キーウィの穴場へ

Kia ora！Pukekoです♪

今日はWekaに教えてもらったニュージーランドの面白テレビコマーシャルをご紹介。

主役は忠犬ウィルソンです。
ロトで大穴を当てたご主人が、当選券を嵐で飛ばされてしまうところから、ウィルソンの長い旅が始まります。



大好きなご主人様の膝には・・・
ショックを受けたウィルソンのその後はこちら ↓



ロトはDairy（コンビニ）などでも気楽に買えるし、ニュージーランドは人口が少ないから競争も少なく、当選する確率は日本より高い！？

ニュージーランドに来たら、みなさんも挑戦してみませんか？

Kia ora！Pukekoです♪

さてさて。ロングステイされる方や、ワーホリや留学で長期滞在される方は、地元スーパーでどんなものが手に入るのかが気になるのでは。

そんな訳で、今回はニュージーランドに長期滞在する方が必ずお世話になる、スーパーマーケットをご紹介します。

入店してまず目に入るのが、色とりどりの野菜・果物売り場。





ニュージーランドの食料自給率は大変高く、季節を感じられる野菜や果物が溢れんばかりです。
パースニップのローストやマッシュ、ヤム芋のグリル焼きなど、日本であまり目にしない食材にもチャレンジ！
もちろん、見慣れた野菜も勢ぞろい♪



乾物（？）の量り売りも充実。ドライフルーツやスープの具にする豆類、朝食用シリアルなど種類が豊富。
好きな量だけ袋に入れたら、商品番号を袋に記入↓



お肉の種類もたくさんありますが、ニュージーランドで一度は試してみたいのは、なんと言ってもラム肉です。
鶏肉・豚肉・牛肉も日本より安いので、気軽に色々楽しみましょう。



お待ちかね、魚介類コーナー！
まずは特産ムール貝の量り売りをどうぞ。ニンニクバターでシンプルに食べるのがおいしい♪



殻が緑色なのがニュージーランドのムール貝の特徴です。
1kgがNZ$5程度なので、350円程度でしょうか・・・安い！

スーパーでもこれだけ魚介類が買えますが、専門の魚屋さんに行けばもっと色んな種類の新鮮な魚が買えるのがクライストチャーチのいいところ。





日本食材もスーパーの棚に並んでいます。



さて、買物が終わったら、レシートもきちんとチェック！



写真右側は通称【Fuel voucher】と言い、一定金額以上の買物をすると、ガソリンスタンドで使える割引券がもらえます。

そしてレシートの裏側（写真左側）には、びっしりと割引券。
コーヒーを１つ買うともう１つ無料でついてくるとか、ボウリング場の割引券とか、レストランの半額券とか、色々あるので必ずチェックしてみて下さいね。

Kia ora！Pukekoです。

殆ど社会現象と呼んでいい程注目を集めていたアイルランドのロックバンド【U2】のコンサートが、昨晩オークランドで行われました。

コンサートでは、1986年に交通事故で亡くなったニュージーランド人ローディーのグレッグ・キャロル氏のために捧げられた【One Tree Hill】が、パイクリバー炭鉱事故の犠牲者29名のために捧げられ、全員の名前が映し出されました。

U2 pays tribute to lost miners (The Press)


(Photo from The Press, www.stuff.co.nz/the-press)

曲のタイトル【One Tree Hill】とは、オークランドにある丘の名前で、マオリ名の【Maungakiekie】でも知られています。



U2のボーカリストBonoいわく、「（悲しい時などに）アイルランドでは歌をうたう」そうです。


昨日のステージの様子がThe New Zealand Heraldのサイトで公開されていました。
悲しいけれど感動的なステージです。

Kia ora. Pukekoです。

先週金曜日にニュージーランド南島西海岸のパイクリバー炭鉱で起こったガス爆発による事故で、29人が地下に閉じ込められたままになっていました。日本では第一報以降の報道が殆どなかったようですが、ニュージーランドでは毎日救出活動へ向けて大々的な報道が続いておりました。

しかし、昨日午後、再度大規模な爆発が発生。
望みをつないでいた当局も、今回の爆発後の生存者の見込みはゼロになったと発表しました。

つい先月地下から救出されたチリの炭鉱落盤事故の記憶も生々しい中、ニュージーランド中が奇跡を望んでいました。関係者の方のご心痛はいかほどでしょう・・・。

昨日のキー首相の声明通り、今日のニュージーランドは全国的に追悼モードです。

南島の主要紙【The Press紙】は一面を使い、哀悼の意を表しました。



クライストチャーチでも至るところで半旗が揚がっています。







クライストチャーチ大聖堂の入り口には、閉じ込められた炭鉱労働者の写真と花が。



クライストチャーチ大聖堂の中は、すでにクリスマスの飾り付けで華やかな雰囲気になっていましたが、その一隅には炭鉱事故で地下に取り残された労働者たちを偲ぶためのコーナーが設けられていました。



ご冥福を心よりお祈り申し上げます。

Kia ora！Pukekoです♪

2週間程前のことですが、クライストチャーチの地元紙【The Press】の一面に、モーツァルトの音楽を流すことにより犯罪を減少する効果が見られたという記事が掲載されました。

The Press "Mozart quells mall violence"

そもそもニュージーランドは2010年度も世界平和指数で一位になったぐらいなので、元々クライストチャーチの治安は大変安定してはいるのですが、世界中どんな都市でも人が集まる場所には酔っ払いも出現するし、置き引きが発生することもある訳です。



上の写真は、ニュージーランド留学clubのすぐ近くにある「いこいの広場」的な場所です。
この場所の上の方にスピーカーが設置されており、モーツァルトが流れています。

下の写真は、バスターミナル【Bus Exchange】近辺。ここでもモーツァルトがどこからか聞こえてきます。



別のアングルから ↓



いずれもクライストチャーチで一番の繁華街です。

元々はバリー・マニロウなどのイージーリスニング系の音楽を流す予定だったそうなのですが、クラシックの方が気持が落ち着くということで、モーツァルトになりました。

そして2009年6月に「音楽対策」が導入されて以来、クライストチャーチ中心部における軽犯罪及び暴力沙汰の件数が著しく減少したといいます。

例えば、2008年10月の1週間で報告された中心地での反社会的事件（暴力や窃盗など）は77件あったそうですが、今年の10月はなんと2件のみ。アルコール関係の事件は16件あったのがゼロ、お店の人が客に絡まれる事件も35件あったのがゼロ件になってしまいました。

ちなみにクライストチャーチでは、2007年9月より【Ambassador】と呼ばれるボランティアが発足しました。

以前、クライストチャーチの【アンバサダー】についてご紹介した記事はこちら。

【アンバサダー】は、ごっつい体つきのオニーサンたちで、赤いジャンパーを着て行きかう市民を見守っています。彼らの存在も軽犯罪の件数の減少に貢献しているのではないでしょうか。

また、今年の10月と比較することに問題があると指摘する声もあります。
9月にあった地震の後、市内中心部は警察により安全が確認されるまで１週間は封鎖されていました。
その名残で、10月は警察の目が厳しく光っていたため、軽犯罪の発生件数に影響を与えたのかも知れません。

さらに、City Mallと呼ばれるショッピングエリアの環境改善（道路整備、街頭の増設など）なども影響を与えたと考えられます。

いずれにせよ、以前からクラシック音楽が精神安定などに効果があるとは言われているのを耳にしたことがある人は多いのではないかと思います。

そういえばPukekoも昔、京都の高島屋で売っていたチャイコフスキーを聴きながら発酵しておいしくなった・・・というピロシキが好きでよく食べていました。

音楽の効果は奥が深いですね。