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エリア:
- オセアニア > ニュージーランド > ニーム
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テーマ:
- 街中・建物・景色
- / 留学・長期滞在
- / 旅行準備
Kia ora!Pukekoです♪
2週間程前のことですが、クライストチャーチの地元紙【The Press】の一面に、モーツァルトの音楽を流すことにより犯罪を減少する効果が見られたという記事が掲載されました。
The Press "Mozart quells mall violence"
そもそもニュージーランドは2010年度も世界平和指数で一位になったぐらいなので、元々クライストチャーチの治安は大変安定してはいるのですが、世界中どんな都市でも人が集まる場所には酔っ払いも出現するし、置き引きが発生することもある訳です。
上の写真は、ニュージーランド留学clubのすぐ近くにある「いこいの広場」的な場所です。
この場所の上の方にスピーカーが設置されており、モーツァルトが流れています。
下の写真は、バスターミナル【Bus Exchange】近辺。ここでもモーツァルトがどこからか聞こえてきます。
別のアングルから ↓
いずれもクライストチャーチで一番の繁華街です。
元々はバリー・マニロウなどのイージーリスニング系の音楽を流す予定だったそうなのですが、クラシックの方が気持が落ち着くということで、モーツァルトになりました。
そして2009年6月に「音楽対策」が導入されて以来、クライストチャーチ中心部における軽犯罪及び暴力沙汰の件数が著しく減少したといいます。
例えば、2008年10月の1週間で報告された中心地での反社会的事件(暴力や窃盗など)は77件あったそうですが、今年の10月はなんと2件のみ。アルコール関係の事件は16件あったのがゼロ、お店の人が客に絡まれる事件も35件あったのがゼロ件になってしまいました。
ちなみにクライストチャーチでは、2007年9月より【Ambassador】と呼ばれるボランティアが発足しました。
以前、クライストチャーチの【アンバサダー】についてご紹介した記事はこちら。
【アンバサダー】は、ごっつい体つきのオニーサンたちで、赤いジャンパーを着て行きかう市民を見守っています。彼らの存在も軽犯罪の件数の減少に貢献しているのではないでしょうか。
また、今年の10月と比較することに問題があると指摘する声もあります。
9月にあった地震の後、市内中心部は警察により安全が確認されるまで1週間は封鎖されていました。
その名残で、10月は警察の目が厳しく光っていたため、軽犯罪の発生件数に影響を与えたのかも知れません。
さらに、City Mallと呼ばれるショッピングエリアの環境改善(道路整備、街頭の増設など)なども影響を与えたと考えられます。
いずれにせよ、以前からクラシック音楽が精神安定などに効果があるとは言われているのを耳にしたことがある人は多いのではないかと思います。
そういえばPukekoも昔、京都の高島屋で売っていたチャイコフスキーを聴きながら発酵しておいしくなった・・・というピロシキが好きでよく食べていました。
音楽の効果は奥が深いですね。
2週間程前のことですが、クライストチャーチの地元紙【The Press】の一面に、モーツァルトの音楽を流すことにより犯罪を減少する効果が見られたという記事が掲載されました。
The Press "Mozart quells mall violence"
そもそもニュージーランドは2010年度も世界平和指数で一位になったぐらいなので、元々クライストチャーチの治安は大変安定してはいるのですが、世界中どんな都市でも人が集まる場所には酔っ払いも出現するし、置き引きが発生することもある訳です。
上の写真は、ニュージーランド留学clubのすぐ近くにある「いこいの広場」的な場所です。
この場所の上の方にスピーカーが設置されており、モーツァルトが流れています。
下の写真は、バスターミナル【Bus Exchange】近辺。ここでもモーツァルトがどこからか聞こえてきます。
別のアングルから ↓
いずれもクライストチャーチで一番の繁華街です。
元々はバリー・マニロウなどのイージーリスニング系の音楽を流す予定だったそうなのですが、クラシックの方が気持が落ち着くということで、モーツァルトになりました。
そして2009年6月に「音楽対策」が導入されて以来、クライストチャーチ中心部における軽犯罪及び暴力沙汰の件数が著しく減少したといいます。
例えば、2008年10月の1週間で報告された中心地での反社会的事件(暴力や窃盗など)は77件あったそうですが、今年の10月はなんと2件のみ。アルコール関係の事件は16件あったのがゼロ、お店の人が客に絡まれる事件も35件あったのがゼロ件になってしまいました。
ちなみにクライストチャーチでは、2007年9月より【Ambassador】と呼ばれるボランティアが発足しました。
以前、クライストチャーチの【アンバサダー】についてご紹介した記事はこちら。
【アンバサダー】は、ごっつい体つきのオニーサンたちで、赤いジャンパーを着て行きかう市民を見守っています。彼らの存在も軽犯罪の件数の減少に貢献しているのではないでしょうか。
また、今年の10月と比較することに問題があると指摘する声もあります。
9月にあった地震の後、市内中心部は警察により安全が確認されるまで1週間は封鎖されていました。
その名残で、10月は警察の目が厳しく光っていたため、軽犯罪の発生件数に影響を与えたのかも知れません。
さらに、City Mallと呼ばれるショッピングエリアの環境改善(道路整備、街頭の増設など)なども影響を与えたと考えられます。
いずれにせよ、以前からクラシック音楽が精神安定などに効果があるとは言われているのを耳にしたことがある人は多いのではないかと思います。
そういえばPukekoも昔、京都の高島屋で売っていたチャイコフスキーを聴きながら発酵しておいしくなった・・・というピロシキが好きでよく食べていました。
音楽の効果は奥が深いですね。