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- 幸せを願う皿が奉納されているアディナート寺院
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エリア:
- アジア>ネパール>ネパールその他の都市
- テーマ:街中・建物・景色 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2013/03/11 19:16
- コメント(0)
Chobar(チョバル)を歩く。
第一回は、「Adinath Temple(アディナート寺院)」。
チョバルは、カトマンズのバスパークから
ダクシンカリ行きのバスに乗って30分のところにあり、
キルティプルの一部です。
バスを降りると、寺院のゲートとともに松林が目に入ります。
ひたすらの上りですが、
石段が整備されていて足元の心配なく上れます。
フウフウいいながら上り、村人の部落に入ります。
向こうには、先日訪れたキルティプルの丘が見えます。
アディナート寺院に着きました。
チョバルはネワール族の村ですが、
ネワール族はヒンズー教徒も仏教徒もいるため、
お寺もその両方が混じって造られています。
ここの神様は「ラト・マチェンドラナート」。
ラトのとおり、赤いお顔です。
「あっ、見て見て!!お皿がいっぱい!!」
ここにも、
あそこにも、
あんな高いところにも・・・
歴史を感じさせる古いものから、
最近のものと思われるピカピカに光るものまで・・・
これ、実は、新婚さんが幸せを願ってお寺に奉納したものなのです。
台所用品などがありとあらゆる壁面に打ち付けてあります。
こんなお寺は初めて・・・
「かわいい・・・」という表現しか出てきませんでした。
・・・皆さん、幸せなんだろうな・・・
丘の上の小さなお寺「アディナート寺院」。
忘れられないお寺になりそうです。
第一回は、「Adinath Temple(アディナート寺院)」。
チョバルは、カトマンズのバスパークから
ダクシンカリ行きのバスに乗って30分のところにあり、
キルティプルの一部です。
バスを降りると、寺院のゲートとともに松林が目に入ります。
ひたすらの上りですが、
石段が整備されていて足元の心配なく上れます。
フウフウいいながら上り、村人の部落に入ります。
向こうには、先日訪れたキルティプルの丘が見えます。
アディナート寺院に着きました。
チョバルはネワール族の村ですが、
ネワール族はヒンズー教徒も仏教徒もいるため、
お寺もその両方が混じって造られています。
ここの神様は「ラト・マチェンドラナート」。
ラトのとおり、赤いお顔です。
「あっ、見て見て!!お皿がいっぱい!!」
ここにも、
あそこにも、
あんな高いところにも・・・
歴史を感じさせる古いものから、
最近のものと思われるピカピカに光るものまで・・・
これ、実は、新婚さんが幸せを願ってお寺に奉納したものなのです。
台所用品などがありとあらゆる壁面に打ち付けてあります。
こんなお寺は初めて・・・
「かわいい・・・」という表現しか出てきませんでした。
・・・皆さん、幸せなんだろうな・・・
丘の上の小さなお寺「アディナート寺院」。
忘れられないお寺になりそうです。
- 今日は、ネパールの立春です!!
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エリア:
- アジア>ネパール
- テーマ:お祭り・イベント 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2013/02/15 15:00
- コメント(0)
手に楽器を持った学問と芸術の女神「サラスワティ」の日です。
休校になる学校もあり、
生徒たちが登校してプジャ(宗教儀式)を行う学校もあります。
生徒たちは、成績があがりますように、とお願いします。
このサラスワティは、日本の弁財天です。
また、今日は「ネパールの立春」です。
今年は、例年より遅い立春になっています。
というのは、ネパールでは立春だけではありませんが、
月の動きなどを基にして行事を決めるため、
月日が毎年変わることが多いのです。
立春の日は、雨が降りやすい、と言うそうですが、
今日は、今にも雨が降り出しそうな空模様になっています。
ファグン月の今月は、結婚式がないはずなのですが、
今日は、暦にとらわれることなく祝い事をしていいのだそうです。
そういえば結婚式に向かう新郎の車に出会いました。
冬から春への移り変わりを告げる立春の日、
昨日の暑さより今日の寒さの中で迎えるほうが
春への喜びを感じるのにふさわしい・・・
私の実感です。
休校になる学校もあり、
生徒たちが登校してプジャ(宗教儀式)を行う学校もあります。
生徒たちは、成績があがりますように、とお願いします。
このサラスワティは、日本の弁財天です。
また、今日は「ネパールの立春」です。
今年は、例年より遅い立春になっています。
というのは、ネパールでは立春だけではありませんが、
月の動きなどを基にして行事を決めるため、
月日が毎年変わることが多いのです。
立春の日は、雨が降りやすい、と言うそうですが、
今日は、今にも雨が降り出しそうな空模様になっています。
ファグン月の今月は、結婚式がないはずなのですが、
今日は、暦にとらわれることなく祝い事をしていいのだそうです。
そういえば結婚式に向かう新郎の車に出会いました。
冬から春への移り変わりを告げる立春の日、
昨日の暑さより今日の寒さの中で迎えるほうが
春への喜びを感じるのにふさわしい・・・
私の実感です。
- 膝が問題のマナカマナ寺院
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エリア:
- アジア>ネパール
- テーマ:街中・建物・景色 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2012/11/22 17:10
- コメント(0)
マナカマナ寺院といえば、
ネパールで唯一のケーブルカーで訪ねる山の上のヒンズー教のお寺です。
願いを叶えてくれる女神マナカマナが祀られ、
大勢の信者が絶えることがありません。
しかし、今、その女神が絶望の淵に立たされています。
というのは、柱や板は数知れないシロアリに、
また、基礎部分はネズミに食い荒らされて
「膝が弱った」寺院を修理するのか、改築するのか、
今後の対策が、まだ、はっきりとしていないからなのです。
専門家によると、新しく基礎工事からやらなければいけないそうです。
首相のバタライさんもメンバーの一員になっている委員会が、
改築工事を支援する動きもあります。
マナカマナ寺院修理委員会の責任者は、
専門家が新しい寺院の設計をするだろうが、
たぶん、今の寺院のレプリカになるのではないかと思っている、
と語っています。
いずれにしても、修理には、5千万ルピー(5千万円弱)が必要だと言っています。
早い救いの手が必要です。
新聞に載っていたマナカマナ寺院です。
私も何度か行きましたが、
いつもお寺は人々であふれていて、
このような人気のないマナカマナ寺院は、
写真を見てもピンときませんでした。
分かりにくいかもしれませんが、お寺の右側にヒマラヤが見えています。
ネパールで唯一のケーブルカーで訪ねる山の上のヒンズー教のお寺です。
願いを叶えてくれる女神マナカマナが祀られ、
大勢の信者が絶えることがありません。
しかし、今、その女神が絶望の淵に立たされています。
というのは、柱や板は数知れないシロアリに、
また、基礎部分はネズミに食い荒らされて
「膝が弱った」寺院を修理するのか、改築するのか、
今後の対策が、まだ、はっきりとしていないからなのです。
専門家によると、新しく基礎工事からやらなければいけないそうです。
首相のバタライさんもメンバーの一員になっている委員会が、
改築工事を支援する動きもあります。
マナカマナ寺院修理委員会の責任者は、
専門家が新しい寺院の設計をするだろうが、
たぶん、今の寺院のレプリカになるのではないかと思っている、
と語っています。
いずれにしても、修理には、5千万ルピー(5千万円弱)が必要だと言っています。
早い救いの手が必要です。
新聞に載っていたマナカマナ寺院です。
私も何度か行きましたが、
いつもお寺は人々であふれていて、
このような人気のないマナカマナ寺院は、
写真を見てもピンときませんでした。
分かりにくいかもしれませんが、お寺の右側にヒマラヤが見えています。
- ネパールの「鍬」と「鎌」
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エリア:
- アジア>ネパール
- テーマ:その他 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2012/09/21 14:52
- コメント(0)
ネパールの「鍬」と「鎌」の紹介です。
まず、「鍬」です。
鍛冶屋の手作りです。
以前から興味を持っていたのですが、
最近、身近に接するチャンスがありましたので、
さっそく写真を撮りました。
鍬の刃の形が日本のものとは異なることはともかくとして、
柄の部分がとても短いことに驚きませんか。
このようにして使います。
田んぼ起こしや
芝を剥ぐようすです。
身体をたくさん曲げています。
5回続けて振り下ろすのが精一杯で、
休憩が必要なようです。
持ってみたのですが、これが重い。
すべてが厚く作られているからでしょうか。
でも、柄が短いネパールの「鍬」には、
この重さが必要なのではないか、と思いました。
軽かったら、逆に、仕事にならないのではないか、と。
次に「鎌」です。
初めて見たとき、日本の稲刈り鎌と同じ形に驚きました。
ギザギザはついていません。
これも手作りです。
ネパールでは、この鎌ひとつで、
稲刈り、麦刈り、草刈りをやってのけます。
見ていると、砥石用に石などを用意して、
まめに砥ぎながら作業をしています。
ここでも、日本の道具との相違点,相似点に気付きました。
まず、「鍬」です。
鍛冶屋の手作りです。
以前から興味を持っていたのですが、
最近、身近に接するチャンスがありましたので、
さっそく写真を撮りました。
鍬の刃の形が日本のものとは異なることはともかくとして、
柄の部分がとても短いことに驚きませんか。
このようにして使います。
田んぼ起こしや
芝を剥ぐようすです。
身体をたくさん曲げています。
5回続けて振り下ろすのが精一杯で、
休憩が必要なようです。
持ってみたのですが、これが重い。
すべてが厚く作られているからでしょうか。
でも、柄が短いネパールの「鍬」には、
この重さが必要なのではないか、と思いました。
軽かったら、逆に、仕事にならないのではないか、と。
次に「鎌」です。
初めて見たとき、日本の稲刈り鎌と同じ形に驚きました。
ギザギザはついていません。
これも手作りです。
ネパールでは、この鎌ひとつで、
稲刈り、麦刈り、草刈りをやってのけます。
見ていると、砥石用に石などを用意して、
まめに砥ぎながら作業をしています。
ここでも、日本の道具との相違点,相似点に気付きました。
- 今年のガイ・ジャトラ
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エリア:
- アジア>ネパール>カトマンズ
- テーマ:お祭り・イベント 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2012/08/05 18:10
- コメント(0)
今年の「ガイ・ジャトラ(牛祭り)」は、先週の金曜日(8月3日)でした。
去年、バクタプルでおおいに興奮しながらみたガイ・ジャトラが
まだ強く頭の中に残っています。
その日、カトマンズ中心部に用事があり出かけましたが、
そこで、ガイ・ジャトラの列に出会いました。
最初は、ネパール人に欠かせない街 アサンのガイ・ジャトラ。
牛に扮した子どもたちですが、
あいにくの雨模様で、白い衣装が泥にまみれています。
次が、観光客の街 タメルで出会ったガイ・ジャトラ。
どちらも鳴り物入りで、牛やシバ神の恰好をした子どもたちや
手に線香を持った人たちが歩き、
この一年間に亡くなった人を偲んでいました。
バクタプルからみると、ずっと地味ですが、
長い年月受け継がれてきた習わしであることを感じました。
去年、バクタプルでおおいに興奮しながらみたガイ・ジャトラが
まだ強く頭の中に残っています。
その日、カトマンズ中心部に用事があり出かけましたが、
そこで、ガイ・ジャトラの列に出会いました。
最初は、ネパール人に欠かせない街 アサンのガイ・ジャトラ。
牛に扮した子どもたちですが、
あいにくの雨模様で、白い衣装が泥にまみれています。
次が、観光客の街 タメルで出会ったガイ・ジャトラ。
どちらも鳴り物入りで、牛やシバ神の恰好をした子どもたちや
手に線香を持った人たちが歩き、
この一年間に亡くなった人を偲んでいました。
バクタプルからみると、ずっと地味ですが、
長い年月受け継がれてきた習わしであることを感じました。
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