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京都ミステリー紀行

~楽しい古都ばかり話そう~

プロフィール

ニックネーム:
京都ミステリー
居住地:
京都府
性別:
男性
会社名:
京都ミステリー紀行
会社英字名:
Kyoto Mystery Trip
会社所在地:
京都府
会社電話番号:
090-3653-5729
業種:
現地ツアー企画・現地ガイドなど
自己紹介:
「京都ミステリー紀行」という観光案内をやっております。
よく「ミステリーツアー」と間違えられますが、一般に行われている「行き先や内容を告げずに参加者を募集する」いわゆるミステリーツアーとは違うので要注意。
京都ミステリー紀行とは。
「鵺池」「幽霊の子育て飴」など、京都に残された幽霊譚、怪奇譚を紹介するだけではなく、「菅原道真の怨霊伝説はインチキだった」「平清盛は悪い人ではなかった」「応仁の乱で京都は丸焼けにはなっていなかった」など、通説とは違うことや常識とは反対の説明をする異色のツアー。
『今昔物語』や『江談抄』のエピソードを語る他、『群書類従』や『古事類苑』に基づいた「真相の解明」も行うため、「面白くてためになる」とか「目からウロコの謎解きツアー」とも言われています。

最近、観光地域おこしへのお手伝いも始めました。

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記事一覧

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タイトル
【この決定的瞬間の京都を見よ】〜撮ろうと思っても中々撮れない偶然の写真〜
エリア:
  • 近畿>京都>洛東(祇園・清水)
  • 近畿>京都>伏見・京都市南部郊外
  • 近畿>京都>洛北(上賀茂・比叡)
テーマ:観光地 街中・建物・景色 お祭り・イベント 
投稿日:2013/04/25 22:15
コメント(0)
写真というものは誰でも簡単に撮れそうで中々良いのは取れません。
英語の「フォトグラフ」というのは「光で描いた絵」という意味ですから、写真というのは「真実を写す」のではなく、絵具の代わりに光を使って描いた「絵画」なのです。
ところが、たまに偶然の産物として「珍しい」ものは素人でも取れます。
で、今回は私が「たまたま居合わせたおかげで撮れた」珍しい写真や、大まぐれで撮った「決定的瞬間」の他、私のツアーのお客様が撮ってくださった「ちょっと珍しい瞬間」をご紹介いたしましょう。
京都に来れば、こんな場面に遭遇できるかもしれません。何度でも来る値打ちがありますね。

まずは高台寺での「お庭作成中」です。
ここのお庭は観光シーズンに合わせて作り変えます。「何時行っても同じ」ではなく、行く時によって「違う貌」を見せてくれるわけです。
で、この日はたまたまそのお庭の作成中でした。作り変えてる最中なんて、めったに見れるものではあのません。

庭つくり

次はお寺の掲示板の書き換え。
あれはどうやって書き換えているのだろうかと思ったことはありませんか。
知恩院ではこうやって若いお坊さんがその場でじかに書き換えているのですね。
これも修行の内でしょうか。

書き換え

今度は偶然の産物の極地です。
伏見の酒蔵の屋根にサギが二羽、止まっていました。
皆さんも伏見に来れば(運が良ければ)こんなシーンを見ることが出来るかもしれません。

酒蔵サギ

こちらは霊山観音。
フラダンスの奉納をやっていました。
観音様とフラダンス。ミスマッチのような、これでもいいような。

観音ダンス

フラダンス奉納のオマケ画像。
え? こっちの方がご利益ありそうですか?

ダンスのオマケ

こっちは「決定的瞬間」の極地。
岩倉の実相院で「ひょっとしたら撮れるかもしれない」と思った写真が取れました。大まぐれです。僅か5枚のうちの1枚が「滴」を捕らえていたのです。
分りますか、竹の先から滴の落ちているのが。

滴

最後はツアーのお客様が撮って下さった私の写真。もちろん立っているのが私です。
ツアーの休憩に立ち寄った和菓子屋さんでお菓子の説明をしているのですが、「京都ミステリー紀行」というツアーのタイトルからの連想で、二時間ドラマで探偵が「犯人はお前だ!」と言うシーンであるとのご指摘を受けました。
私は名探偵か。
しかし、これでは犯人は「お菓子」になってしまう。
人間ではなく、お菓子が犯人とは、ちょっとおかしい?
(すみません。親爺ギャグでした)

私

タイトル
北山は燃えているか?〜LOVE MUSIC KITAYAMA もうすぐ開催〜
エリア:
  • 近畿>京都>洛北(上賀茂・比叡)
  • 近畿>京都>洛中(京都駅周辺)
テーマ:街中・建物・景色 お祭り・イベント 歴史・文化・芸術 
投稿日:2013/04/14 19:45
コメント(0)
燃えているか?って、火事ではありません。京都の北山で開催される音楽フェスティバルへの思いが燃え盛っているという事なのです。

いよいよ次の土曜日、4月20日に北山の陶版名画の庭をメインステージに全4会場で40組のアーティストが集いイベントを繰り広げます。
午後6時からのゲストライヴ以外は全部無料という値打ちもの。


チラシ

北山といえば京都コンサートホール、府立総合資料館、植物園などがある「文化的」なエリアです。
今までもキタヤマ自由大学、京都マラソン応援プロジェクト、北山ハロウィーンなどを手がけてきた北山街協同組合が京都の若手ミュージシャングループ「オトノハネプロジェクト」との共催でお届けする第1回の音楽フェス。

メイン会場の陶版名画の庭は安藤忠雄氏の設計による独特の空間を生み出している施設です。

メイン

ここの大陶版名画「最後の審判」の前がメイン・ステージです。
ふくい舞、和紗、グラコロンといった多彩なゲストもやって来ます。

大画面

プロジェクトを推進する仲間たちのブログリレーは一番最後のPRから見てください。

ライヴ・パフォーマンスだけではなく、飲食の屋台や縁日のお店も出ます。

屋台縁日

毎週木曜日の朝に集まって議論を交わし、チケットもフライヤーも完成して、何も無かったところからひとつのものを創り上げていく実感がひしひしと湧いてきます。

それにしても、以前は「チラシ」と言っていたものが、今では「フライヤー」と言うのですね。学生に「チラシ」と言ったら通じませんでした。
「チラシ」は死後か?
それとも私が年を取ったのか? え?え?え?

チケット

縁日のチケットはお得な500円セット券。
この他にもスタンプラリーや協賛セールなどの嬉しい特典がいっぱい。

セット券

私たちがやっていますが、この写真に写っているのが全員ではありません。
ビラ配りや協賛金のお願いなど、地道な活動をしてくれているボランティアがたくさんいる。
まさに北山は燃えています。

私たち

最後にメインステージのバックになる大陶版名画「最後の審判」の大きさを実感していただきましょう。
人が写っていると大きさがよく分りますね。

4月20日(土)北山が音楽の街になる!


大きさ

PR
LONE MUSIC KITAYAMA スタッフのブログリレーやイベントの情報を発信しています。
タイトル桜
【これが今年見納めの桜か】〜満開から散る桜まで〜
エリア:
  • 近畿>京都>伏見・京都市南部郊外
  • 近畿>京都>洛中(御所・北野)
  • 近畿>京都>洛中(京都駅周辺)
テーマ:観光地 街中・建物・景色 自然・植物 
投稿日:2013/04/11 18:48
コメント(0)
今年の桜は早かった。お花見ツアーの準備をする前にドンドン咲き始めましたね。
そしてドンドン散っていく。
しかし大丈夫。まだ御室がある。
と思っていたら、五部咲きから一気に満開。
早すぎるやんか。
私のツアーは滑りまくりでしたが、このブログではヴァーチャルお花見を続けます。

まずは伏見の油掛け地蔵尊。
桜は1本だけですが、毎年見事な花を咲かせます。
花咲爺は灰を撒いて枯れ木に花を咲かせましたが、ここのお地蔵さんは油を撒いて桜を咲かせる。。。てなわけ無いわな。

油掛け

前の油掛け地蔵と同じく伏見にあるお寺ですが、こちらはマイナーな場所です。
でも、こじんまりだけど奇麗な花が咲きます。
実はこのお寺の周りの桜が凄い。濠川沿いの桜が満開になればそれはそれは見事です。
え? その濠川沿いの写真ですか?
ふふふ、来年までおあずけ。だって、それはツアーに参加してくださった皆さんの特権ですから。

伏見

場所は一転、西陣の本隆寺です。
ここの桜も見事ですね。だいたい西陣というのは桜の隠れた名所です。


本隆寺

ここの西陣の公園。地域の人は拝観料なんて払わなくても奇麗な桜がタダで見れるのですね。

西陣

そしてハイジャンプ!
哲学の道の桜です。

哲学の道

チルチルミチルは青い鳥。
散る散る桜は白雪のよう。

散る桜

散った花びらは川の流れに乗って何処に行くのでしょうか。

流れる桜1

川一面に広がって流れ逝く桜の花に桜の木のシルエットが写っています。
枝だけになった木も去り行く桜を名残惜しそうに眺めているのでしょうか。

流れる桜2

場面は変わって、こちらの神社では信楽のタヌキが桜を愛でています。
「ああ、もう桜も終りやな」と思っているみたいですね。

タヌキと桜

それでも鴨川沿いにはまだ少し桜が頑張っています。
「散ってたまるか」と踏ん張っているのかな。

桜と鴨川

最後にちょっと奇麗な桜を掲載して、このヴァーチャルお花見もお開きといたしましょう。


最後の桜

見出しの桜
目先を変えて眺める桜〜花の見方も色々ありまして〜
エリア:
  • 近畿>京都>洛東(祇園・清水)
  • 近畿>京都>伏見・京都市南部郊外
  • 近畿>京都>洛中(御所・北野)
テーマ:観光地 街中・建物・景色 その他 
投稿日:2013/04/04 17:26
コメント(0)
今年の桜は出足が早くて、おかげで私は例年のお花見ツアーが出遅れてしまいました。あちこちで満開になってから予約の受付を開始したのは初めてではないかな。

それはさておき、世間では「今週末が最後」とか言っていますが、まだまだ悲観する事はありません。御室などはこれからです。

そこで今回は同じ桜を見るのにも、「こんななのがあります」というのをご紹介いたします。

まずは祇園白川。
え? これって、普通じゃないか、と思われるでしょう。
しかしこれは導入部。

白川

さてお立会い。
分りますか?
白川にあるビルの窓と壁に桜が写っています。
ただ単に桜の花だけを見ていたのでは、こういう面白い「風景」は見ることが出来ません。
周りに気を配らなければならないというのは、何も車の運転に限った事ではないのです。

ビルの桜

今度は少しだけ目先を変えて、桜越しに見る鴨川です。
花だけに注目するのではなく、周りを含めて「面」で捉え、さらには全体を立体的に眺めれば、また違った風景が見えてきます。

桜と鴨川

こちらは知恩院。三門前の桜ですが、どう見ても国宝の門が桜を凌駕しています。
桜全盛の季節になってもここの主役の座は譲らないぞという、強い意思を感じますね。恐るべし、仏教。

知恩院

次は桜そのものが珍しいという種類のものです。
御衣黄です。緑色の桜なのですが、光の具合とカメラが安物なのとで「緑」らしさが上手く出ていないのが残念。

御衣黄1

もうひとつ、御衣黄です。

御衣黄2

これはどうですか?
まるで燈籠が口を大きく開けて叫んでいるように見えます。
何に対して叫び声をあげているのでしょうか。
坂口安吾ではありませんが、桜の森の満開の下。
むせ返るような花の中で、この世のものならぬ何モノかを見てしまったのかもしれません。

叫ぶ

これは去年の写真ですが、御室の桜です。今年はまだです。
低い位置に咲くので花の真横を歩けるのがいいですね。


御室

最後は七福神と桜。
このブログを読んでくださった皆さんに七つの福が授かりますように。
桜の話題は来週さらに続けます。


七福神

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