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エリア:
- 中近東 > ヨルダン > ワディ ラム
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テーマ:
- 観光地
- / 歴史・文化・芸術
- / 自然・植物
早いものでもう10月・・・
日本の暑さも、少しは和らいだでしょうか。
今回は、ペトラ、死海に並ぶ見どころであるワディラムについてご紹介します。
紅海に面したアカバ、またサウジアラビアとの国境近くに位置する
ワディラムは、砂漠に浮かぶ月が大変美しいことから、
別名“月の谷”とも呼ばれています。
ワディラムの“ワディ”とは谷を意味しますが、
“ラム”の本来の意味は分かっていないそうです。
ペトラを築いたナバタイ人が紀元前からここで暮らしており、
あちこちの岩に、当時の生活を描いた絵が残されています。
現在は遊牧民であるベドウィンたちの多くが、ワディラム内の村に定住しています。
また『アラビアのロレンス』の名で有名なロレンス将校とアラブ軍が、
アラブ反乱時に本拠を置いた場所と言われており、映画の撮影の多くもここでされました。
4x4トラックで砂漠の(道無き)道をを疾走し、
見どころを巡るのがワディラムの楽しみ方。
のんびり時間をかけて楽しみたい人、お尻の強い人(笑)は、
らくだに乗ってまわるのもオススメです。
6人乗り4x4トラック。出発!
“石橋”と呼ばれる、巨大なオブジェのような岩。
ワディラム内には、大・中・小の3つあります。
みんな登っていきます・・・
こちらは真ん中サイズの石橋。
下から見るとこんなかたち。
確かに橋のようです。
恐る恐る下ります・・・
下りのほうが怖いんです!
大きい砂山・小さい砂山と呼ばれる独特の赤い砂の丘。
ナバタイ人の残した絵。
人やらくだが描かれています。
かわいらしい足のかたちも!
巨大な岩山にも、自然が造り上げた模様が・・・
途中、らくだ御一行に遭遇。
本日泊まるのはこちらのテント。
1人用個室、2〜4人用の部屋、大部屋があります。
ごはんを頂くのはこっちのテント。
敷き詰められた絨毯は、ベドウィン女性の手作りだそうです。
日が沈んでいきます・・・
日没後のお楽しみは晩ご飯!
土に埋め、思いっきり蒸すのがベドウィンの調理法。
発掘します・・・
上には玉ねぎ、トマト、ジャガイモなどの野菜、
下にはダジャージャ(チキン)がいっぱい!
丸ごと蒸された玉ねぎもとろっとろ。
お腹が満たされた後は、テントのまわりを散歩。
月明かりだけで充分歩けます。
日が沈めば月明かり、月が沈めば満天の星空。
日本の風景とはあまりにもかけ離れた、広大な岩と砂漠の世界。
理由はなくともまた行きたくなってしまう、
そんなワディラムの不思議な魅力にはまる人も少なくありません。
砂漠のど真ん中で眠りたい人、
非日常な風景に出会いたい人、
ぜひワディラムまで、足を伸ばしてみてください。
まみ
*おまけ*
休憩中のらくだ
日本の暑さも、少しは和らいだでしょうか。
今回は、ペトラ、死海に並ぶ見どころであるワディラムについてご紹介します。
紅海に面したアカバ、またサウジアラビアとの国境近くに位置する
ワディラムは、砂漠に浮かぶ月が大変美しいことから、
別名“月の谷”とも呼ばれています。
ワディラムの“ワディ”とは谷を意味しますが、
“ラム”の本来の意味は分かっていないそうです。
ペトラを築いたナバタイ人が紀元前からここで暮らしており、
あちこちの岩に、当時の生活を描いた絵が残されています。
現在は遊牧民であるベドウィンたちの多くが、ワディラム内の村に定住しています。
また『アラビアのロレンス』の名で有名なロレンス将校とアラブ軍が、
アラブ反乱時に本拠を置いた場所と言われており、映画の撮影の多くもここでされました。
4x4トラックで砂漠の(道無き)道をを疾走し、
見どころを巡るのがワディラムの楽しみ方。
のんびり時間をかけて楽しみたい人、お尻の強い人(笑)は、
らくだに乗ってまわるのもオススメです。
6人乗り4x4トラック。出発!
“石橋”と呼ばれる、巨大なオブジェのような岩。
ワディラム内には、大・中・小の3つあります。
みんな登っていきます・・・
こちらは真ん中サイズの石橋。
下から見るとこんなかたち。
確かに橋のようです。
恐る恐る下ります・・・
下りのほうが怖いんです!
大きい砂山・小さい砂山と呼ばれる独特の赤い砂の丘。
ナバタイ人の残した絵。
人やらくだが描かれています。
かわいらしい足のかたちも!
巨大な岩山にも、自然が造り上げた模様が・・・
途中、らくだ御一行に遭遇。
本日泊まるのはこちらのテント。
1人用個室、2〜4人用の部屋、大部屋があります。
ごはんを頂くのはこっちのテント。
敷き詰められた絨毯は、ベドウィン女性の手作りだそうです。
日が沈んでいきます・・・
日没後のお楽しみは晩ご飯!
土に埋め、思いっきり蒸すのがベドウィンの調理法。
発掘します・・・
上には玉ねぎ、トマト、ジャガイモなどの野菜、
下にはダジャージャ(チキン)がいっぱい!
丸ごと蒸された玉ねぎもとろっとろ。
お腹が満たされた後は、テントのまわりを散歩。
月明かりだけで充分歩けます。
日が沈めば月明かり、月が沈めば満天の星空。
日本の風景とはあまりにもかけ離れた、広大な岩と砂漠の世界。
理由はなくともまた行きたくなってしまう、
そんなワディラムの不思議な魅力にはまる人も少なくありません。
砂漠のど真ん中で眠りたい人、
非日常な風景に出会いたい人、
ぜひワディラムまで、足を伸ばしてみてください。
まみ
*おまけ*
休憩中のらくだ
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