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- 【番外編】たびだんの2010年夏旅「砂漠の中で何を思う」
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エリア:
- アフリカ>チュニジア>クサール ギレン
- テーマ:観光地 自然・植物 散歩・自転車
- 投稿日:2010/12/01 20:51
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---クサールギレン
ここに行くために日本からトータル25時間もかけて
チュニジアにわざわざ来たようなものだ。
砂漠への入り口の町であるドゥーズからさらに138km、
車で1時間30分程度走ると砂漠の中に突如オアシスが現れる。
ここがクサールギレンだ。
こんにちは!学生団体mof.の牟田です!
「たびぃじょ」といいつつ男です。
そんな男ですが、この夏にチュニジアに行ってきましたので、
その時の旅日記を書こうと思います。今回は第二弾!
・・・砂漠の中で何を思う・・・
車を降りると、ラクダたちが待ち構えている。
車はもちろん世界のTOYOTAだ。
このクサールギレンは公共交通機関がないためツアーで来た。
外人さんを含め6人でシェアだ。
ひとりひとりラクダに乗せられ、砂漠の旅にでる。
ラクダの振動は予想以上で、快適なのは5分ほど!
途中から骨盤矯正の治療になる。
360°見渡すかぎり砂漠である。
そして砂漠はどこまでも果てしなく続いている。
地平線にまで砂漠が続いている。
その中をラクダと共に歩く。
風が砂漠の表情を一瞬一瞬変えていく。
ラクダが歩いた足跡をたちまち緩やかな風が消していく。
1時間ほどラクダと歩いていると、砂漠の中にひっそりと建つ遺跡があった。
上に登ってみると砂漠を上から見下ろせる。
自分がこの場所にいることが不思議でならない。
その後、Uターンして出発地点に戻った。
帰りはサンセット付きだ。
太陽の丸い形が地平線に吸い込まれ行く。
感動しつつも股と腰は痛すぎた。
ラクダの振動はきつい(笑)
宿は観光客用に作られたテントで泊まる。
夜の11時
テント場の明かりが全て消えた。
停電かと思い外へ出てみる。
そこには今まで見たこともない、
またこれから先、一生をかけても見ることがないかもしれない星空があった。
1日で一生分の星を見たような気がする
輝かしすぎる星が空を埋め尽くす
自分の視野の左右が丸くゆがんでいるような感覚に陥る
自分が小さな地球の中心にいるようだ
聞こえる音は、はるか遠くで鳴いている虫の声、
鳥が羽ばたいている音、風が吹く音のみ
人間の声・人工物の音が完全に聞こえない世界
まさに静寂の世界だ
空をずっと見ていられる
この空間にいると、若干20歳という年齢で
こんな体験をできる素晴らしさを感じる
贅沢な時間だ
人生はやはり楽しまなければいけない
そう思った
この星空の下にいるといろいろなことを考えさせられる
世界はなんのためにあるのか?
自分はそもそもなにがしたいのか?
なにをするのか?
なにをしないといけないのか?
そもそも、なぜ砂漠のど真ん中にいるのか?
不思議と答えのない疑問ばかりが浮かんでくる
「自分が思ったように、好きなように生きる!」
砂漠の中で出た結論は結局これだった
次回、最終回!
ここに行くために日本からトータル25時間もかけて
チュニジアにわざわざ来たようなものだ。
砂漠への入り口の町であるドゥーズからさらに138km、
車で1時間30分程度走ると砂漠の中に突如オアシスが現れる。
ここがクサールギレンだ。
こんにちは!学生団体mof.の牟田です!
「たびぃじょ」といいつつ男です。
そんな男ですが、この夏にチュニジアに行ってきましたので、
その時の旅日記を書こうと思います。今回は第二弾!
・・・砂漠の中で何を思う・・・
車を降りると、ラクダたちが待ち構えている。
車はもちろん世界のTOYOTAだ。
このクサールギレンは公共交通機関がないためツアーで来た。
外人さんを含め6人でシェアだ。
ひとりひとりラクダに乗せられ、砂漠の旅にでる。
ラクダの振動は予想以上で、快適なのは5分ほど!
途中から骨盤矯正の治療になる。
360°見渡すかぎり砂漠である。
そして砂漠はどこまでも果てしなく続いている。
地平線にまで砂漠が続いている。
その中をラクダと共に歩く。
風が砂漠の表情を一瞬一瞬変えていく。
ラクダが歩いた足跡をたちまち緩やかな風が消していく。
1時間ほどラクダと歩いていると、砂漠の中にひっそりと建つ遺跡があった。
上に登ってみると砂漠を上から見下ろせる。
自分がこの場所にいることが不思議でならない。
その後、Uターンして出発地点に戻った。
帰りはサンセット付きだ。
太陽の丸い形が地平線に吸い込まれ行く。
感動しつつも股と腰は痛すぎた。
ラクダの振動はきつい(笑)
宿は観光客用に作られたテントで泊まる。
夜の11時
テント場の明かりが全て消えた。
停電かと思い外へ出てみる。
そこには今まで見たこともない、
またこれから先、一生をかけても見ることがないかもしれない星空があった。
1日で一生分の星を見たような気がする
輝かしすぎる星が空を埋め尽くす
自分の視野の左右が丸くゆがんでいるような感覚に陥る
自分が小さな地球の中心にいるようだ
聞こえる音は、はるか遠くで鳴いている虫の声、
鳥が羽ばたいている音、風が吹く音のみ
人間の声・人工物の音が完全に聞こえない世界
まさに静寂の世界だ
空をずっと見ていられる
この空間にいると、若干20歳という年齢で
こんな体験をできる素晴らしさを感じる
贅沢な時間だ
人生はやはり楽しまなければいけない
そう思った
この星空の下にいるといろいろなことを考えさせられる
世界はなんのためにあるのか?
自分はそもそもなにがしたいのか?
なにをするのか?
なにをしないといけないのか?
そもそも、なぜ砂漠のど真ん中にいるのか?
不思議と答えのない疑問ばかりが浮かんでくる
「自分が思ったように、好きなように生きる!」
砂漠の中で出た結論は結局これだった
次回、最終回!
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