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- 【京都市 VS 京都府警】
-
エリア:
- 近畿>京都
- テーマ:観光地 その他
- 投稿日:2015/06/19 23:16
- コメント(0)
【京都市 VS 京都府警】
京都市と京都府警が熱い戦いを繰り広げている。
きっかけは京都市が設置した観光客のための無料Wi-Fiである。
京都市は観光客の利便性のため手続きを簡略化して個人情報の登録などを不要にした。
ところがこれに京都府警が反発。
「犯罪に使われた場合、追跡捜査が困難」として京都市に抗議し、改善を求めたのである。
京都市は「利便性も重要」として、今のところ府警の抗議を受け付けていない。
確かに、Wi-Fi経由で児童ポルノ画像がアップされた場合など、パスワードを使ってログインされていればそれが発信者特定の手がかりになるが、今の京都市の方式では発信者が「KTOTO Wi-Fi」を利用したとしかわからないから、それ以上の捜査が困難になる。
京都府警の改善要求に対して京都市は
「現行方式は利用者の評判がよく、犯罪発生の報告はこれまで一件もない」
として方式を変えることは考えていない、という。
さて、規約に同意するだけで誰でも自由に利用できる利便性か、それとも悪用されることもあるという前提で悪意の利用者を特定する手段を確保しておくか。
この戦い、どちらに軍配が上がるのか?
京都市と京都府警が熱い戦いを繰り広げている。
きっかけは京都市が設置した観光客のための無料Wi-Fiである。
京都市は観光客の利便性のため手続きを簡略化して個人情報の登録などを不要にした。
ところがこれに京都府警が反発。
「犯罪に使われた場合、追跡捜査が困難」として京都市に抗議し、改善を求めたのである。
京都市は「利便性も重要」として、今のところ府警の抗議を受け付けていない。
確かに、Wi-Fi経由で児童ポルノ画像がアップされた場合など、パスワードを使ってログインされていればそれが発信者特定の手がかりになるが、今の京都市の方式では発信者が「KTOTO Wi-Fi」を利用したとしかわからないから、それ以上の捜査が困難になる。
京都府警の改善要求に対して京都市は
「現行方式は利用者の評判がよく、犯罪発生の報告はこれまで一件もない」
として方式を変えることは考えていない、という。
さて、規約に同意するだけで誰でも自由に利用できる利便性か、それとも悪用されることもあるという前提で悪意の利用者を特定する手段を確保しておくか。
この戦い、どちらに軍配が上がるのか?
- 【愛宕神社の巨大絵馬復活】
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エリア:
- 近畿>京都
- テーマ:観光地 その他 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2015/06/18 23:18
- コメント(0)
【愛宕神社の巨大絵馬復活】
江戸時代に東北の有力武家・片倉氏が愛宕神社に奉納したという巨大絵馬の複製が完成した。
その絵馬は伊達政宗の重臣だった片倉重綱が元和元年(1615)5月24日に戦勝祝いで奉納したと伝わっている。
その後、火災で焼失したが、寛政12年(1800)に重綱の子孫が改めて奉納した。ところが近年はその絵馬も劣化が激しかったという。
そこで今回完成したのはその複製なのだが、最近襖絵などで流行っているデジタルアーカイヴスではなく、日本画家や漆工が伝統の技を駆使した「手作り」である。
大きさは縦2.5メートル、横3.5メートル。
住民や学者などで作る「京都愛宕研究会」が企画し、寄付金を募ってこのたびの完成にこぎつけた。
心より「おめでとう」と申し上げる。
江戸時代に東北の有力武家・片倉氏が愛宕神社に奉納したという巨大絵馬の複製が完成した。
その絵馬は伊達政宗の重臣だった片倉重綱が元和元年(1615)5月24日に戦勝祝いで奉納したと伝わっている。
その後、火災で焼失したが、寛政12年(1800)に重綱の子孫が改めて奉納した。ところが近年はその絵馬も劣化が激しかったという。
そこで今回完成したのはその複製なのだが、最近襖絵などで流行っているデジタルアーカイヴスではなく、日本画家や漆工が伝統の技を駆使した「手作り」である。
大きさは縦2.5メートル、横3.5メートル。
住民や学者などで作る「京都愛宕研究会」が企画し、寄付金を募ってこのたびの完成にこぎつけた。
心より「おめでとう」と申し上げる。
- 【五芒星を写して金運ゲット】
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エリア:
- 近畿>京都
- テーマ:観光地 お祭り・イベント 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2015/06/17 23:22
- コメント(0)
【五芒星を写して金運ゲット】
安倍晴明ゆかりの晴明神社が身近な場所にある五芒星を写真に撮ってインスタグラムに投稿してもらうというイベントを開催している。8月20日まで。
五つ見つけると金運上昇のお札がもらえる。
洋服などの各種デザインや植物、食品など、五芒星の形に見えるものなら何でもOK。
スマホで撮影した写真に「#五芒星」と付けて送信するだけ。
どんな写真があるかは
http://www.seimeijinja.jp/instagram/
で確認できる。
しかしまあ、いただけるご利益が金運というのがご時勢ということだろうかな。
安倍晴明ゆかりの晴明神社が身近な場所にある五芒星を写真に撮ってインスタグラムに投稿してもらうというイベントを開催している。8月20日まで。
五つ見つけると金運上昇のお札がもらえる。
洋服などの各種デザインや植物、食品など、五芒星の形に見えるものなら何でもOK。
スマホで撮影した写真に「#五芒星」と付けて送信するだけ。
どんな写真があるかは
http://www.seimeijinja.jp/instagram/
で確認できる。
しかしまあ、いただけるご利益が金運というのがご時勢ということだろうかな。
- 【沼津市で初期古墳破壊の危機】
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エリア:
- 中部・東海>静岡>沼津
- テーマ:街中・建物・景色 その他 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2015/06/10 14:12
- コメント(0)
【沼津市で初期古墳破壊】
今回はちょっと失礼して京都の話題から離れます。^^
静岡県沼津市で邪馬台国と同じ時期の初期古墳が破壊の危機を迎えている。
沼津市の高尾山古墳は卑弥呼と同時代に築造され埋葬された、全長62メートルの大古墳である。
『武士の家計簿』などで有名な歴史学者の磯田道史氏によると「『魏志倭人伝』の記述にある、卑弥呼と戦っていた狗奴国の男王の古墳の可能性も否定できない」とのこと。
発掘調査の結果、北陸、滋賀、浜松など広い範囲から運ばれてきた外来土器が大量に出土した。卑弥呼が畿内にいたとして、それを東側から包囲する勢力が結集してこの高尾山古墳を作ったとも考えられる。
『魏志倭人伝』の記述どおり、卑弥呼はこの勢力と「もとより和せず」だったとしたら、今の沼津市には邪馬台国のライバルだった国があったという事になるのだが。。。
この大古墳が、沼津市の交通渋滞を緩和するための道路工事で破壊されようとしている。
この古墳は国道交差点に近く、現在の都市計画に基づく限り、この古墳を埋めてその上に道路を通すことも道路を迂回させることも出来ない。つまり破壊するしかないわけである。
沼津市当局(要するにお役人)によれば
「都市計画の変更や廃止は国からの補助金にも影響する。用地の再取得や補助金の返還もありうる」
だから古墳を破壊すると。
一番の問題は、工事の前に発掘調査をしたのではなく、工事を始めてから、破壊の前に調査したら「とてつもない価値のあるのが分かった」こと。
発掘調査は工事の前にしろよ、と言いたい。でないと受験日の前夜に初めて試験勉強をするようなものではないか。
磯田道史氏は「不便だがこれは日本国家誕生時の重要遺跡」であるから地域の誇りとして子供たちに語りたいと仰る。
さて、世界遺産の登録に関しては韓国のいちゃもんに「毅然としている」お上だが、その裏側ではわが国誕生に関わる遺産を破壊するか。
この古墳の運命や如何に?
今回はちょっと失礼して京都の話題から離れます。^^
静岡県沼津市で邪馬台国と同じ時期の初期古墳が破壊の危機を迎えている。
沼津市の高尾山古墳は卑弥呼と同時代に築造され埋葬された、全長62メートルの大古墳である。
『武士の家計簿』などで有名な歴史学者の磯田道史氏によると「『魏志倭人伝』の記述にある、卑弥呼と戦っていた狗奴国の男王の古墳の可能性も否定できない」とのこと。
発掘調査の結果、北陸、滋賀、浜松など広い範囲から運ばれてきた外来土器が大量に出土した。卑弥呼が畿内にいたとして、それを東側から包囲する勢力が結集してこの高尾山古墳を作ったとも考えられる。
『魏志倭人伝』の記述どおり、卑弥呼はこの勢力と「もとより和せず」だったとしたら、今の沼津市には邪馬台国のライバルだった国があったという事になるのだが。。。
この大古墳が、沼津市の交通渋滞を緩和するための道路工事で破壊されようとしている。
この古墳は国道交差点に近く、現在の都市計画に基づく限り、この古墳を埋めてその上に道路を通すことも道路を迂回させることも出来ない。つまり破壊するしかないわけである。
沼津市当局(要するにお役人)によれば
「都市計画の変更や廃止は国からの補助金にも影響する。用地の再取得や補助金の返還もありうる」
だから古墳を破壊すると。
一番の問題は、工事の前に発掘調査をしたのではなく、工事を始めてから、破壊の前に調査したら「とてつもない価値のあるのが分かった」こと。
発掘調査は工事の前にしろよ、と言いたい。でないと受験日の前夜に初めて試験勉強をするようなものではないか。
磯田道史氏は「不便だがこれは日本国家誕生時の重要遺跡」であるから地域の誇りとして子供たちに語りたいと仰る。
さて、世界遺産の登録に関しては韓国のいちゃもんに「毅然としている」お上だが、その裏側ではわが国誕生に関わる遺産を破壊するか。
この古墳の運命や如何に?
- 【山科で京阪の線路を歩いていた2人を摘発】
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エリア:
- 近畿>京都
- テーマ:観光地 鉄道・乗り物 その他
- 投稿日:2015/06/07 22:51
- コメント(0)
【山科で京阪の線路を歩いていた2人を摘発】
京阪電車京津線の諸羽神社踏切と十禅寺道踏切の間の線路を歩いていた72歳男性と16歳女子高生が鉄道営業法違反容疑で摘発された。
現場は本来の道を歩くとかなり大回りになるので「近道」として線路内を歩く人が後を絶たないのが実情。
40年も前から「生活道路化」しているのである。ところが
40年間、死傷事故や緊急停止は一度も起きていない!
これは危険なのか? 安全なのか?
本来の道路で過去40年間に一度でも事故が起きていたら(不謹慎だが)お笑いだな。
京阪電車京津線の諸羽神社踏切と十禅寺道踏切の間の線路を歩いていた72歳男性と16歳女子高生が鉄道営業法違反容疑で摘発された。
現場は本来の道を歩くとかなり大回りになるので「近道」として線路内を歩く人が後を絶たないのが実情。
40年も前から「生活道路化」しているのである。ところが
40年間、死傷事故や緊急停止は一度も起きていない!
これは危険なのか? 安全なのか?
本来の道路で過去40年間に一度でも事故が起きていたら(不謹慎だが)お笑いだな。
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