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ネパールの今日は、「田植えの日」。
実際の田植えはすでに始まっていますが、
ネパールは、アサル月15日を田植えの日と決めて祝っています。
私の近くに田んぼはありませんので、直接見ることはできません。
新聞に載る写真で見るだけです。
田んぼの中に仲間を投げ入れてどろんこの田んぼで遊んだり、
顔や体に泥を塗り合ったりするようです。
また、ネパールの伝統楽器を吹いたり、
それこそ鳴り物入りで今日を祝ったりもするようです。
思い切りの笑顔があふれる日になるようです。
田植えの日があるなんて、ネパールはすごい!
一日2回の食事に欠かせない米。
田植えの日を祝喜ぶ人たち。
こんなネパール、好きです。
今日はあいにく天気がいいとは言えません。
いつ降り出してもおかしくない空模様。
それでも人たちは田んぼで祝っているのでしょう。
田植えが済んだ後、水が枯れて干上がってしまった田んぼを見たことがあります。
そうしたことが無いよう、
そして、無事に秋の収穫を迎えますようにと願います。
ネパールには「何々を食べる日」が、1年に何日かありますが、
今日は「ダヒとチウラを食べる日」と、暦に書かれています。
ダヒはヨーグルト、チウラは干し飯です。
私は、ネパールへ来たての頃は、よく食べましたが、
今は、パスしています。
干し飯を食べすぎると後が苦しいという体験もしました。
ネパールの行事に入り込むことで、ネパールと一歩近づいたような、
そんな思いがしたものです。
外での行事がある日は、やはり、いい天気であってほしいものです。
(写真はすべて新聞より)
実際の田植えはすでに始まっていますが、
ネパールは、アサル月15日を田植えの日と決めて祝っています。
私の近くに田んぼはありませんので、直接見ることはできません。
新聞に載る写真で見るだけです。
田んぼの中に仲間を投げ入れてどろんこの田んぼで遊んだり、
顔や体に泥を塗り合ったりするようです。
また、ネパールの伝統楽器を吹いたり、
それこそ鳴り物入りで今日を祝ったりもするようです。
思い切りの笑顔があふれる日になるようです。
田植えの日があるなんて、ネパールはすごい!
一日2回の食事に欠かせない米。
田植えの日を祝喜ぶ人たち。
こんなネパール、好きです。
今日はあいにく天気がいいとは言えません。
いつ降り出してもおかしくない空模様。
それでも人たちは田んぼで祝っているのでしょう。
田植えが済んだ後、水が枯れて干上がってしまった田んぼを見たことがあります。
そうしたことが無いよう、
そして、無事に秋の収穫を迎えますようにと願います。
ネパールには「何々を食べる日」が、1年に何日かありますが、
今日は「ダヒとチウラを食べる日」と、暦に書かれています。
ダヒはヨーグルト、チウラは干し飯です。
私は、ネパールへ来たての頃は、よく食べましたが、
今は、パスしています。
干し飯を食べすぎると後が苦しいという体験もしました。
ネパールの行事に入り込むことで、ネパールと一歩近づいたような、
そんな思いがしたものです。
外での行事がある日は、やはり、いい天気であってほしいものです。
(写真はすべて新聞より)
- ネパールには「いとこ」がいない!?
-
エリア:
- アジア>ネパール
- テーマ:その他
- 投稿日:2021/06/23 14:00
- コメント(0)
もちろん、「いとこ」はいます。
ただ、ネパールには「いとこ」に当たる言葉がないのです。
そこでネパールでは、
自分より年上の男性又は兄を「ダイ」、
年下又は弟を「バイ」、
年上の女性又は姉を「ディディ」、
年下又は妹を「ブイニ」と呼んでいます。
この中には、その人の兄弟姉妹はもちろん、
親戚関係の人までそう呼ぶのです。
ですから、初対面の時など、
紹介されたら、これを詳しく突っ込んで聞く必要があります。
本当の兄弟なのか、それとも関係上そう呼んでいるのかをしっかり確かめるのです。
そうでないと、兄弟姉妹が数限りなく大勢になってしまいますから。
ネパール人と一緒に日本へ行ったときのことです。
日本在住のネパール人が経営する料理店へ行きました。
ナンがたいそう気に入って、よく食べに来るお客様がいたのですが、
店の店主が「私の兄さんです」と、ネパール人を紹介しました。
日本人のお客様は、「兄さん?う〜ん、似てないな・・・」と、
しきりに首をひねっていました。
そのはずです。
本当の兄、弟の関係ではなくて、親戚関係の年上年下なのですから。
あれではあのお客様、せっかく食べたナンの味など覚えていなかったのでは。
私が間に立って、そのお客様の疑問を解いてやるべきだった、と
今でも思っています。
逆に、呼びかける時は、この4つですみますから簡単です。
ただ、ネパールには「いとこ」に当たる言葉がないのです。
そこでネパールでは、
自分より年上の男性又は兄を「ダイ」、
年下又は弟を「バイ」、
年上の女性又は姉を「ディディ」、
年下又は妹を「ブイニ」と呼んでいます。
この中には、その人の兄弟姉妹はもちろん、
親戚関係の人までそう呼ぶのです。
ですから、初対面の時など、
紹介されたら、これを詳しく突っ込んで聞く必要があります。
本当の兄弟なのか、それとも関係上そう呼んでいるのかをしっかり確かめるのです。
そうでないと、兄弟姉妹が数限りなく大勢になってしまいますから。
ネパール人と一緒に日本へ行ったときのことです。
日本在住のネパール人が経営する料理店へ行きました。
ナンがたいそう気に入って、よく食べに来るお客様がいたのですが、
店の店主が「私の兄さんです」と、ネパール人を紹介しました。
日本人のお客様は、「兄さん?う〜ん、似てないな・・・」と、
しきりに首をひねっていました。
そのはずです。
本当の兄、弟の関係ではなくて、親戚関係の年上年下なのですから。
あれではあのお客様、せっかく食べたナンの味など覚えていなかったのでは。
私が間に立って、そのお客様の疑問を解いてやるべきだった、と
今でも思っています。
逆に、呼びかける時は、この4つですみますから簡単です。
ネパールでの1、2、3,4・・・を覚えましょう。
まず、順序良く1から始めましょう。
1:エク、2:ドゥイ、3:ティン、4:チャール、5:パーンツ、
6:チャ、7:サート、8:アート、9:ノウ、10:ダス。
そして、0はスンニャといいます。
ここまではいいのですが、11から100までが(私にとっては)大変なのです。
というのは、日本の数字のような規則性がないので、
全部覚えないといけないのです。
しかも、1の位を先に言うので、ますますすっきりしません。
買い物に行ってお金の出し方を間違えることがしょっちゅう。
今なお苦戦しています。
まず、順序良く1から始めましょう。
1:エク、2:ドゥイ、3:ティン、4:チャール、5:パーンツ、
6:チャ、7:サート、8:アート、9:ノウ、10:ダス。
そして、0はスンニャといいます。
ここまではいいのですが、11から100までが(私にとっては)大変なのです。
というのは、日本の数字のような規則性がないので、
全部覚えないといけないのです。
しかも、1の位を先に言うので、ますますすっきりしません。
買い物に行ってお金の出し方を間違えることがしょっちゅう。
今なお苦戦しています。
ネパールで「私のママです」と紹介されるのは、男性です。
母方の兄弟を、ネパールでは「ママ」といいます。
私も初めてのときは「えっ?」と思いました。
日本の「ママ」とは使い方が違うからです。
ついでに、ママの伴侶を「マイジュ」といいます。
では、呼び方をいくつか。
父「ブバ」、母「アマ」、息子「チョラ」、娘「チョリ」。
このチョラ、チョリですが、
男の子を「バブウ」、女の子を「ナヌウ」とも呼びます。
ネパールへ来たての私の耳にはりついたのは「バブウ」です。
近所の子供達が遊んでいると、決まって母親が自分の子供を 呼ぶのですが、
その時の呼び声が、どの母親も名前を呼ばずに「バブウ」でした。
遊んでいるのは全員男の子だからバブウと呼ばれたのでは誰を呼んでいるのかわからないはず、なのに、
「ハジュール」とかえる返事はいつもひとつでした。
自分の母親の呼び声をきちんと聞き分けているのでしょう。
この「バブウ」ですが、子供に使われるだけでなく、こんなことも。
かつて首相を務めた96歳になる男性の葬儀の写真の見出しが
「〇〇(名前)バブウよ、永遠に」でした。
親しさと愛情を感じ、ふっと心があたたまる思いがしました。
何歳になっても「バブウ」と呼ばれるネパールの男子、いいな、と思いました。
母方の兄弟を、ネパールでは「ママ」といいます。
私も初めてのときは「えっ?」と思いました。
日本の「ママ」とは使い方が違うからです。
ついでに、ママの伴侶を「マイジュ」といいます。
では、呼び方をいくつか。
父「ブバ」、母「アマ」、息子「チョラ」、娘「チョリ」。
このチョラ、チョリですが、
男の子を「バブウ」、女の子を「ナヌウ」とも呼びます。
ネパールへ来たての私の耳にはりついたのは「バブウ」です。
近所の子供達が遊んでいると、決まって母親が自分の子供を 呼ぶのですが、
その時の呼び声が、どの母親も名前を呼ばずに「バブウ」でした。
遊んでいるのは全員男の子だからバブウと呼ばれたのでは誰を呼んでいるのかわからないはず、なのに、
「ハジュール」とかえる返事はいつもひとつでした。
自分の母親の呼び声をきちんと聞き分けているのでしょう。
この「バブウ」ですが、子供に使われるだけでなく、こんなことも。
かつて首相を務めた96歳になる男性の葬儀の写真の見出しが
「〇〇(名前)バブウよ、永遠に」でした。
親しさと愛情を感じ、ふっと心があたたまる思いがしました。
何歳になっても「バブウ」と呼ばれるネパールの男子、いいな、と思いました。
ネパールの言葉、発音が難しい。
店に買い物行き、私はネパール人と同じ発音をしている、
と信じて発する言葉が相手にはまるきり通じない、という体験が多い。
(天ぷら)油を「テール」というのだが、
ネパール人が喋っているのを聞いていると、私には「テール」と聞こえる。
で、そのように発音していると、これが店の人には全く通じない。
最後には品物を指で指してやっと油が買えた。
なぜ通じないのか。
私は「ル」を言うとき、必ず「L」 に「U」 をつけて言っていた。
ところが「テール」をネパール語で見ると、「L」のみが書かれている。
そこで、私が発音していた「LU」を、
舌の先を上顎につけて「L」だけにして、「テール」と言ってみた。
1回でわかってもらえて、油が無事に買えた!
・・・今でも忘れられない貴重な体験。
ネパールの知人にひとつひとつ教えてもらっても、
もともと「子音+母音」の言葉を話す期間が長かったので、
子音のみで母音なしの言葉はその度に、母音あり母音なしの区別を教えてもらっている。
別の例では「ア」にも2種類あり、
日本語のアとほぼ同じで明るいアのほか、
アとオの中間音で、日本語にはないこもったアがあるのだが、
これがまだ使いこなせなくて、ネパール人を悩ませているようだ。
店に買い物行き、私はネパール人と同じ発音をしている、
と信じて発する言葉が相手にはまるきり通じない、という体験が多い。
(天ぷら)油を「テール」というのだが、
ネパール人が喋っているのを聞いていると、私には「テール」と聞こえる。
で、そのように発音していると、これが店の人には全く通じない。
最後には品物を指で指してやっと油が買えた。
なぜ通じないのか。
私は「ル」を言うとき、必ず「L」 に「U」 をつけて言っていた。
ところが「テール」をネパール語で見ると、「L」のみが書かれている。
そこで、私が発音していた「LU」を、
舌の先を上顎につけて「L」だけにして、「テール」と言ってみた。
1回でわかってもらえて、油が無事に買えた!
・・・今でも忘れられない貴重な体験。
ネパールの知人にひとつひとつ教えてもらっても、
もともと「子音+母音」の言葉を話す期間が長かったので、
子音のみで母音なしの言葉はその度に、母音あり母音なしの区別を教えてもらっている。
別の例では「ア」にも2種類あり、
日本語のアとほぼ同じで明るいアのほか、
アとオの中間音で、日本語にはないこもったアがあるのだが、
これがまだ使いこなせなくて、ネパール人を悩ませているようだ。
1 - 5件目まで(8件中)