記事一覧
1 - 1件目まで(1件中)
- 第8回 憧れの豪華客船、船内はこうなっている!
-
エリア:
- ヨーロッパ>イタリア>フィレンツェ
- ヨーロッパ>イタリア>ローマ
- ヨーロッパ>イタリア>ソレント
- テーマ:スパ・エステ 鉄道・乗り物 ホテル・宿泊
- 投稿日:2011/10/01 11:57
- コメント(0)
美佳へ
すっかり秋らしくなったわね。元気にしている?
私はまだ夏休みのシルバーシーのクルーズの思い出に浸りつつ、
次回のクルーズのために、「クルーズ貯金」頑張っているよ!
シルバーシーの新造船、シルバー・スピリット(3万6000トン/乗客定員540人)で
めぐるイタリアクルーズは、ローマから乗って、
ソレントやリボルノ(フィレンツェ近くの港)、フランス領のコルシカ島など
陸で移動するとそれはもう大変そうな場所をゆったりと船で巡ったんだけれど、
毎日泊まるのがシルバーシーの船内だから、各地のラグジュアリーホテルに
滞在しているのと同じ。というか、その10倍快適なの。
というのも、クルーの方も私たちの顔や好みも覚えてくれていて、
名前で話しかけてくれたり、「エスプレッソはダブルでしたよね」という感じで
どんどん居心地が良くなるのよ。
▲夕日に輝くシルバー・スピリット、快適な海の我が家!
あまり大型客船が行けない寄港地や珍しいツアーもあったけれど、
クルーにお勧めのレストランなんかを聞いて、
ゆっくりランチだけ街に出かけたり、マイペースに過ごせたし、
多くの乗客の方がそうしていたみたい。
みなさん、クルーズの超上級者ね。
悩ましかったのは、レストラン。メインダイニングの「ザ・レストラン」のほかに、
お料理にあった豊富なワインが選べる「ル・シャンパン」、
日本食「セイシン」、イタリアン「ラ・テラッツァ」、
生演奏やライブを聴きながら小皿でのフルコースがいただける「スターズ・サパークラブ」、
そして石焼きのステーキ&魚介の「プールグリル」と、6カ所!
客室から出たくない時はメインダイニングのお料理をフルコースで頼めるし、
季節がよいのでプールサイドでのディナーもあって、
7泊8日だと、毎日違うレストランに行っても間に合わないのよ。
小型船なのに、毎日違うレストランでいただけるなんて贅沢の極みね。
▲ルレ・エ・シャトーが監修するフレンチ&ワインレストラン「ル・シャンパン」
▲和食レストラン「セイシン」もあるので、日本食が恋しくなっても大丈夫!
▲ライブを聴きながらお食事ができる「スターズ・サパークラブ」。お食事もすごくお洒落なの!
お食事は「船で頑張りました」というのではなく、陸の高級レストランと互角!
盛り付けも美しく、素材がいいのがよくわかったわ。
ワインもいろいろあるので、もう言うことなし。
▲「ル・シャンパン」のメインディッシュ。完成度高し!
▲プールを見下ろすデッキにある「プールグリル」は夜、予約制のステーキ&魚介のレストランに。熱した石で新鮮素材を焼いてくれます
客船は決まった時間に決まった場所で食事をしないといけないのが
けっこうストレスだったのだけれど、シルバーシーの場合はメインダイニングでも
営業時間なら何時に行ってもいいし、乗客のことを考え尽くしているという感じ。
毎日新鮮な感じでそれぞれにムーディなレストランでおいしいワインと
素敵な時間を過ごしたわ。他の方とテーブルを囲んでというのはなかったけれど、
隣のテーブルの方とワインのお話をしたり、ウエイターやソムリエとの会話は
ウィットに富んでいて、豊かな時間だった〜。
▲豊富なセレクトからのワイン選びもソムリエの方が楽しく相談に乗ってくれるの
お食事以外は、スパをけっこう利用したかな。
前から受けてみたかった「バンブーマッサージ」は竹を使ってなかなか深くまで
ストロークするしっかりマッサージでした。
カップル専用ルームもあるので、彼と2人で受けたり、船尾にあるジャグジーや
リクライニングチェアーでひたすらのんびりしました。
人が混み合うこともなく、小型船のよさはこういうところにあるのね〜。
▲私と彼が入り浸ったスパ。マッサージを受けたり、ジャグジーに入ったり、ぼんやり海を見たり……の至極タイム
小型とはいえ、カジノやショーラウンジ、シガーバー、図書館、
インターネットカフェ、いろんな雰囲気のバーやラウンジなど、
施設はしっかり揃っているの(カジュアルな大型船から乗り始めた私なので
さすがにそこは分かるようになってきたわ!)
▲そんなに派手ではないけれど、お洒落なカジノ。みなさん品よく遊んでました
▲ディナーの後はシアターで本格的なショーやライブ!
▲シガーバーもゆったりしていてお気に入り。すてきな薫りのシガーを吸いました☆
彼が仕事(休暇なのにね!)でメールをチェックしている間、
私はショッピング(ブティックからH.Sternの宝石店まであるのよ)をしたり
カップルとはいえ、ちょっとだけ自分の時間を持てるのはいいわね。
夜、ショーを見終わったら、船中央の「ザ・バー」に行くのが習慣になって
顔見知りのバーテンダーさんと彼の国の話を聞いたり、
よく顔を合わせる40代前半の、スイスからのご夫婦とたわいないお話を
したりして、“行きつけ”という感じになったの。
(お酒も代金込みなので、割り勘とか気にしないでいいのはやっぱり楽!)
▲ライブラリーとインターネットカフェもしっかりあるので、読書や仕事(本当はしたくないけれど)のメールチェックもできます〜
▲いくつかラウンジやバーがあるけれど、私たちのお気に入りだった「ザ・バー」。いろんな方が通る場所なので、会話も盛り上がりました〜
乗る前は世界のお金持ちやハイソな方ばかりなのでは?と心配になったけれど
(実際にそうなのだろうけれど)、みなさん、本当にフレンドリーで
レストラン、図書館、バー、寄港地ツアーなど、たくさんの方と楽しく
お話できたわ。この親近感はやはり小型ラグジュアリー客船ならでは……。
そして、バトラーのジェームスさんも含め、クルーのサービスも
とてもアットホーム。乗客の方ともクルーともこんなにお別れするのが悲しくなったのは
初めてよ。
彼もシルバーシーの船、サービス、そして人々に大感激。
「目標にさせてもらいたいような立派な方がたくさんいて、すごく勉強になったし、
クルーの働きぶりもサービス業の頂点だと思う。
この船でもっといろんな違うエリアをクルーズしたいね」だって。
これで彼もバッチリ、クルーズ&シルバーシーファンにしたわよ!
日本ではまだ敷居が高いイメージばかりのクルーズだけれど、
海外の高級ホテルに泊まっている日本人はたくさんいるのだから、
ぜひ本当によい船にも乗ってほしいとなんだか真剣に思ってしまったわ。
▲船内にあるジュエリーショップ。いつかここで素敵なリングを買ってもらいたい!!!
長くなってしまったけれど、まだまだ美佳に伝えたいことがたくさんよ〜。
(次にクルーズファンに仕立てようとしているのは美佳だからご注意ね!)
「さすが、ラグジュアリー客船!」と思わせる仕掛けがあちこちにあったので
またメールします。ホテルでお仕事されている妹さんとかはかなり参考になると思うの。
ということで、またね!
真奈美
すっかり秋らしくなったわね。元気にしている?
私はまだ夏休みのシルバーシーのクルーズの思い出に浸りつつ、
次回のクルーズのために、「クルーズ貯金」頑張っているよ!
シルバーシーの新造船、シルバー・スピリット(3万6000トン/乗客定員540人)で
めぐるイタリアクルーズは、ローマから乗って、
ソレントやリボルノ(フィレンツェ近くの港)、フランス領のコルシカ島など
陸で移動するとそれはもう大変そうな場所をゆったりと船で巡ったんだけれど、
毎日泊まるのがシルバーシーの船内だから、各地のラグジュアリーホテルに
滞在しているのと同じ。というか、その10倍快適なの。
というのも、クルーの方も私たちの顔や好みも覚えてくれていて、
名前で話しかけてくれたり、「エスプレッソはダブルでしたよね」という感じで
どんどん居心地が良くなるのよ。
▲夕日に輝くシルバー・スピリット、快適な海の我が家!
あまり大型客船が行けない寄港地や珍しいツアーもあったけれど、
クルーにお勧めのレストランなんかを聞いて、
ゆっくりランチだけ街に出かけたり、マイペースに過ごせたし、
多くの乗客の方がそうしていたみたい。
みなさん、クルーズの超上級者ね。
悩ましかったのは、レストラン。メインダイニングの「ザ・レストラン」のほかに、
お料理にあった豊富なワインが選べる「ル・シャンパン」、
日本食「セイシン」、イタリアン「ラ・テラッツァ」、
生演奏やライブを聴きながら小皿でのフルコースがいただける「スターズ・サパークラブ」、
そして石焼きのステーキ&魚介の「プールグリル」と、6カ所!
客室から出たくない時はメインダイニングのお料理をフルコースで頼めるし、
季節がよいのでプールサイドでのディナーもあって、
7泊8日だと、毎日違うレストランに行っても間に合わないのよ。
小型船なのに、毎日違うレストランでいただけるなんて贅沢の極みね。
▲ルレ・エ・シャトーが監修するフレンチ&ワインレストラン「ル・シャンパン」
▲和食レストラン「セイシン」もあるので、日本食が恋しくなっても大丈夫!
▲ライブを聴きながらお食事ができる「スターズ・サパークラブ」。お食事もすごくお洒落なの!
お食事は「船で頑張りました」というのではなく、陸の高級レストランと互角!
盛り付けも美しく、素材がいいのがよくわかったわ。
ワインもいろいろあるので、もう言うことなし。
▲「ル・シャンパン」のメインディッシュ。完成度高し!
▲プールを見下ろすデッキにある「プールグリル」は夜、予約制のステーキ&魚介のレストランに。熱した石で新鮮素材を焼いてくれます
客船は決まった時間に決まった場所で食事をしないといけないのが
けっこうストレスだったのだけれど、シルバーシーの場合はメインダイニングでも
営業時間なら何時に行ってもいいし、乗客のことを考え尽くしているという感じ。
毎日新鮮な感じでそれぞれにムーディなレストランでおいしいワインと
素敵な時間を過ごしたわ。他の方とテーブルを囲んでというのはなかったけれど、
隣のテーブルの方とワインのお話をしたり、ウエイターやソムリエとの会話は
ウィットに富んでいて、豊かな時間だった〜。
▲豊富なセレクトからのワイン選びもソムリエの方が楽しく相談に乗ってくれるの
お食事以外は、スパをけっこう利用したかな。
前から受けてみたかった「バンブーマッサージ」は竹を使ってなかなか深くまで
ストロークするしっかりマッサージでした。
カップル専用ルームもあるので、彼と2人で受けたり、船尾にあるジャグジーや
リクライニングチェアーでひたすらのんびりしました。
人が混み合うこともなく、小型船のよさはこういうところにあるのね〜。
▲私と彼が入り浸ったスパ。マッサージを受けたり、ジャグジーに入ったり、ぼんやり海を見たり……の至極タイム
小型とはいえ、カジノやショーラウンジ、シガーバー、図書館、
インターネットカフェ、いろんな雰囲気のバーやラウンジなど、
施設はしっかり揃っているの(カジュアルな大型船から乗り始めた私なので
さすがにそこは分かるようになってきたわ!)
▲そんなに派手ではないけれど、お洒落なカジノ。みなさん品よく遊んでました
▲ディナーの後はシアターで本格的なショーやライブ!
▲シガーバーもゆったりしていてお気に入り。すてきな薫りのシガーを吸いました☆
彼が仕事(休暇なのにね!)でメールをチェックしている間、
私はショッピング(ブティックからH.Sternの宝石店まであるのよ)をしたり
カップルとはいえ、ちょっとだけ自分の時間を持てるのはいいわね。
夜、ショーを見終わったら、船中央の「ザ・バー」に行くのが習慣になって
顔見知りのバーテンダーさんと彼の国の話を聞いたり、
よく顔を合わせる40代前半の、スイスからのご夫婦とたわいないお話を
したりして、“行きつけ”という感じになったの。
(お酒も代金込みなので、割り勘とか気にしないでいいのはやっぱり楽!)
▲ライブラリーとインターネットカフェもしっかりあるので、読書や仕事(本当はしたくないけれど)のメールチェックもできます〜
▲いくつかラウンジやバーがあるけれど、私たちのお気に入りだった「ザ・バー」。いろんな方が通る場所なので、会話も盛り上がりました〜
乗る前は世界のお金持ちやハイソな方ばかりなのでは?と心配になったけれど
(実際にそうなのだろうけれど)、みなさん、本当にフレンドリーで
レストラン、図書館、バー、寄港地ツアーなど、たくさんの方と楽しく
お話できたわ。この親近感はやはり小型ラグジュアリー客船ならでは……。
そして、バトラーのジェームスさんも含め、クルーのサービスも
とてもアットホーム。乗客の方ともクルーともこんなにお別れするのが悲しくなったのは
初めてよ。
彼もシルバーシーの船、サービス、そして人々に大感激。
「目標にさせてもらいたいような立派な方がたくさんいて、すごく勉強になったし、
クルーの働きぶりもサービス業の頂点だと思う。
この船でもっといろんな違うエリアをクルーズしたいね」だって。
これで彼もバッチリ、クルーズ&シルバーシーファンにしたわよ!
日本ではまだ敷居が高いイメージばかりのクルーズだけれど、
海外の高級ホテルに泊まっている日本人はたくさんいるのだから、
ぜひ本当によい船にも乗ってほしいとなんだか真剣に思ってしまったわ。
▲船内にあるジュエリーショップ。いつかここで素敵なリングを買ってもらいたい!!!
長くなってしまったけれど、まだまだ美佳に伝えたいことがたくさんよ〜。
(次にクルーズファンに仕立てようとしているのは美佳だからご注意ね!)
「さすが、ラグジュアリー客船!」と思わせる仕掛けがあちこちにあったので
またメールします。ホテルでお仕事されている妹さんとかはかなり参考になると思うの。
ということで、またね!
真奈美
- タグ:
- シルバーシー エルムンド 豪華客船 ラグジュアリー 地中海
1 - 1件目まで(1件中)