プロヴァンストラベル

南フランスのワインの歴史も古く、２０００年前ローマ時代からオリーブと同じく
ブドウは栽培されていました。
ローヌ河流域で作られるコートデュローヌのワインは南仏の太陽をたくさん
浴びて糖分が上がり比較的しっかりした辛口のワインが作られます。
石灰岩の地質、水はけが良く、日照時間など ブドウ栽培には適した土壌で
あり最も質の良いワインが作られています。

中でも有名なのがシャトーナフドパップのワインです。
アヴィニヨンから車で３０分ほどの所にあります。
シャトーナフドパップ、"ローマ法王様の新しいお城"という意味の町で
１４世紀ローマ法王様がアヴィニヨンにいたころの別荘として使われていた建物が一部今でも残っています。


ここのブドウの畑にはごろごろとした石灰岩の小石がたくさん置かれています。
朝と夜は気温がかなり下がりますので小石を置き温度の一定化を保っているようです。




町は数えきれないほどのワイン商の看板があり無料でワインの試飲が楽しめます。
(場所によっては試飲代を取る所もあります。)





またシャトーナフドパップの白ワインはもともと生産量が少ないのでとても貴重です。町のレストランではシャトーナフドパップのグラスワインも提供している所もありワイン屋さんの中には日本までワインの郵送をしている所もあります。
美味しいお料理とワイン お気に入りのワインが見つかれば一層楽しい旅になりますね。

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