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英国政府公認ブルーバッジ観光ガイドのブログ

~レストラン、イベント、アートなどに加えて、イギリスの話題や生活を紹介します。~

英国政府公認ブルーバッジガイド
英国にはブルーバッジというガイド資格があります。
プロフィール

ニックネーム:
バートリーみき
居住地:
ヨーロッパ>イギリス>ロンドン
性別:
女性
会社名:
英国政府公認ブルーバッジガイド
会社英字名:
Registered Blue Badge Tourist Guide
会社所在地:
ヨーロッパ>イギリス>ロンドン
業種:
現地ツアー企画・現地ガイドなど
自己紹介:
イギリス、ロンドンを中心に、観光ガイドの仕事をしています。
イギリスの観光ガイド資格、ブルーバッジの取得は1996年。
ガイド業の傍ら、日本語ブルーバッジ協会のウェブサイト運営をボランティアで担当して約10年。
日本の方たちに知ってもらいたい現地情報をブログなどで紹介もしています。

在英は20年を越えました。
イギリス人のだんな様と一人息子の3人家族でロンドン生活満喫中。
趣味は食べ歩きとお料理、美術館・博物館めぐりです。

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滝1
アイスランドの滝いろいろ
エリア:
  • ヨーロッパ>アイスランド
テーマ:観光地 街中・建物・景色 
投稿日:2013/10/23 23:40
この滝は高さ42メートル。
滝4
名前はセリャラントスフォス。
フォスというのはアイスランド語で滝のことです。

ここでの人気は、滝の流れを裏から眺めること。
滝5

今度は スコゥガフォス。滝2
この滝は幅が25m、高さは60mもあります。
この滝は、脇の階段を上がって、上から見ることができます。
お客様の話では、水が落ちていくところを上から眺めるのはすごく迫力があってお勧めらしい。

お次は スヴァルティフォス。
滝3
遠いでしょう?
一般の駐車場からだと、3時間ほどハイキングしないと、この景色にはたどり着けません。

今回は時間と体力の問題もあるので、入るのに許可が要る最寄の駐車場から。
それでも、かなり山道を上がりました。
この景色の場所から、さらに険しい道を進んで、トータル1kmほど行くと、近くにいけます。
この滝は、周りの岩がみんな六角柱。
玄武岩でできていて、荘厳な印象がありました。
滝そのものよりも、アクセスの難しさのために、
「やっとたどり着いた満足感(笑)」

私が一番きれいだと思ったのは、この滝。
滝1
グトルフォスという名前で、黄金の滝という意味らしい。
ゴールデンサークルの観光地のひとつ。

ここは朝一番に行きました。
人がいなかったことと、朝日がきれいだったことが、ポイント高かった。

ということは、滝以外の要素が重要なのかな?


そんなことはありません。
ここは幅が70mもあって、アイスランドのナイアガラとよばれています。

そして、ストーリーも面白い。

いろんな滝にいろんな伝説があるけれど、ここのは実話。

1907年に、イギリス人の投資家がこの滝を使って水力発電所を作ろうと買収を提案。
でも地主のトーマソンは、友達のようなこの滝を売るわけにいかないと売却を拒否。
そこで、リースなら、ということになったらしい。
この辺、大人の取引だなぁ・・・(笑)

実際リースの契約は取り交わされたようです。

ところが娘のシグリアがこれに反対して、毎日山道を歩いていろんな人を説得したらしい。
「このままじゃ、この滝が台無しになっちゃう、何とかしよう」みたいに。
アイスランドの政府関係の人や、近所の人など、いろんな世論を巻き込んだ活動。

で、結局は支払い期間が過ぎたので、契約は無効となって、滝は政府が買い取ったそうです。

ということで、シグリアさんは、アイスランドではじめの環境保護者ということになっています。
タグ:
アイスランドの滝 スヴァルティフォス グトルフォス スコゥガフォス セリャラントスフォス 

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英国には、英国政府観光庁による厳しいトレーニングと試験をパスした ブルーバッジというガイド資格があります。
英国には、英国政府観光庁による厳しいトレーニングと試験をパスした ブルーバッジというガイド資格があります。

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