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- 鳥羽克昌先生と行く韓国陶磁器紀行 レポート
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エリア:
- アジア>韓国>釜山(プサン)
- アジア>韓国>慶州(キョンジュ)
- テーマ:観光地 グルメ 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2014/12/18 03:12
- コメント(0)
11月23日より4泊5日の日程で、鳥羽克昌先生と行く陶磁器紀行のツアーに参加してきました。
鳥羽克昌先生とは、1927年生まれの今年87歳の陶芸家。1982年に新羅焼の第一人者・崔且蘭先生の窯に入門され、韓国の陶芸に非常に造詣の深い方。
初日は釜山の福泉博物館で伽耶、新羅時代の土器を鑑賞、2日目は慶州の史等伊窯、新羅窯を訪問し、実際に作陶にも挑戦しました。
鳥羽先生のお弟子さんも参加されていて、みなさんお上手!
窯で焼いてもらいます。
慶州コーロンホテルに宿泊。キレイなホテルで満足。
2日目は、ユネスコ世界遺産の良洞民俗村を見学。
しっとりしたすてきなところでした。
午後から、鳥羽先生推薦の崔且蘭先生の窯「史等伊窯」を訪問しました。
第3日目は国立慶州博物館、蔚山オンギ村、西生浦倭城、機張のソルム窯を訪問。
オンギとは韓国語で、甕(かめ)のことを指します。
キムチがどーんと付けられるあの甕です。小さい甕もオンギです。
そして4日目は海を渡り、対馬まで足を伸ばし、日韓外交とやきものの歴史をたどりました。
釜山から日帰りの日本旅行は不思議な気分でした。
ひとつひとつの訪問先がそれぞれ意味を持ち、それが繋がっていく、そんな感覚が日々強くなってきています。
最終日は釜山にある朝鮮通信使歴史館と釜山女子大茶博物館を見学しました。
今回はやきものと日韓の関わりに関する歴史を辿る旅となりました。
江戸時代に対馬藩で対朝鮮の外交を行った雨森芳洲(今回のツアーでお墓を訪ねました)が説いたように、私達もお互いの違う点を認め、誠を持ってよい関係を築いていきたいですね。
鳥羽克昌先生とは、1927年生まれの今年87歳の陶芸家。1982年に新羅焼の第一人者・崔且蘭先生の窯に入門され、韓国の陶芸に非常に造詣の深い方。
初日は釜山の福泉博物館で伽耶、新羅時代の土器を鑑賞、2日目は慶州の史等伊窯、新羅窯を訪問し、実際に作陶にも挑戦しました。
鳥羽先生のお弟子さんも参加されていて、みなさんお上手!
窯で焼いてもらいます。
慶州コーロンホテルに宿泊。キレイなホテルで満足。
2日目は、ユネスコ世界遺産の良洞民俗村を見学。
しっとりしたすてきなところでした。
午後から、鳥羽先生推薦の崔且蘭先生の窯「史等伊窯」を訪問しました。
第3日目は国立慶州博物館、蔚山オンギ村、西生浦倭城、機張のソルム窯を訪問。
オンギとは韓国語で、甕(かめ)のことを指します。
キムチがどーんと付けられるあの甕です。小さい甕もオンギです。
そして4日目は海を渡り、対馬まで足を伸ばし、日韓外交とやきものの歴史をたどりました。
釜山から日帰りの日本旅行は不思議な気分でした。
ひとつひとつの訪問先がそれぞれ意味を持ち、それが繋がっていく、そんな感覚が日々強くなってきています。
最終日は釜山にある朝鮮通信使歴史館と釜山女子大茶博物館を見学しました。
今回はやきものと日韓の関わりに関する歴史を辿る旅となりました。
江戸時代に対馬藩で対朝鮮の外交を行った雨森芳洲(今回のツアーでお墓を訪ねました)が説いたように、私達もお互いの違う点を認め、誠を持ってよい関係を築いていきたいですね。
- タグ:
- 鳥羽克昌先生 雨森芳洲 慶州 良洞民俗村 陶磁器
- 『匠に学ぶ「からむし」から始まるポジャギの旅』ツアーレポート
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エリア:
- アジア>韓国>光州(クァンジュ)
- テーマ:グルメ 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2014/11/22 20:22
- コメント(2)
すっかり秋も深まって、冬の足音も聞こえてきましたね。
こんな時期が、韓国って本当に美しいんです。
先日、初雪が降る少し前に、しっかり秋を楽しんできました。
今回の旅は、染色などの韓国の伝統工芸に触れるツアーで、テーマに沿ってさまざまな現地の達人の方にいろいろ習ってきました。
1日目の今日はからむしの里、韓山へ。第一の匠、方蓮玉先生にお会いして、繊細で美しい先生の作品や機を織る姿などを見て、いろいろなお話を聞いてきました。
このツアー、グルメもしっかり押さえてあって、一日目の夜はカンジャンケジャン!テンションあがる!!初めて食べた方もいらっしゃったけど、すぐにとりこになってみんな無心にカニをしゃぶりました笑 は〜また食べたい。
翌日第2日目は染色の匠、鄭官采先生を訪ねました。
チョットお天気がどんよりとしてましたけど〜
先生のご指導で藍染を体験しましたが、染める回数や濃度によってみんな出来上がりが全然違うんですね〜。みんなステキなのを作ろうと真剣です。
染物が乾くのを待つ間には、奥様からキムチ漬けを教わったり、出来上がったキムチをみんなでいただいたり。このキムチがまたとっても美味しかったです!
こんな時期が、韓国って本当に美しいんです。
先日、初雪が降る少し前に、しっかり秋を楽しんできました。
今回の旅は、染色などの韓国の伝統工芸に触れるツアーで、テーマに沿ってさまざまな現地の達人の方にいろいろ習ってきました。
1日目の今日はからむしの里、韓山へ。第一の匠、方蓮玉先生にお会いして、繊細で美しい先生の作品や機を織る姿などを見て、いろいろなお話を聞いてきました。
このツアー、グルメもしっかり押さえてあって、一日目の夜はカンジャンケジャン!テンションあがる!!初めて食べた方もいらっしゃったけど、すぐにとりこになってみんな無心にカニをしゃぶりました笑 は〜また食べたい。
翌日第2日目は染色の匠、鄭官采先生を訪ねました。
チョットお天気がどんよりとしてましたけど〜
先生のご指導で藍染を体験しましたが、染める回数や濃度によってみんな出来上がりが全然違うんですね〜。みんなステキなのを作ろうと真剣です。
染物が乾くのを待つ間には、奥様からキムチ漬けを教わったり、出来上がったキムチをみんなでいただいたり。このキムチがまたとっても美味しかったです!
- タグ:
- 韓国旅行 からむし カンジャンケジャン 韓国料理 体験ツアー
- コリアンフード・コラムニスト八田靖史さんとの旅
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エリア:
- アジア>韓国>安東(アンドン)
- テーマ:観光地 グルメ 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2014/11/12 12:57
- コメント(3)
去る11月2日(日)から5日(水)までの4日間、コリアンフード・コラムニストの八田靖史をおさんがなびげーとする第6回コリアうめーや!慶尚道縦断・まんぷくツアー4日間に参加してきました!!
このツアーは、普段行くことが難しい地方の、おいしい郷土料理が味わえるとあって毎年大人気、今年は2陣に分けての催行だったとか。
4日間を通じて好天に恵まれ、慶尚道の隠れた食文化と秋の韓国を満喫!
他の地域に比べて主だった食が無いと言われる慶尚道ですが、さにあらず、八田先生がこの地域の食を掘り起こし、数多くの歴史に培った食を堪能できました〜。
慶尚道北部の栄州(ヨンジュ)、安東(アンドン)は朝鮮王朝時代に貴族たる両班(ヤンバン)を多く輩出した街。今も食文化に限らず、あらゆる分野で文化の香る所です。
一方、浦項(ポハン)の山奥で韓国味噌(テンジャン)の醸造を近年から始め、現在では海外にも輸出する程のブランドになった所にも足を運びました。
そして後半の慶尚道南部では解禁になったばかりの韓国産のカニやウニ丼などの海の幸に舌鼓〜〜〜〜。
慶尚道を北から南へ縦断して、主だった土地の料理を味わった4日間でした。
このツアーは、普段行くことが難しい地方の、おいしい郷土料理が味わえるとあって毎年大人気、今年は2陣に分けての催行だったとか。
4日間を通じて好天に恵まれ、慶尚道の隠れた食文化と秋の韓国を満喫!
他の地域に比べて主だった食が無いと言われる慶尚道ですが、さにあらず、八田先生がこの地域の食を掘り起こし、数多くの歴史に培った食を堪能できました〜。
慶尚道北部の栄州(ヨンジュ)、安東(アンドン)は朝鮮王朝時代に貴族たる両班(ヤンバン)を多く輩出した街。今も食文化に限らず、あらゆる分野で文化の香る所です。
一方、浦項(ポハン)の山奥で韓国味噌(テンジャン)の醸造を近年から始め、現在では海外にも輸出する程のブランドになった所にも足を運びました。
そして後半の慶尚道南部では解禁になったばかりの韓国産のカニやウニ丼などの海の幸に舌鼓〜〜〜〜。
慶尚道を北から南へ縦断して、主だった土地の料理を味わった4日間でした。
- タグ:
- 韓国料理 八田靖史
- 全州といえば、キムチ漬けの巨匠・安明子先生
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エリア:
- アジア>韓国>全州(ジョンジュ)
- テーマ:街中・建物・景色 グルメ 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2014/10/29 09:00
- コメント(0)
先日の全州レポの続きです。
全州といえば、キムチ漬けの巨匠・安明子(アン・ミョンジャ)先生のお店「シンベンイ」!
毎年秋に埼玉県高麗神社で行われるキムジャンイベントで楽しくキムチ作りを指導してくださるので、ファンも多いんですよね。
探しながらお店にたどり着きましたが! 人気店だけあって、当日も大行列!! 安先生も大忙しで、ゆっくりお話ができず残念。また高麗神社に行きますよーとだけは、シッカリ伝えてきました。
さて、全州もKTX(もちろん高速バスでもOKですが)を利用すればソウルから日帰りできる距離なので、宿泊しない方も多いかと思いますが… ぜひ夜の全州もおすすめします。
夜はまた月夜に照らされた韓屋村が良い雰囲気・・・
と思ったら、今回はこれまでで一番の人出! 韓国では今全州がブームなんでしょうか? もし全州に行く方はで人ごみが苦手な方は、現地の連休と重ならないように行くのをおススメします〜(^^;)
でも、韓国の方に交じって現地人気分で行列にならんでみたりなんて、意外に楽しめたりもします^^
全州といえば、キムチ漬けの巨匠・安明子(アン・ミョンジャ)先生のお店「シンベンイ」!
毎年秋に埼玉県高麗神社で行われるキムジャンイベントで楽しくキムチ作りを指導してくださるので、ファンも多いんですよね。
探しながらお店にたどり着きましたが! 人気店だけあって、当日も大行列!! 安先生も大忙しで、ゆっくりお話ができず残念。また高麗神社に行きますよーとだけは、シッカリ伝えてきました。
さて、全州もKTX(もちろん高速バスでもOKですが)を利用すればソウルから日帰りできる距離なので、宿泊しない方も多いかと思いますが… ぜひ夜の全州もおすすめします。
夜はまた月夜に照らされた韓屋村が良い雰囲気・・・
と思ったら、今回はこれまでで一番の人出! 韓国では今全州がブームなんでしょうか? もし全州に行く方はで人ごみが苦手な方は、現地の連休と重ならないように行くのをおススメします〜(^^;)
でも、韓国の方に交じって現地人気分で行列にならんでみたりなんて、意外に楽しめたりもします^^
- タグ:
- 全州 シンベンイ 観光料理 韓屋村 安明子
- <泣ける>全てをやさしくつつんでくれる、癒しの仏像
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エリア:
- アジア>韓国>扶余(プヨ)
- テーマ:観光地 世界遺産 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2014/09/16 23:56
- コメント(0)
百済の微笑み:国宝 瑞山龍賢里 磨崖如来三尊像
忠清南道に、多くのリピーターが訪れる仏様がいらっしゃいます。
「瑞山龍賢里(ソサン ヨンヒャンニ)磨崖如来三尊像(マエヨレ サムジョンサン)」です。ファンの間では「ソサンのまがいぶつ」と呼んだりもしますね。
958年に発見され、国宝第84号に指定されているこの磨崖如来三尊像は、伽耶山麓にある大きな岩に彫られた仏像です。
百済時代に作られ、韓国で発見された磨崖仏像の中でも一番古いものと知られています。
「百済の微笑」と呼ばれるその穏やかな微笑は、見る者すべてをやさしくつつんでくれる、何ともいえない優しさをたたえています。
朝や夕方はななめからの光でお顔がくっきり、昼間はとてもほんわかとと一日の中でもさまざま。特に、秋の午後が素晴らしいと言われています。
駐車場のバスを降り、小山の中腹にある小さな門「不二門」をくぐるとそこからはもう天界です。
私も昨年の暮れに行ってきました。磨崖仏には3度目の対面でしたが、今回はやさしいお顔を見ているだけで涙があふれてあふれて隠すのに苦労しました。
下山したら「超スッキリ!シャッキリ!」してたのは言うまでもなく。本当にとても不思議な仏様なのです。あの山の空気とともにぜひ味わってみて欲しいです。(ちなみに駐車場から磨崖仏までは足元は階段状に整備されています。15分から25分くらい歩けば到着すると思います)
忠清南道に、多くのリピーターが訪れる仏様がいらっしゃいます。
「瑞山龍賢里(ソサン ヨンヒャンニ)磨崖如来三尊像(マエヨレ サムジョンサン)」です。ファンの間では「ソサンのまがいぶつ」と呼んだりもしますね。
958年に発見され、国宝第84号に指定されているこの磨崖如来三尊像は、伽耶山麓にある大きな岩に彫られた仏像です。
百済時代に作られ、韓国で発見された磨崖仏像の中でも一番古いものと知られています。
「百済の微笑」と呼ばれるその穏やかな微笑は、見る者すべてをやさしくつつんでくれる、何ともいえない優しさをたたえています。
朝や夕方はななめからの光でお顔がくっきり、昼間はとてもほんわかとと一日の中でもさまざま。特に、秋の午後が素晴らしいと言われています。
駐車場のバスを降り、小山の中腹にある小さな門「不二門」をくぐるとそこからはもう天界です。
私も昨年の暮れに行ってきました。磨崖仏には3度目の対面でしたが、今回はやさしいお顔を見ているだけで涙があふれてあふれて隠すのに苦労しました。
下山したら「超スッキリ!シャッキリ!」してたのは言うまでもなく。本当にとても不思議な仏様なのです。あの山の空気とともにぜひ味わってみて欲しいです。(ちなみに駐車場から磨崖仏までは足元は階段状に整備されています。15分から25分くらい歩けば到着すると思います)
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- 磨崖如来三尊像 伽?山 韓国旅行 磨崖仏 百済
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