1. 旅行比較サイト トラベルコ
  2. 特派員ブログ
  3. とんぼさん
  4. 鑑賞・観戦の記事一覧
日経トレンディ総合力BESTに続きオリコン顧客満足度®でも1を獲得 [プレスリリース]

  海外エリア: アジア > 中国 の他のブログはこちら|

蘇州とんぼ 水辺の街通信

~チャイナ暮らしも10余年。蘇州のおもしろさに惹かれて今は水都暮らし。明清文化の中心、文人の街でもあった蘇州の知られざるこだわり、素顔に触れていきます。~

プロフィール

ニックネーム:
とんぼ
居住地:
アジア>中国>蘇州(ソシュウ)
性別:
女性
会社名:
蘇州友好国際旅行社日本部
会社英字名:
会社所在地:
アジア>中国>蘇州(ソシュウ)
会社電話番号:
86-512-65241600
業種:
旅行業
自己紹介:
明清時代、文化と経済の中心だった蘇州は大人の「デイズニー」。蘇州を掘り下げていけば、チャイナの文人文化のおもしろさが見えるけれど、かけあしの旅行ではなかなかその良さは見えないもの。とんぼがゆるゆるそのおもしろさをご紹介♪

カレンダー
3月<2024年4月    
123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930

記事一覧

1 - 2件目まで(2件中)

越劇 柳永
よかったっ!蘇州戯曲フェステイバル、越劇『柳永』
エリア:
  • アジア>中国>蘇州(ソシュウ)
テーマ:鑑賞・観戦 歴史・文化・芸術 
投稿日:2013/11/04 13:14
コメント(0)
新鮮!感動〜、
王君安主演、越劇『柳永』

すまん。知らなかった。こんなにすばらしいなんて…

蘇州には中国戯曲で最上位に置かれる、世界遺産の「昆曲」があり、芸事の盛んな街でもある。秋には戯曲フェスティバルがあり、全国から代表的な戯曲団が集まり、戯曲三昧〜。

とんぼも昆曲のちょいフアンだが、蘇州人に昆曲に勝るとも劣らず人気があるのがお隣の地区の越劇。

越劇は中国版タカラヅカで、演者は女性のみ。一度いい作品をと思っていたが、国家一級演者による越劇と大々的に宣伝されていたのが、こちら福建芳華越劇団による『柳永』。

"越"劇というぐらいだから、発祥は浙江の紹興、つまりもと越の国。ふうむ、福建の越劇団ねえ。北京時代、地方のドサ回り劇団を多く見たせいか、トップの役者さんは国家一級でも、演出がダサかったり。。。などちょいと疑わしき思いがかすめたり。が、ポスターに載った主演王君安があまりにも輝いており、見るたび、いいよんと誘いかけてくる。今回の戯曲フェスティバルで一番のオススメの匂いがクンクン、いいや、見ちゃえ。

結果、花丸五重マル!!
見逃さなくて、本当によかった。

まず驚いたのが、大劇場がほぼ満席。しかも「我愛你王君安」の赤の垂れ幕まで登場。ほお~。

その昔、90年代北京のうらぶれた、古い四合院に囲まれた人民劇場で京劇を見ていた時は、ストーリー、演出、衣装ともに目を引くものがなく、孫悟空などアクロバット的なものを除いてはすぐに夢うつつの世界に。

が、時は変わり、中国の劇は今おもしろいものが非常に多い。ストーリー、舞台設計、衣装、演出。どれも練られており、現代劇、古典劇ともに見応えがあるのが増えた。

本日の越劇は最初から最後まで大満足。「柳永」は北宋時代の著名な詩人だが、不遇だった才人の生涯を綴る。

王君安の優美な動作、含みのある情感豊かな歌声。北宋画の三次元の演出、舞台設計、意匠を凝らした衣装。どれもがそつなく、見てよし、聞いてよし。すこぶる心地よし。

しかしレベル高かったなあと、先ほどパンフレットなどをあらためてよく見ると、主演の王君安は、上海で越劇の改革に取り組んだ尹桂芳の直系弟子で国家一級演者だが、その他関係者も「国家級」。やっぱりね。

脚本は上海音乐学院連波教授、舞台美術は中国舞台美術学会副会長で中央戯劇学院教授劉杏林等。

アンコールで最後に、会場から「我愛你王君安!」の掛け声が出たのもびっくりしたが、何のことない、私も手を振って唱和しておった(*^^*)

ううむ、やはり越劇のフアンとヅカフアンはどこか似てる気がした。
タグ:
蘇州 越劇 戯曲 中国 

PR
蘇州に魅せられたとんぼが企画する、現地に一歩踏み込んで旅したい人に贈りたい。蘇州は大人の「デイズニー」。文化歴史好きの方との旅にどうぞ。
蘇州に魅せられたとんぼが企画する、現地に一歩踏み込んで旅したい人に贈りたい。蘇州は大人の「デイズニー」。文化歴史好きの方との旅にどうぞ。
蘇show
これはおススメ♪蘇州科文中心デイナーショー「蘇show」
エリア:
  • アジア>中国>蘇州(ソシュウ)
テーマ:観光地 お祭り・イベント 鑑賞・観戦 
投稿日:2010/04/05 12:41
コメント(5)
ハイッ、みなさん!!
蘇州にも、夜を楽しむステキなショーができましたよ♪
雑技を見るために、
わざわざ、上海に行く必要はまったくありません!!!
だって、こっちのほうがバラエテイ豊かでおもしろいもん(^^)v
ま、一度見てください。

蘇show


「表演(ショー)」といえば、最近各地で大流行ですね。
有名どころでは張芸謀演出による
桂林の「印象劉三姐」に始まる「印象」シリーズ。

近場の杭州にはこのシリーズの「印象西湖」ありますよね。

そして上海には“泣く子もわくわく?!”のご存知「上海雑技」。



長江デルタ三都市中、蘇州だけ夜のショーがない…。

金鶏湖・噴水花火レーザーショーがあるじゃないか。
そうそう、こんなの無料なんて、蘇州市って太っ腹ね〜と思う、
なかなか見ごたえのあるショーですが、
やはり無料だけに、きまぐれ開催^^;


園区水上ショー


網師園の夜宴は、おススメだぞ。
でもこちらもシーズン中のみ。


あ〜とお嘆きの皆様に、朗報でっす!!


蘇州にも毎晩開催の、
見ごたえあるショーができましたヽ(^o^)丿


 その名は「蘇show」!



実は2009年5月から開催されていたんだけれど、
上海雑技の二番煎じか…。


しかし今年1月にリニューアル。
なかなかよしとの評判を聞き参上!


場所は、蘇州期待の星!科文中心(金鶏湖東岸)♪
そう、あの蘇州の「鳥巣」!!
おしゃれ度でいえば、
北京の「鳥巣」に、勝ってるぜ v( ̄Д ̄)v


科文中心


こちらの演芸ホールで、毎晩8時より開催。
この演芸ホールがなかなかステキで、
500名収容のデイナーショーホールになっており、
お食事しながら観劇OK。


演芸ホール


ショーの内容ですが、結果から言いませう。

今後上海までわざわざ雑技を見に行く必要は、全くなっし!


新生「蘇show」は蘇州呉文化エキスがバージョンアップ!!

蘇州の四季に沿って、
舞踊、雑技、昆曲、評弾、変面等が
蘇州の香り付けがされて、
わくわくしたり、クスッと笑ったり…、
飽きさせず繰り広げられるのデス。

幕、照明、音響、床等の舞台設備も工夫され、
ホール全体がしばしば演技の場となり、
臨場感あふれる、マルチメデイアの娯楽ショーとなっておりまっす。

ちょっくら、紹介しますね。

じゃーん、はじまり、はじまり…
文人の都、蘇州はハスの花からやっぱり始まりますね〜


ハス


水の街は、小ぬか雨がよく似合う…


こぬか雨


古典舞踊もあり〜


古典舞踊


蘇州はかつて美人が多いところを言われましたが、
傾国の美女、西施はまず最初に語らねばなりますまい!
で、「愛情故事」雑技となりますわね。


西施


蘇州は、明清時代、中国経済の中心で、
市も栄えましたから、こんな大道芸人も少なからずいたでしょうね。


大道芸人


そして欠かせないのが、ユネスコの無形世界遺産となっている昆曲。
人気、「牡丹亭」の一節もあり。


牡丹亭


と、あんまり紹介していると、当日の楽しみを損なうといけませんが、
そうそう、川劇の変面もあるのがうれしい。


変面



う〜ん、
なかなか、おいしいところを考えて構成されているって感じなんですよ。

VIP席は、こんな感じ。
拍手のカチカチ玩具も。^^
ううむ、芸が細かい。。。


VIP


全席テーブル席でゆったりと鑑賞できるので、
VIP席280元(飲み物、菓子付)、A席200元、B席150元の料金もお得感あり。


いや〜、蘇州って、本当に着々「進化」してる♪
ちょっとおしゃれに、
しかも内容あり。

それが蘇州びいきとしては、うれしいなあって。。。
「蘇州、万歳、万々歳」♪


科文中心隣にも、おしゃれな「月光埠頭」街がオープンしてますよね。
こちらでおいしい夕食をいただき、「蘇show」を見る。


月光埠頭


蘇州の新しい夜の過ごし方になること、間違いなしヽ(^。^)ノ
タグ:
蘇州 科文中心 ショー 雑技 

PR
「蘇show」割引チケットお手配承ります。3日前までにご連絡ください。
「蘇show」割引チケットお手配承ります。3日前までにご連絡ください。

1 - 2件目まで(2件中)


国一覧
アジア
中国(51)