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- 田植え祭りとヨーグルトの食べ方
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エリア:
- アジア>ネパール
- テーマ:お祭り・イベント
- 投稿日:2012/06/30 13:25
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昨日はネパールの暦であるビクラム暦のアサール月15日。この日は、田植え祭りでダヒ(ヨーグルト)とチウラ(米を潰して乾燥させたもの)を食べる習慣があります。
こちらがチウラ。
画像から質感が伝わるかわかりませんが、かなりパリパリ&パサパサ。チウラだけ食べると、口の中の水分を一気に持っていかれます。ネパール人は普段、タルカリやカレーなどと一緒にカジャ(軽食)として食べています。
でも、田植え祭りの日はチウラにダヒをかけて、混ぜ混ぜして食べます。米とヨーグルトを混ぜ混ぜ・・・。
私がネパールでビックリしたことの一つに、白米にヨーグルトをかけて食べるということがあります。「ヨーグルトって、デザートやスイーツに近い」という固定観念を一気に覆されました。白米とヨーグルトの組み合わせは結構美味しいらしのですが、私はいまだにチャレンジできず・・・。どうせ食べるなら、別々に美味しく食べたいと思ってしまいます。郷に入りては郷に従えと言いますが、なかなか難しいのが現実です。
こちらがチウラ。
画像から質感が伝わるかわかりませんが、かなりパリパリ&パサパサ。チウラだけ食べると、口の中の水分を一気に持っていかれます。ネパール人は普段、タルカリやカレーなどと一緒にカジャ(軽食)として食べています。
でも、田植え祭りの日はチウラにダヒをかけて、混ぜ混ぜして食べます。米とヨーグルトを混ぜ混ぜ・・・。
私がネパールでビックリしたことの一つに、白米にヨーグルトをかけて食べるということがあります。「ヨーグルトって、デザートやスイーツに近い」という固定観念を一気に覆されました。白米とヨーグルトの組み合わせは結構美味しいらしのですが、私はいまだにチャレンジできず・・・。どうせ食べるなら、別々に美味しく食べたいと思ってしまいます。郷に入りては郷に従えと言いますが、なかなか難しいのが現実です。
ポカラへツーリストバスで行くと、約7時間ほどかかります。舗装道路なのにボコボコ、クネクネの道をトイレ無しの古いバスに乗っての7時間は日本人にとっては結構ハードです。それでも飛行機で行くよりずっと安いので、旅行者には人気の移動手段です。
7時間のバスの旅の途中に、2回休憩があります。立ち寄るのは「道の駅」のような場所。ここでちょっと息抜きをしましょう。
このように飲み物やスナック類を売るお店やレストランが併設されています。ツーリストバスが立ち寄る休憩所は、トイレも旅行客向けに掃除されていますので、「汚くて入れない・・・」ということはありません。もちろん、日本ほどキレイではありませんが。
また、地元の人向けに市場があるところもあります。
野菜や豆類などがカトマンズより少し安い値段で売っています。こういうところも、日本の道の駅と似ていますね。季節の果物も売っていますので、バスの中で食べても良いかもしれません。今の時期は、ライチです。1kg=Rs.100(約110円)で売ってました。
道の駅でしっかりリフレッシュして、長時間のバスの旅を乗り切りましょう!
7時間のバスの旅の途中に、2回休憩があります。立ち寄るのは「道の駅」のような場所。ここでちょっと息抜きをしましょう。
このように飲み物やスナック類を売るお店やレストランが併設されています。ツーリストバスが立ち寄る休憩所は、トイレも旅行客向けに掃除されていますので、「汚くて入れない・・・」ということはありません。もちろん、日本ほどキレイではありませんが。
また、地元の人向けに市場があるところもあります。
野菜や豆類などがカトマンズより少し安い値段で売っています。こういうところも、日本の道の駅と似ていますね。季節の果物も売っていますので、バスの中で食べても良いかもしれません。今の時期は、ライチです。1kg=Rs.100(約110円)で売ってました。
道の駅でしっかりリフレッシュして、長時間のバスの旅を乗り切りましょう!
ネパール中央部に位置する町、ゴルカ。ゴルカは小さな町ですが、ネパールの歴史上はとても重要な町です。ゴルカは、2008年まで続いたシャハ王朝発祥の地。ゴルカの周辺を勢力下に治めた後、1768年にカトマンズに攻め込み、ネパール統一を果たし、2008年までネパールを治めてきました。
ゴルカは、イギリス軍の最強部隊といわれるグルカ兵の語源となっています。ゴルカ周辺出身の人がグルカ兵に登用されることが多いそうです。またゴルカはマナスルトレッキングの出発地となっています。
そんなゴルカは、とてものどか。こちらが現在のメインバザール。
想像よりも栄えていました。でも、このメインバザールを抜けると、石畳の道路になり、古い街並みが残っています。
これは、旧王宮で現在は博物館になっています。
メインバザール以外のゴルカは、緑に包まれた静かで美しい町。ゆっくりボーっとするには、最適です。
ゴルカにあるゲストハウスには、ハイビスカスも咲いていました。
現在は雨季で、展望台からもヒマラヤ山脈は見えませんが、きれいな花を見たり、森林浴をしたりするのも良いですね。
ただとても小さな町なので、旅行の貴重な一日をゴルカに費やすのはもったいないかもしれません。ポカラへ専用車で行く途中にちょっと立ち寄るとか、マナカマナへ参拝に行くときにちょっと脚を伸ばしてみるなどが良いと思います。
ゴルカは、イギリス軍の最強部隊といわれるグルカ兵の語源となっています。ゴルカ周辺出身の人がグルカ兵に登用されることが多いそうです。またゴルカはマナスルトレッキングの出発地となっています。
そんなゴルカは、とてものどか。こちらが現在のメインバザール。
想像よりも栄えていました。でも、このメインバザールを抜けると、石畳の道路になり、古い街並みが残っています。
これは、旧王宮で現在は博物館になっています。
メインバザール以外のゴルカは、緑に包まれた静かで美しい町。ゆっくりボーっとするには、最適です。
ゴルカにあるゲストハウスには、ハイビスカスも咲いていました。
現在は雨季で、展望台からもヒマラヤ山脈は見えませんが、きれいな花を見たり、森林浴をしたりするのも良いですね。
ただとても小さな町なので、旅行の貴重な一日をゴルカに費やすのはもったいないかもしれません。ポカラへ専用車で行く途中にちょっと立ち寄るとか、マナカマナへ参拝に行くときにちょっと脚を伸ばしてみるなどが良いと思います。
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- ゴルカ
ネパール料理に欠かせない唐辛子。普通の八百屋さんで見かけるのは、こちらのタイプ。
これも、日本人にとっては十分に辛い。ネパール人は、この唐辛子を齧りながらダルバードを食べるが、日本人には絶対に無理です。
そんな唐辛子大好きなネパール人でも、「辛い!」という唐辛子が存在する。それがこちら!
一見コロコロしていてかわいいのですが、かなり凶暴で戦闘力の高い唐辛子です。その名も「ジャン(体)・マラ(殺す)・コルサニ(唐辛子)」。つまり、殺人唐辛子。そのくらい辛いんです。
どのくらい辛いかというと、いつもはダルバートと共に上の画像の唐辛子を1本食べる人でも、この殺人唐辛子は4分の1も食べられません。私は普通の唐辛子の代わりに殺人唐辛子を少しだけ使ってみましたが、辛い!私の感覚だと、普通の唐辛子の10倍は辛いと思います。ちなみに普通の唐辛子でも、ちょっと齧るだけでも口の中が痛くなるくらいの辛さなんですけどね。
このジャン・マラ・コルサニは普通の八百屋さんでは、ほぼ見かけません。私は色々な食材が集まるアサンで購入しました。激辛マニアの方は、挑戦してみてはいかがですか?挑戦後のお腹の具合は、すごいことになりそうですが・・・。
これも、日本人にとっては十分に辛い。ネパール人は、この唐辛子を齧りながらダルバードを食べるが、日本人には絶対に無理です。
そんな唐辛子大好きなネパール人でも、「辛い!」という唐辛子が存在する。それがこちら!
一見コロコロしていてかわいいのですが、かなり凶暴で戦闘力の高い唐辛子です。その名も「ジャン(体)・マラ(殺す)・コルサニ(唐辛子)」。つまり、殺人唐辛子。そのくらい辛いんです。
どのくらい辛いかというと、いつもはダルバートと共に上の画像の唐辛子を1本食べる人でも、この殺人唐辛子は4分の1も食べられません。私は普通の唐辛子の代わりに殺人唐辛子を少しだけ使ってみましたが、辛い!私の感覚だと、普通の唐辛子の10倍は辛いと思います。ちなみに普通の唐辛子でも、ちょっと齧るだけでも口の中が痛くなるくらいの辛さなんですけどね。
このジャン・マラ・コルサニは普通の八百屋さんでは、ほぼ見かけません。私は色々な食材が集まるアサンで購入しました。激辛マニアの方は、挑戦してみてはいかがですか?挑戦後のお腹の具合は、すごいことになりそうですが・・・。
ネパール料理(つまりダルバート)を食べた後は、お口直しのスパイスを食べる習慣があります。
これは、先日紹介したムクティナート・タカリキッチンのレジ前に置いてあるものです。白いものから時計回りに、砂糖、ビンロウの実を乾燥させたもの(スパリ)、アニス、クローブ、そして中央にあるのがカルダモンです。このレストランは、種類が多目。普通のところは、砂糖とビンロウの実、アニスだけの場合も多いです。
これらを食後に食べるのには、理由があります。
アニス=消化促進、消臭作用
クローブ=消化促進、健胃
カルダモン=消化促進、口臭除去
スパイスは、漢方薬のようなもの。上記のような効能があるので、納得です。砂糖も、唐辛子の辛さを口の中で中和するためのものでしょう。
でもわからないのが、ビンロウの実。ちょっと調べてみましたが、覚醒作用があるようです。覚醒作用と食後にどんな関係が?食後は眠くなるからでしょうか?ビンロウの実は食べるというよりも、噛みます。私は、「木を噛んでいる」ような気分になるので、好きではありませんが・・・。
これは、先日紹介したムクティナート・タカリキッチンのレジ前に置いてあるものです。白いものから時計回りに、砂糖、ビンロウの実を乾燥させたもの(スパリ)、アニス、クローブ、そして中央にあるのがカルダモンです。このレストランは、種類が多目。普通のところは、砂糖とビンロウの実、アニスだけの場合も多いです。
これらを食後に食べるのには、理由があります。
アニス=消化促進、消臭作用
クローブ=消化促進、健胃
カルダモン=消化促進、口臭除去
スパイスは、漢方薬のようなもの。上記のような効能があるので、納得です。砂糖も、唐辛子の辛さを口の中で中和するためのものでしょう。
でもわからないのが、ビンロウの実。ちょっと調べてみましたが、覚醒作用があるようです。覚醒作用と食後にどんな関係が?食後は眠くなるからでしょうか?ビンロウの実は食べるというよりも、噛みます。私は、「木を噛んでいる」ような気分になるので、好きではありませんが・・・。
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