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- 白神山地でトレッキング!〜秋田県八峰町・留山〜
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エリア:
- 東北>秋田>白神・能代
- テーマ:ハイキング・登山 世界遺産 自然・植物
- 投稿日:2015/09/11 09:17
- コメント(2)
青岩秋子です♪
青森県から秋田県にかけて広がる白神山地。
今回は、秋田県八峰町(はっぽうちょう)にある、留山(とめやま)で
トレッキングをしてきました〜☆ヾ(´∇`。*)ノ
白神山地にはいくつかの登山ルートや散策ルートがありますが、その中で留山は、
遊歩道が整備されていて比較的歩きやすく、1周は約1時間。藩政時代から保護されてきたブナの森は、樹齢300年以上のブナやミズナラの巨木を見ることができるんです♪
散策にはガイドさんの同伴が必要なので、事前にガイドツアーを予約して
トレッキングに臨みました(´∀`ゞヨシッ
出発は、前日宿泊をしていた八森いさりび温泉ハタハタ館前から。
9時にガイドさんが車で迎えに来てくれました。
留山散策の入口までは車で約30分、まずは海沿いの道路を走りながら、町の見どころを案内してもらいます。
雨を心配していましたが、こんなにいいお天気♪ よかった〜!!
ハタハタ館を出発して間もなく出会った、「濤安(とあ)の乙女」の像。
昭和58年の5月26日に発生した日本海中部地震の犠牲になった方々を悼む為に建てられたのだそうです。
真瀬(ませ)渓谷から流れてくる、真瀬川(ませがわ)の水流には、白神山地の豊富なミネラルが含まれていて、アユやイワナが沢山住んでいます。秋には鮭の遡上がみられるそうですよ〜。
あれ、海岸の砂が黒い!( ゜Д゜;)!?
こちらの黒砂海岸は、かつて近くにあった鉱山の製錬所から流れてきた、鉱物のくずが堆積したものだそうです。
海沿い道路から、山に少し入ったところに、神社が・・・
白瀑(しらたき)神社です。
神社の奥には滝があり、8月1日の例大祭の日に行われる「神輿(みこし)の滝浴び」が有名だそうです!
この時は雨不足で、水が少な目だったみたい。
神社をあとにし、ここからは林道を経て、散策道へ向かいます。
杉林の中を車を走らせ散策道の入口に到着。
散策路は7→8(上図:現在地少し上、7からスタート)に向かって歩きますよ〜
どんな森なのかなあ、ワクワク。.o(≧▽≦)o.。
珍しい植物たちが出迎えてくれます。
散策道はこんな感じで、歩きやすいです〜♪
ガイドさんの後ろをついて、ゆっくり歩いています。
しばらく歩くとこのような風景が・・・(゜ω゜`)Ξ
わかりますか?道の左側が杉林、右側がブナ林です。
「その昔、ブナは次々と伐採されて、代わりに杉が植えられました。ブナの森は水を蓄えて山を潤しているんですが、ブナを切ったことで、森が荒れてしまった。それでブナ林を守るために、伐採を留めたことが、「留山」の名前の由来なんですよ。」
そっか〜、ここがちょうど『ブナの伐採を留めた場所』というわけですね〜!すごいなあ(゜o゜〃)
「ブナは落葉広葉樹で、冬には葉をすべて落とします。落ちた葉はどんどん積もって地面を覆い、水分をしっかり蓄えます。」
「また、ブナには樹幹流(じゅかんりゅう)という水が流れる道があって、雨は必ずこの樹幹流を伝って地面に流れるんです。」
どんな太さのブナにも必ず樹幹流はあるそうですよ〜
ブナのタネも見せて下さいました。
そして、森の奥で樹齢約400年のブナと出会いました!
静かに、じんわりとパワーを感じます☆☆☆
ブナの森が明るく感じるのは、ブナの木がお互いの間隔を開けて大きくなるからだそう。
風通しもよくてほんとに気持ちいい〜♪
ん?こっちのブナには何かおもしろい形のものがいっぱいついていますよ。(・ω・?)
「これはツリガネダケというきのこ。このツリガネダケがブナに発生するとその木は1〜2年で倒れ、土に返っていきますよ。」
森の共存、森のルールがしっかりあるんですね。
途中少しのアップダウンはありましたが、明るいブナの森に癒され、あっという間の1時間でした!(´∪`*)
ガイドさんがついてくれているので、知らない森の中でも心強く、安心してトレッキングに集中できました。次はまた違うコースで白神のブナの森を歩いてみたいです♪
ハタハタ館まで送っていただてガイドツアー終了!ガイドさん、どうもありがとうございました〜!
トレッキング後の昼食はしょっつるラーメン!!
とってもおいしかった〜♪ヽ(*´∇`)ノ
詳しくはこちら↓↓↓
世界遺産白神山地-八峰町観光協会
http://www.happouta.jp/home/
八森いさりび温泉ハタハタ館
http://www.hatahatakan.jp/
青森県から秋田県にかけて広がる白神山地。
今回は、秋田県八峰町(はっぽうちょう)にある、留山(とめやま)で
トレッキングをしてきました〜☆ヾ(´∇`。*)ノ
白神山地にはいくつかの登山ルートや散策ルートがありますが、その中で留山は、
遊歩道が整備されていて比較的歩きやすく、1周は約1時間。藩政時代から保護されてきたブナの森は、樹齢300年以上のブナやミズナラの巨木を見ることができるんです♪
散策にはガイドさんの同伴が必要なので、事前にガイドツアーを予約して
トレッキングに臨みました(´∀`ゞヨシッ
出発は、前日宿泊をしていた八森いさりび温泉ハタハタ館前から。
9時にガイドさんが車で迎えに来てくれました。
留山散策の入口までは車で約30分、まずは海沿いの道路を走りながら、町の見どころを案内してもらいます。
雨を心配していましたが、こんなにいいお天気♪ よかった〜!!
ハタハタ館を出発して間もなく出会った、「濤安(とあ)の乙女」の像。
昭和58年の5月26日に発生した日本海中部地震の犠牲になった方々を悼む為に建てられたのだそうです。
真瀬(ませ)渓谷から流れてくる、真瀬川(ませがわ)の水流には、白神山地の豊富なミネラルが含まれていて、アユやイワナが沢山住んでいます。秋には鮭の遡上がみられるそうですよ〜。
あれ、海岸の砂が黒い!( ゜Д゜;)!?
こちらの黒砂海岸は、かつて近くにあった鉱山の製錬所から流れてきた、鉱物のくずが堆積したものだそうです。
海沿い道路から、山に少し入ったところに、神社が・・・
白瀑(しらたき)神社です。
神社の奥には滝があり、8月1日の例大祭の日に行われる「神輿(みこし)の滝浴び」が有名だそうです!
この時は雨不足で、水が少な目だったみたい。
神社をあとにし、ここからは林道を経て、散策道へ向かいます。
杉林の中を車を走らせ散策道の入口に到着。
散策路は7→8(上図:現在地少し上、7からスタート)に向かって歩きますよ〜
どんな森なのかなあ、ワクワク。.o(≧▽≦)o.。
珍しい植物たちが出迎えてくれます。
散策道はこんな感じで、歩きやすいです〜♪
ガイドさんの後ろをついて、ゆっくり歩いています。
しばらく歩くとこのような風景が・・・(゜ω゜`)Ξ
わかりますか?道の左側が杉林、右側がブナ林です。
「その昔、ブナは次々と伐採されて、代わりに杉が植えられました。ブナの森は水を蓄えて山を潤しているんですが、ブナを切ったことで、森が荒れてしまった。それでブナ林を守るために、伐採を留めたことが、「留山」の名前の由来なんですよ。」
そっか〜、ここがちょうど『ブナの伐採を留めた場所』というわけですね〜!すごいなあ(゜o゜〃)
「ブナは落葉広葉樹で、冬には葉をすべて落とします。落ちた葉はどんどん積もって地面を覆い、水分をしっかり蓄えます。」
「また、ブナには樹幹流(じゅかんりゅう)という水が流れる道があって、雨は必ずこの樹幹流を伝って地面に流れるんです。」
どんな太さのブナにも必ず樹幹流はあるそうですよ〜
ブナのタネも見せて下さいました。
そして、森の奥で樹齢約400年のブナと出会いました!
静かに、じんわりとパワーを感じます☆☆☆
ブナの森が明るく感じるのは、ブナの木がお互いの間隔を開けて大きくなるからだそう。
風通しもよくてほんとに気持ちいい〜♪
ん?こっちのブナには何かおもしろい形のものがいっぱいついていますよ。(・ω・?)
「これはツリガネダケというきのこ。このツリガネダケがブナに発生するとその木は1〜2年で倒れ、土に返っていきますよ。」
森の共存、森のルールがしっかりあるんですね。
途中少しのアップダウンはありましたが、明るいブナの森に癒され、あっという間の1時間でした!(´∪`*)
ガイドさんがついてくれているので、知らない森の中でも心強く、安心してトレッキングに集中できました。次はまた違うコースで白神のブナの森を歩いてみたいです♪
ハタハタ館まで送っていただてガイドツアー終了!ガイドさん、どうもありがとうございました〜!
トレッキング後の昼食はしょっつるラーメン!!
とってもおいしかった〜♪ヽ(*´∇`)ノ
詳しくはこちら↓↓↓
世界遺産白神山地-八峰町観光協会
http://www.happouta.jp/home/
八森いさりび温泉ハタハタ館
http://www.hatahatakan.jp/
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