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- コロンビア カルタヘナ / 世界遺産の城壁都市「カルタヘナ」ご紹介
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エリア:
- 中南米>コロンビア>カルタヘナ
- テーマ:世界遺産
- 投稿日:2009/03/17 10:46
コロンビアには6箇所の世界がありますが、今回は世界文化遺産に登録されている城壁都市「カルタヘナ」(Cartagena)をご紹介いたします。
【 カルタヘナの歴史 】
カルタヘナ市はスペイン人により1533年に造られ、スペイン人がインカ帝国を滅ぼした16世紀以降、スペイン帝国の最も重要な貿易港として発達しました。ここカルタヘナは、南米で最も古い町の一つとしても知られています。
スペイン人が南米各地で強奪したペルーの金や銀、エメラルドを始めとするアメリカ大陸の富は、当時世界の海を席巻していたカリブの海賊等の標的となっていた事から、スペイン人はこの地に石灰岩(サンゴ)の城壁を建て、それが今の城壁都市となっています。
当時、カリブの海賊たちはこの貿易港からスペインへの輸出を妨害し、この地のお宝を略奪しようとした事から、カルタヘナは難攻不落の港の建設に着手しました。
しかしながら、その後も繰り返し行われる海賊による略奪やスペイン人の支配に我慢しきれなくなったカルタヘナの住民たちは、スペイン本国からの独立を宣言する事になったのです。
尚、ここカルタヘナは、南米の解放者でありヒーローである「シモン・ボリーバル」が、スペインへの徹底抗戦を誓う「カルタヘナ宣言」を発表した事でも知られています。
最近では、映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」のモデルとなった町として、知られています。
【 カルタヘナの観光 】
■ 旧市街ウォーキングツアー 所要時間 --- 約2時間
町を囲む4Kmの城壁の中には、カルタヘナの歴史がぎっしり詰まっています。
城壁内の観光は徒歩がベスト!(馬車での散策もあります) カラフルでコロニアルな通りは何回歩いても飽きません。サン・ペドロ教会を始め、20以上の教会や寺院、15以上の広場・博物館等がぎっしり。
町のウォーキングツアーは、トランシーバーを使うため、ガイドの説明がはっきり聞こえます。
■ サン・フェリペ城塞 (旧市街から約5分)
一度も敵の手に渡る事の無かった城塞で、スペイン人によって作られた南米の要塞の中でも最も堅牢な要塞として知られています。
もちろん、城壁の中に入る事も可能です。
■ ポパの丘 (旧市街から約10分)
カルタヘナを見渡す事の出来る丘で、頂上には修道院・展望台があります。
ポパとはスペイン語で「船尾」を意味。形が船尾に似ている事から、そう呼ばれました。
この丘から望むカルタヘナの夜景は美しく、ムード満点です。
【 カルタヘナ=カリブ海のリゾート!? 】
コバルトブルーな海、ビーチはホワイトサンド、正にカリブ海を連想させるこの言葉の通り、カルタへナには綺麗な海があります。
それはカルタヘナからボートで約1時間の所にある「ロサリオ諸島」です。
歴史を感じた後は、この島でカリブ海をじっくり満喫するのが主流です。
ここに訪れるオプショナルツアーは終日ツアーが主流で、途中イルカとも触れ合えれる水族館等にも立ち寄ります。
町中を歩いていると、現地の人たちは皆、手を振って笑顔で挨拶してくれます。
市内のレストランやカリビアンなバー等は、旅行者も安心してご利用いただけます。
ここカルタヘナは、歴史とリゾートを一緒にお楽しみいただけるとても素敵な町です。
是非、お越しください。
* 写真1 --- カルタヘナの港
* 写真2〜5 --- カルタヘナ旧市街
* 写真6 --- ポパの丘
* 写真7 --- ロサリオ諸島
* 写真8 --- ロサリオ諸島の水族館
* 写真9 --- 笑顔で迎えてくれる現地の人
【 カルタヘナの歴史 】
カルタヘナ市はスペイン人により1533年に造られ、スペイン人がインカ帝国を滅ぼした16世紀以降、スペイン帝国の最も重要な貿易港として発達しました。ここカルタヘナは、南米で最も古い町の一つとしても知られています。
スペイン人が南米各地で強奪したペルーの金や銀、エメラルドを始めとするアメリカ大陸の富は、当時世界の海を席巻していたカリブの海賊等の標的となっていた事から、スペイン人はこの地に石灰岩(サンゴ)の城壁を建て、それが今の城壁都市となっています。
当時、カリブの海賊たちはこの貿易港からスペインへの輸出を妨害し、この地のお宝を略奪しようとした事から、カルタヘナは難攻不落の港の建設に着手しました。
しかしながら、その後も繰り返し行われる海賊による略奪やスペイン人の支配に我慢しきれなくなったカルタヘナの住民たちは、スペイン本国からの独立を宣言する事になったのです。
尚、ここカルタヘナは、南米の解放者でありヒーローである「シモン・ボリーバル」が、スペインへの徹底抗戦を誓う「カルタヘナ宣言」を発表した事でも知られています。
最近では、映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」のモデルとなった町として、知られています。
【 カルタヘナの観光 】
■ 旧市街ウォーキングツアー 所要時間 --- 約2時間
町を囲む4Kmの城壁の中には、カルタヘナの歴史がぎっしり詰まっています。
城壁内の観光は徒歩がベスト!(馬車での散策もあります) カラフルでコロニアルな通りは何回歩いても飽きません。サン・ペドロ教会を始め、20以上の教会や寺院、15以上の広場・博物館等がぎっしり。
町のウォーキングツアーは、トランシーバーを使うため、ガイドの説明がはっきり聞こえます。
■ サン・フェリペ城塞 (旧市街から約5分)
一度も敵の手に渡る事の無かった城塞で、スペイン人によって作られた南米の要塞の中でも最も堅牢な要塞として知られています。
もちろん、城壁の中に入る事も可能です。
■ ポパの丘 (旧市街から約10分)
カルタヘナを見渡す事の出来る丘で、頂上には修道院・展望台があります。
ポパとはスペイン語で「船尾」を意味。形が船尾に似ている事から、そう呼ばれました。
この丘から望むカルタヘナの夜景は美しく、ムード満点です。
【 カルタヘナ=カリブ海のリゾート!? 】
コバルトブルーな海、ビーチはホワイトサンド、正にカリブ海を連想させるこの言葉の通り、カルタへナには綺麗な海があります。
それはカルタヘナからボートで約1時間の所にある「ロサリオ諸島」です。
歴史を感じた後は、この島でカリブ海をじっくり満喫するのが主流です。
ここに訪れるオプショナルツアーは終日ツアーが主流で、途中イルカとも触れ合えれる水族館等にも立ち寄ります。
町中を歩いていると、現地の人たちは皆、手を振って笑顔で挨拶してくれます。
市内のレストランやカリビアンなバー等は、旅行者も安心してご利用いただけます。
ここカルタヘナは、歴史とリゾートを一緒にお楽しみいただけるとても素敵な町です。
是非、お越しください。
* 写真1 --- カルタヘナの港
* 写真2〜5 --- カルタヘナ旧市街
* 写真6 --- ポパの丘
* 写真7 --- ロサリオ諸島
* 写真8 --- ロサリオ諸島の水族館
* 写真9 --- 笑顔で迎えてくれる現地の人
- コロンビア ボゴタ / 「南米のアテネ」こと、首都 ボゴタご紹介
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エリア:
- 中南米>コロンビア>ボゴタ
- テーマ:観光地 鑑賞・観戦
- 投稿日:2009/03/07 12:54
コロンビアの首都、ボゴタは「南米のアテネ」と呼ばれるほど、多くの博物館や美術館があります。
今回は、コロンビアの首都 ボゴタを通常とは違う視点からご紹介いたします。
【 ボゴタ市内 】
■ 黄金博物館 (MUSEO DEL ORO)
スペイン征服以前のコロンビア・インディオの金細工が、約3万点以上展示されている世界的に貴重な博物館! 駆け足で約2時間、普通に見ていたら終日はかかってしまう位の展示品があります。
同博物館はボゴタで必ず訪れる観光スポット。博物館の中にはレストランもあり、午前から午後にかけて博物館を周りたい方にはお勧めです。
※グループ予約可
■ 国立博物館 (MUSEO NACIONAL)
1832年に設立され、中南米の中でも博物館の古い部類に入ります。
1万6千点に及ぶスペイン征服時代以前の歴史と国有財産が納められている。コロンビアの歴史を知るにはここ!
■ シモン・ボリーバルの別荘 (QUINTA DE BOLIVAR)
大コロンビア共和国建国の父「シモン・ボリーバル」の功績をたたえ、1820年当時の政府が彼に贈与したもの。
当時彼が使用した家具の展示や部屋を再現しているだけではなく、実際に使用していた大砲等も展示されています。
■ モンセラーテの丘 (CERRO MONSERRATE)
ボゴタ東部の山並みの頂(標高 3,152m)に、1657年に建てられた白亜のカトリック寺院。展望台からはボゴタ全域を見下ろす事が出来ます。(ボゴタの夜景は、最高に綺麗です!)
頂上へはロープーウェイ、又はケーブルカーを利用して登り、山頂にはレストランや民芸品店もあります。頂上にあるコンロビアレストラン&イタリアンレストランは、オープンエアでお食事をお楽しみいただけます。
尚、ここは地元でも随一の観光スポットとなっており、日曜日には約5万人が訪れるとか!
■ ボリーバル広場 (PLAZA DE BOLIVAR)
ボゴタにおける中心的広場で、大司教寺院、国会議事堂、最高裁判所、市庁舎等、50以上の歴史的な建物に囲まれています。観光客も必ず訪れるスポットです。
■ チコ博物館 (Museo de Chico Carrera 8 No.93)
元々はFinca(荘園)だった古い建物が、現在も博物館として残っています。
周辺は広い公園となっており、週末は親子連れで賑わいます。
■ 19世紀博物館
19世紀の文化が、どの様なものだったかを紹介する博物館です。
家具や調度品、衣類、服飾品なども多数展示されていて当時の生活の様子が感じられます。
■ コロニアル美術博物館
17〜18世紀のスペイン統治時代に描かれた画や、宗教色の濃い展示物をご覧いただけます。
■ ボテロ寄贈館と貨幣博物館
コロンビアを代表する芸術家「フェルナンド・ボテロ」(Fernando Botero)氏が、自らの作品及びコレクションを国に寄贈し、作られた博物館です。
彼の絵に登場するものは何故か全てふっくらしています。(あのモナリザもふっくら)
又、併設する「貨幣博物館」には、コロンビアで使われた紙幣等が展示されています。
【 ボゴタ郊外 】
■ シパキラの岩塩教会
ボゴタから、約1時間20分のところに位置する町「シパキラ」にある教会。
教会は岩塩洞窟の中にあり、壁を舐めてみると本当に塩辛い! この岩塩教会はコロンビアの文化遺産No.1でしょう。
※観光時間の目安
* 旧市街観光 --- 約4時間
* 黄金博物館 --- 約2時間
* モンセラーテの丘 --- 約3時間
* シパキラ岩塩教会 --- 約7時間
今回は、コロンビアの首都 ボゴタを通常とは違う視点からご紹介いたします。
【 ボゴタ市内 】
■ 黄金博物館 (MUSEO DEL ORO)
スペイン征服以前のコロンビア・インディオの金細工が、約3万点以上展示されている世界的に貴重な博物館! 駆け足で約2時間、普通に見ていたら終日はかかってしまう位の展示品があります。
同博物館はボゴタで必ず訪れる観光スポット。博物館の中にはレストランもあり、午前から午後にかけて博物館を周りたい方にはお勧めです。
※グループ予約可
■ 国立博物館 (MUSEO NACIONAL)
1832年に設立され、中南米の中でも博物館の古い部類に入ります。
1万6千点に及ぶスペイン征服時代以前の歴史と国有財産が納められている。コロンビアの歴史を知るにはここ!
■ シモン・ボリーバルの別荘 (QUINTA DE BOLIVAR)
大コロンビア共和国建国の父「シモン・ボリーバル」の功績をたたえ、1820年当時の政府が彼に贈与したもの。
当時彼が使用した家具の展示や部屋を再現しているだけではなく、実際に使用していた大砲等も展示されています。
■ モンセラーテの丘 (CERRO MONSERRATE)
ボゴタ東部の山並みの頂(標高 3,152m)に、1657年に建てられた白亜のカトリック寺院。展望台からはボゴタ全域を見下ろす事が出来ます。(ボゴタの夜景は、最高に綺麗です!)
頂上へはロープーウェイ、又はケーブルカーを利用して登り、山頂にはレストランや民芸品店もあります。頂上にあるコンロビアレストラン&イタリアンレストランは、オープンエアでお食事をお楽しみいただけます。
尚、ここは地元でも随一の観光スポットとなっており、日曜日には約5万人が訪れるとか!
■ ボリーバル広場 (PLAZA DE BOLIVAR)
ボゴタにおける中心的広場で、大司教寺院、国会議事堂、最高裁判所、市庁舎等、50以上の歴史的な建物に囲まれています。観光客も必ず訪れるスポットです。
■ チコ博物館 (Museo de Chico Carrera 8 No.93)
元々はFinca(荘園)だった古い建物が、現在も博物館として残っています。
周辺は広い公園となっており、週末は親子連れで賑わいます。
■ 19世紀博物館
19世紀の文化が、どの様なものだったかを紹介する博物館です。
家具や調度品、衣類、服飾品なども多数展示されていて当時の生活の様子が感じられます。
■ コロニアル美術博物館
17〜18世紀のスペイン統治時代に描かれた画や、宗教色の濃い展示物をご覧いただけます。
■ ボテロ寄贈館と貨幣博物館
コロンビアを代表する芸術家「フェルナンド・ボテロ」(Fernando Botero)氏が、自らの作品及びコレクションを国に寄贈し、作られた博物館です。
彼の絵に登場するものは何故か全てふっくらしています。(あのモナリザもふっくら)
又、併設する「貨幣博物館」には、コロンビアで使われた紙幣等が展示されています。
【 ボゴタ郊外 】
■ シパキラの岩塩教会
ボゴタから、約1時間20分のところに位置する町「シパキラ」にある教会。
教会は岩塩洞窟の中にあり、壁を舐めてみると本当に塩辛い! この岩塩教会はコロンビアの文化遺産No.1でしょう。
※観光時間の目安
* 旧市街観光 --- 約4時間
* 黄金博物館 --- 約2時間
* モンセラーテの丘 --- 約3時間
* シパキラ岩塩教会 --- 約7時間
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