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- 【ドバイ】ガルフード 2014:中東でも和食が人気!ドバイに商機あり?!(ちょっとだけビジネスっぽいお話)
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エリア:
- 中近東>アラブ首長国連邦>ドバイ
- テーマ:お祭り・イベント グルメ
- 投稿日:2014/03/14 21:28
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ドバイ・グルメ取材中、ドバイではあちらこちらでグルメ関連のイベントを開催中でした。
そのひとつが、中東最大の食品関連見本市「ガルフード(Gulfood)」。
1996年から毎年1回開催しているとのことなので、今年は第19回目。
公式発表によると、2014年は、日本を含む84の国から4,200の企業が出展しました。
来訪者数は今年の数字がまだ発表されていないのですが、2013年が77,609人で、
毎年右肩上がりで伸びているそうなので、今年はもっと多かったのでしょう。
▼ガルフード公式サイトはこちら
http://www.gulfood.com/
(英語ですが、言語を選択するとGoogle翻訳の日本語で見られます。)
▼ガルフードの会場はドバイ ワールド トレード センター(Dubai World Trade Centre)。
変わった形(ドバイにはたくさんありますが)の双子ビル、エミレーツ タワーズの近くです。
エミレーツ タワーズの片方は高さ354.6m・54階建てのオフィスビルになっていて、
「エミレーツ オフィス タワー(タワー1)」と呼ばれています。
もう片方がこの左端に写っている「ジュメイラ エミレーツ タワーズ ホテル(タワー2)」で、
こちらは高さ309m・56階建ての5つ星ホテルです。
▼ガルフードのメインエントランス。
▼メインエントランスのすぐ近くには、タイ(手前)と韓国(奥)のパビリオン。
▼こちらもエントランス近くに出展していたエナジードリンクの屋外ブース。
かっこいいバイクで人目を引いていました。
▼もちろん日本の食品関連企業も出展しています!これはメインエントランスを入ってすぐ
正面に掲げられていた日本のブースのご案内。農林水産省(MAFF)とJETROのロゴ入り。
▼モロッコのパビリオンの案内垂れ幕は、シックなデザインとおいしそうな写真で魅力的。
残念ながら実際のパビリオンをチェックする時間がありませんでした…。
▼日本のブースを発見!
▼出展者の方は日本全国各地からいらしているようです。
▼こちらは胡麻油で有名なかどやさんのブース。ごまのペーストを、中東でよく食べられている
豆のペースト、ホムスのような形でプレゼンテーション。
▼こちらのブースで出していたのは、梅?と思いきや、小さな桃の実だそうです!
▼おなじみ森永さんは長期保存のきくお豆腐を出品。柔らかいのから固めのものまで
いろいろな食感があり、豆腐をサイコロステーキのように調理する実演もしていました。
ひとつ試食させてもらっちゃいました♪おいしかった〜(・∀・)
日本以外のブースもちょっと覗いてみました。
▼会場のあちらこちらに、「ハラール認証」を受けています、というアピール。
「ハラール(Halal)」というのは食品の処理についてだけ言うのではなく、イスラム法において
合法である、という意味なのだそうです。食品について言う場合も、単に豚肉がダメ、
というだけではなく、処理方法などについていろいろと細かな決まりがあるのです。
もちろん、私は専門家ではないので、ご興味のある方はこちらのサイトなどご覧くださいね!
すごく詳しく、分かりやすい説明が書いてあります。
▼特定非営利活動法人 日本ハラール協会 > ハラールとは
http://www.jhalal.com/halal
日本のハラール認証を発行する機関としてイスラム教国の政府の認定を受けている団体は
国ごとに異なるようなので、ドバイを含むアラブ首長国連邦(UAE)への進出を真剣に考えよう!
という場合はこちらをご覧ください。
▼農林水産省 > UAE向けハラールと畜証明書発行機関について
http://www.maff.go.jp/j/chikusan/shokuniku/lin/l_yusyutu/uae.html
▼Veldhuyzen Kaasというオランダのチーズ会社のブース。
何種類か試食させてもらいましたが、写真の黒いパッケージの2年熟成させた
ゴーダチーズと、その左奥・赤いパッケージのトマトを練り込んだのがおいしかったです!
パッケージに和服の女性が描かれたワサビ味はちょっとビミョウでしたが…(^_^;)
▼Veldhuyzen Kaas公式サイト
http://www.veldhuyzenkaas.nl/ (英語またはオランダ語、ドイツ語)
日本の企業の出展については、ガルフードの公式プレスリリースも出ています。
▼Japan to showcase traditional food items at Gulfood 2014
ガルフード2014で伝統的な食品を紹介する日本
http://www.gulfood.com/press/
このリリースによると、中東では最近4年間で和食レストランが2.5倍に増加するほどの人気。
グルメガイドで有名なミシュランが和食を高く評価していることや、和食が2013年に
ユネスコの無形文化遺産に登録されたことも紹介されていて、関心の高さがうかがえます。
ドバイは車社会&真夏になると暑いのであまり出歩かない&男性も女性もスイーツが大好き
ということが影響してか、肥満が社会問題にもなっているそうなので(それほど見かけなかった
ような気もしますが)もしかすると和食のヘルシーさも人気の要因のひとつなのかもしれませんね。
ドバイの5つ星ホテル「アトランティス ザ パーム ホテル&リゾート ドバイ」にある
和食レストラン「NOBU」や、アブダビの5つ星ホテル「ジュメイラ アット エティハド タワーズ」
にある「鳥の巣」とともにリリース内で触れられている「Zuma」という本格日本料理店には、
ガルフードの後に見学(&もちろん試食♪)に行きましたので、その様子もまた
後日ブログでご紹介しますね!
もし来年以降ガルフードへの出展を検討してみようという食品関連企業の方がいらしたら、
ぜひJETROに問い合わせてみてくださいね。
▼JETRO > Gulfood 2014(2015年の情報はまだ出ていないので、今年のものです)
http://www.jetro.go.jp/j-messe/tradefair/Gulfood2014_39933
そのひとつが、中東最大の食品関連見本市「ガルフード(Gulfood)」。
1996年から毎年1回開催しているとのことなので、今年は第19回目。
公式発表によると、2014年は、日本を含む84の国から4,200の企業が出展しました。
来訪者数は今年の数字がまだ発表されていないのですが、2013年が77,609人で、
毎年右肩上がりで伸びているそうなので、今年はもっと多かったのでしょう。
▼ガルフード公式サイトはこちら
http://www.gulfood.com/
(英語ですが、言語を選択するとGoogle翻訳の日本語で見られます。)
▼ガルフードの会場はドバイ ワールド トレード センター(Dubai World Trade Centre)。
変わった形(ドバイにはたくさんありますが)の双子ビル、エミレーツ タワーズの近くです。
エミレーツ タワーズの片方は高さ354.6m・54階建てのオフィスビルになっていて、
「エミレーツ オフィス タワー(タワー1)」と呼ばれています。
もう片方がこの左端に写っている「ジュメイラ エミレーツ タワーズ ホテル(タワー2)」で、
こちらは高さ309m・56階建ての5つ星ホテルです。
▼ガルフードのメインエントランス。
▼メインエントランスのすぐ近くには、タイ(手前)と韓国(奥)のパビリオン。
▼こちらもエントランス近くに出展していたエナジードリンクの屋外ブース。
かっこいいバイクで人目を引いていました。
▼もちろん日本の食品関連企業も出展しています!これはメインエントランスを入ってすぐ
正面に掲げられていた日本のブースのご案内。農林水産省(MAFF)とJETROのロゴ入り。
▼モロッコのパビリオンの案内垂れ幕は、シックなデザインとおいしそうな写真で魅力的。
残念ながら実際のパビリオンをチェックする時間がありませんでした…。
▼日本のブースを発見!
▼出展者の方は日本全国各地からいらしているようです。
▼こちらは胡麻油で有名なかどやさんのブース。ごまのペーストを、中東でよく食べられている
豆のペースト、ホムスのような形でプレゼンテーション。
▼こちらのブースで出していたのは、梅?と思いきや、小さな桃の実だそうです!
▼おなじみ森永さんは長期保存のきくお豆腐を出品。柔らかいのから固めのものまで
いろいろな食感があり、豆腐をサイコロステーキのように調理する実演もしていました。
ひとつ試食させてもらっちゃいました♪おいしかった〜(・∀・)
日本以外のブースもちょっと覗いてみました。
▼会場のあちらこちらに、「ハラール認証」を受けています、というアピール。
「ハラール(Halal)」というのは食品の処理についてだけ言うのではなく、イスラム法において
合法である、という意味なのだそうです。食品について言う場合も、単に豚肉がダメ、
というだけではなく、処理方法などについていろいろと細かな決まりがあるのです。
もちろん、私は専門家ではないので、ご興味のある方はこちらのサイトなどご覧くださいね!
すごく詳しく、分かりやすい説明が書いてあります。
▼特定非営利活動法人 日本ハラール協会 > ハラールとは
http://www.jhalal.com/halal
日本のハラール認証を発行する機関としてイスラム教国の政府の認定を受けている団体は
国ごとに異なるようなので、ドバイを含むアラブ首長国連邦(UAE)への進出を真剣に考えよう!
という場合はこちらをご覧ください。
▼農林水産省 > UAE向けハラールと畜証明書発行機関について
http://www.maff.go.jp/j/chikusan/shokuniku/lin/l_yusyutu/uae.html
▼Veldhuyzen Kaasというオランダのチーズ会社のブース。
何種類か試食させてもらいましたが、写真の黒いパッケージの2年熟成させた
ゴーダチーズと、その左奥・赤いパッケージのトマトを練り込んだのがおいしかったです!
パッケージに和服の女性が描かれたワサビ味はちょっとビミョウでしたが…(^_^;)
▼Veldhuyzen Kaas公式サイト
http://www.veldhuyzenkaas.nl/ (英語またはオランダ語、ドイツ語)
日本の企業の出展については、ガルフードの公式プレスリリースも出ています。
▼Japan to showcase traditional food items at Gulfood 2014
ガルフード2014で伝統的な食品を紹介する日本
http://www.gulfood.com/press/
このリリースによると、中東では最近4年間で和食レストランが2.5倍に増加するほどの人気。
グルメガイドで有名なミシュランが和食を高く評価していることや、和食が2013年に
ユネスコの無形文化遺産に登録されたことも紹介されていて、関心の高さがうかがえます。
ドバイは車社会&真夏になると暑いのであまり出歩かない&男性も女性もスイーツが大好き
ということが影響してか、肥満が社会問題にもなっているそうなので(それほど見かけなかった
ような気もしますが)もしかすると和食のヘルシーさも人気の要因のひとつなのかもしれませんね。
ドバイの5つ星ホテル「アトランティス ザ パーム ホテル&リゾート ドバイ」にある
和食レストラン「NOBU」や、アブダビの5つ星ホテル「ジュメイラ アット エティハド タワーズ」
にある「鳥の巣」とともにリリース内で触れられている「Zuma」という本格日本料理店には、
ガルフードの後に見学(&もちろん試食♪)に行きましたので、その様子もまた
後日ブログでご紹介しますね!
もし来年以降ガルフードへの出展を検討してみようという食品関連企業の方がいらしたら、
ぜひJETROに問い合わせてみてくださいね。
▼JETRO > Gulfood 2014(2015年の情報はまだ出ていないので、今年のものです)
http://www.jetro.go.jp/j-messe/tradefair/Gulfood2014_39933
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- ドバイ アラブ首長国連邦 ガルフード Gulfood 日本料理
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