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- 世界遺産の町、平泉へ行ってきました☆
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エリア:
- 東北>岩手>平泉・一関
- テーマ:観光地 世界遺産 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2016/07/08 10:27
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青岩秋子です。
今回は世界遺産の町、岩手県平泉(ひらいずみ)町へ行ってきました!
平泉は、11世紀末に奥州(おうしゅう)藤原氏・初代清衡(きよひら)が岩手県南部の江刺(えさし)から本拠を移し、二代基衡(もとひら)、三代秀衡(ひでひら)と三代に渡り、中尊寺(ちゅうそんじ)を初めとする寺院や庭園を造営、仏教の「浄土思想」に基づき築いた理想郷です。
2011年6月に、すぐれた普遍的価値を持つ建築物・遺跡・文化的景観として、世界文化遺産に登録されています。
周辺の施設はJR平泉駅前から歩いて廻ることもできますが、岩手県交通の『平泉巡回バスるんるん』が便利!
まずは駅前からるんるんで「毛越寺(もうつうじ)」に向かいます。約3分で到着。
毛越寺は、日本有数の浄土庭園と、堂宇(どうう)や庭園の遺跡が良好な状態で残されており、国の特別名勝と特別史跡に指定されています。
浄土庭園とは平安時代から鎌倉時代に築造された日本庭園で、仏教世界観を表現した池泉回遊式庭園が特徴だそうです。
大泉が池
遣水
「毛越寺」の読み方、難しいですよね。
越は慣用音で「オツ」と読むそうで、「モウオツジ」が「モウツジ」となり「モウツウジ」と変化したそうですよ〜(´∀`σ)σ
7/10まで毛越寺あやめまつりが開催されています。
大泉が池周辺の約3万株の花菖蒲が美しいですよ〜。
毛越寺から再びるんるんに乗車して、中尊寺へ。
中尊寺停留所までは約7分です。
バスをおりると、『中尊寺の入口』があります。
入口から金色堂まで、約700mの『月見坂』という参道を歩いていきます。
中尊寺は標高130mほどの東西に長い丘陵に建てられているため、月見坂は上り坂です。
参道の両脇には樹齢300年もの大きな杉木立が続いていて、木立の中を歩いていると、荘厳な雰囲気に吸い込まれそう・・・
参道沿いに、次々とお堂が現れます。
弁慶堂
薬師堂
本堂
いよいよ金色堂(こんじきどう)へ(≡o・x・)o
薄暗いお堂に入ると浮かびあがるように輝く金色堂が目に入ります。
金箔を押してある阿弥陀堂に目が行きがちですが、随所に施されている螺鈿細工(らでんざいく)や蒔絵(まきえ)などの漆工芸も見事でした。
平安時代の工芸技術を結集し、仏国土を建設しようとした奥州藤原氏の思いを見ることができました。
金色堂の横には、仏教美術工芸品が収蔵されている讃衡蔵(さんこうぞう)があります。
昭和25年に行われた学術調査の際に見つかった副葬品や、遺体を安置していた枕や4代泰衡の首桶なども展示してあり、800年の間安置されていた金色堂の収蔵品の前では、足を止めてみている人が多かったです。
中尊寺だけでも、ひとつひとつのお堂をじっくり見ながら行くと2時間はかかりますので、時間に余裕をもって行かれたほうがいいですね☆
平泉駅周辺施設に加えて、達谷窟(たっこくのいわや)や、一関市にある厳美渓(げんびけい)、猊鼻渓(げいびけい)なども見学したい場合は、『一関・平泉ワンデーバスパスポート』がお得で便利ですよ!
世界文化遺産 登録5周年の今年は、記念イベントが開催されています。
詳しくはこちら
↓↓↓
特別史跡・特別名勝 毛越寺
http://www.motsuji.or.jp/
関山 中尊寺
http://www.chusonji.or.jp/
岩手県交通 平泉町巡回バス『るんるん』
http://www.iwatekenkotsu.co.jp/runrun_0419.html
岩手県交通 一関X平泉ワンデーバスパスポート
http://www.iwatekenkotsu.co.jp/freetiket-ondaypassport20160416.html
今回は世界遺産の町、岩手県平泉(ひらいずみ)町へ行ってきました!
平泉は、11世紀末に奥州(おうしゅう)藤原氏・初代清衡(きよひら)が岩手県南部の江刺(えさし)から本拠を移し、二代基衡(もとひら)、三代秀衡(ひでひら)と三代に渡り、中尊寺(ちゅうそんじ)を初めとする寺院や庭園を造営、仏教の「浄土思想」に基づき築いた理想郷です。
2011年6月に、すぐれた普遍的価値を持つ建築物・遺跡・文化的景観として、世界文化遺産に登録されています。
周辺の施設はJR平泉駅前から歩いて廻ることもできますが、岩手県交通の『平泉巡回バスるんるん』が便利!
まずは駅前からるんるんで「毛越寺(もうつうじ)」に向かいます。約3分で到着。
毛越寺は、日本有数の浄土庭園と、堂宇(どうう)や庭園の遺跡が良好な状態で残されており、国の特別名勝と特別史跡に指定されています。
浄土庭園とは平安時代から鎌倉時代に築造された日本庭園で、仏教世界観を表現した池泉回遊式庭園が特徴だそうです。
大泉が池
遣水
「毛越寺」の読み方、難しいですよね。
越は慣用音で「オツ」と読むそうで、「モウオツジ」が「モウツジ」となり「モウツウジ」と変化したそうですよ〜(´∀`σ)σ
7/10まで毛越寺あやめまつりが開催されています。
大泉が池周辺の約3万株の花菖蒲が美しいですよ〜。
毛越寺から再びるんるんに乗車して、中尊寺へ。
中尊寺停留所までは約7分です。
バスをおりると、『中尊寺の入口』があります。
入口から金色堂まで、約700mの『月見坂』という参道を歩いていきます。
中尊寺は標高130mほどの東西に長い丘陵に建てられているため、月見坂は上り坂です。
参道の両脇には樹齢300年もの大きな杉木立が続いていて、木立の中を歩いていると、荘厳な雰囲気に吸い込まれそう・・・
参道沿いに、次々とお堂が現れます。
弁慶堂
薬師堂
本堂
いよいよ金色堂(こんじきどう)へ(≡o・x・)o
薄暗いお堂に入ると浮かびあがるように輝く金色堂が目に入ります。
金箔を押してある阿弥陀堂に目が行きがちですが、随所に施されている螺鈿細工(らでんざいく)や蒔絵(まきえ)などの漆工芸も見事でした。
平安時代の工芸技術を結集し、仏国土を建設しようとした奥州藤原氏の思いを見ることができました。
金色堂の横には、仏教美術工芸品が収蔵されている讃衡蔵(さんこうぞう)があります。
昭和25年に行われた学術調査の際に見つかった副葬品や、遺体を安置していた枕や4代泰衡の首桶なども展示してあり、800年の間安置されていた金色堂の収蔵品の前では、足を止めてみている人が多かったです。
中尊寺だけでも、ひとつひとつのお堂をじっくり見ながら行くと2時間はかかりますので、時間に余裕をもって行かれたほうがいいですね☆
平泉駅周辺施設に加えて、達谷窟(たっこくのいわや)や、一関市にある厳美渓(げんびけい)、猊鼻渓(げいびけい)なども見学したい場合は、『一関・平泉ワンデーバスパスポート』がお得で便利ですよ!
世界文化遺産 登録5周年の今年は、記念イベントが開催されています。
詳しくはこちら
↓↓↓
特別史跡・特別名勝 毛越寺
http://www.motsuji.or.jp/
関山 中尊寺
http://www.chusonji.or.jp/
岩手県交通 平泉町巡回バス『るんるん』
http://www.iwatekenkotsu.co.jp/runrun_0419.html
岩手県交通 一関X平泉ワンデーバスパスポート
http://www.iwatekenkotsu.co.jp/freetiket-ondaypassport20160416.html
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