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私が出席したネパールの結婚式の報告です。
ヒンドゥ教徒の結婚式に出席しました。見合い結婚です。式は、午前中に始まり、終わったのは夕方の4時半でした。
会場は新婦側で用意し、楽隊は新郎側が連れてきます。式のあと新郎新婦が乗る車には飾り付けがされ、ひと目で結婚式の車と分かります。新婦の赤いサリーをはじめ、会場は赤が目立ちます。
草で作った首飾りを新郎新婦が互いに掛け合うと、結婚成立。
そのあとは、新婦側の人たちによって行われる儀式で、簡単に「足を洗う」といっていますが、新郎新婦の足に水をかけてお祝いし、この場で各人から様々なプレゼントが新郎新婦に渡されます。私は新婦側の出席だったので、人たちに混じってお祝いを渡しました。今は、物よりもお金を渡す人が多いようです。
新婦側の少女たちに許された遊びがあり、新郎の履物を隠してしまいます。取り戻すには、新郎側はいくらかのお金を渡さなければならず、少女たちは真剣な交渉をしていました。新郎は誰もこれをやられるそうです。
食事の時間には、新郎新婦揃ってセルフサービスのテーブルから食べ物を取り、並んで食事。
昼食休憩後、再びプジャが始まりました。
実は、ネパールの結婚式では、ほとんどの新婦が泣く、といわれています。今回の新婦も涙を流し始めたので、お坊さんが「家を離れて、新しい生活が始まるんだよ…」みたいなことを言っているのかな、と想像しました。
こうした儀式が行われている間、新郎側の出席者は何をしているかといえば、ご飯を食べ、歓談し、踊りまくって、式が終わるのを待ちます。
身内の男性に背負われた新婦が新郎の車に運ばれて、式は終わります。新婦を運び込んだ車は、新郎側の人たちと共にあっという間に会場を離れました。
私はこれまで新郎側の結婚パーティーには何回か出席しましたが、新婦側として、結婚式に出席したのは、初めてでした。そこで分かったことは、結婚式は、新婦とその関係者のために行われるということでした。
8,9歳の頃から知っていた少女が成長し、結婚。私もある感慨に包まれた一日でした。
なお、結婚式前の吉日には、両家が集まって、婚約式がありました(私も出席)。結婚式の後は、日を改めて新郎側がパーティーを開きます。この時は、基本的には、新郎側のみの出席です。
式場に到着した新郎と飾られた車
草で作った首飾りを新婦にかける新郎
新郎新婦と介添え役の少女たち
伝統楽器で式を盛り上げる楽隊
「足を洗う」まずは新婦の両親から
食事。履物を隠されて新郎は裸足です
新郎の関係者が袋を持っています。何のため?いただいたお祝いの包みを次々とこの中に入れるためです
ヒンドゥ教徒の結婚式に出席しました。見合い結婚です。式は、午前中に始まり、終わったのは夕方の4時半でした。
会場は新婦側で用意し、楽隊は新郎側が連れてきます。式のあと新郎新婦が乗る車には飾り付けがされ、ひと目で結婚式の車と分かります。新婦の赤いサリーをはじめ、会場は赤が目立ちます。
草で作った首飾りを新郎新婦が互いに掛け合うと、結婚成立。
そのあとは、新婦側の人たちによって行われる儀式で、簡単に「足を洗う」といっていますが、新郎新婦の足に水をかけてお祝いし、この場で各人から様々なプレゼントが新郎新婦に渡されます。私は新婦側の出席だったので、人たちに混じってお祝いを渡しました。今は、物よりもお金を渡す人が多いようです。
新婦側の少女たちに許された遊びがあり、新郎の履物を隠してしまいます。取り戻すには、新郎側はいくらかのお金を渡さなければならず、少女たちは真剣な交渉をしていました。新郎は誰もこれをやられるそうです。
食事の時間には、新郎新婦揃ってセルフサービスのテーブルから食べ物を取り、並んで食事。
昼食休憩後、再びプジャが始まりました。
実は、ネパールの結婚式では、ほとんどの新婦が泣く、といわれています。今回の新婦も涙を流し始めたので、お坊さんが「家を離れて、新しい生活が始まるんだよ…」みたいなことを言っているのかな、と想像しました。
こうした儀式が行われている間、新郎側の出席者は何をしているかといえば、ご飯を食べ、歓談し、踊りまくって、式が終わるのを待ちます。
身内の男性に背負われた新婦が新郎の車に運ばれて、式は終わります。新婦を運び込んだ車は、新郎側の人たちと共にあっという間に会場を離れました。
私はこれまで新郎側の結婚パーティーには何回か出席しましたが、新婦側として、結婚式に出席したのは、初めてでした。そこで分かったことは、結婚式は、新婦とその関係者のために行われるということでした。
8,9歳の頃から知っていた少女が成長し、結婚。私もある感慨に包まれた一日でした。
なお、結婚式前の吉日には、両家が集まって、婚約式がありました(私も出席)。結婚式の後は、日を改めて新郎側がパーティーを開きます。この時は、基本的には、新郎側のみの出席です。
式場に到着した新郎と飾られた車
草で作った首飾りを新婦にかける新郎
新郎新婦と介添え役の少女たち
伝統楽器で式を盛り上げる楽隊
「足を洗う」まずは新婦の両親から
食事。履物を隠されて新郎は裸足です
新郎の関係者が袋を持っています。何のため?いただいたお祝いの包みを次々とこの中に入れるためです
昨夜から今朝にかけての出来事、2つ。
昨夜、9時前、ドォン、ドォンという音がして、
お尻が持ち上がったように感じました。
地震?と思うと同時に、4年前(2015年4月25日)のことがよみがえり、
胸に恐怖を覚えました。
またあんなのが来るのではないか・・・
胸の一部に瞬間痛みを感じました。
・・・やはり、地震でした。
私はテレビやラジオのニュースを聞きませんので、
知り合いや新聞が頼りです。
そこで分かったことは、
昨夜の地震の震源地は、
カトマンズ盆地の古都のひとつパタンがあるキルティプルであることと、
震源地の震度は4.0であること、
そして、4年前の地震の余震であるとの発表があったということです。
えっ、余震?
信じられない発表に、ぽかんとしました。
こんなことってあるのでしょうか・・・
今朝の地元の英字紙を見たのですが、
どこにも地震について書かれていませんでした。
版組みを変えてでも、地震について載せるべき!と思います。
私のように新聞しか読まない購読者もいるのですから。
インターネット上では同じ新聞社が多くの情報を提供しているとのこと。
インターネットより新聞のほうが、手数がかかるでしょうが、
これでは、メディアの役割を果たしていない、と思います。
今朝、7時に外へ出たら・・・フス(朝靄)でした。
かすかにガスのにおいがしました。
近くの家がかすみ、少し離れた家は見えませんでした。
8時半頃が最もガスが濃かったですが、
そのあと、弱い太陽が出たら、たちまちガスが消えました。
今は、太陽が明るく照り、暖かさを運んでいます。
昨夜からの心配を溶かしてくれるようで、ほっとしています。
(8時半頃のフス。)
(9時過ぎ。太陽が出て、フスが消えると、このとおり)
昨夜、9時前、ドォン、ドォンという音がして、
お尻が持ち上がったように感じました。
地震?と思うと同時に、4年前(2015年4月25日)のことがよみがえり、
胸に恐怖を覚えました。
またあんなのが来るのではないか・・・
胸の一部に瞬間痛みを感じました。
・・・やはり、地震でした。
私はテレビやラジオのニュースを聞きませんので、
知り合いや新聞が頼りです。
そこで分かったことは、
昨夜の地震の震源地は、
カトマンズ盆地の古都のひとつパタンがあるキルティプルであることと、
震源地の震度は4.0であること、
そして、4年前の地震の余震であるとの発表があったということです。
えっ、余震?
信じられない発表に、ぽかんとしました。
こんなことってあるのでしょうか・・・
今朝の地元の英字紙を見たのですが、
どこにも地震について書かれていませんでした。
版組みを変えてでも、地震について載せるべき!と思います。
私のように新聞しか読まない購読者もいるのですから。
インターネット上では同じ新聞社が多くの情報を提供しているとのこと。
インターネットより新聞のほうが、手数がかかるでしょうが、
これでは、メディアの役割を果たしていない、と思います。
今朝、7時に外へ出たら・・・フス(朝靄)でした。
かすかにガスのにおいがしました。
近くの家がかすみ、少し離れた家は見えませんでした。
8時半頃が最もガスが濃かったですが、
そのあと、弱い太陽が出たら、たちまちガスが消えました。
今は、太陽が明るく照り、暖かさを運んでいます。
昨夜からの心配を溶かしてくれるようで、ほっとしています。
(8時半頃のフス。)
(9時過ぎ。太陽が出て、フスが消えると、このとおり)
- 2075年11月ファグン月
-
エリア:
- アジア>ネパール
- テーマ:その他
- 投稿日:2019/02/13 14:00
- コメント(0)
ネパールは、今日から月が替わりました。
2075年11月に当たるファグン月です。
日本の2月13日から3月14日までの30日間です。
乾季です。
先日、立春がありましたが、
冬から徐々に春になる、という繊細な移り方ではなく、
極端な言い方をすれば、
冬から一気に夏になるような、急激な変化があります。
来月は結婚式ができませんので、
今月は結婚式をしてよい日が、なんと13日もあります。
ヒンドゥ教の神様のひとり、シバの誕生日と女性の日が休日。
シェルパ族の新年もあります。
2075年11月に当たるファグン月です。
日本の2月13日から3月14日までの30日間です。
乾季です。
先日、立春がありましたが、
冬から徐々に春になる、という繊細な移り方ではなく、
極端な言い方をすれば、
冬から一気に夏になるような、急激な変化があります。
来月は結婚式ができませんので、
今月は結婚式をしてよい日が、なんと13日もあります。
ヒンドゥ教の神様のひとり、シバの誕生日と女性の日が休日。
シェルパ族の新年もあります。
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