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韓国のことなら三進トラベルサービス
韓国専門[三進トラベルサービス]の強みはオーダーメイド旅行!あなただけの韓国旅行を創るお手伝いを誠心誠意させて頂きます(お見積りは無料です)
プロフィール

ニックネーム:
三進トラベルサービス
居住地:
東京都
会社名:
株式会社 三進トラベルサービス
会社英字名:
SANSHIN TRAVEL SERVICE Co., Ltd.
会社所在地:
東京都
会社電話番号:
03-3243-0450
業種:
旅行業
自己紹介:
韓国専門旅行会社「三進トラベルサービス」では、ソウル、釜山、済州島などを巡るスタンダードなツアーはもちろんのこと、韓国お寺巡りの旅、金剛山トレッキングツアー、韓国世界遺産を巡る旅などの個性的なツアーを多数取り揃えております。

また、韓国ドラマ・韓国映画のロケ地ツアーやK-POPコンサート関連ツアーなど、韓流に関するツアーもございます。そして何より弊社の強みはオーダーメイド旅行。あなただけの韓国旅行を創るお手伝いを誠心誠意させて頂きます。お見積りは無料です! お気軽にお問い合わせください!

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1
「5つ星の寝台列車に乗って全国一周」 プレミアムツアーレールクルーズ「ヘラン」
エリア:
  • アジア>韓国>ソウル
テーマ:観光地 鉄道・乗り物 ホテル・宿泊 
投稿日:2013/01/20 21:10
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あまりにもあつかましい値段。二泊三日の列車旅に230万ウォンも出せという。
日本からソウルまで来る航空券代と一流ホテルに宿泊する旅行商品でも10万円をを越えないというのにソウルまで自費を使い飛行機に乗ってきたのにその上230万ウォンを出して列車旅行をしろという。価格が間違っているのではないかと何度確認しても同じ。どれだけすごい特急列車なのか、蓋をあけてみるとそれほどまでの理由がそこにはあった。

韓国最高の設備として完成された列車価格は50億ウォン。韓国で唯一、全客車が寝台車両として設置され、客室はホテルのスイートルームと相違ない。列車で食べて、寝て、楽しんで韓国内の名所を2日から3日間思う存分時間をたっぷりとかけて楽しめるため、汽車というより動く一流ホテルという名前のほうがよりふさわしい。

列車に搭乗した瞬間からこれ以上財布を開く必要がなくなる。
客室料金内に特急列車の乗車料と宿泊料はもちろん、旅行日程中の入場券と食事に加え、列車内で楽しむ飲食品とワイン、おやつまで全て無料だからだ。乗客定員もせいぜい50人。ほかの列車のように座席ではなく、ホテルのように客室単位でのみ販売されると10両にもなる列車には全客室が満杯になったとしても50人余りが全てで、巨大な特急列車を貸しきったという思いからうっとりとさえしてしまう。

乗客は50人余りだが客室乗務員(CA)は6人もいる。ソウルと釜山をつなぐ超高速列車のKTXがたった300人余りの乗客を対象に3人の乗務員が搭乗することと比較すると、この厚かましい列車に乗った乗客がどれほど手厚いサービスを受けることができるのかが想像できる。こんなプライドの高い列車の名前が、「レールクルーズヘラン」だ。

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【藍色のボディー 時速130キロの一流ホテル】
ソウル駅に姿を表したヘランは、外観からもその威容が感じられる。レールに沿って駅のホームへと徐々に入ってくる列車はすべて藍色で包まれる。藍色土台のボディーには、想像の動物である龍と共に神聖視される鳳凰が黄金色に描かれていて、高級で優美な雰囲気をかもし出す。
客車に上がればホテルの廊下のように長く客室が続く。床材から壁面まですべて高級資材で整えられ、カードキーが装着された客室のドアは通常のホテルと違わない。
客室等級は総4種類。スイートルーム格の最高級客室「牡丹」、その下の等級のデラックスルーム「ユリ」、経済的なスタンダードルームは「梅」と呼ばれ、ここに3〜4人用の客室のファミリールーム「木蓮」が加わる。

定員はファミリールーム木蓮を除き2人だ。通常のホテルのように1人あたりの費用でなくルームチャージ(客室当たり費用)で計算されると、最高級スイートルーム牡丹(230万ウォン)は一人当たり115万ウォンとなる。


韓国初のプレミアム寝台列車であるだけに、客室が見所だ。最も人気あの客室は、やはり最高級スイートルームの牡丹。ヘラン列車内に3室が用意されるが高価にもかかわらす、一番初めに予約が終わるほどの人気だ。

牡丹室は通常のホテルと違わない大きなキングサイズダブルベッドに、片方の壁全体は巨大な全面ガラスにて内装されていて、客室から美しい風景を十分味わうことが出来ることが最も大きなポイントだ。2人掛けのソファーと応接テーブルが窓に面しているので、巨大な窓を通じて外の風景をたのしみながらゆったりとお茶やワインを楽しむ事もでき、動く列車の中で日の出や日没、夜景まで満喫することができるため、どんな展望を自慢する超高層ペイントハウスにも劣らす、ソウル近郊を抜け出せば、窓の外に田舎風景が一枚の風景画のように繰り広げられ、ゆったりとしたホテル級の部屋の中で広い窓から通り過ぎる景色を眺める格別な旅行をプレゼントしてくれる。

客室内の設備も高級品ばかりだ。衛星で受信される客室内の大型LCD TVでは、いつでもドラマと映画を視聴でき、ビールと飲み物などが入れられたミニバーに、お手洗いとシャワールームまで完備しているので、部屋の大きさだけちいさくなっただけで一流ホテルの部屋と違うところがない。シャワールームには衛生道具を含んだアメニティグッズとヘアードライヤーまで完備されているほどだ。

騒音も大きくない。列車旅行のロマンが伝えるレールの上を走るガタゴトという音が静かに聞こえるが、恋人とのささやきも邪魔されないほどで、最高速度は130kmだがローカル線で80〜100km以下にて走るため、過ぎ行く景色を楽しむにもぴったりの速度で、超高速列車KTXのように振動も無くテーブルの上にあるワイングラスの心配もいらない。

客室等級ごとに便宜施設の差があるだけで、最高の汽車旅行を楽しめるのは同じだ。すべての客室に大きな展望窓が用意されていて、スタンダードルームの梅ルームを除いては、客室内のお手洗いとシャワー施設が完備されている。最高を望むなら牡丹、余裕がある空間を望むならユリ、友人と一緒なら仲良く2段ベッドが用意された梅など、好みによって選べばよい。

3〜4人の家族と共にヘラン列車旅行を楽しむならば、ファミリールームが正解だ。
2人用せみダブルベッドの上に1人用の2段ベッドが追加されて、セミダブルベッドの下にスライド式の簡易ベッドが準備されているので、最大で4人家族が利用することができ、家族旅行にもふさわしい。

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【列車内ではロマンを楽しみ、駅に降りれば名所を楽しむ】
特急列車の旅行なだけに、客室からの風景以外にもお楽しみがいっぱいだ。
総40両からなる列車の中で中間の4号車と5号車にはヘラン列車の名所のヘランカフェ「サンライズ」と展望車両の「フォーシーズン」がある。ヘランカフェと展望列車はまるで2階建ての列車を連想させる高い全面ガラス窓が天井まで続き一層明るく快適な雰囲気を課文字出す。

4号車のヘランカフェは、窓側に位置したカウンターテーブルと4人テーブルが長く並ぶ。アンティークな感じがする原木家具と、テーブルの上には鳳凰文様の高級な刺繍の入ったテーブルクロスに、窓まで大きく間取られているため、まるで一流ホテルのラウンジそのままだ。

食卓が並ぶ片隅には台所カウンターがあるが、その上にコーヒーと飲み物、パンと果物などがたっぷり積まれている。最高級のコーヒー豆を使い直接おとすドリップコーヒーにクロワッサンと各種ケーキはもちろん、新鮮な果物やスナック、フルーツジュースまで食べ物がたっぷりだ。

出されるものも高級感がある。それもそのはず、提供されるすべてのメニューと食事・飲料はソウルの一流ホテルであるプラザホテルと提携を行いその時その時最高の製品だけが提供される。小さいクッキーの一切れまで一流ホテルのオーブンで焼かれたものなので、高い料金を払ったことも納得できる。おやつは時間帯によりメニューが変わるが、朝食以後から夜11時まで常時開放されていて別途追加料金なく無制限で自由に楽しめるため、おとなより子供のほうがさらにうれしい。
ヘラン列車旅行に出かける際には、普通の汽車旅行のように、あらかじめカバンにおやつを準備しなくてもいいことになる。

旅行の楽しみの一つであるお酒もしっかりと準備されている。ヘランカフェのウェイターに合図すると、ワインやビールを味わいながら、車窓の外の風景が楽しめるロマンチックな宴会が始まる。もちろんお酒とつまみも無料だ。
一杯目はすっきりした味わいのビールからはじめ、二杯目はチーズと共にレッドワインを楽しむと、お酒よりその雰囲気に酔ってしまうほど。
知らない人同士が旅の友となるのもこの時だ。向かいのテーブルにビール一杯を渡し、また、そのお返しを送るという韓国特有の情を感じるお酒の席が、十五夜の満月が見える夜空の下、特急列車の中で夜遅くまで続くと、警戒心と緊張感も、ヘラン列車でのお酒一杯に解けてなくなってしまう。

プラザホテルのソムリエが選びに選んだ高級ワインと共にするワインパーティーは、毎晩9時から夜12時まで開かれる。ビールはもちろん、昼間時間には注文できない高級ワインをたっぷりと楽しめるためワイン愛好家ならば期待できる特別な時間となる。

目も楽しめるイベントたちもヘラン列車の夜が楽しくなる理由だ。5号車の展望ラウンジでは毎晩旅行客のため楽しい舞台が続けられ、これもまた見逃せない面白みだ。

展望ラウンジは広々とした空間に向き合っておかれたソファーと、56インチの大型モニターが設置されていて、イベントと毎晩行われるライブコンサートが、この展望ラウンジフォーシーズンにて行われる。

客室での搭乗チェックインが終わると、客室乗務員たちによるウェルカムイベントもここ展望ラウンジにて開かれる。旅行のパートナーとなる客室乗務員たちとの初めてのミーティングで、旅行日程とこれから訪問する名所についての紹介が行われ、その後ヘラン列車客室乗務員たちによる歓迎の舞台が続く。

ヘランの客室乗務員は単純な客室サービスためだけのスタッフではない。旅行客たちのガイドにもなり、旅行の友人になることはもとろん、旅行客のための公演まで自ら披露するエンターテイナーだ。6人が作り出すアカペラのハーモニーにオカリナ演奏が続き、熟練の腕前の魔術ショーまで、観覧客たちの視線をひきつける。もちろん専門的な演技者だけではないだけに失敗もたまには見られるが、感謝の気持ちを含まれ真心がこもった公演に、展望車両内に集まった50人余りの観覧客たちからの拍手と歓呼が列車の走る音まで消し去ってしまう。

毎晩開かれるライブコンサートも見所だ。人気フォークシンガーの曲を中心に、ライブ歌手がゲストに登場して目の前で直接コンサートが開かれ、客席からのリクエスト曲とその理由を紹介するなど、小さなコンサートが行われると列車の中で退屈する余裕がない。

誕生日や結婚記念日など、各種記念日を迎える旅行客ならば、事前予約を通じてライブコンサートの途中にケーキとワイン、花束までプレゼントされるため、サプライズイベントを準備する人たちならば必ず記憶しておこう。

格旅行地を見て回ることも負担がない。ヘラン列車が観光コースへ最も近い列車駅に停車すれば、専用リムジンバスに乗り換えてコース内の名所を見て回り、訪問先ごとに韓国政府が公認した専門ガイド(文化観光解説士)が旅行客を迎え、詳しい説明を聞かせてくれる。

食事も列車の中でとる当たり前のメニューではない。その地域で有名で美味しい店の中から選びぬかれた店へと案内され、海産物料理から韓牛カルビ、韓定食などの高価な名物料理が食事ごとに登場する。次の旅行コースより、その次の料理が気になってしまうほどだ。

ヘラン列車の中では余裕とイベントを楽しみ、ヘラン列車が停車したところには間違いなく山海珍味と韓国一番の名所、絶景が待っているため、列車に乗って半日がたつと「高い」という愚痴がすっかりなくなってしまう。

【一泊二日から二泊三日まで、三つの個性満点コース】
ヘラン列車旅行は三つコースにて準備される。全国一周型2泊3日商品の「アウラ」をはじめ、1泊2日の東部圏コースの「ヘオルム」、西部圏コースの「シミレー」があり、選択の幅も広い。

全国一周型商品のアウラ(2泊3日)が最も人気が高い。美しい韓国の名所をくまなく見て回ることが出来る商品で、朝9時、ソウル駅を出発して世界5大沿岸であり韓国で最も美しい生態公園としてあげられる順天湾(スンチョンマン/全羅南道)を見てから、朝鮮時代の伝統がそのまま大事に保管された城邑都市の楽安邑城(ナガンウプソン/全羅北道)にも立ち寄る。翌日には港の町・釜山に移動して世界初・最大規模の海底トンネルで完工した巨加大橋を経由して多島海(タドヘ)の美しさが大事に保存された韓国内の島観光地の中で最も美しい巨済島(コジェド/釜山)を訪問した後、続いて釜山都心に戻り龍頭山(ヨドゥサン)公園にも上がる。最後の3日目には釜山から東海海岸の鉄道路線に乗って夜中300余キロメートルを走り、韓国最高の日の出の名所である正東津(チョンドンジン/江原道)を訪れ列車の中で日の出の景観も楽しみ、お昼には太白(テベク/江原道)に行き最高級のヤキニク料理の太白韓牛を味わい、韓国で最も高い海抜855メートルに位置したローカル駅であるチョチュン駅/江原道を回ってソウルに戻ることとなる。

時間や費用の負担を減らしたい旅行客らならば1泊2日のヘオルムとシミレー商品を選択してみても良い。ヘオルム・コースはソウル駅を出発して韓国を訪れる外国人旅行客が最も良く訪れるコースとして人気の歴史とし慶州(キョンジュ/慶尚北道)を回り、新羅の建国神話を扱った伝統ミュージカル「美笑」の観覧まで含まれている。翌日には日の出の名所である正東津(チョンドンジン/江原道)にて日の出観光を行った後、太白(テベク)で韓牛ヤキニクを味わう。

シミレーコースはヘオルム・コースと正反対ルートを見て回る。ソウル駅を出発して生態公園と数えられる順天湾(スンチョンマン/全羅南道)を筆頭に、ドラマと映画のロケ地として人気の緑茶畑の宝城茶園(ポソンチャウオン)を巡る。翌日には韓国の西南部地域の最大都市であり観光都市の光州(クァンジュ)広域市を訪れ、スパを楽しみ、絶景の竹林で森林浴を満喫できる竹緑園(チュノグォン)を見た後は、50種類ものおかずがだされる全羅南道の名物である南島韓定食も味わうことができる。
タグ:
鉄道 ヘラン 豪華列車 韓国一周 家族旅行 

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わかめ
★韓国の産後ケアとわかめスープ★
エリア:
  • アジア>韓国>ソウル
  • アジア>韓国>韓国その他の都市
テーマ:その他 歴史・文化・芸術 自然・植物 
投稿日:2013/01/15 14:18
コメント(0)
先日、日本の女優さんが韓国で出産、「産後調理院」で産後のケアを受けるというニュースが話題になりました。
韓国では産後の養生というのはとても大切なものという考え方が強く、子供をもつ女性がなにか健康にトラブルがあると、「それは産後の養生が良くなかったからだね、次の出産のときにしっかりすれば治るものだよ。」なんて言われたりする、という話を聞いたことがあるくらいです。

元来そんな考えが根付くところに、核家族化や出産年齢の上昇、女性の社会進出などにより、いままで産後の養生の大きな助けになっていた妊産婦の母親達の手を借りることが難しくなってきたという要因が加わり、今韓国では「産後調理院」は広く普及し、受け入れられているようです。ソウルの知人何人かに聞いてみたところ、「私も第二子を産んだときに行きましたよ」「うちの妻も利用しました」などという回答が多数。逆に「日本にはそういった施設は無いの?」と不思議がられてしまいました。

さて、この「産後調理院」、産後の2〜4週間くらい母子ともに入院するのですが、健康のチェックや育児指導、1日5回程度の食事、マッサージやヨガ、母親同士の交流等、様々な産後ケアを行っています。ところによっては家族も宿泊できたり、父親向けの育児教室を催したり、分娩から診てくれる施設もあったりします。価格もサービスも多種多様で、何箇所か見学したことがありますが、それぞれに個性的で同じ調理院でもこんなにも違うのか、と驚いた記憶があります。ただ、清潔で落ち着いた雰囲気はいずれの施設も共通していて、なかでも、ある調理院で黄土の壁に囲まれた広い部屋に通され、「ここで食事をしたり、ヨガをやったりするんですよ」と院長先生が話されたそのなんとも言えない穏やかな空気は深く印象に残っています。

また、韓国の産後の養生と言って、思いだされるものに「ワカメスープ」があります。ワカメにはカルシウムやヨードといった、出産後に必要な成分が多く含まれ、血液循環を良くしたり、便秘を防いだり、子宮の収縮を促進する働きがある、といわれ、出産を終えた女性達によく食されています。(あ、摂りすぎには注意、ということも付け加えておきます。)

わかめ

昔からの知恵に支えられ、発展し続ける韓国の産後ケア。日本からの調理院利用者もこれからますます増えるかもしれませんね。
タグ:
健康 産後ケア 産後養生 

shiso
☆人参とシソの葉☆
エリア:
  • アジア>韓国>ソウル
  • アジア>韓国>慶州(キョンジュ)
テーマ:グルメ 歴史・文化・芸術 自然・植物 
投稿日:2013/01/07 22:19
コメント(0)
ある韓国の知人のもとに小包が届けられた。
中を開けてみると「紅参(ホンサム)」のエキス、高麗人参関連のの健康食品のことだ。「体にいいから飲んでみろ」と勧められ、一袋いただきその場で飲みほした。すると少々驚いたような表情をしながら、「だいじょうぶなのか」ときいてきた。
彼曰く、日本人は人参の匂い苦手なのだそうだ。10人いれば9人は嫌うそうだ。人参にあまり抵抗感を持たない私にとっては初耳だった。まあ、30年以上も日本人と関わっている彼の言うことだから、間違いはないだろうと思い話を聞いていた。韓国人にとっては「香り・匂い」が、日本には「臭い」となるという話だ。

高麗人参の里“慶尚北道 豊基”の駅前には人参のモニュメントが…
station

逆に日本人にとって「香り・匂い」が、韓国に「臭い」となるものもある。納豆や漬物などを連想されるかもしれないが、実は「シソの葉」なのだ。納豆や漬物そして梅干などは慣れてくるとおいしいと感じるようになるが、「シソ」の臭いには馴染めないという韓国人は少なくない。韓国では“깻잎(ケンニプ)”いわゆる「ごまの葉」をよく食べる。焼肉屋に行くと肉を包んで食べる野菜として出される青紫蘇(アオジソ)に似た葉のことだ。姿形が似ているので、“깻잎(ケンニプ)”だと思って食べると実は違っていたということでショックが大きいようだ。食文化の交流が盛んになってきている今日、「人参」が好きな日本人、「シソの葉」が好きな韓国人は増えてくると思う。そこで「人参」と「シソの葉」で日韓交流を図ってみてもおもしろいかもれない。両国の交流進展の度合いを測るバロメーター?となるだろう。

韓国ではいつもお目にかかるケンニプ(エゴマの葉)
shiso

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