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- ガラインチャ・アヨ!
-
エリア:
- アジア>ネパール
- テーマ:その他
- 投稿日:2022/01/25 14:47
- コメント(0)
今朝は、「ガラインチャ・アヨ!」の、元気な掛け声が聞こえました。
ガラインチャは、カーペットをいうネパールの言葉です。
ガラインチャは、店でも売られていますが、こうして、売りにもやってきます。
大体二人組で、巻いたカーペットを担いだり、
畳んだものを背負ったりしてやってきます。
荷物、結構重そうです。
時々、やってくるカーペット売りですが、
大きくて元気な声でやってきて、果たして今、買い手がいるのでしょうか。
カーペットの需要って、どのくらいの間隔で必要なものなのでしょうか。
現に、私はカーペットをひとつも敷いていませんし、
これからも必要とはしないでしょう。
荷を担いで、路地に入って売り声を上げる・・・
努力に報いる報酬がどのくらいなのか・・・
と、まるきりの傍観者ながら、彼らの売上を心配してしまいます。
太陽が明るく射す昼前、
朝かじかんでいた手が、氷が解けるように自由に動いています。
今日一日が、こんな日でありますように。
ガラインチャは、カーペットをいうネパールの言葉です。
ガラインチャは、店でも売られていますが、こうして、売りにもやってきます。
大体二人組で、巻いたカーペットを担いだり、
畳んだものを背負ったりしてやってきます。
荷物、結構重そうです。
時々、やってくるカーペット売りですが、
大きくて元気な声でやってきて、果たして今、買い手がいるのでしょうか。
カーペットの需要って、どのくらいの間隔で必要なものなのでしょうか。
現に、私はカーペットをひとつも敷いていませんし、
これからも必要とはしないでしょう。
荷を担いで、路地に入って売り声を上げる・・・
努力に報いる報酬がどのくらいなのか・・・
と、まるきりの傍観者ながら、彼らの売上を心配してしまいます。
太陽が明るく射す昼前、
朝かじかんでいた手が、氷が解けるように自由に動いています。
今日一日が、こんな日でありますように。
- ネパールの人たちの食べ方
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エリア:
- アジア>ネパール
- テーマ:その他
- 投稿日:2022/01/21 14:12
- コメント(0)
たとえば、器の中のピーナッツ、
指で摘んで口に入れるのが私流ならば、
ネパール式の食べ方は、
掌に乗せたピーナッツを開けた口の中に放り込むのです(この時顔は仰向きません)。
初めて見た時はびっくりしましたが、
ネパールでは、子供も、年取った人も、若い男性も、気取った女性も、
すべての人がそうやって食べます。
また、茹でたり焼いたりしたトウモロコシは、
指で粒をはずしたあと掌に乗せて、同じく口に放り込みます。
この動作が実に速い。
一本のトウモロコシが、見る間になくなっていきます。
それも、無言で口に放り込んでいるのではなく、
仲間とおしゃべりをしながら、なのです。
ネパール人に混じって、ハーモニカを吹くようにして食べるのは、私だけ。
残念ながら、一緒に食べているネパールの人たちが、
私の食べ方に気づいてくれることはなく、
(目がトウモロコシから離れることがない)
したがって、私から話題が広がっていくということがないので、
私としては残念なのですが。
ネパールの人たちと一緒に食べる時間は、
私にとっては共通点や違いを発見する楽しいひとときになります。
指で摘んで口に入れるのが私流ならば、
ネパール式の食べ方は、
掌に乗せたピーナッツを開けた口の中に放り込むのです(この時顔は仰向きません)。
初めて見た時はびっくりしましたが、
ネパールでは、子供も、年取った人も、若い男性も、気取った女性も、
すべての人がそうやって食べます。
また、茹でたり焼いたりしたトウモロコシは、
指で粒をはずしたあと掌に乗せて、同じく口に放り込みます。
この動作が実に速い。
一本のトウモロコシが、見る間になくなっていきます。
それも、無言で口に放り込んでいるのではなく、
仲間とおしゃべりをしながら、なのです。
ネパール人に混じって、ハーモニカを吹くようにして食べるのは、私だけ。
残念ながら、一緒に食べているネパールの人たちが、
私の食べ方に気づいてくれることはなく、
(目がトウモロコシから離れることがない)
したがって、私から話題が広がっていくということがないので、
私としては残念なのですが。
ネパールの人たちと一緒に食べる時間は、
私にとっては共通点や違いを発見する楽しいひとときになります。
ネパールでは、
ネパール独自のものと日本と同じものの2種類の暦が使われていますが、
日にちの呼び方が使い分けられています。
ネパール式のものには「ガテ」が、日本式には「タリック」が付きます。
例えばそれぞれの暦の「ついたち」をいうには、
1を表す「エック」の後に、
「エック ガテ(ネパール式)」「エック タリック(日本式)」となるので、
こんがらがることはありません。
私も、この呼び方、使い分けは、比較的すんなりと馴染みました。
朝から暖かくて、単にやさしいというには、ほんの少し強い太陽が出ています。
昼頃は、暖かさをいくらか通りこした陽射しになるのでは。
それでも昼ごはんを外で食べながら、
「うれしい!しあわせ!」を何度も繰り返す私です。
やっぱり嬉しい冬の陽射しです。
ネパール独自のものと日本と同じものの2種類の暦が使われていますが、
日にちの呼び方が使い分けられています。
ネパール式のものには「ガテ」が、日本式には「タリック」が付きます。
例えばそれぞれの暦の「ついたち」をいうには、
1を表す「エック」の後に、
「エック ガテ(ネパール式)」「エック タリック(日本式)」となるので、
こんがらがることはありません。
私も、この呼び方、使い分けは、比較的すんなりと馴染みました。
朝から暖かくて、単にやさしいというには、ほんの少し強い太陽が出ています。
昼頃は、暖かさをいくらか通りこした陽射しになるのでは。
それでも昼ごはんを外で食べながら、
「うれしい!しあわせ!」を何度も繰り返す私です。
やっぱり嬉しい冬の陽射しです。
今朝の新聞の、最初のページに、
こちらではJCBと呼ばれている作業車が載っていました。
カトマンズ盆地の段々畑を崩して、整地しています。
住宅用地として準備されるようです。
私には、残念な光景です。
私がカトマンズに住むようになったときの村は、
今住んでいる村ですが、
そのときには、私の家の周りは段々畑でした。
水を張って稲を植えたあとは、私は勝手に段々田んぼ、と呼んでいましたが、
規模は小さくても、きれいな段々田んぼでした。
苗を植えたばかりの田んぼは、水が目立ちますが、
次第に水の面積が小さくなっていく・・・
田植えのあとのカエルの鳴き声とともに、
段々田んぼを美しいと思う忘れられない景色でした。
・・・今は、すべての田んぼが住宅地になり、家で埋め尽くされています。
これを、発展、と呼ぶのなら、悲しく、残念な開発です。
今朝の写真でも、
そのあたりの段々畑の様子が、全て変わっていきそう・・・です。
写真で残すしかない風景です。
こちらではJCBと呼ばれている作業車が載っていました。
カトマンズ盆地の段々畑を崩して、整地しています。
住宅用地として準備されるようです。
私には、残念な光景です。
私がカトマンズに住むようになったときの村は、
今住んでいる村ですが、
そのときには、私の家の周りは段々畑でした。
水を張って稲を植えたあとは、私は勝手に段々田んぼ、と呼んでいましたが、
規模は小さくても、きれいな段々田んぼでした。
苗を植えたばかりの田んぼは、水が目立ちますが、
次第に水の面積が小さくなっていく・・・
田植えのあとのカエルの鳴き声とともに、
段々田んぼを美しいと思う忘れられない景色でした。
・・・今は、すべての田んぼが住宅地になり、家で埋め尽くされています。
これを、発展、と呼ぶのなら、悲しく、残念な開発です。
今朝の写真でも、
そのあたりの段々畑の様子が、全て変わっていきそう・・・です。
写真で残すしかない風景です。
- 「マゲ・サンクランティ」
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エリア:
- アジア>ネパール
- テーマ:お祭り・イベント
- 投稿日:2022/01/15 13:36
- コメント(0)
(休日)
今日は、ネパールの暦が替わりました。
マーグ月ついたちは、「マゲ・サンクランティ」といわれています。
日に日に暖かさを運ぶ春の始まりの日として、人々が祝います。
寒い季節から暖かな季節に移るのは、誰も嬉しく、大歓迎のようです。
この日は「山芋を食べる日」です。
ネパールでは、月初めのついたちに、
「何々を食べる日」とされている日が、年に何日かありますが、
今日もその日です。
山芋、里芋、さつまいもなどのイモ類や、
(大小さまざまな山芋)
サトウキビから作る飴(チャク)などを食べるとされています。
(チャク〈奥にある〉と胡麻の菓子)
今日が近づくと、必ずといっていいほど、飴作りの写真が新聞に載りますが、
今年の新聞でも職人が長い飴をねっている写真を見ました。
日本で見た飴作りと同じ作業でした。
今朝は薄暗くて心配しましたが、
10時過ぎの今は太陽も出て、弱いながらも暖かさを送っています。
いい一日になることを願います。
今日は、ネパールの暦が替わりました。
マーグ月ついたちは、「マゲ・サンクランティ」といわれています。
日に日に暖かさを運ぶ春の始まりの日として、人々が祝います。
寒い季節から暖かな季節に移るのは、誰も嬉しく、大歓迎のようです。
この日は「山芋を食べる日」です。
ネパールでは、月初めのついたちに、
「何々を食べる日」とされている日が、年に何日かありますが、
今日もその日です。
山芋、里芋、さつまいもなどのイモ類や、
(大小さまざまな山芋)
サトウキビから作る飴(チャク)などを食べるとされています。
(チャク〈奥にある〉と胡麻の菓子)
今日が近づくと、必ずといっていいほど、飴作りの写真が新聞に載りますが、
今年の新聞でも職人が長い飴をねっている写真を見ました。
日本で見た飴作りと同じ作業でした。
今朝は薄暗くて心配しましたが、
10時過ぎの今は太陽も出て、弱いながらも暖かさを送っています。
いい一日になることを願います。
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