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- 【夏旅2010】シリアのトイレ&夜のシリア
-
エリア:
- 中近東>シリア
- テーマ:街中・建物・景色 世界遺産 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2010/11/03 15:12
- コメント(0)
こんにちは!
学生団体mof.の松尾が前回に引き続きシリアでの旅についてお伝えします。
今回は シリアのトイレ事情&夜のシリアの魅力を。
異文化に触れるとき戸惑いはつきものですが、
私が1番初めに戸惑ったものはアラブ式トイレでした。
最初にお目にかかったアラブ式トイレは
トランジットで利用したアブダビの空港のトイレなのですが…
これです!
いきなりトイレの写真でごめんなさい。
これは結構外国人にも使いやすいようにつくられたトイレなのですが、
左にホースがあるのがわかりますか?
アラブ式のトイレは
・紙で拭くのではなく水と左手を使って洗うので、そのためのホース。
・紙をつかわないのでトイレットペーパーは備え付けられてないところも。
・大抵は紙を流すつくりになっていないのでもし紙を使ったらゴミ箱へ。
・写真は洋式型だけど和式のような型もあり
というわけなのです!
ちなみに私、1度だけあまり外国人向けになってない
アラブ式のトイレを利用しました。
まずなぜか入り口で下駄のような高さのある
トイレスリッパに履き替えたのですが、入ってみて納得。
ホースが写真のような扱いやすいものではなく、
園芸用のような緑色の硬いホースで使いづらいからか、床が水浸しだったんです。笑
型は和式のような形で、
トイレットペーパーはもちろんなかったので持参したものを使いました。
ペーパーは本当に必須ですよ!
ぜひアラブ式にチャレンジしたい方は
モスクなど現地の人がよく利用するトイレを、
アラブ式は抵抗ある…な方はホテルなど
観光客がよく利用するトイレを使ってみてくださいね。^^
続いて夜のシリアについて。
シリアは暗くなっても元気で街も明るく、
スーク(市場。小さなお店が沢山並んでいます)を中心に賑わっていたので私は夜も出歩いていました。
ダマスカスやアレッポといった大きな都市は、
ビルなど大きな建物が並ぶ新市街地と古い街並みが残る
旧市街地とがあるのですが、私はもっぱら旧市街地をぶらぶらしていました。
旧市街地はスークがそれぞれのお店の明かりできらきらしていて、
さらに日が傾き始めるとモスクのミナレットに
明かりがついてそれがとてもきれいなんです。
これはハマで。日が落ちてきてライトアップが徐々に始まりました。
次の写真はアレッポの旧市街地のモスク。右側の塔がミナレットです。
これもちょうど明かりがつき始めたところ。
このモスクからちょっと歩いたところにアレッポ城もあるのですが、
こちらもちゃんとライトアップされていました^^
黄色に照らされているのが大きな門で、青色に照らされているのが城壁です。
他の建物などの余分な光がない中でアレッポ城が浮かび上がっていて、
遠くから見るとかなり幻想的でした!
他にも街ではないのですがパルミラ遺跡のライトアップも。
街から離れたところにあり、
遺跡以外周りに何もない状態なのでちょっとライトがまぶしい。笑
何千年の歴史を持つ遺跡を電気で作った光でライトアップって
なんか合わない…とか思っていたのですが、
実物を見た瞬間そんなことどうでもよくなっちゃうくらいきれいでした!
シリアですっかりミナレットにはまってしまった私としては、
夜になると街のどこかの空にミナレットが輝きながら
そびえたつのを見つけるのが幸せでした。^^
ほとんどのミナレットは緑色に光っていたので
そのおかげで気持ちが安らぐのかもしれないですね。
ミナレットやスークの明かりは日本じゃ見られないのでさみしいです…
ぜひシリアに行って確かめてみてください!
写真よりずっときれいですよ〜
さて次は古代都市ダマスカスを紹介したいと思います。
よろしくお願いしますね
学生団体mof.の松尾が前回に引き続きシリアでの旅についてお伝えします。
今回は シリアのトイレ事情&夜のシリアの魅力を。
異文化に触れるとき戸惑いはつきものですが、
私が1番初めに戸惑ったものはアラブ式トイレでした。
最初にお目にかかったアラブ式トイレは
トランジットで利用したアブダビの空港のトイレなのですが…
これです!
いきなりトイレの写真でごめんなさい。
これは結構外国人にも使いやすいようにつくられたトイレなのですが、
左にホースがあるのがわかりますか?
アラブ式のトイレは
・紙で拭くのではなく水と左手を使って洗うので、そのためのホース。
・紙をつかわないのでトイレットペーパーは備え付けられてないところも。
・大抵は紙を流すつくりになっていないのでもし紙を使ったらゴミ箱へ。
・写真は洋式型だけど和式のような型もあり
というわけなのです!
ちなみに私、1度だけあまり外国人向けになってない
アラブ式のトイレを利用しました。
まずなぜか入り口で下駄のような高さのある
トイレスリッパに履き替えたのですが、入ってみて納得。
ホースが写真のような扱いやすいものではなく、
園芸用のような緑色の硬いホースで使いづらいからか、床が水浸しだったんです。笑
型は和式のような形で、
トイレットペーパーはもちろんなかったので持参したものを使いました。
ペーパーは本当に必須ですよ!
ぜひアラブ式にチャレンジしたい方は
モスクなど現地の人がよく利用するトイレを、
アラブ式は抵抗ある…な方はホテルなど
観光客がよく利用するトイレを使ってみてくださいね。^^
続いて夜のシリアについて。
シリアは暗くなっても元気で街も明るく、
スーク(市場。小さなお店が沢山並んでいます)を中心に賑わっていたので私は夜も出歩いていました。
ダマスカスやアレッポといった大きな都市は、
ビルなど大きな建物が並ぶ新市街地と古い街並みが残る
旧市街地とがあるのですが、私はもっぱら旧市街地をぶらぶらしていました。
旧市街地はスークがそれぞれのお店の明かりできらきらしていて、
さらに日が傾き始めるとモスクのミナレットに
明かりがついてそれがとてもきれいなんです。
これはハマで。日が落ちてきてライトアップが徐々に始まりました。
次の写真はアレッポの旧市街地のモスク。右側の塔がミナレットです。
これもちょうど明かりがつき始めたところ。
このモスクからちょっと歩いたところにアレッポ城もあるのですが、
こちらもちゃんとライトアップされていました^^
黄色に照らされているのが大きな門で、青色に照らされているのが城壁です。
他の建物などの余分な光がない中でアレッポ城が浮かび上がっていて、
遠くから見るとかなり幻想的でした!
他にも街ではないのですがパルミラ遺跡のライトアップも。
街から離れたところにあり、
遺跡以外周りに何もない状態なのでちょっとライトがまぶしい。笑
何千年の歴史を持つ遺跡を電気で作った光でライトアップって
なんか合わない…とか思っていたのですが、
実物を見た瞬間そんなことどうでもよくなっちゃうくらいきれいでした!
シリアですっかりミナレットにはまってしまった私としては、
夜になると街のどこかの空にミナレットが輝きながら
そびえたつのを見つけるのが幸せでした。^^
ほとんどのミナレットは緑色に光っていたので
そのおかげで気持ちが安らぐのかもしれないですね。
ミナレットやスークの明かりは日本じゃ見られないのでさみしいです…
ぜひシリアに行って確かめてみてください!
写真よりずっときれいですよ〜
さて次は古代都市ダマスカスを紹介したいと思います。
よろしくお願いしますね
- 【夏旅2010】シリア1週間の旅
-
エリア:
- 中近東>シリア
- テーマ:観光地 街中・建物・景色 世界遺産
- 投稿日:2010/11/01 23:41
- コメント(0)
はじめまして!
学生団体mof.の松尾です。
私は今年の夏、やっと念願のひとり旅を実現させることができました。
記念すべき私の初!ひとり旅の国となったのは…中東の国、シリアです。
滞在期間はたったの1週間だったのですが、
あまりなじみのない中東の国での生活はすべてが刺激的で、
とても濃い時間が過ごせました。
私が担当するこの4回の連載では、シリアの旅についてお伝えしていきます。
まずはおおまかに旅の日程を。
1日目はシリアの首都ダマスカス
ダマスカスには午前中についたのですが、
さすが世界遺産に登録された古代都市だけあってところどころに見所が多く、
街をぶらぶらするだけで1日が終わってしまいました。
ダマスカスで1泊し、次の日はまたまた世界遺産であるパルミラへ
シリアの人たちにはパルミラよりもタドモル(tadmor)
の呼び名のほうが親しまれているようです。
ホテルや、バス・タクシーの運転手さんなどにはパルミラで大抵通じますが、
もし通じなければタドモルと言ってみてください。
そして3日目と4日目はハマ
個人的には街のつくりや雰囲気など、
ここが1番すごしやすく、お気に入りの街でした。
5日目の朝ハマをたち、アパメア遺跡を経由しアレッポで1泊
アパメア遺跡はただの寄り道の予定でしたが居心地がよく長居してしまい、
その後のアレッポに着くのが遅くなってホテル探しが大変でした。
周りにあまり人がいないので、
思わず遺跡を眺めながらのんびりしてしまいます。
6日目の午前中はアレッポを満喫し、午後はダマスカスへ向かいました。
時間がなく中には入れなかったアレッポの考古学博物館。
表情がすごくシュールですよね、特に目…。
最終日の7日目はクネイトラ(ゴラン高原)を見学して、
シリアとの別れを惜しみつつ帰国
イスラエルとの戦争の中破壊された病院の内部。
国連の監視下にあるクネイトラを見学するには
ダマスカスで許可をとる必要があります。
シリアはとっても楽しくて、帰るのが本当にさみしかったです…。
初めての1人旅はハプニングも多々あり、反省することも結構ありますが、
現地の人の優しさ・明るさに助けられた毎日でした。
その温かさに感動し、また旅したくなる国になりました!!
以上、1週間シリアの旅を軽くふりかえってみましたがどうでしょうか?
シリア・中東への旅に興味を持っていただけたでしょうか。
あと3回連載を担当させていただきますので
これからどうぞよろしくお願いします。
ぜひ楽しみにしていてくださいね
学生団体mof.の松尾です。
私は今年の夏、やっと念願のひとり旅を実現させることができました。
記念すべき私の初!ひとり旅の国となったのは…中東の国、シリアです。
滞在期間はたったの1週間だったのですが、
あまりなじみのない中東の国での生活はすべてが刺激的で、
とても濃い時間が過ごせました。
私が担当するこの4回の連載では、シリアの旅についてお伝えしていきます。
まずはおおまかに旅の日程を。
1日目はシリアの首都ダマスカス
ダマスカスには午前中についたのですが、
さすが世界遺産に登録された古代都市だけあってところどころに見所が多く、
街をぶらぶらするだけで1日が終わってしまいました。
ダマスカスで1泊し、次の日はまたまた世界遺産であるパルミラへ
シリアの人たちにはパルミラよりもタドモル(tadmor)
の呼び名のほうが親しまれているようです。
ホテルや、バス・タクシーの運転手さんなどにはパルミラで大抵通じますが、
もし通じなければタドモルと言ってみてください。
そして3日目と4日目はハマ
個人的には街のつくりや雰囲気など、
ここが1番すごしやすく、お気に入りの街でした。
5日目の朝ハマをたち、アパメア遺跡を経由しアレッポで1泊
アパメア遺跡はただの寄り道の予定でしたが居心地がよく長居してしまい、
その後のアレッポに着くのが遅くなってホテル探しが大変でした。
周りにあまり人がいないので、
思わず遺跡を眺めながらのんびりしてしまいます。
6日目の午前中はアレッポを満喫し、午後はダマスカスへ向かいました。
時間がなく中には入れなかったアレッポの考古学博物館。
表情がすごくシュールですよね、特に目…。
最終日の7日目はクネイトラ(ゴラン高原)を見学して、
シリアとの別れを惜しみつつ帰国
イスラエルとの戦争の中破壊された病院の内部。
国連の監視下にあるクネイトラを見学するには
ダマスカスで許可をとる必要があります。
シリアはとっても楽しくて、帰るのが本当にさみしかったです…。
初めての1人旅はハプニングも多々あり、反省することも結構ありますが、
現地の人の優しさ・明るさに助けられた毎日でした。
その温かさに感動し、また旅したくなる国になりました!!
以上、1週間シリアの旅を軽くふりかえってみましたがどうでしょうか?
シリア・中東への旅に興味を持っていただけたでしょうか。
あと3回連載を担当させていただきますので
これからどうぞよろしくお願いします。
ぜひ楽しみにしていてくださいね
16 - 17件目まで(17件中)