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スリランカ&エジプト専門旅行会社 スタッフブログ

~〜スリランカやエジプトの魅力やおすすめの穴場スポットなどを現地に精通したスタッフがご紹介しています〜~

プロフィール

ニックネーム:
ライオンツアー
居住地:
アジア>スリランカ>コロンボ
会社名:
株式会社 リオンロイヤル
会社英字名:
Lion Royal Co Ltd
会社所在地:
東京都
会社電話番号:
03-3838-8945
業種:
旅行業
自己紹介:
スリランカ航空、エジプト航空 日本支店GSA関連会社で現地に詳しい専門旅行会社(株)リオンロイヤル/ライオンツアーです。
日本本社では、現地スタッフと現地に精通している日本人スタッフが現地支店と連携しながら日々、迅速かつ丁寧にお客様おひとりおひとりのご要望にお応えしております。
専門店だからこそ、ツアーアレンジやオーダーメイドの旅も自由自在!
スリランカ、エジプト、モルディブ、ベトナム旅行のご相談は、是非、お気軽にお問い合わせ下さい。
info@lionroyal.com

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スリランカでダイビング
エリア:
  • アジア>スリランカ>スリランカその他の都市
  • アジア>スリランカ>ネゴンボ
  • アジア>スリランカ>ヒッカドゥワ
テーマ:観光地 マリンスポーツ その他 
投稿日:2020/06/22 17:32
コメント(2)
先日(6/18)、弊社Facebookに『スリランカで初の海中美術館がオープン』の記事をご紹介しました。
世界遺産ゴール旧市街があるゴール沖合に、海軍による手作りの彫像などが展示され、ダイビングの装備があれば誰でも訪れることができるというものです。

この美術館のオープンの目的は、もちろん観光スポットとしての目的もありますが、これらの展示物が人口礁の役目を果たしてサンゴや藻類の生育を促し、魚類など海洋生物の生息場所を増やす目的もあります。
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ダイビングといえば、グレートバリアリーフやパラオ、ノースショアなどが人気のスポットですが、海に囲まれた島国スリランカもダイビングスポットが多くあります。

ダイビングを目的にスリランカに来る方はまだ少なく、インド洋でダイビングとなるとモルディブのイメージが強く、スリランカはダイビングエリアとしての認知がまだまだ低いように思います。

そこで、今回は主なダイビングスポットを紹介します。
なお各スポットの情報は、スリランカ政府観光振興局(Sri Lanka Tourism Promotion Bureau)の情報を基に作成しています。
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※図追記;ニゴンボの上のオレンジ色の点が「カルピティヤ」となります。

スリランカのダイビングスポットというと、東海岸と西海岸の大きく2つに分けられます。

東海岸と西海岸とはモンスーンの影響によりビーチシーズンが変わります。
そして東海岸と西海岸のビーチシーズンは大体逆となります。
そのため、どの季節に訪れてもどちらかがビーチシーズンのため、年中ダイビングを楽しむことができるのです。

西海岸のダイビングスポット
【Kalpitiya-カルピティヤ】
カルピティヤというと、カイトサーフィンやドルフィンウォッチング(12〜4月頃)が有名ですが、ここ数年でダイビングエリアが開拓されています。

カルピティヤからボートで約1時間ほどの場所に、南北25kmに渡りBar Reef(バーリーフ)と名付けられた地帯が広がります。ここは、インド周辺の海域のサンゴ礁の中で最も生物多様性が高く、スリランカで数少ない原始的なサンゴ礁システムの1つがみられる貴重な場所です。

まだまだダイビングサービスの数が少なく穴場的スポットとなっています。

【Negombo-ニゴンボ】
バンダラナイケ国際空港(コロンボ空港)から一番近いビーチリゾートニゴンボ。

空港に近いため、到着日の宿泊場所としての印象が強いのですが、この近辺は遠浅になっていて、なだらかなスロープにサンゴや岩の根が点在しています。

あまり起伏はない場所ですが、目玉はインド洋の固有種が多くみられること。
ベストシーズンは11〜3月となります。

【Hikkaduwa-ヒッカドゥワ】
スリランカ最大のダイビングスポットとなります。
シュノーケリングやグラスボートもあります。

ヒッカドゥワというと、サーフィンスポットでもありますがサーフシーズンの3月中旬〜10月と入れ替わるように、11〜3月にダイビングシーズンが訪れます。

ヒッカドゥワのダイビングの人気の理由は、ダイビングスポットが近いということ(遠くてもスピードボードで30分ほど)。

そして、沈船ダイビングや洞窟ダイビングも楽しめます。
特に第二次世界大戦中に沈んだ船などの沈船スポットがいくつかあり、船内に入ることもできるスポットもあります(上級者ダイバー向け)。
こちらもインド洋の固有種を見ることができます。

【Bentota-ベントタ】
スリランカ政府による、最初の観光地開発地となったベントタ。

その政府の任命により建築を手がけた一人に、スリランカを代表するジェフリーバワがいます。
ベントタにはバワの手掛けたホテル(ヴィラ)が5か所あり、バワの週末の別荘地でもあるルヌガンガなど、バワ好きには外せない町です。

ベントタでのウォーターレジャーというと、マングローブのリバークルーズが有名ですが、実は20か所以上のダイビングスポットが開拓されている場所でもあります。

運が良ければ、イルカ(12月頃)、ジンベイザメ(1〜3月)、マンタ(通年)を見ることができます。

【Unawatuna-ウナワトゥナ】
西海岸より南海岸に近いため、他の西海岸のダイビングシーズンと若干異なります。

ここはボートで30分以内に20か所以上のダイビングスポットがあり、魚群が多くみられたり、沈船ダイブができたりとバリエーションの豊かさが人気のスポットとなっています。

東海岸のダイビングスポット
【Pigeon Island-ピジョンアイランド】
ダイビングというより、シュノーケリングスポットとしてスリランカで一番人気の高い場所です。

トリンコマリー(正確にはニラヴェリ)の沖合に浮かぶ無人島で、国立海洋公園に指定されています。
この島の周り一面にサンゴ礁が広がります。

浅瀬でシュノーケリングで簡単に海中の散歩が楽しめるため、サンゴが死滅しているところも多くなっています(現在場所ごとに保護されています)。

【Trincomalee-トリンコマリー】
ダイビングをする人には、ピジョンアイランドよりもトリンコマリーの方が人気となっています。沈船ダイブもできます。

4〜10月頃がシーズンですが、ホエール&ドルフィンウォッチングの最盛期(7,8月)には、運が良ければ一緒に泳ぐことができます。

【Batticaloa-バッティカロア】
ここには、水深58メートルに世界的に有名な沈船「HMS Hermes」が沈んでいます。※上級者向けのスポットとなります。

「HMS Hermes」は、1917年に世界で初めて登場した空母船です。第二次世界大戦中の1942年に日本軍の攻撃をうけて、このバッティカロアの沖に沈みました。
3月中旬〜10月頃にベストシーズンとなります。

以上が代表的なスポットとなりますが、他にも多くのダイビングスポットがあります。

モルディブなどに比べると透明度などは劣りますが、スリランカのダイビング旅行の魅力はなんといっても世界遺産巡りなど、他の観光も併せて満喫できるところでしょう。
言い換えれば、別の目的で観光でスリランカに来て、ダイビングも楽しむことができます。

先日オープンしたゴール沖の海中美術館も、数年後には人気のダイビングスポットになっているかもしれません。
タグ:
スリランカ ダイビング シュノーケリング ビーチリゾート インド洋 

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スリランカのお肉事情
エリア:
  • アジア>スリランカ>スリランカその他の都市
テーマ:グルメ その他 
投稿日:2020/06/10 13:48
コメント(0)
日本で、日常的に食べられている肉といえば「鶏肉、豚肉、牛肉」でしょうか。
スーパーの精肉売り場では必ずこの3種の肉は取り扱いがあるのではないかと思います。

コロンボのスーパー※の精肉売り場にも「鶏肉、豚肉、牛肉」が並んでいます。
そしてそれプラス「マトン」。
※地方により居住人口の宗教に偏りがある地域は、取り扱いの肉が限られているところも多くあります。

価格は部位にもよりますが、価格の低い順に[(安)鶏肉→牛肉&豚肉→マトン(高)]となっています。

スリランカで食べられているのは圧倒的に「鶏肉」です。
ソーセージやミートボールなどの加工品も多くは鶏肉から作られています。

それに次ぐのが「マトン」でしょうか。ただマトンは価格が高いため日常的には食されません。

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スリランカは人口の7割が仏教徒といわれていますが、様々な宗教の人が住んでいます。

特に、スリランカ最大の商業都市コロンボでは仏教、ヒンズー教、イスラム教、キリスト教の割合がほぼ同率ともいわれ、市内を走っていても仏教寺院に、ヒンズー寺院、キリスト教教会にモスクなど様々な宗教施設が混在しています。

ヒンズー教徒にとって、牛は神聖な動物として崇拝の対象となっているため、食べることは禁忌となっています。

イスラム教徒にとっては、豚肉を食することは禁忌となっています。

仏教は、生き物を殺生することを禁じているため、厳格な仏教徒は肉を食べませんが、現代では仏教徒でも肉を食べる方は多くいます。

このように宗教上の理由により食べられる肉が異なります。
そんな中、鶏肉ならびにマトンは、信仰宗教に関係なく多く食されている肉です。

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ところで、「マトン」というと何肉かわかりますか?
多くの方が「羊肉」と答えるのではないかと思います。
ところが、スリランカでは「マトン」というと「ヤギ肉」なのです。

スリランカだけでなくインド、パキスタン、ネパール、バングラデシュ等など南アジアの一部地域や、カリブ料理では、「マトン」はしばしば山羊の肉を意味し、山羊肉がマトンとして使用されているそうです。
辞書でもMuttonと引くと、[the meat from a goat or sheep eaten as food(食用として用いられるヤギまたは羊の肉)出典 Cambridge Dictionary]とあります。

<余談>スリランカの仏教徒と牛肉・豚肉

スリランカの仏教徒で肉を食べる人も、たいていは鶏肉を食するけれど、豚肉ならびに牛肉を食べないという人が多くいます。
特に牛肉を食べない人が大半です。

牛肉を食べない理由として、「スリランカは古来よりインドからの移住も多く、ヒンズー文化も色濃く残っており食文化もその影響を受けている」という説や「牛は乳を取る動物で、乳が出る様子は母親の象徴でもあるため食さない」という説などがあります。
実際に個々に聞いたときに、牛肉を食べない理由として「牛乳を取る動物を食べるのはかわいそう」という理由が多く上がりました。

豚肉は、外食では食べるけれども家では調理しないという仏教徒も多くいます。
以前ある家庭の母親に理由を聞いたところ「豚肉を家で調理すると悪魔を呼び寄せる」と信じられているからという回答でした。

国が異なれば食事情も異なります。
旅行の際には、レストランやスーパーマーケットをのぞくのも、その国の文化や食事情が知れて楽しいかもしれません。
タグ:
スリランカ スリランカ料理 肉料理 

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