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お寺行こう。

~今日もてくてく。明日はどこへ行こうかな。~

プロフィール
ニックネーム:
hamako
居住地:
東京都
性別:
女性
年代:
40代
自己紹介:
お寺や神社、建築物、爽やかな風を感じるスポットなどをご紹介。

この度、滋賀県観光交流局さんから「歴女ブロガー」に選ばれ、滋賀県を旅してきました!
滋賀県歴女旅行記はこちら↓
http://katematsu.exblog.jp/tags/%E6%BB%8B%E8%B3%80%E6%97%85%E8%A1%8C/

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1 - 4件目まで(4件中)

苔蒸した階段
杉本寺・神奈川県鎌倉市
エリア:
  • 関東>神奈川>鎌倉
テーマ:歴史・文化・芸術 
投稿日:2010/09/27 00:11
コメント(1)
鎌倉最古のお寺と言われている『杉本寺』。鎌倉のお寺の中で一番好きなお寺です。
坂東・鎌倉三十三観音霊場第一番札所でもあります。
駅前からバスも出ていますが、鶴岡八幡宮から徒歩でも行けます。
徒歩の場合、20分くらいはかかりますが、気候も秋めいてきたので散策にはおすすめ。

良い感じに苔蒸した階段や、お庭の大木、十一面観音など、見ごたえ十分。
物足りなさは一切感じません。

苔蒸した階段


杉本寺は、鎌倉幕府が開かれるずっと前からこの位置に建立されていた、とても古いお寺。

御本尊は、お寺の拝観所奥にある防火ガラス戸の中に安置されています。角度を変えてどんなに目を凝らしても、見えそうで見えません。。


その代わり、と言ってはなんですが、、

鎌倉時代に活躍した運慶作の、
前立ちご本尊の十一面観音(源頼朝 寄進)や、その右脇に立つ観音三十三身、地蔵菩薩を、まさに触れられる距離で拝むことができます。

「ねぇねぇ。」と、ポンポンと肩を叩くことさえできる距離で運慶作の躍動的な仏像を拝むことができるなんて、このお寺くらいじゃ・・・

決して広くない本堂に、これだけの大作が揃っているなんて。
特に、前立ちご本尊の十一面観音は、滋賀の渡岸寺観音堂(向源寺)にある、あの美しいフォルムの十一面観音に似ていて思わず見惚れること必至です。

杉本寺の本堂


大蔵山 杉本寺
神奈川県鎌倉市二階堂903 地図
拝観料:200円
拝観時間:8:00〜16:30
タグ:
鎌倉 十一面観音 運慶 鎌倉時代 源頼朝 

寂光院
寂光院 大原巡り-その3・京都市左京区
エリア:
  • 近畿>京都>洛北(上賀茂・比叡)
テーマ:観光地 歴史・文化・芸術 
投稿日:2010/09/16 00:22
コメント(1)
祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり、
沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす
おごれる人も久しからず、ただ春の世の夢のごとし
たけき者も遂には滅びぬ、偏に風の前の塵に同じ
(平家物語より)

平家物語の冒頭、「どんなに栄華を誇り力を持っても、いつかは衰え塵のように消えていく。」という意味。平家のあり様をあらわしています。

平家物語には、諸行無常を象徴するエピソードが書かれており、寂光院はその舞台となっています。

寂光院

■寂光院(じゃっこういん)
大原のバス停から、のどかな田舎道を徒歩で15分程度。

壇ノ浦の戦いで滅びた平家の生き残り『健礼門院』が、滅びた一族を弔って終生を過ごした地です。
今でこそ観光地として多くの人で賑わっていますが、
栄華を誇った平家として育った彼女が、ごく数人の侍女とともに人里離れたこの院で暮らしたというのは、それはとても寂しいものだったと思います。
大原の、のびのびとした里山や、済んだ空気、境内の整ったお庭は、彼女の慰めになっていたのでしょうか。


寂光院の本堂や重要文化財は、2000年の放火で燃え尽きてしまいましたが、2005年に復元されています。まさに諸行無常。なんだかちょっと皮肉なものです。
(諸行無常とは…この世のもは全て、姿も本質も流動的なものである)


さて、大原は『しば漬け』の産地として有名です。
このしば漬けと、健礼門院にはちょっとした言い伝えがあります。
もともと大原では紫蘇がとれたため、夏に取れたお野菜を紫蘇で漬けていましたが、
健礼門院がこの地で隠居した際に、彼女を気遣った村人がそのお漬物を献上したところ、
とても喜び、『紫葉漬け』と名付けられたたそうです。
それが今でも『しば漬け』として受け継がれています。


寂光院
京都市左京区大原草生町676  地図
拝観料:一般600円
拝観時間:3月1日〜11月30日 午前9時〜午後5時
     冬季:午前9時〜午後4時30分



大原の三千院勝林院・宝泉院・実光院については別の記事をご覧ください。
タグ:
平家物語 

額縁庭園
勝林院・宝泉院・実光院 大原巡り-その2・京都市左京区
エリア:
  • 近畿>京都>洛北(上賀茂・比叡)
テーマ:観光地 歴史・文化・芸術 
投稿日:2010/09/07 00:30
コメント(0)
三千院に引き続き、大原巡りをご紹介。

■勝林院
仏教の経典などをリズミカルにした仏教音楽の『声明(しょうみょう)』の発祥の地として有名。
勝林院・実光院では見学中に声明がBGMで流れていると思います。予想外に軽快な音楽でびっくりします。

勝林院は、実は三千院よりも古くからこの地にあるとても古いお寺。
大原は、都から離れて隠居生活をする人達のための土地でしたが、そんな軽快な声明がそんな人達の心を楽しませたのかもしれません。

勝林院


■宝泉院
宝泉院は、樹齢700年の『五葉の松』額縁庭園で有名ですね。
和室の柱と鴨居、敷居がまるで額縁のように庭園を縁取り、その陰影の差がまさに日本の美として国籍を問わず人の心を奪う光景です。
いろんなお寺でこんな風に、お部屋を額縁にして庭園を眺めることができますので、ぜひ額縁付きで庭園の写真を撮ってみてください。写真の腕が上がったようにみえます(苦笑

また、宝泉院には『水琴窟』があります。
深いところで小さくキーンと響きます。
外野の声が聞こえないくらいに心を沈めて、よーく耳を澄まさないと聞こえません。
廊下の隅の方にありますが、身をかがめている人がいると思うので、どこにあるかはすぐにわかると思います。

宝泉院


■実光院
実光院は、ここ大原の地にある寺院の中で一番ひとけの少ない場所かもしれません。三千院から出てきた人は、みんな通り過ぎてしまいますから。。
それゆえに、物思いにふけりたい場合はもってこい。私は一番好きです。
宝泉院と同じく、拝観料にはお抹茶とお菓子が付いてきますので、
誰もいない中、ゆっくり時間を過ごすことができます。

(・・・誰もいない?普段はいたとしても1組か2組。長居していると誰もいなくなります。。でも紅葉ピーク期には、さすがに混んでいるようです。)


実光院には池を中心にした『池泉観賞式庭園』茶室がある『池泉回遊式庭園』の2つのお庭があります。
池泉観賞式庭園は、遠くに見えるお山を借景に、池を境に俗世と極楽浄土の世界を表しています。春には水辺の植物が楽しめるのでは。
この庭園は、お部屋から座って眺めましょう。額縁庭園ですよ。

池泉回遊式庭園は、11月から春に咲き続ける『不断桜』が植えられています。紅葉と合わせて桜を楽しめるなんて、とても不思議な光景。冬に訪れてもチラホラと桜が咲いているよう(写真は10月中旬 2分咲きくらい)
こちらの庭園は、歩いて散策することができます。

実光院では、声明で使われる楽器を触ってみることができると思いますので、ぜひ一度手にとって鳴らしてみてください。

実光院


寂光院はまた別の記事でご紹介しまーす。


勝林院
京都市左京区大原勝林院町187
拝観時間:9:00〜17:00
拝観料:一般300円


実光院
京都市左京区大原勝林院町187
拝観時間:9:00〜17:00
拝観料:一般600円(お抹茶・和菓子付)


宝泉院
京都市左京区大原勝林院町187番地
拝観時間:9:00〜17:00
拝観料:大人800円(お抹茶・和菓子付)
タグ:
額縁庭園 

わらしべ地蔵
極楽往生・出世-三千院 大原巡り-その1・京都市左京区
エリア:
  • 近畿>京都>洛北(上賀茂・比叡)
テーマ:歴史・文化・芸術 観光地 自然・植物 
投稿日:2010/09/05 23:37
コメント(0)
紅葉の時期を前後に少し外して京都に行く方におすすめなのが『大原エリア』です。
京都駅からはバスで約1時間程。四条辺りの交通渋滞具合でもう少しかかることも。

山里の、のどかな中にあるお寺群ですが、苔むしたお庭や額縁庭園などが人気のため大原に訪れる人は結構います。
なので余計に紅葉の前後の時期を外すと、それなりに静かな山里を感じることができます。

だけど、紅葉シーズンの少し前に行くと見れるものといえば・・・『コスモス畑』
大原の地におり立つと出迎えてくれます。一気に秋気分に!
このコスモスは、周辺に住む方達の有志のようなので、規模はその年によって違うのかもしれないけれど、それだけに毎年ありがたいなーって感じます。

コスモス畑


コスモス畑を楽しんだ後は、呂川沿いの三千院参道のお店をぶらぶらしたり、お茶屋さんでご飯をしましょう。

■三千院・大原
苔むした広いお庭や、大きな杉の木、立ち上がりかけた姿勢の菩薩像・・・と、有名な絵が浮かぶ三千院。
わらべ地蔵のにっこり笑ったお顔や可愛らしい姿も人気です。
そういう私も大好き。あの笑顔にはとっても癒される〜^^

三千院の紅葉は見事にキレイなのですが、苔のお庭が楽しみなのであれば、やっぱり苔がしっとりと艶のある緑を見せてくれる時期までに行くのがおすすめです。

静かな山寺を味わいたければ、紅葉シーズンが終わった頃に行くと、色づいた葉っぱが落ち、冷たい風の吹く中ぐっと寂しい雰囲気が深まります。

お庭を歩いていると、大きな杉の幹が重要文化財の往生極楽院を隠すように何本も重なり合って見えますが、どの幹の隙間から見ても、どのシーズンでも素敵な絵になります。

三千院


この往生極楽院には、ご本尊で国宝の『阿弥陀三尊像』が祀られています。
中心に阿弥陀如来さまがいて、その両脇を、勢至菩薩、観音菩薩がひかえています。
この両脇の菩薩像が、「さぁ、極楽浄土へ行きましょうか。」と、立ち上がろうとしているような前かがみの姿勢をしています。


その他、周辺の実光院・勝林院・宝泉院寂光院はまた別の記事でご紹介しまーす。


三千院
京都市左京区大原来迎院町540 地図
拝観時間:12月〜2月 8:30〜16:30(閉門16:30)
      3月〜11月 8:30〜17:00(閉門17:30)
拝観料:一般700円
タグ:
紅葉 コスモス 国宝 

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