記事一覧
1 - 1件目まで(1件中)
- もち食文化の町、岩手県一関市で「もち本膳」を体験と酒蔵見学☆
-
エリア:
- 東北>岩手>平泉・一関
- テーマ:観光地 グルメ 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2017/03/24 10:35
- コメント(0)
青岩秋子です♪
岩手県一関(いちのせき)市はもち食文化の町。
お正月以外に季節の行事や冠婚葬祭など一年を通じてもちが食べられていて、食べ方のバリエーションはなんと300種類を超える そうです!
今回は食べ方の礼儀作法があるという『もち本膳』を体験してきました~。(´∀`○)ノ♪
場所は「蔵元レストラン 世嬉の一(せきのいち)」。
一関市を代表する蔵元、世嬉の一酒造の中にある郷土料理レストランです。
『もち本膳』はもともとはこの地方を治めていた伊達(だて)藩の武家の「儀式の食」とされていたもので、現在は結婚式や法事などのかしこまった席で提供される「もてなしの膳」となっています。
お膳にはあんこもち、料理餅(季節や地域により異なる)、なます、たくあんが並んでいます。今回の料理餅はずんだもちでした。
作法1:まず最初に『なます』を一口食べる。
見た目は大根おろしですがさわやかな甘酢の味☆
なますは初めに口の中を潤すことや途中の口直しの役目のものなんですよ~。
作法2:もちはあんこもちから。
なますを一口食べたら食事が始まり小鉢やなます・たくわんも同時に食べていきますが、もちは一椀ずつ完食していくのがマナーとなっているので、あんこもちを食べ終えてから料理餅へ進みます!
作法3:たくあん1枚は最後まで残しておく。
たくあんは2枚ありますが、1枚は食べずに最後までとっておきます。
料理餅を食べ終えたらおかわりもちで色々な味が楽しめますよ〜♪
9種類もの中からいくつでも注文できるのですが、迷いに迷って3つに絞りました!
甘味は少なく最後に香りが広がるクルミ、えごまの香りとコクが特徴的なじゅね、塩気がきいて小さいながらもプリッとした食感の沼エビと、どれも個性的でおいしかったです♪
おかわりもちはもちの大きさや個数を相談できるのでよかった〜ヽ(*´∇`)ノ
最後の椀は具だくさんで彩りがきれいなお雑煮です。
薄味のだしが効いていて、唯一の温かい椀にほっこりしました。
作法:4 「膳の湯」で椀をきれいにする。
すべて食べ終えたらお椀に「膳の湯」と呼ばれる白湯を入れてもらいます。
残していたたくわんを使って椀に残ったあんをすすぎながら、順にすべての椀をきれいにして終了となりました。(*´3`)-з
食べ方の順序があることや、膳の湯で器をきれいにするという作法など初めてのことばかりで驚きの体験でしたが、つきたての柔らかいもちを色々な味で楽しむことができて満足でした(*´▽`人)
おもちをたくさん食べておなかがいっぱい〜!
そんな時におすすめなのが酒蔵の見学ですヾ(。>v<。)ノ゛*。
レストランの隣にある「世嬉の一酒の民俗文化博物館」は、元仕込み蔵だった土蔵を改築して酒造りに関する博物館になっています。
東北有数の大きさの蔵の中は酒造りの行程紹介に沿って約1,600点もの道具が展示されている他、杜氏部屋なども再現されていて見応えありです!
自分のペースで見学するのもいいですが、時間があればガイド付きで見学もできますので事前に問い合わせてみて下さいね。
また歴史を感じられる場所も近くにありますよ。
世嬉の一酒造から歩いて3分のところにある「旧沼田家武家住宅」は、約300年の歴史がある江戸時代後期の一関藩家老を務めた沼田家の旧宅です。
通常の武家住宅と異なる座敷や台所の間取りや、農民住宅と武家住宅の様式を併せ持つ珍しい造りが特徴的な一関市指定文化財の一つです。
無料で見学ができますのでこちらにも足を運んでみてくださいね。
詳しくはこちら↓↓↓
世嬉の一酒造
http://sekinoichi.co.jp/
一関市公式観光サイト いちのせき観光NAVI「いち旅」
http://www.ichitabi.jp/
岩手県一関(いちのせき)市はもち食文化の町。
お正月以外に季節の行事や冠婚葬祭など一年を通じてもちが食べられていて、食べ方のバリエーションはなんと300種類を超える そうです!
今回は食べ方の礼儀作法があるという『もち本膳』を体験してきました~。(´∀`○)ノ♪
場所は「蔵元レストラン 世嬉の一(せきのいち)」。
一関市を代表する蔵元、世嬉の一酒造の中にある郷土料理レストランです。
『もち本膳』はもともとはこの地方を治めていた伊達(だて)藩の武家の「儀式の食」とされていたもので、現在は結婚式や法事などのかしこまった席で提供される「もてなしの膳」となっています。
お膳にはあんこもち、料理餅(季節や地域により異なる)、なます、たくあんが並んでいます。今回の料理餅はずんだもちでした。
作法1:まず最初に『なます』を一口食べる。
見た目は大根おろしですがさわやかな甘酢の味☆
なますは初めに口の中を潤すことや途中の口直しの役目のものなんですよ~。
作法2:もちはあんこもちから。
なますを一口食べたら食事が始まり小鉢やなます・たくわんも同時に食べていきますが、もちは一椀ずつ完食していくのがマナーとなっているので、あんこもちを食べ終えてから料理餅へ進みます!
作法3:たくあん1枚は最後まで残しておく。
たくあんは2枚ありますが、1枚は食べずに最後までとっておきます。
料理餅を食べ終えたらおかわりもちで色々な味が楽しめますよ〜♪
9種類もの中からいくつでも注文できるのですが、迷いに迷って3つに絞りました!
甘味は少なく最後に香りが広がるクルミ、えごまの香りとコクが特徴的なじゅね、塩気がきいて小さいながらもプリッとした食感の沼エビと、どれも個性的でおいしかったです♪
おかわりもちはもちの大きさや個数を相談できるのでよかった〜ヽ(*´∇`)ノ
最後の椀は具だくさんで彩りがきれいなお雑煮です。
薄味のだしが効いていて、唯一の温かい椀にほっこりしました。
作法:4 「膳の湯」で椀をきれいにする。
すべて食べ終えたらお椀に「膳の湯」と呼ばれる白湯を入れてもらいます。
残していたたくわんを使って椀に残ったあんをすすぎながら、順にすべての椀をきれいにして終了となりました。(*´3`)-з
食べ方の順序があることや、膳の湯で器をきれいにするという作法など初めてのことばかりで驚きの体験でしたが、つきたての柔らかいもちを色々な味で楽しむことができて満足でした(*´▽`人)
おもちをたくさん食べておなかがいっぱい〜!
そんな時におすすめなのが酒蔵の見学ですヾ(。>v<。)ノ゛*。
レストランの隣にある「世嬉の一酒の民俗文化博物館」は、元仕込み蔵だった土蔵を改築して酒造りに関する博物館になっています。
東北有数の大きさの蔵の中は酒造りの行程紹介に沿って約1,600点もの道具が展示されている他、杜氏部屋なども再現されていて見応えありです!
自分のペースで見学するのもいいですが、時間があればガイド付きで見学もできますので事前に問い合わせてみて下さいね。
また歴史を感じられる場所も近くにありますよ。
世嬉の一酒造から歩いて3分のところにある「旧沼田家武家住宅」は、約300年の歴史がある江戸時代後期の一関藩家老を務めた沼田家の旧宅です。
通常の武家住宅と異なる座敷や台所の間取りや、農民住宅と武家住宅の様式を併せ持つ珍しい造りが特徴的な一関市指定文化財の一つです。
無料で見学ができますのでこちらにも足を運んでみてくださいね。
詳しくはこちら↓↓↓
世嬉の一酒造
http://sekinoichi.co.jp/
一関市公式観光サイト いちのせき観光NAVI「いち旅」
http://www.ichitabi.jp/
- タグ:
- 一関 世嬉の一酒造 もち本膳 酒の民俗文化博物館 旧沼田家武家住宅
1 - 1件目まで(1件中)