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カトマンズは深刻な水不足で、1週間のうち2〜3時間しか水が来ないので、超節水生活を強いられています。そもそも日本に住んでいると、「水が来る」という言葉は使わないと思います。普通蛇口をひねれば、水が出るのが当たり前ですから。今ではそんな節水生活に慣れてしまいましたが、1週間のうち2〜3時間しか水が来ないって、異常ですよね・・・。ちなみにその2〜3時間は、なぜか早朝(4時〜5時)や深夜(22時以降)が多いです!なんて、不便な生活!
どんなに節水していても、水が足りなくなってしまうこともあります。そんな時は、どうすればよいのか?水を買うんです。そう、給水車の出番です。
タメル地区を歩くと、時々こんなトラックを見かけます。このトラックのタンクに、水道水が詰まっています。トラックから伸びるホースは、家の中へ。
このホースは、貯水槽まで続いていて、貯水槽にドバドバと水を溜めていきます。
こちらのお水、トラック1台でだいたい1200ルピー(約1200円)前後。ネパールの物価からすると、結構良いお値段です。このお水を買えるのは、ネパールでもある程度裕福な人達のみ。一般家庭の人達は、きっと水がなくなっても、何とか我慢するか、近くの公共水場から水を自力で運んで凌ぐんだと思います。 タメル地区は、1週間に2〜3時間どころか、ほぼ水が来ないとのことですので、タメル地区のホテルにご宿泊される方は、日本での生活よりちょっとだけ節水してあげてください。
どんなに節水していても、水が足りなくなってしまうこともあります。そんな時は、どうすればよいのか?水を買うんです。そう、給水車の出番です。
タメル地区を歩くと、時々こんなトラックを見かけます。このトラックのタンクに、水道水が詰まっています。トラックから伸びるホースは、家の中へ。
このホースは、貯水槽まで続いていて、貯水槽にドバドバと水を溜めていきます。
こちらのお水、トラック1台でだいたい1200ルピー(約1200円)前後。ネパールの物価からすると、結構良いお値段です。このお水を買えるのは、ネパールでもある程度裕福な人達のみ。一般家庭の人達は、きっと水がなくなっても、何とか我慢するか、近くの公共水場から水を自力で運んで凌ぐんだと思います。 タメル地区は、1週間に2〜3時間どころか、ほぼ水が来ないとのことですので、タメル地区のホテルにご宿泊される方は、日本での生活よりちょっとだけ節水してあげてください。
- ナガルコットからのヒマラヤが見える条件
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エリア:
- アジア>ネパール>ナガルコット
- テーマ:観光地 街中・建物・景色 ハイキング・登山
- 投稿日:2013/01/28 18:51
- コメント(0)
カトマンズ近郊のヒマラヤスポットとして人気の高いナガルコット。普通に考えたら、「乾季で晴れている日は、ヒマラヤが見える」と思いますよね。私もつい最近までそう思っていました。でも、この前行った時は、雲ひとつない快晴だったのに、あまり見えなかったんです・・・。
この画像でわかるでしょうか?遠くにぼんやりと見える程度・・・。この程度しか見えないなら、わざわざナガルコットに来た意味がありません。ご来光は、とってもきれいに見えたのに、ヒマラヤはほとんど見えないなんて・・・。
以前来た時は、ご来光は雲海に隠れて見えなかったのですが、ヒマラヤはきれいに見えたんです。晴れていても見えない日がある、雲があっても見える日はある。
一体どういう条件だったら、ヒマラヤが見えるのか。ナガルコットのホテルの人に聞いてみたら、「わからないなぁ。運じゃないかな?」だそうです。ナガルコットに住んでいる人がわからないなら、誰にもわからないですね・・・。
この画像でわかるでしょうか?遠くにぼんやりと見える程度・・・。この程度しか見えないなら、わざわざナガルコットに来た意味がありません。ご来光は、とってもきれいに見えたのに、ヒマラヤはほとんど見えないなんて・・・。
以前来た時は、ご来光は雲海に隠れて見えなかったのですが、ヒマラヤはきれいに見えたんです。晴れていても見えない日がある、雲があっても見える日はある。
一体どういう条件だったら、ヒマラヤが見えるのか。ナガルコットのホテルの人に聞いてみたら、「わからないなぁ。運じゃないかな?」だそうです。ナガルコットに住んでいる人がわからないなら、誰にもわからないですね・・・。
- ナガルコットでご来光
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エリア:
- アジア>ネパール>ナガルコット
- テーマ:観光地
- 投稿日:2013/01/27 18:26
- コメント(0)
カトマンズから車で約1時間半の場所にあるナガルコット。カトマンズ近郊のヒマラヤの展望台として人気の「場所です。また、ナガルコットは朝日が美しいことでも有名です。
こちらは、ナガルコットから見た日の出です。
この日は、雲ひとつなく、きれいな日の出を楽しめました。山間からゆっくりと顔を出す太陽は、「日の出」よりも「ご来光」という表現があっている気がします。
ナガルコットに1泊しなくても、カトマンズから日の出の約2時間前に出発すれば、日の出観賞を楽しめます。もちろん、日の出前にはバスは走っていませんので、カトマンズから車をチャーターする必要があります。ただ、カトマンズから向かう場合、かなりの早起きになりますので、朝が弱い方は1泊したほうが無難かもしれません。
こちらは、ナガルコットから見た日の出です。
この日は、雲ひとつなく、きれいな日の出を楽しめました。山間からゆっくりと顔を出す太陽は、「日の出」よりも「ご来光」という表現があっている気がします。
ナガルコットに1泊しなくても、カトマンズから日の出の約2時間前に出発すれば、日の出観賞を楽しめます。もちろん、日の出前にはバスは走っていませんので、カトマンズから車をチャーターする必要があります。ただ、カトマンズから向かう場合、かなりの早起きになりますので、朝が弱い方は1泊したほうが無難かもしれません。
- ネパールの世界遺産の入場料
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エリア:
- アジア>ネパール>カトマンズ
- テーマ:世界遺産
- 投稿日:2013/01/26 16:44
- コメント(0)
前回、不人気世界遺産No.1のチャング・ナラヤンの記事を書きましたが、チャング・ナラヤンを含めカトマンズ盆地の世界遺産は合計7つ。
この世界遺産の観光地の入場料って、意外に高いんです。
・カトマンズのダルバール広場=750ルピー
・スワヤンブナート=200ルピー
・ボダナート=150ルピー
・パシュパティナート=500ルピー
・パタンのダルバール広場=500ルピー
・バクタプル=15USドルまたは1100ルピー
・チャング・ナラヤン=100ルピー
※これは、2013年1月24日現在の入場料です。予告なく突然値上がりしていることもありますので、ご了承ください。
合計すると、3300ルピー。現在1ルピー=約1円ですので、約3300円です。
こちらは、カトマンズ・ダルバール広場の写真です。確かに趣のある素敵な場所なんですが・・・。
この値段を高いと思うか安いと思うかは、人それぞれですが、私は絶対高いと思います。スワヤンブナート、ボダナート、チャング・ナラヤンは、適正価格に近いと思うんです。でも、それ以外の料金がひどすぎると思いませんか?しかも、どんどん値上げされていますし。
これ恐らく、「ちょっと高いけど、せっかく旅行に来たんだし、世界遺産だから見ておかないともったいないよね」という旅行者心理をうまく利用した値段設定なんだと思います。そう考えるのは、ひねくれすぎでしょうか?
ちなみに、カトマンズ盆地内にある世界遺産のネパール人の入場料は、全て無料です。なんか、納得いかないですよね。その他の世界遺産、エベレスト国立公園の入域料は外国人トレッカーは3000ルピー、ネパール人25ルピー。チトワン国立公園の場合、外国人は1500ルピー/日、ネパール人は100ルピー/日。ルンビニの場合、外国人は200ルピー、ネパール人は無料です。
何度かこのブログでも毒を吐いていますが、ネパールの観光地や旅行関係のものは、外国人からできるだけお金を取ってやろうとするシステムなんです。
ネパール人スタッフに、「観光地の入場料、高すぎだよね!」と言ったら、「でも、世界遺産だよ。世界遺産だから高くないよ。日本だって、そのくらいするでしょ?」との答え。さらに私が、「でも、日本の物価とネパールの物価は違うし、日本の場合、日本人も入場料払うよ?」と言うと、「えぇ???自分の国のものに、入場料払うの?なんで?」だそうです。
ちなみに、日本の有名な世界遺産の清水寺の拝観料は300円、金閣寺は400円。やっぱり、ネパールの入場料は高いと思います。特に、バクタプル!!!カトマンズから離れている上、1100ルピーはどう考えても高すぎです。
長くなりすぎた上に、ちょっと毒を吐きすぎました・・・。すみません。
この世界遺産の観光地の入場料って、意外に高いんです。
・カトマンズのダルバール広場=750ルピー
・スワヤンブナート=200ルピー
・ボダナート=150ルピー
・パシュパティナート=500ルピー
・パタンのダルバール広場=500ルピー
・バクタプル=15USドルまたは1100ルピー
・チャング・ナラヤン=100ルピー
※これは、2013年1月24日現在の入場料です。予告なく突然値上がりしていることもありますので、ご了承ください。
合計すると、3300ルピー。現在1ルピー=約1円ですので、約3300円です。
こちらは、カトマンズ・ダルバール広場の写真です。確かに趣のある素敵な場所なんですが・・・。
この値段を高いと思うか安いと思うかは、人それぞれですが、私は絶対高いと思います。スワヤンブナート、ボダナート、チャング・ナラヤンは、適正価格に近いと思うんです。でも、それ以外の料金がひどすぎると思いませんか?しかも、どんどん値上げされていますし。
これ恐らく、「ちょっと高いけど、せっかく旅行に来たんだし、世界遺産だから見ておかないともったいないよね」という旅行者心理をうまく利用した値段設定なんだと思います。そう考えるのは、ひねくれすぎでしょうか?
ちなみに、カトマンズ盆地内にある世界遺産のネパール人の入場料は、全て無料です。なんか、納得いかないですよね。その他の世界遺産、エベレスト国立公園の入域料は外国人トレッカーは3000ルピー、ネパール人25ルピー。チトワン国立公園の場合、外国人は1500ルピー/日、ネパール人は100ルピー/日。ルンビニの場合、外国人は200ルピー、ネパール人は無料です。
何度かこのブログでも毒を吐いていますが、ネパールの観光地や旅行関係のものは、外国人からできるだけお金を取ってやろうとするシステムなんです。
ネパール人スタッフに、「観光地の入場料、高すぎだよね!」と言ったら、「でも、世界遺産だよ。世界遺産だから高くないよ。日本だって、そのくらいするでしょ?」との答え。さらに私が、「でも、日本の物価とネパールの物価は違うし、日本の場合、日本人も入場料払うよ?」と言うと、「えぇ???自分の国のものに、入場料払うの?なんで?」だそうです。
ちなみに、日本の有名な世界遺産の清水寺の拝観料は300円、金閣寺は400円。やっぱり、ネパールの入場料は高いと思います。特に、バクタプル!!!カトマンズから離れている上、1100ルピーはどう考えても高すぎです。
長くなりすぎた上に、ちょっと毒を吐きすぎました・・・。すみません。
日本はまだまだ寒さが厳しい季節だと思いますが、カトマンズでは朝の冷え込みも緩んできて、少しだけ春の訪れを感じることができます。
ネパールの春の訪れは、「バサンタ・パンチャミー」からです。今年のバサンタ・パンチャミーは、例年よりも半月ほど遅い、2月15日。今年のネパールは、2月15日から本格的な春となります。
2月下旬からはグングンに気温が上がり、4月にはもう夏になり、6月ごろから雨期に入ります。現在は寒い冬ですが、今から約4ヶ月の間に一気に季節が移り変わっていきます。
近所で、小さな春の訪れを見つけました。
桃の花だと思います。ネパールの花というと、国花であるシャクナゲやブーゲンビリア、マリーゴールドなど主張が強い花が多い気がしますが、写真のようなひっそりと静かに咲く花を見ると、日本と共通している部分を感じて、なんとなくホッとします。
ネパールの春の訪れは、「バサンタ・パンチャミー」からです。今年のバサンタ・パンチャミーは、例年よりも半月ほど遅い、2月15日。今年のネパールは、2月15日から本格的な春となります。
2月下旬からはグングンに気温が上がり、4月にはもう夏になり、6月ごろから雨期に入ります。現在は寒い冬ですが、今から約4ヶ月の間に一気に季節が移り変わっていきます。
近所で、小さな春の訪れを見つけました。
桃の花だと思います。ネパールの花というと、国花であるシャクナゲやブーゲンビリア、マリーゴールドなど主張が強い花が多い気がしますが、写真のようなひっそりと静かに咲く花を見ると、日本と共通している部分を感じて、なんとなくホッとします。
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