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- 名前は分かりませんが・・・鳥です
-
エリア:
- アジア>ネパール
- テーマ:動物
- 投稿日:2017/08/31 17:20
- コメント(0)
鳥の紹介です。
スズメよりふた周りくらい小柄です。
羽の色は、黄緑。
鳴き声を良く立てるのですが、どう表したらいいのか・・・
適当な表現ができません。
ギッギッと鳴くようにも聞こえるし、
何度真似をしてみてもこれ、と思う表現ができないのです。
いえることは、決してきれいな声ではないこと、
声は高くなく、中音といっていいでしょう。
息を継ぐ間だけが休みで、あとはほとんど鳴き続けます。
なかなかじっとしてくれないのですが、
幸運に撮影できた写真です。
忘れた頃にやって来てくれる鳥です。
(鳴き声をあげているところ)
(後姿も見てください)
スズメよりふた周りくらい小柄です。
羽の色は、黄緑。
鳴き声を良く立てるのですが、どう表したらいいのか・・・
適当な表現ができません。
ギッギッと鳴くようにも聞こえるし、
何度真似をしてみてもこれ、と思う表現ができないのです。
いえることは、決してきれいな声ではないこと、
声は高くなく、中音といっていいでしょう。
息を継ぐ間だけが休みで、あとはほとんど鳴き続けます。
なかなかじっとしてくれないのですが、
幸運に撮影できた写真です。
忘れた頃にやって来てくれる鳥です。
(鳴き声をあげているところ)
(後姿も見てください)
- 女の祭り「ティーズ」
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エリア:
- アジア>ネパール
- テーマ:お祭り・イベント
- 投稿日:2017/08/24 13:27
- コメント(0)
今日は、「ティーズ」。
ティーズは女性ヒンドゥ教徒の祭りで、
シヴァ神に忠誠を誓い、
既婚者は1日食を断ち、夫の長寿を祈る。
一方、未婚者は良い夫との出会い、幸せな結婚生活を願う。
従って、シヴァを祀るお寺がお参りの女性たちで賑わいます。
中でも、ネパール最大のヒンドゥ教寺院パシュパテナートが、
特に混み合います。
この日、お寺に参る女性たちが着るのは、主に赤いサリー。
長い列にじっと並んで順番を待ちます。
暑いこの時期のこと、水も十分に取らない女性の中には、
倒れる人も出るとのこと。
歌を歌い、踊り、女性たちの持つエネルギーで、
周りの空気が熱くなる一日です。
「女性は休日」とカレンダーに書かれた今日は、
ネパール中が赤く染まる日「ティーズ」です。
お寺に集まった女性たち。赤いでしょ。(新聞より)
ティーズは女性ヒンドゥ教徒の祭りで、
シヴァ神に忠誠を誓い、
既婚者は1日食を断ち、夫の長寿を祈る。
一方、未婚者は良い夫との出会い、幸せな結婚生活を願う。
従って、シヴァを祀るお寺がお参りの女性たちで賑わいます。
中でも、ネパール最大のヒンドゥ教寺院パシュパテナートが、
特に混み合います。
この日、お寺に参る女性たちが着るのは、主に赤いサリー。
長い列にじっと並んで順番を待ちます。
暑いこの時期のこと、水も十分に取らない女性の中には、
倒れる人も出るとのこと。
歌を歌い、踊り、女性たちの持つエネルギーで、
周りの空気が熱くなる一日です。
「女性は休日」とカレンダーに書かれた今日は、
ネパール中が赤く染まる日「ティーズ」です。
お寺に集まった女性たち。赤いでしょ。(新聞より)
- 2074年5月バドウ月
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エリア:
- アジア>ネパール
- テーマ:その他
- 投稿日:2017/08/17 17:19
- コメント(0)
バドウ月が始まりました。
ネパールのカレンダーで2074年5番目のバドウ月は、
日本の8月17日から9月16日までの31日間です。
6月中旬から始まった雨季が3ヶ月目。
雨季が終わる月といわれています。
ただ、今年は雨季の始まりが遅れていますので、
そういう時は、遅れたぶんだけ雨季が延びるという人もいるので、
どういうことになるのでしょう。
今月のカレンダーは、休日を示す赤い字が溢れています。
祭りのシーズンが本格的に始まった感があります。
例えば、女たちの祭り・ティーズ
(既婚者は赤いサリーを着て、食を断って夫の長寿を、未婚者は良い出会いを祈る。ネパール中が赤に染まるヒンドゥ教徒の祭り)や
生き神様クマリ巡行、父の日、こどもの日など。
賑やかで、忙しい月になりそうです。
カレンダーに描かれているのは、
ヒンドゥ教の神様のひとり、シヴァ。
三又の鉾を持ち、首にコブラを巻き、トラの皮をまとい、額に第3の目を持つ。
破壊の神とされ、2015年の大地震の時に、
「シヴァを思い出した」と言った人がいたのを覚えている。
妻パールバティーとともに、ヒマラヤの奥深くカイラス山に住んでいる。
カイラス山で暮らすシヴァ、パールバティーの様子を
自宅の庭に作っている家も少なくない。
ネパールのカレンダーで2074年5番目のバドウ月は、
日本の8月17日から9月16日までの31日間です。
6月中旬から始まった雨季が3ヶ月目。
雨季が終わる月といわれています。
ただ、今年は雨季の始まりが遅れていますので、
そういう時は、遅れたぶんだけ雨季が延びるという人もいるので、
どういうことになるのでしょう。
今月のカレンダーは、休日を示す赤い字が溢れています。
祭りのシーズンが本格的に始まった感があります。
例えば、女たちの祭り・ティーズ
(既婚者は赤いサリーを着て、食を断って夫の長寿を、未婚者は良い出会いを祈る。ネパール中が赤に染まるヒンドゥ教徒の祭り)や
生き神様クマリ巡行、父の日、こどもの日など。
賑やかで、忙しい月になりそうです。
カレンダーに描かれているのは、
ヒンドゥ教の神様のひとり、シヴァ。
三又の鉾を持ち、首にコブラを巻き、トラの皮をまとい、額に第3の目を持つ。
破壊の神とされ、2015年の大地震の時に、
「シヴァを思い出した」と言った人がいたのを覚えている。
妻パールバティーとともに、ヒマラヤの奥深くカイラス山に住んでいる。
カイラス山で暮らすシヴァ、パールバティーの様子を
自宅の庭に作っている家も少なくない。
今日は、「クリシュナ誕生日」で、休日です。
クリシュナは、ヒンドゥ教の神様のひとりで、
横笛を持ち、足を交差させるポーズがお馴染みです。
幼い子供もこのポーズを真似て、クリシュナになって見せます。
ネパールは、神様の名前が付いた人が多いのですが、
クリシュナと名が付いた男性もたくさんいます。
私の村にもクリシュナを祀るお寺があります。
昨年の誕生日に行ってみましたが、
大勢の人で賑わっていました。
朝より天気が良くなっていますので、今日も人出が多いでしょう。
夕方は外出することのない私ですが、
昨日は用事があって5時頃出かけました。
行き交う人々からは、一日が終わったという雰囲気が伝わり、
昼間とは違う村にいるようでした。
幸い雨も降っていなかったので、
縁台で涼む人もあり、それぞれの夕方を過ごしていました。
その中を、「ハーレー・クリシュナ」の言葉を繰り返しながら、
お坊さんが歩き、今日のクリシュナ誕生日に関するチラシを配っていました。
前日にこうしたことをしているのも、初めて知りました。
本村だからこその光景でした。
たまには、決まった行動を破ってみるのもおもしろい、と思った昨日でした。
クリシュナは、ヒンドゥ教の神様のひとりで、
横笛を持ち、足を交差させるポーズがお馴染みです。
幼い子供もこのポーズを真似て、クリシュナになって見せます。
ネパールは、神様の名前が付いた人が多いのですが、
クリシュナと名が付いた男性もたくさんいます。
私の村にもクリシュナを祀るお寺があります。
昨年の誕生日に行ってみましたが、
大勢の人で賑わっていました。
朝より天気が良くなっていますので、今日も人出が多いでしょう。
夕方は外出することのない私ですが、
昨日は用事があって5時頃出かけました。
行き交う人々からは、一日が終わったという雰囲気が伝わり、
昼間とは違う村にいるようでした。
幸い雨も降っていなかったので、
縁台で涼む人もあり、それぞれの夕方を過ごしていました。
その中を、「ハーレー・クリシュナ」の言葉を繰り返しながら、
お坊さんが歩き、今日のクリシュナ誕生日に関するチラシを配っていました。
前日にこうしたことをしているのも、初めて知りました。
本村だからこその光景でした。
たまには、決まった行動を破ってみるのもおもしろい、と思った昨日でした。
- バクタプルのガイ・ジャトラ
-
エリア:
- アジア>ネパール
- テーマ:お祭り・イベント
- 投稿日:2017/08/08 16:28
- コメント(0)
今日は、「ガイ・ジャトラ」。
ガイは、雌牛です。
亡くなった人を天国に導き、幸せを与えてくれると信じられています。
この1年間に亡くなった人の霊を慰め、
残った家族が「悲しいのはあなただけじゃない。私たちも同じよ」
と、互いに悲しみを分かち合うためのネワール族の祭りです。
昔、王子を幼くして亡くして嘆き悲しむ王妃を見た王様が、
身内の者を亡くした国民に呼びかけて、
悲しいのは自分ひとりではないのだ、と王妃に悟らせたのが、
このガイ・ジャトラの始まりだそうです。
古都のひとつバクタプルのガイ・ジャトラは、町を挙げて行われます。
少女をガイに見立てて化粧を施したり、
子供に神様の扮装をさせたり、
牛に見立てた飾り物を作ったり、
時には本物の牛が登場したりします。
亡くなった人の写真を飾るのはもちろんのこと、
横笛や太鼓の賑やかな楽隊、
ネワール族の衣装を着た少女たちが男たちにロクシ(酒)を注ぐ真似をするダンス、
人々が手にする匂いの強い線香、
青年男女が手に持ったスティックを
リズムに合わせて互いに打ち合うカーンカーンという乾いた響き。
身動きできないほどの見物人で埋まる広場へ、次々にやってくる参加者の列。
賑やかな音を伴う行列に、見ているほうも息つく暇もないほどです。
掛け声、飛び散る汗、響く鳴物の音が、見る者をいつの間にか興奮の渦に巻き込みます。
どんなことでも楽しみを変えてしまうネパール人のエネルギーを
じかに感じる祭りです。
(バクタプルのガイ・ジャトラ)
ガイは、雌牛です。
亡くなった人を天国に導き、幸せを与えてくれると信じられています。
この1年間に亡くなった人の霊を慰め、
残った家族が「悲しいのはあなただけじゃない。私たちも同じよ」
と、互いに悲しみを分かち合うためのネワール族の祭りです。
昔、王子を幼くして亡くして嘆き悲しむ王妃を見た王様が、
身内の者を亡くした国民に呼びかけて、
悲しいのは自分ひとりではないのだ、と王妃に悟らせたのが、
このガイ・ジャトラの始まりだそうです。
古都のひとつバクタプルのガイ・ジャトラは、町を挙げて行われます。
少女をガイに見立てて化粧を施したり、
子供に神様の扮装をさせたり、
牛に見立てた飾り物を作ったり、
時には本物の牛が登場したりします。
亡くなった人の写真を飾るのはもちろんのこと、
横笛や太鼓の賑やかな楽隊、
ネワール族の衣装を着た少女たちが男たちにロクシ(酒)を注ぐ真似をするダンス、
人々が手にする匂いの強い線香、
青年男女が手に持ったスティックを
リズムに合わせて互いに打ち合うカーンカーンという乾いた響き。
身動きできないほどの見物人で埋まる広場へ、次々にやってくる参加者の列。
賑やかな音を伴う行列に、見ているほうも息つく暇もないほどです。
掛け声、飛び散る汗、響く鳴物の音が、見る者をいつの間にか興奮の渦に巻き込みます。
どんなことでも楽しみを変えてしまうネパール人のエネルギーを
じかに感じる祭りです。
(バクタプルのガイ・ジャトラ)
1 - 5件目まで(6件中)