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旅倶楽部「こま通信」

~旅するように生きていこう~

旅倶楽部「こま通信」
旅するように生きていこう!
プロフィール

ニックネーム:
こまつうしん
居住地:
埼玉県
性別:
男性
年代:
60代
会社名:
旅倶楽部 こま通信
会社英字名:
会社所在地:
埼玉県
業種:
旅行業
自己紹介:
旅倶楽部「こま通信」代表

これまで三千日以上を旅してきて、より良い旅の為に《手造の旅》をはじめました。メンバーからの要望によって、一生モノの旅をつくっていきます。

《手造の旅》のご希望がありましたらご連絡ください。
komatsusin2@gmail.com

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記事一覧

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きりっと寒くて気持ちよいドライブ
スノーモービルを楽しもう
エリア:
  • ヨーロッパ>フィンランド
テーマ:ハイキング・登山 スキー・スノボ ドライブ 
投稿日:2011/02/17 15:49
コメント(0)
オーロラは誰にも約束できないけれど、冬の北極圏には昼間にもたくさんの楽しみがある。スノーモービルはその代表格だ。
ルオストにある数少ないスノー・アクティビティ会社、ネイチャーサファリにお願いすることにした。※ルオスト中心にはここと「スノーゲームス」の二社があります。
ネイチャーサファリ社
しっかりした防寒具はとても大切。日本からの防寒具に加え、つなぎ、ブーツ、ミトンの手袋などをさらに貸してくれる。ヘルメットもちゃんと着用。
着替え
スノーモービルは単純な構造なので、車やバイクを運転している人ならば誰でも運転する事が出来る。もちろん個人差はありますが。
スノーモービルのインストラクション

ハンドルまわりはおおむね下記の様。アクセルはバイクと違い右ハンドルの親指ポジションにあるレバー。左ハンドルの黄色いスイッチはハンドルと足の部分のヒーター。これがあるおかげでぐっと快適であります。
スノーモービルのハンドルまわり
運転できなくても、こんな牽引されるそりがあれば、誰でもスノーモービルの楽しみを味わう事が出来るだろう。※これはルオストのもうひとつのスノー・アクティビティ会社「スノー・ゲームス」に用意されていたものです。
牽引そり

ひとたび走り出せば顔を凍らせる寒さも忘れさせるような銀の森を抜けてゆく。
好天のもとスノーモービルはゆく2
ルオスト近くにはアメジスト鉱山があり、観光用に公開されている。そこへ至る道はこんなブルドーザーで毎日整備されている。
アメジスト鉱山への道をひらくブル
町を見下ろす丘の上
好天のもとスノーモービルはゆく
ランピ山からの眺望
行き先はこのアメジスト鉱山やハスキー犬やトナカイの牧場。ここらあたりだと一時間もかからないが、スノーモービルそのものを目的としたツーリングツアーでは三時間以上も走る。

はじめは慣れなくてもだんだんとスピードがのってくる。時速40キロ以上ぐらいが快適に走れる速度だとインストラクター氏が言っていた。
きりっと寒くて気持ちよいドライブ
ただ、そんなに調子良い時ばかりではない。小松の目の前をいくスノーモービルが、あっという間にコースアウトして雪溜まりに転がった時にはおどろいた。
「あ〜びっくりした!何が起こったかわからなかった」と、乗車していた二人がむっくり起き上がってほっとした。
コースアウト
インストラクター氏が戻ってきて雪溜まりからスノーモービルを救出。これ、かなり重たいものです。
コースアウト2
こちらのスポーツツアーは、エンジン付きのスノーモービルであっても、ビジターに最初からかなり自由に乗らせる。自分がどのぐらい乗れるかは自分で判断する事だと、インストラクターもはっきり認識している。
囲い込む過保護な安全ではなく、ある程度自己責任の自由を与えるという方針は日本ではなかなか理解されないのかもしれない。が、自分でコントロールする事さえ出来れば、この方が確実に楽しめるのであります。

★この記事の写真は2008年と2011年両年2月に小松が撮影したものです。

かなりなスピードで滑ってきます
雪の丘から橇でダウンヒルしよう!
エリア:
  • ヨーロッパ>フィンランド>サーリセルカ
テーマ:観光地 ハイキング・登山 鉄道・乗り物 
投稿日:2011/02/10 15:28
コメント(4)
オーロラを待つばかりでなく、昼間もいろんな楽しみ方が出来る北極圏の町サーリセルカ(フィンランド)。
カウニスパーの丘から1.2キロの世界最長ともいわれる橇用のコースはいかが?

朝のトナカイ橇体験を終えてた皆さんと。プラスチックの橇を持って整列!
橇を手に出発!

カウニスパーの丘へ行くには、サーリセルカの町からスキーバスを利用するのが便利。町のいろいろな場所をめぐるスキーバスは、5年ほど前まで無料だったが、数年前有料一回2ユーロになり、今年はまたあがっていた。終日利用券のみで料金は4ユーロ。運転手さんに直接払い。
バス券、終日で4ユーロ

バスは雪の丘をぐんぐんのぼってゆく。
バスからの眺め

頂上にはカフェと評判の良いレストランも。
カウニスパーの丘

スキー用のゲレンデは町から少し離れた方向へ向かっておりていく。こちらを橇ですべるのはだめ。
スキーのゲレンデ、リフト

橇用のゲレンデはこの看板の方へ。
橇用ゲレンデへの道しるべ

橇はプラスチックのごく簡単なつくり。どこかで借りるのではなく、ゲレンデやホテル入り口などに置いてあるものを(ほっぽり出してあるものを)自分で調達して用意する。ご覧の様にごく単純な造り。
プラスティックのシンプルな橇
コースの終わりは上からは全く見えない。
ふもとまで1><br />
<br />
トレイに座り足を前に出して両手で地面をこぐ。と、最初はゆっくりだと思うかもしれないがすぐにスピードがついてくる。<br />
体重を後ろにかけると自転車で猛スピードで走るぐらいの速さになる。<br />
「あれ〜〜〜!」<br />
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足や手を地面につけてスピードや滑る方向をコントロールするのだが、スピードが出ている時にはすごい雪煙が上がる。
足でブレーキをかけると

当然、雪の粉つぶてがもろに顔面を襲うことになるのでご注意あれ。
雪煙をかぶることも・・・

このコースに入るのには、入場料も誰のチェックもない。つまり、自分の責任で安全に滑る事が最も重要だ。「私はここは無理」と判断された方は、急な箇所はちゃんと下りて歩いておられた。こういう判断が出来るのが大人です。
歩いてゆっくり下ってもよし
すばらしい青空の下、樹氷で覆われた雪原を歩くだけでも充分に楽しめる場所であります。

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