マイスオミ　旅のしおり

皆様、モイ。
マイスオミのよしこです。

先週の夏のような陽気は落ち着いて、今週のヘルシンキは晴れと曇りが交互に訪れる長袖のお天気が続いています。

6月、7月とこれからお天気がどんどん良くなると、旅の中での「街歩き」の割合も増えると思います。爽やかな気候を肌で感じながら、お店やカフェを巡ってぶらぶら・・。楽しい街歩きはどんどんしていただきたいですが、ひとつだけご注意いただかなければならないことが出てきます。

それは自転車との接触事故。

フィンランドの自転車事情は日本とは少し異なります。
足が地面に着かない程度の高さにサドルを設定するのが普通ですし、足でブレーキをきかせるタイプのものも多いです。マウンテンバイク利用者の場合は街の中でも結構なスピードを出しています。

これが可能なのは、自転車と歩行者の利用スペースが明確に分かれているからです。

車の道路と歩道が分かれているのと同じ感覚で、自転車用道路と歩道が明確に区別されています。

1.

車道→自転車道→歩道の順番にスペースが区切られています。
自転車が来ていても、来ていなくても、歩行者は歩道で信号待ちをするのがルールです。

2.

道路によっては歩行者が信号待ちをするスペースの真ん中を自転車道が通っている場合もあります。

3.

トラムの停留所→自転車道→歩道の場合もあります。

4.

自転車用の信号や、

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自転車用のサインもあります。


せっかくの旅の途中に怪我などしたらもったいないですからね。ヘルシンキ中心部で街歩きをなさる際には、道に描いてある自転車マークや↑の自転車サインに気をつけて歩いてみてくださいね。

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ヘルシンキ 街歩き 交通 

皆様、モイ。
マイスオミのヨシコです。

マイスオミブログ（http://mysuomi.exblog.jp/）のコメント欄でトラムについてのご質問をいただきましたので、ここでちょっとトラムについて書いてみようと思います。

トラムの乗車券について、買い方や種類は過去記事『トラムの楽しみ』シリーズの中でもご説明してきました。これはすべてヘルシンキ市内での交通を前提としたもの。

一般的な観光名所はヘルシンキ市内にあることがほとんどですので、街歩きをしたいという方にはヘルシンキ市内で有効のチケットで十分間に合います。

ヘルシンキ市を出られる場合には有効ゾーンが広いチケット（英語ではRegional Ticketです。）をお買い求めになる必要があります。

ちなみに1時間有効で電車、バス、トラム、地下鉄などどれでも利用可能なシングルチケットはヘルシンキ市内有効のもので2.5ユーロ（自動券売機から購入すると2ユーロ）、広域のチケットは4ユーロです。24時間有効のチケットはヘルシンキ市内有効のもので6.8ユーロ、広域チケットは12ユーロです。


ここまでお値段が違うとやはり気になるのは「私の行きたいところはヘルシンキなの？ヘルシンキの外なの？」というところですよね。

アラビア（Arabia）社はヘルシンキ市内有効チケットで○
スオメンリンナ島への公共フェリーはヘルシンキ市内有効チケットで○

その他、メトロ（地下鉄）やトラムはヘルシンキ市内有効チケットで大丈夫です。


夏のヘルシンキは朝から晩まで明るい時間が続きます。
トラムや徒歩で思いっきり動き回ってみてくださいね。


お写真はトラムの中に最近できた広告ヴィジョン。ニュースやお天気、広告が見られます。



お天気がこんなに太陽でいっぱいになると楽しい気持ちになりますね。

※タイトルのお写真はトラムと無関係です。最近のお散歩中に撮った一枚です。

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ヘルシンキ トラム チケット 

皆様、モイ。
マイスオミのよしこです。

今日はお天気について書きますね。

例年より安定しないお天気が続いているヘルシンキですが、やっと街に緑も増え、晴れ間も見えるようになりました。


先週の週間新聞（芸能ゴシップや軽めの読み物などが中心のタブロイド版の新聞です。）には見出しに大きく「来週、夏が始まる！20℃超え！」という見出しが出ていましたが、実際今週になってみると夏まではいかないようです。

でも。
今日は16℃、明日が少し曇った後に週末にかけて18℃くらいまで気温が上がりそうです。毎日雲から太陽が顔を出しているマーク。

晴れると長袖を着込んででもテラス席に座りたくなります。
ちょうど明日はHelatorstai（ヘラトルスタイ：キリストの昇天）でお休みですし、今日の夕方なんかはたくさんの人がテラスで一杯・・・とやっていそうですね。


ご参考までに今日の私の服装を。

ロングパンツに保温昨日のある薄い長袖＋コットンカーディガン。
薄いハーフ丈のコットンジャケットを羽織って、ストールを首にぐるっと。
足元は普通の靴です。

これからだんだん気温が上がると思いますが、↑の見出しにもあるようにこちらでは夏といっても「20℃」を超えるくらいのもの。そこにも届かない今の状況では、やはり長袖がまだまだ必要です。

前回も書きましたが、日差し対策はお忘れなく。


お写真は今日の青空です。

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ヘルシンキ 天気 服装 気温 

皆様、モイ。
マイスオミのヨシコです。

ヘルシンキはやっと春になったと思ったら昨日は一時雪もちらつくお天気に。
そうかと思いきや、今日は朝から晴天です。

う〜ん。
ぽかぽか陽気の春はいつやってくるのでしょうかねえ。

こういう時は気候の良い夏のことを考えるに尽きます。
ということで7月8月に旅の計画を立てられている方へ、日程のご案内をすることにします。


7月8月はキリスト教に関する祝祭日もありませんし、夏至祭のようなお祝いもありません。カレンダー通りに計画を組むことができます。

毎年お客様をお迎えしていて感じることと言えば、「季節の違い」くらいでしょうか。7月は夏の気持ちよい陽気が続きますが、8月は後半になるとそろそろ長袖が必要になってきます。小学校・中学校の夏休みもちょうど8月半ばで終わり新学期に入りますので、雰囲気としては日本の9月に近いのでしょうかね。

日本のお盆前後にいらっしゃる場合、「真夏！」という気持ち＆服装でこちらにいらして「あれ？」となるケースがあるようです。日本の「真夏！」と同じような空気が街に漂うのはこちらでは7月と考えていただくとちょうど良いかもしれません。


そして。
夏は各所が夏休みシーズンに入り、様々なお問い合わせが滞りがちになります。これは『6月の場合』に書いた通りです。旅のプランは時間に余裕をもって進められると良いでしょう。


今日のお写真は気候が安定しない最近の夕方にお世話になっているものを。



カフェでいただくあたたかい紅茶です。


本来ならば、晴れた日にはテラスでビール！なんていきたいところですが、今のお天気には紅茶で暖をとる方がぴったりなのです。

タイトルのお写真は今週月曜日の夕日。
詳しくはマイスオミブログ（http://mysuomi.exblog.jp/）で。

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