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ネパール料理に欠かせない唐辛子。普通の八百屋さんで見かけるのは、こちらのタイプ。
これも、日本人にとっては十分に辛い。ネパール人は、この唐辛子を齧りながらダルバードを食べるが、日本人には絶対に無理です。
そんな唐辛子大好きなネパール人でも、「辛い!」という唐辛子が存在する。それがこちら!
一見コロコロしていてかわいいのですが、かなり凶暴で戦闘力の高い唐辛子です。その名も「ジャン(体)・マラ(殺す)・コルサニ(唐辛子)」。つまり、殺人唐辛子。そのくらい辛いんです。
どのくらい辛いかというと、いつもはダルバートと共に上の画像の唐辛子を1本食べる人でも、この殺人唐辛子は4分の1も食べられません。私は普通の唐辛子の代わりに殺人唐辛子を少しだけ使ってみましたが、辛い!私の感覚だと、普通の唐辛子の10倍は辛いと思います。ちなみに普通の唐辛子でも、ちょっと齧るだけでも口の中が痛くなるくらいの辛さなんですけどね。
このジャン・マラ・コルサニは普通の八百屋さんでは、ほぼ見かけません。私は色々な食材が集まるアサンで購入しました。激辛マニアの方は、挑戦してみてはいかがですか?挑戦後のお腹の具合は、すごいことになりそうですが・・・。
これも、日本人にとっては十分に辛い。ネパール人は、この唐辛子を齧りながらダルバードを食べるが、日本人には絶対に無理です。
そんな唐辛子大好きなネパール人でも、「辛い!」という唐辛子が存在する。それがこちら!
一見コロコロしていてかわいいのですが、かなり凶暴で戦闘力の高い唐辛子です。その名も「ジャン(体)・マラ(殺す)・コルサニ(唐辛子)」。つまり、殺人唐辛子。そのくらい辛いんです。
どのくらい辛いかというと、いつもはダルバートと共に上の画像の唐辛子を1本食べる人でも、この殺人唐辛子は4分の1も食べられません。私は普通の唐辛子の代わりに殺人唐辛子を少しだけ使ってみましたが、辛い!私の感覚だと、普通の唐辛子の10倍は辛いと思います。ちなみに普通の唐辛子でも、ちょっと齧るだけでも口の中が痛くなるくらいの辛さなんですけどね。
このジャン・マラ・コルサニは普通の八百屋さんでは、ほぼ見かけません。私は色々な食材が集まるアサンで購入しました。激辛マニアの方は、挑戦してみてはいかがですか?挑戦後のお腹の具合は、すごいことになりそうですが・・・。
ネパール料理(つまりダルバート)を食べた後は、お口直しのスパイスを食べる習慣があります。
これは、先日紹介したムクティナート・タカリキッチンのレジ前に置いてあるものです。白いものから時計回りに、砂糖、ビンロウの実を乾燥させたもの(スパリ)、アニス、クローブ、そして中央にあるのがカルダモンです。このレストランは、種類が多目。普通のところは、砂糖とビンロウの実、アニスだけの場合も多いです。
これらを食後に食べるのには、理由があります。
アニス=消化促進、消臭作用
クローブ=消化促進、健胃
カルダモン=消化促進、口臭除去
スパイスは、漢方薬のようなもの。上記のような効能があるので、納得です。砂糖も、唐辛子の辛さを口の中で中和するためのものでしょう。
でもわからないのが、ビンロウの実。ちょっと調べてみましたが、覚醒作用があるようです。覚醒作用と食後にどんな関係が?食後は眠くなるからでしょうか?ビンロウの実は食べるというよりも、噛みます。私は、「木を噛んでいる」ような気分になるので、好きではありませんが・・・。
これは、先日紹介したムクティナート・タカリキッチンのレジ前に置いてあるものです。白いものから時計回りに、砂糖、ビンロウの実を乾燥させたもの(スパリ)、アニス、クローブ、そして中央にあるのがカルダモンです。このレストランは、種類が多目。普通のところは、砂糖とビンロウの実、アニスだけの場合も多いです。
これらを食後に食べるのには、理由があります。
アニス=消化促進、消臭作用
クローブ=消化促進、健胃
カルダモン=消化促進、口臭除去
スパイスは、漢方薬のようなもの。上記のような効能があるので、納得です。砂糖も、唐辛子の辛さを口の中で中和するためのものでしょう。
でもわからないのが、ビンロウの実。ちょっと調べてみましたが、覚醒作用があるようです。覚醒作用と食後にどんな関係が?食後は眠くなるからでしょうか?ビンロウの実は食べるというよりも、噛みます。私は、「木を噛んでいる」ような気分になるので、好きではありませんが・・・。
- ムクティナート・タカリキッチン
-
エリア:
- アジア>ネパール>カトマンズ
- テーマ:グルメ
- 投稿日:2012/06/22 14:47
- コメント(0)
お気に入りのダルバート屋さん「ムクティナート・タカリキッチン」を紹介します。
こちらがおすすめのダルバートです。
手前から時計回りにチキンカレー、カレースープ、ダル(豆スープ)、トマトのアチャール、大根のアチャール、タルカリ、サーグ(青菜の炒め物)、中央に白米です。もちろん、チキンカレー以外はお替り自由。さらに、こちらもついてきます。
これは、ダルバートを注文すると食前に出てくるのですが、これをパリパリつまみながらダルバートを待ちます。食後には、小さなヨーグルトも出てきますよ。値段は、ダルバート(肉カレー付)=Rs.190(約190円)です(2012年6月現在)。
ここのお店のダルバートは、全体的にレベルが高いです。チキンカレーも美味しいし、スープ類も美味しい。私は、ここの大根のアチャールが大好き。でも、全体的に普通のお店よりもちょっとスパイシーなので、辛いものが苦手な人は厳しいかもしれません。ダルバートだけでなく、チョウメン、モモなどメニューも豊富ですよ。
場所はちょっとわかりにくいのですが、タメルのバイシャリホテルがある通りを「地球の歩き方」に載っている有名店「タカリ・バンチャ」に向かって歩くと、右手にこれが見えてきます。
こちらのゲートをくぐり、左を見ると入り口があります。お客さんのほとんどがネパール人ですが、店員さんは英語ができますのでご安心を。夜にレジにいる人は、日本語ペラペラです!
ローカルフードにチャレンジしてみたい人は、ぜひどうぞ!
こちらがおすすめのダルバートです。
手前から時計回りにチキンカレー、カレースープ、ダル(豆スープ)、トマトのアチャール、大根のアチャール、タルカリ、サーグ(青菜の炒め物)、中央に白米です。もちろん、チキンカレー以外はお替り自由。さらに、こちらもついてきます。
これは、ダルバートを注文すると食前に出てくるのですが、これをパリパリつまみながらダルバートを待ちます。食後には、小さなヨーグルトも出てきますよ。値段は、ダルバート(肉カレー付)=Rs.190(約190円)です(2012年6月現在)。
ここのお店のダルバートは、全体的にレベルが高いです。チキンカレーも美味しいし、スープ類も美味しい。私は、ここの大根のアチャールが大好き。でも、全体的に普通のお店よりもちょっとスパイシーなので、辛いものが苦手な人は厳しいかもしれません。ダルバートだけでなく、チョウメン、モモなどメニューも豊富ですよ。
場所はちょっとわかりにくいのですが、タメルのバイシャリホテルがある通りを「地球の歩き方」に載っている有名店「タカリ・バンチャ」に向かって歩くと、右手にこれが見えてきます。
こちらのゲートをくぐり、左を見ると入り口があります。お客さんのほとんどがネパール人ですが、店員さんは英語ができますのでご安心を。夜にレジにいる人は、日本語ペラペラです!
ローカルフードにチャレンジしてみたい人は、ぜひどうぞ!
- タグ:
- ダルバート
毎日毎日うんざりするほど暑くて、雨季が待ち遠しい今の季節。そんな今の一番の楽しみは、果物です。カトマンズは今が一番果物が豊富な時期。南国の果物から、日本でも馴染みのある果物まで揃っています。
こちらは、典型的なネパールの果物屋さん。バナナ、オレンジ、マンゴー、リンゴ、ざくろ、スイカなどが並んでいます。マンゴーとスイカ以外は、ほぼ一年中食べられるものばかりです。
その他、今の季節の果物は・・・、
上から桃(黄桃)、ライチ、マンゴー。
そして、さくらんぼです。ちなみに、桃とさくらんぼは日本の美味しさを期待してはいけません。マンゴーは、もちろん美味しいですが。
このほかにパパイヤなどもあります。この桃、ライチ、さくらんぼはなぜか上の画像のような果物屋さんでは売っていません。では、どこで売っているのか。
こういう感じで売っています。このおじいさんは、タメルの北側の入り口にいて、その季節特有の果物を売っています。タメルにいるのに適正価格で売ってくれるので、私にとってはありがたい存在。タメルにいる果物売りは、ビックリするくらい高い値段を言う時があるので。「タメル&外国人価格」なんでしょうが、あまりに高いと交渉する気もなくなります。
この暑い時期にネパールに来たなら、美味しい果物を楽しみましょう!
こちらは、典型的なネパールの果物屋さん。バナナ、オレンジ、マンゴー、リンゴ、ざくろ、スイカなどが並んでいます。マンゴーとスイカ以外は、ほぼ一年中食べられるものばかりです。
その他、今の季節の果物は・・・、
上から桃(黄桃)、ライチ、マンゴー。
そして、さくらんぼです。ちなみに、桃とさくらんぼは日本の美味しさを期待してはいけません。マンゴーは、もちろん美味しいですが。
このほかにパパイヤなどもあります。この桃、ライチ、さくらんぼはなぜか上の画像のような果物屋さんでは売っていません。では、どこで売っているのか。
こういう感じで売っています。このおじいさんは、タメルの北側の入り口にいて、その季節特有の果物を売っています。タメルにいるのに適正価格で売ってくれるので、私にとってはありがたい存在。タメルにいる果物売りは、ビックリするくらい高い値段を言う時があるので。「タメル&外国人価格」なんでしょうが、あまりに高いと交渉する気もなくなります。
この暑い時期にネパールに来たなら、美味しい果物を楽しみましょう!
- ダルバートにはディロ!
-
エリア:
- アジア>ネパール
- テーマ:グルメ
- 投稿日:2012/06/03 17:57
- コメント(0)
ネパールの主食は米。日本のような短粒米ではなく、サラサラ(パサパサ?)した長粒米です。長粒米が苦手という方も多いでしょうが、ネパールのカレーにはやっぱり日本米よりも長粒米が合います。ネパールの国民食であるダルバートにももちろん白米がついてきます。
でも、たまにはダルバートを米ではなくディロで食べてみませんか?ディロのダルバートはこちらです。
真ん中にドーンっとあるのがディロです。ディロとは、ネパールの蕎麦がきのようなもの。
そば粉をお湯で火にかけながら練り上げます。こちらを手で千切りながら、ダル(豆スープ)やカレーなどと混ぜながら食べます。
そば粉以外にとうもろこしや粟などのディロもあります。ディロは、山岳地帯でよく食べられているものです。標高の高い痩せた土地では、米が栽培できません。ですが、そばや粟は痩せた土地でも栽培できるので、こういう食べ方をしているそうです。
ダルバートを出すレストランなら、ほとんどのお店でディロのダルバートはあります。メニューに載ってなくても、「ディロある?」と聞いてみて下さい。
ネパールに来たなら、ネパールの山岳地帯の食べ物「ディロ」を食べてみませんか?
でも、たまにはダルバートを米ではなくディロで食べてみませんか?ディロのダルバートはこちらです。
真ん中にドーンっとあるのがディロです。ディロとは、ネパールの蕎麦がきのようなもの。
そば粉をお湯で火にかけながら練り上げます。こちらを手で千切りながら、ダル(豆スープ)やカレーなどと混ぜながら食べます。
そば粉以外にとうもろこしや粟などのディロもあります。ディロは、山岳地帯でよく食べられているものです。標高の高い痩せた土地では、米が栽培できません。ですが、そばや粟は痩せた土地でも栽培できるので、こういう食べ方をしているそうです。
ダルバートを出すレストランなら、ほとんどのお店でディロのダルバートはあります。メニューに載ってなくても、「ディロある?」と聞いてみて下さい。
ネパールに来たなら、ネパールの山岳地帯の食べ物「ディロ」を食べてみませんか?
- タグ:
- ディロ
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