでは空路で、
そこからベースキャンプまでトレッキングをします。
中にはジリ〜サレリ〜ベースキャンプのルートを取る隊もありますが、
これは1953年エヴェレスト初登頂の
テンジン・ノルゲイとエドモンド・ヒラリーが取った伝統的なルートです。
たくさんの登頂者により、
今年のエヴェレスト登頂は渋滞が起きると予想されています。
ネパール登山協会は、
「今シーズンたくさんの登頂者がいることについては、細心の注意を払っている」
と話しています。
以上は、新聞の記事によりますが、
コックとして登山隊に参加する、と話す私の知人もいまして、
ネパールにとっては、春の大きな事業であることには間違いありません。
(カラパタールから見たエヴェレスト)
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