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気にしたら負けや@フランス

~煎餅をかじるだけで異臭騒ぎになる、そんな素敵な国でわたしは今日も生きてゆく。~

プロフィール
ニックネーム:
もやしジャンキー
居住地:
ヨーロッパ>フランス>パリ
性別:
女性
年代:
30代
自己紹介:
高校生の時にyamakashiというフランス映画に惚れ込み(ロマンチックな映画でなく、思いっきりアクション映画)、フランスってむちゃくちゃな国だなー!!胸アツ!!と思い、一気にフランス好きに。いつか私はフランスに住むという夢を10年間持ち続け、2012年会社を退職しついに渡仏。現在は学生としてフランスで婚約者と共に暮らしている。
日本では社会の歯車よろしく働き尽くめであったが、こちらに来てからは日常が本当に穏やかに流れているように感じる。
しかし、お笑いの町尼崎出身&バリバリの体育会系人間なので、ありとあらゆる面にツッコミをいれる日々を送っている。

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記事一覧

1 - 3件目まで(3件中)

NoPhoto
醤油とみりんが切れそうで焦っている
エリア:
  • ヨーロッパ>フランス
テーマ:その他 
投稿日:2014/05/21 23:09
コメント(0)
※例のごとく、自分のブログに以前アップした記事なので季節感おかしいです※




以前、ジュリアンが蝉の声にハッスルするという旨を書いたが、なんとこの度ついに彼は日本のミンミンゼミの鳴き声をマスターした。

『ミーン ミンミンミン ミ゛〜!!!!』

という、素晴らしい再現性である。きちんと後半部分の音が濁るあたり。
おめでとうの気持ちがある方はぜひ祝電を打ってやって下さい。喜びます。
つーかマスターするまで、YouTubeのミンミンゼミの鳴き声1時間ループビデオをひたすら観ていたジュリアン。
家中にその音が響いていたので、うるっせええ!!!!の極致であった。冬なのに暑苦しいっていう。
何が彼をそこまで駆り立てたのかは謎である。
理系の人間はメカニズムを理解するためには相当のめり込んでいくということを改めて実感した。
ミンミンゼミをマスターした今、ツクツクボウシとヒグラシをマスターすると意気込んでいる。…ヒグラシとかめっちゃ難しくないか。


さて、こないだクリスマスバカンス終わったばっかなのにまたまた二週間のバカンスに突入していた学生達が街に戻り始め、春を感じつつあるパリ。
電車の中で『次のバカンスでは〜』とかいう学生の声が聞こえてきて、バカンス終わった途端に次のバカンスの話かよ…勉強しようぜ…と度肝を抜かれた。


基本的に、フランスの女子高校生が怖い私であるが(いや日本の女子高校生も怖いけど)、こっちの女子高生はやたらオサレなので観察してしまうのである。
制服がないから各々好きな格好しとる。
化粧とかもバッチリ。私が高校生のときはそんなにオシャレちゃうかったで…と思う。持ってるカバンも普通にブランド品だったり。
何か、この子達はきっとセブンティーンみたいな高校生向け雑誌は読まんのだろうなぁ…と思う。きっといきなりヴァンサンカンを読んじゃう感じだろう。
幼少期に至っては、普通 なかよし派りぼん派で分かれるわけだが(少数民族ちゃおは含まない)、きっとこの子たちはいきなりマーガレットを読んじゃう感じだったはずだ。
なんというお姉さんっぷり!!!!
応募者全員大サービスの、漫画キャラクターがプリントされたカバンなんかには目もくれずロンシャンのバッグ!!!そんな幼少期だったのだろう(まごうことなき偏見)。いやだもうこの国で女の子を育ててゆく自信がない。


まあそんなこんなで女子高生にビビる私であるが、以前、夕方頃、バスに乗って家に帰る途中 高校の前のバス停で高校生達がワーっと乗り込んできた。
オシャレな女子男子の中、浮きまくりな男子2人が最後の方に乗ってきた。
2人ともメガネで、服装もお世辞にもオシャレとは言えない。髪もボサボサで、外見など気にしないようであった。しかし、顔立ちはシャンとしており、ものすごく賢そうな雰囲気であった。
バスに乗り込むやいなや、突然 1人は教科書を開き、もう1人はノートを開き始め、2人でその日の復習をし出した。
『先生が書いたこの式さ、』
みたいなことを言っていたので、数学か物理だと思う。2人で熱中して勉強していた。
素直に、私はすげー真面目だなー!と感心していた。

その2人を見つめ、何やらクスクス笑うオシャレ女子3人に私は気付いた。

『フランソワ、ほら、今よ!勉強教えてって言うのよ!話し掛ける絶好のチャンスじゃない!』
『ええ…!でも…オドレィ、私はそんな勇気ないもの!!遠くから見つめるだけで精一杯!!』
みたいなピンク色のヒソヒソでなく、明らかに
『あいつらwwwwwwきんもーーー☆』
という具合の嘲笑であった。
どうでもいいが、マックポテトを食べながらバスに乗ってくんなやその匂いは中毒性あるんじゃ一本よこせ!!!!と私は彼女達にプンプン☆していた。


この男子2人の学校でのキャラがどんなものなのかは知らんが、クラスヒエラルキーの上位に位置しないことはわかった。
まあ日本と違い、陰湿ないじめとかはないんだろうが。

しかし、他人事ではあるが、この男子2人にはぜひグランゼコールなんぞに合格してエリート街道を驀進していただきたいなと思った。


小学生のときモテるのは足の速い男子である。
中学生のときモテるのは少しヤンキーな男子である。(もしくは野球部員)
高校生のときモテるのは王子様的正統派男子である。(もしくはサッカー部員)
大学生のときモテるのは車を持ってるイケメンオシャレ男子である。
社会人のときモテるのは良い仕事につき金を持ってる男である。

これは私の個人的意見でなく、この世の真理である。
そこらへんのOLをとっ捕まえて聞いてみるといい。
同じ性格という条件ならば、イケメンフリーターよりもパッとしない顔の大手企業正社員に100%アタックするだろう。



そう、学生時代はパッとしなくても、地道に真面目にコツコツやっていれば彼らの時代は来るのだ!!!
勤勉こそが勝利!!
勝つんは氷帝!!勝つんは跡部!!!
(テニ^ω^プリ)


ぜひエリートになって、同窓会でこの女子たちが近寄って来た時に『頭の悪い女は嫌いなんだ』と、どぎつく一蹴していただきたい。
エリートの世界で出会った、この女子達とは格の違う、マックポテトをバスの中で決して食べたりしない知的上品美女と幸せになって欲しいなと思った。
フランスに同窓会があるんか知らんけども。


匂いはいいけどマックポテトよりケンタッキーのポテトの方が食べ応えあって美味い ということが書きたかっただけの日記

NoPhoto
フランス恋愛事情最終回〜しまじろうのおかげで、唐草ペイズリードットという言葉を覚えた人は多いはず〜
エリア:
  • ヨーロッパ>フランス
テーマ:その他 歴史・文化・芸術 
投稿日:2014/05/21 23:01
コメント(0)
〜前回のあらすじ〜
しまじろうのラムりんが解雇されたことは知っていたが、あのネコの三兄弟まで解雇されていたことは知らなくてショックを受けたもやしジャンキー。ラムりんの『怪しい…』が聞けなくなっただけで大打撃だというのに。しかも、今は3Dっぽい絵柄になっていると知ってさらにショック。あと、ラムりんの苗字は 牧場 らしい。貴重な脳の記憶機能がこんなこと費やされ、途方に暮れるもやしジャンキーであった…
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

誰にも期待されていないけどサクサク書いていく、フランスの男女についてシリーズ第3段 最終回。
今回は日仏カップルあるあるベスト10を書いていく。後半は、日仏カップルというかジュリアンあるあるだけど。


1.洗い物戦争
日仏カップル三組に聞いて、三組とも「あるある!!」と答えたこの現象。
三組という、少ないサンプル数ではあるが、これは結構あるあるなことだと思って書く。

比較的 男性も積極的に家事育児に参加する、この国。
なので、晩御飯を作るのが女性の仕事ならば洗い物は男性の仕事 という風になる家庭が多い。(これは仏仏カップルでもそうだと思う)

しかしなぜか、すぐにはしない。

晩御飯食べる→すぐに片付け→綺麗な流し
というのが理想なのだが、なぜか翌朝にやりたがる。
ジュリアン曰く、『夜は寛ぐための貴重な時間だから』らしい。朝って時間ないから夜にやった方がええやろ…と思うんだが。
しかし、食器のある流しを見るのがものすごく嫌いな私。じゃあもう私がやんよ、洗い物嫌いじゃないし…ジュリアンは寛いでていいよ という風に言うと、
『君が洗い物までしたら、何もしてない僕はまるでテシュカンパクみたいじゃない!!明日の朝やるってば!!!』と言ってくる。
…亭主関白な。なんかテシュカンパクって中国のお酒みたいやな。とか冷静に思いつつ、キイイイイイイイイイイ!!となるんである。明日じゃなくて今やれや!!!!こびりつくやんけ!!!!である。
以前、晩御飯がカレーだったときは、どうしてもカレー皿を翌朝まで流しに放置されることに耐えられず、『日本にはな、明日やろうは馬鹿野郎という言葉があるんじゃ!!!今すぐやるか、私にやらせるか選ばんかい!!!』と言ったことがある。
するとジュリアンは、『え…アシタヤロウは…何?ちょっともっかい言って!なんかそれは使える言葉な気がする!!あ、ノートにメモ取りたいからちょっと待って!!!』と言って走って行った。


…真 面 目 か!!!
さすがや…さすがやで…この男の前では、全ての怒りやボケが殺されてしまうことは知っていたけど!!恐ろしい男や!!!

ちなみに、友人曰く、この洗い物戦争を回避するのに一番手っ取り早い方法は食洗機を買うことらしい。
今度、引越して大きな台所をゲットできたらぜひ食洗機を我が家に導入したい。


2.名前かぶりすぎ
現代っ子の名前は知らんが、三十代〜のフランス人の名前には、あまりバリエーションがない気がする。
故に、ジュリアンの周りにはやたらクリストフが多い。
ジュリアンには親友が2人いるが、その2人ともがクリストフ(1人は東京でバリバリのサラリーマン、もう1人はペルーでパン職人をしている)。
更に、職場にも3人ほどクリストフがいる。ややこしや。
故に、『今日クリストフから貰ったメールがさあ』みたいなことをジュリアンが言い出すと、まずそれはどのクリストフや?となるわけである。
なので、東京のクリストフが とか、ペルーのクリストフが とか、同僚のクリストフが とか、同じ会社だけど別のフロアで働いてるクリストフが とかいう接頭語が必要になるんである。
この年代、何があってそんなにクリストフが多いのか。誰か調べてくれ。


3.Couper les cheveux en quatre
直訳すると、"髪の毛を四つに切る"という意味のこの言葉。
これは、なぜ?なぜ?と質問ばかりしてくる人間のことを指す。日仏カップルあるあるというか、もうフランス人はたいがいこれですな。
なぜ日本人は働いてばかりなの?
え、有給とりにくいから?じゃあなぜ有給がとりにくいの?
なぜ上司に強く言わないの?
なぜ労基署にかけこまないの?
なぜ文句をカゲだけで言ってガマンするの?
というように。
逆に、日本人は"まああんまり突っ込んだところでなぁ…"とか、"仕方ないな"みたいな風に納得しすぎるのかなと思う。しかしフランス人は納得しなさすぎである。


4.どこでそれを覚えてん…という日本語
我が家での2人の会話は、九割九分フランス語である。故に、ジュリアンの日本語能力は正直どんなもんなのかいまいちわからない。ごくたまーに日本語を話すときも、いまいち助詞やら動詞の活用(未然形やら連用形やら、そういうの)がわかっていないようで、とても可愛い日本語になる。
ジュリアンはラテン系特有の、文法やるよりも会話や聞き取りで言語を覚えるタイプである。この手のタイプは、言語を覚えるスピードがものすごく早いがすぐに頭打ちになる…と個人的に思っている。この手の人間を見ると、大人しく文法をやれよ!!と叫びたくなるのである。
だがしかし、この手のタイプはめちゃくちゃ耳がいいので、一度聞いたことはすぐに覚えることができる。
コップを片手に『モウ一杯!!』や、2人で喋ってるときに私の携帯がなると携帯に向かって『モヤシチャンハ タダイマ オリマセン!!』とか言ったりする。
故に、どんどん変な語彙が増えていくのである。これに関しての話は、色々あり過ぎてめちゃくちゃ長くなるのでまた後日書きたい。


5.深い質問が多い
先ほども、やたら質問してくることが多いと書いたが、そんなこと考えたこともないわ…的な質問が多い。
例えば、将軍の起源ていつなの?とか 。江戸時代における将軍と天皇の力関係についてとか。醤油に山葵を溶かせば済む話なのに、なぜ寿司ネタに山葵を載せるのかとか。
知らんがな! と言いたくなる質問ばかりだが、知らんの一言で済ませると会話がそこで終わってしまうし、ただの頭の悪い人間だと思われてしまうので、とりあえずまず自分の意見を言ってから一緒にネットで調べるようにしている。おかげで、色々知識が増えたりもする。


6.それでいいの?と思えてくる働き方
日本の企業で働いた経験のある人なら、誰しもが疑問に思えるのがフランス人の仕事ぶり。
仕事中であろう時間にも関わらず、私用電話がガンガンかかってくる。
しかも内容は『元気?』とか『今なにしてるの?』とかである。逆に、何かのっぴきならぬ用事があるときに私が電話をかけ、ごめんね仕事中に〜と言うと『ああ、いいよ!今は同僚とコーヒー飲んでるだけだから!』とか言ったりする。あんたらいつ仕事してるんすか。

さらにすごい逸話がある。
一昨年の冬、ジュリアンは国外への一週間の出張を命じられた。それを聞いた瞬間、むっちゃええなー!軽い旅行やん!一緒に行きたいわ!と思った。しかしジュリアンは『いや、でも断るから。』と言いおった。…出張て断れるもんなん。
というのも、私は朝8時からの授業があり、そのためには6時半頃のバスに乗らなくてはいけなかった。冬のフランスの朝はとても暗い上に、そんな時間にバス停にいる人がほとんどいないので、そんなのは危険すぎる!と毎朝ジュリアンが駅まで車で送ってくれていたのである。だから、一週間も出張に行ったら婚約者を駅まで送れないから断る!と言ったらしい。社会ナメすぎぃ!!!!
そして本当にその出張を断われたジュリアンであったが、その代わりに真冬のブレストに三日間飛ばされるという仕打ちを受けた。案の定、嫌がらせされとるやんけ!!と思った。(※ブレストはフランスのブルターニュにある街で、いかんせんフランスの北西。しかも海沿い。真冬の寒さはすごい)
しかし、その出張を引き受けるときも、『わかりました、出張は行くけど、その代わりにかくかくしかじかなので三日間分の婚約者のタクシー代を会社が払って下さい』と言ったらしい。
どんだけ強気なん。
日本でこんなことを言ってしまったら、モンスター社員扱いであろう。
しかも、それは確かに問題だな!!とそれを承諾した上司と会社。日本では、社員の家族のために経費が落ちるとか考えられん。
しかし、当時は渡仏したてで日本での考えが抜けてなかった私は、そんなことで経費落とすなよ精神が働き、三日間ともバスを使って後にジュリアンに怒られた。しかし、多分今ならタクシー使うと思う。
昨年末にも、一週間の出張を断っていたので、今年はジュリアン嫌がらせでどこに飛ばされるんやろうとヒヤヒヤしている。


7.晩御飯が楽
日本に居た時の調子で晩御飯(一汁三菜)を用意すると、ものすごい顔をされる。誰かお客さん招待してるの…?と言ってきたりする。
フランスの家庭…特にジュリアンの実家の夕飯はとてもシンプルだったようで、一皿どーんと何か+サラダ+パン くらいでいいらしい。めちゃくちゃ楽だが、子供ができたらさすがにそれではマズイやろと思っている。
あと、食後のチーズとデザートは絶対である。
私の実家は食後のデザート文化がなかったので、これが結構つらい。というか、甘いものを食べる余裕がお腹にあるならもう一杯ご飯を食べろというトンデモ理論な家庭であった。
その結果、デザートよりもご飯をきちんと食べたいという体になってしまっているので、今でも全力でご飯を食べる。故にデザートの余裕がない。むしろ、フランス人て細い人でもデザートがっつり食べる人が多いので不思議で仕方ない。


8.蝉の声への反応
もうここらへんからはジュリアン限定あるあるだと思う。ご堪能下さい。

日本の蝉とフランスの蝉は違う。というか、フランスの蝉は鳴かない。むしろ、居るのかどうかよくわからない。
故に、日本の蝉の鳴き声を日本映画なんかで聞いたときの反応が凄まじい。
日本人の感覚からすれば、あんなに暑苦しくてうっとうしいもんはないが、ジュリアン的にはとても爽やかな鳴き声らしい。アブラゼミのミーンミンミンミンすら、爽やかメロディ☆のようで、よく真似をしている。
『にゃーんにゃんにゃんにゃんにゃー!!』と。
なぜネコ風味なのか。
それ微妙に違うで大将!と言うと、『ああ…蝉の鳴き声マスターしなくちゃ…』と言う。なぜ義務なのか。
時々、ジュリアンが すごいよ!マサルさん に出てきそうなキャラクターに思えて仕方がない。


9.日本の薬への不信感
日本の薬をバカにするフランス人は多い。あんなのは子供向けだね!というように。
というのも、フランスの薬はものすごく効き目が強いからだ。そしてものすごく安い。日本の風邪薬は1000円超えなんてザラであるが、こっちの国でそんなことをすると反乱が起きるだろう。
また、日本の薬局というのは、ダイ○クみたいな煩雑なものが多い。以前日本に帰ったときも、ジュリアンは頑なにそういった薬局で薬を買うことを拒否した。いわゆる、調剤薬局のような真面目な薬局しか信用できん!!らしい。なんで薬局でお菓子やらラーメンが売ってるのさ!!と怒っていた。確かにーーー!!


10.そのくせ、感動するポイントが変
フランスの薬は日本のものより優っている!!と豪語する中、日本の冷えピタと水枕に対しては大いなる敬意を払う。あとイソジンのうがい薬。
冷えピタとか天才的な発明品らしい。水枕も。
フランスで冷えピタ作ればガッチリ儲けられると思う。
あとミューズのような殺菌石鹸もほとんど存在しない。風邪を予防するという概念がないので、毎年冬になりガストロが流行するたびに
『あーさすがの天丼!!みんな身体はって笑いとりにきとるなぁ!!』と思う。
ミューズ売ろうぜミューズ。




いかがだっただろうか。
一つも当てはまらない!という日仏カッポーの方々もいるかもしれない。ていうか大半かもしれない。
何かもっと別なおもしろあるあるがあれば教えてください。

NoPhoto
フランス恋愛事情vol.2
エリア:
  • ヨーロッパ>フランス
テーマ:その他 
投稿日:2014/05/21 22:53
コメント(0)
※冬に自分のブログにアップした記事なので、若干季節感おかしいです。




〜前回のあらすじ〜
嫁入り道具にPSvitaをリクエストし、心の底からの情けない…という言葉を母からいただいたもやしジャンキー。FF10がやりたい。しかし雷を除けまくるミニゲームとか蝶々捕まえるやつとかのやりこみ要素を再びやることを考えたら若干ゲンナリ。
その一方、婚約者ジュリアンの女子力はやたら高いのであった…。
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こないだ週末にスーパーで買い物していたとき、出入口のところでボーイスカウトの子達が募金活動をしていた。
買い物中にジュリアンがファミリーパックのような大袋チョコを購入し、お店から出る時に『寒いけど頑張って、みんなで分けて!』と言ってチョコを渡していた。
この時点で、おお〜乙女のような優しさやなぁ!と思っていたが、その後、車の中で
『ああ…男の子達だったし、もっとお腹にたまるものをあげた方が良かったかなぁ…』と言っていたので、やはりオカン気質やなと思った。

というわけで、今回もフランスの男女について書く。

この国のカップルは、週末に何をしているのかというと、とてものんびり過ごしている。
公園や森を散歩したり美術館行ったり。
日本よりも無料で住民に開放されているものが多いので、とりあえず散歩してるイメージがある。
私たちも、週末はとりあえず土曜日はスーパーに行って一週間分買いだめをし、図書館に行くか森を散歩、夜は教会でミサ。
日曜日は早く起きれたらマルシェ、その後は少し遠出をしてこれまた森か湖畔に行き散歩、もしくは家でDVD、もしくはジョギング、もしくは2人でケーキ作り…とかそんなんである。
母からは、もうそれは引退した老夫婦の生活やで…と言われた。そんぐらいのっそりしている。
多分、自分たちの前世はナウシカに『森へお帰り』と言われた玉蟲だと思う。
そんくらい森に行く。秋冬にかけては狩猟シーズンで、鉄炮の音が聞こえてきて怖いから湖に行くことのほうが多いが。

そんな感じのカップルが多いと思う。
あとは友人宅で食事とか。
あと、夫婦や恋人で話し合う時間というのがものすごく多い。と思う。
我が家は2人ともほとんどテレビを観ない。ラジオ派である。昭和。
なので、晩御飯の時もテレビはつけず、2人でその日あったことなんかをひたすら話し合う(ジュリアン曰く、子供が生まれても晩御飯時分のテレビは許さんらしい)。
何をそんな話し合うことがあるんやーと思うかもしれないが、不思議なもんで話すことがあるもんである。
というか、やはりフランス人は話すことが大好きなので、そういう文化なんだろう。
郷に入ってはなんとやらである。
喋りが嫌いな人には少し辛い文化だと思う。


なんにしろ、フランス人の基本は、やっぱり質素 なのかなぁと思う。
当然、どういった生活をしているかは人によるだろうけど。
私はこっちに来てからの生活の方が好きである。
のっそり精神的に満たされる感じ。
ちょっと遠くの田んぼ見に行かない?みたいなノリで散歩に出る。
こっちの土地のデカさはハンパじゃない。
パリから少し車で離れるだけで、ビックリするほど広大な土地が広がっている。
春は、それこそ空の青と平原の緑、その二層がひたすらまっすぐ続いている中を歩く。
海や砂漠を初めて見た人はちびりそうになる というが、それに似たようなモノを覚える。
とにかくお金を使わずに週末を過ごせる。
そして何より、ジュリアンも図書館という空間が好きな人で良かったと本当に思う。


まあこんな感じで週末を過ごしている。
散歩している家族を見かけると何か和む。とにかくはしゃいでる子供がかわええ。
あと、フランスって平等社会だけど、やっぱり家では父親が結構強いのよね。
うちの義弟夫婦も、子供たちがイタズラとかしたら弟嫁さんが『こんなことして!!!お父さんに言うわよ!!』と言ったり、『うわああんごめんなさいパパーーー!』と、父親に怒られてるときはマジで怖がっていたり。
もっとそこらへん緩い(フランク)んかなと思っていた。

あと、ジュリアンの上司の家庭では、息子さんが20歳くらいでも『パパ!バーベキューの火がつかないよこっちに来て助けて!』と言ったり、『パパ!一緒にwiiしようよ!!』と言ったり、ものすごく仲良しこよし。
幼い頃はきちんと畏敬の対象なのに、大人になっても普通に仲良しな家庭が多い。それがすごいと思う。どんなマジック。


話は変わるが、以前、フランス男性はとても一途と書いた。だが当然、一途でない男性もいる。
最近では大統領がいろいろとやらかしてくれたが、私の周りは、フランス女性よりも男性がとても怒っている。
1人の女性に対して誠実じゃない男が国に対して誠実で居れるわけがない、とか、このせいでフランスのイメージが悪くなる!とか、これだから愛の国は〜とか言われるんだ!とか。
まあなんにしろ、国を問わず、誠実な男性を見つけるというのはとても大切なことである。



次回は、日仏カップルあるあるをお送りします

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