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- 【三峡クルーズ乗船記】本場重慶の火鍋のお味は? そして三峡博物館へ
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エリア:
- アジア>中国>重慶(ジュウケイ)
- テーマ:テーマパーク グルメ 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2019/01/31 16:13
- コメント(0)
重慶統景温泉を出発した一行が次に向かったのは、「重慶両江国際影視城(重庆兩江國際影視城)」。
京都にある「東映太秦映画村」のような、昔の街並みを再現したテーマパークです。
まずは歓迎の舞と、軍隊パレードがお出迎え! 最後に手を振って現れたのは、もしかして…?(笑)
敷地内にあるお店は全部が全部セットではなく、ちゃんと営業中のところもちらほら。
普通に街中で手に入りそうなキーホルダーやぬいぐるみのほか、バラマキ土産にできそうな豆菓子やジャーキーなどがまず目につきます。
トラベルコスタッフは、店頭に並ぶこのオレンジ色の物体に釘付け。
なんとこれは、重慶ならではの火鍋の素! 唐辛子や花椒などのスパイスを牛脂と一緒に煮て、また固めて切り分けたもののよう。
ペースト状になっている火鍋の素は見たことありますが、これは初めて。
現地の方に調理方法を伺ったところ、適量を火にかけてスープで溶かし、火鍋のベーススープとして食べるのだそう。
入れすぎると、重慶の人でも火を噴くとか…(笑)
いつか使う機会があれば試してみたいです♪
さてさて、そんなことを考えていたら、お昼はタイミングよく火鍋となりました。
この映画城内にあるレストラン「燚都火鍋」です。入口では龍がお出迎え!
スープは辛いもの(赤)と辛くないもの(白)の2種類が用意されていましたが、よく見かける半々に分かれたお鍋ではなく、白いスープ部分が小さいです。
お隣に座った方は辛いものが苦手とのことで、ソフトドリンク(このときはコーラやサイダー)を一人ゴクゴクと飲み干していらっしゃいました(汗)
つけだれは、調味料が並ぶ「たれ作成コーナー」で自ら調合。
塩や砂糖、粉末鶏ガラスープ、醤油に薬味のネギやパクチー、ニンニクをお好みで入れましょう。
そして最後に欠かせないのが、なんとごま油。
辛味の移った油をまとった具材を、さらにごま油が入ったたれで食べるという、「油をもって油を制す」スパルタ式油教育です!
しかしこれがまたおいしいんです…。今日ばかりは油によるカロリーは気にしちゃいけないのかもしれません。
あ、そうだ、「辛いものはカロリーを消費するから、むしろマイナスカロリーだ」って、ある芸人さんも言ってましたよね♪
着席したら、さっそく具材を投入していきましょう。
おや? 牛・豚の薄切りやエビ入りつみれ、野菜類に交じり、見慣れない灰色の物体が。
こちらは牛のセンマイ。定番の具だそうですが、1切れが大きい!
ガイドさんの「私は長くても10秒くらい引き上げます。硬くなっちゃうので」の言葉に従って、いい大人がこぞって「いーち、にーい…」と数える姿もかなりシュールです。
その他にも鴨の腸、モミジ(鶏の足先部分)といった珍しい部位もあり、トラベルコスタッフは特に鴨の腸にハマってしまいました。コリコリしていて、中華食材のクラゲみたいでおいしかったです♪
(手前左がモミジ、右奥のピンク色のものが鴨の腸です)
日本ではまず見かけることのない稀少部位も多く、ついついおかわりしてしまいました。
すっかりお腹がふくれたあとは、「重慶中国三峡博物館(重庆中国三峡博物馆)」に移動します。
重慶人民広場にあり、ガラス張りの外観や吹き抜け回廊式の内観が目を惹きます。
入場は無料! ガイドもお願いできるようで、対応言語とともにガイドさんの写真がずらり。
三峡についての展示のほか、重慶の歴史や抗日闘争に関する資料が展示されています。
常設展示以外にも、企画展も催されているようでした。
この後の乗船時間の関係で、ツアー一行は駆け足での見学になってしまったのですが、中国語が読み解けなくてもその歴史はひしひしと伝わってくる造形物が並んでいて、見応えがありました。
小さいながらもミュージアムショップなども併設されているので、ちょっとした記念のお土産を探してみるのもいいかもしれません。
さて、次回はいよいよクルーズ船に乗船です!
京都にある「東映太秦映画村」のような、昔の街並みを再現したテーマパークです。
まずは歓迎の舞と、軍隊パレードがお出迎え! 最後に手を振って現れたのは、もしかして…?(笑)
敷地内にあるお店は全部が全部セットではなく、ちゃんと営業中のところもちらほら。
普通に街中で手に入りそうなキーホルダーやぬいぐるみのほか、バラマキ土産にできそうな豆菓子やジャーキーなどがまず目につきます。
トラベルコスタッフは、店頭に並ぶこのオレンジ色の物体に釘付け。
なんとこれは、重慶ならではの火鍋の素! 唐辛子や花椒などのスパイスを牛脂と一緒に煮て、また固めて切り分けたもののよう。
ペースト状になっている火鍋の素は見たことありますが、これは初めて。
現地の方に調理方法を伺ったところ、適量を火にかけてスープで溶かし、火鍋のベーススープとして食べるのだそう。
入れすぎると、重慶の人でも火を噴くとか…(笑)
いつか使う機会があれば試してみたいです♪
さてさて、そんなことを考えていたら、お昼はタイミングよく火鍋となりました。
この映画城内にあるレストラン「燚都火鍋」です。入口では龍がお出迎え!
スープは辛いもの(赤)と辛くないもの(白)の2種類が用意されていましたが、よく見かける半々に分かれたお鍋ではなく、白いスープ部分が小さいです。
お隣に座った方は辛いものが苦手とのことで、ソフトドリンク(このときはコーラやサイダー)を一人ゴクゴクと飲み干していらっしゃいました(汗)
つけだれは、調味料が並ぶ「たれ作成コーナー」で自ら調合。
塩や砂糖、粉末鶏ガラスープ、醤油に薬味のネギやパクチー、ニンニクをお好みで入れましょう。
そして最後に欠かせないのが、なんとごま油。
辛味の移った油をまとった具材を、さらにごま油が入ったたれで食べるという、「油をもって油を制す」スパルタ式油教育です!
しかしこれがまたおいしいんです…。今日ばかりは油によるカロリーは気にしちゃいけないのかもしれません。
あ、そうだ、「辛いものはカロリーを消費するから、むしろマイナスカロリーだ」って、ある芸人さんも言ってましたよね♪
着席したら、さっそく具材を投入していきましょう。
おや? 牛・豚の薄切りやエビ入りつみれ、野菜類に交じり、見慣れない灰色の物体が。
こちらは牛のセンマイ。定番の具だそうですが、1切れが大きい!
ガイドさんの「私は長くても10秒くらい引き上げます。硬くなっちゃうので」の言葉に従って、いい大人がこぞって「いーち、にーい…」と数える姿もかなりシュールです。
その他にも鴨の腸、モミジ(鶏の足先部分)といった珍しい部位もあり、トラベルコスタッフは特に鴨の腸にハマってしまいました。コリコリしていて、中華食材のクラゲみたいでおいしかったです♪
(手前左がモミジ、右奥のピンク色のものが鴨の腸です)
日本ではまず見かけることのない稀少部位も多く、ついついおかわりしてしまいました。
すっかりお腹がふくれたあとは、「重慶中国三峡博物館(重庆中国三峡博物馆)」に移動します。
重慶人民広場にあり、ガラス張りの外観や吹き抜け回廊式の内観が目を惹きます。
入場は無料! ガイドもお願いできるようで、対応言語とともにガイドさんの写真がずらり。
三峡についての展示のほか、重慶の歴史や抗日闘争に関する資料が展示されています。
常設展示以外にも、企画展も催されているようでした。
この後の乗船時間の関係で、ツアー一行は駆け足での見学になってしまったのですが、中国語が読み解けなくてもその歴史はひしひしと伝わってくる造形物が並んでいて、見応えがありました。
小さいながらもミュージアムショップなども併設されているので、ちょっとした記念のお土産を探してみるのもいいかもしれません。
さて、次回はいよいよクルーズ船に乗船です!
- 【三峡クルーズ乗船記】まずは重慶での温泉体験からスタート!
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エリア:
- アジア>中国>重慶(ジュウケイ)
- テーマ:観光地 温泉・露天風呂
- 投稿日:2019/01/23 13:02
- コメント(0)
かつて一世を風靡し、日本人も数多く参加していた「三峡クルーズ」。
中国の長江を数日かけて航行するこのクルーズが、「再游長江・帰来三峡(再び長江を旅し、三峡へ帰る)」というキャッチフレーズの元に、いま再び注目を集めようとしています!
実は、現在のクルーズで見ることのできる景観は、当時のものとはだいぶだいぶ趣が異なっているのだとか。
それには、古くは孫文の時代から計画されていたというダム建設が大きく関わっていたのです。
そこで今回は重慶市旅游局の協力のもと、現在のクルーズの様子を取材させていただきましたので、4回に分けてその模様をお届けいたします!
クルーズ船への乗船に先立ち、まずは前乗りして訪れた重慶市の統景温泉からレポート開始です♪
* * *
東京から重慶までは、春秋航空の直行便でおよそ6時間。大阪からなら5時間で到着です。
成田国際空港の場合、春秋航空は第3ターミナルの発着。チェックインカウンターもこぢんまりとしているため混雑しがちです。余裕を持って向かうといいでしょう。
なお、LCCなので機内食などの無料サービスはありませんが、お弁当やカップめんなど軽食の機内販売は用意されていますので安心です♪
ちなみに、トラベルコスタッフは搭乗前にターミナル内のレストランでお寿司をいただきました。ちょっと値は張りますがいいネタ揃い! このあとしばらく日本食から離れてしまうときの食べ納めにはベストですよ!
さて、そうして到着した重慶江北国際空港は2017年に増床したばかりの非常にきれいな空港。重慶には珍しいというセブンイレブンもテナントとして入っていました。
そして空港から車で揺られること1時間弱。統景温泉エリアに到着です。
我々がお世話になるのは「重慶統景両江假日酒店(重庆统景兩江假日酒店)」。2015年に改築したという、温泉施設併設のホテルです。
フロントや食事会場があるメイン棟は低層の建物。敷地内にはほかにヴィラ棟もあり、ゴルフカートを使って施設内を移動している様子。
食事時やチェックアウト時は、何台ものカートが行きつ戻りつピストン輸送していました。
メイン棟のお部屋も広々。バルコニーにもソファとテーブルが。
わりと山のほうにあるので、眼前に生い茂る木々にマイナスイオンを感じます。
ウェルカムフルーツは、このあたりで採れるらしい小ぶりなミカンと、ロンガン(竜眼)、バナナ。
実は機内ではなにも食べずに爆睡していたのでこの糖分は非常にありがたかったです…!
温泉施設は、メイン棟の向かいに建っています。
直接つながっていないので、取材時のように雨が降っていると、傘を差して向かわなければならないのはちょっと残念かも。
男女別の入口を抜け、まずは更衣室で水着に着替えましょう。
そう、中国の温泉施設は水着着用なのです!
でも安心してください、水着はちゃんとホテルで販売されています。
しかも、男性用は10元、女性用も20元程度から用意があるんですよ。
女性更衣室には、タオルアートが飾られていました。かわいい♡
温泉も種類が豊富! 浴槽のかたちや温度・効能が違うので、あれもこれもとハシゴしたくなっちゃいます。
しかも、ところどころに給水ポイントも設置されており、のぼせないような心配りが嬉しいです◎
営業時間も長いので、寝る前にゆっくり浸かる方、朝風呂を楽しむ方などさまざま。
宿泊客じゃなくても温泉だけ利用しに来ることもできるようですね。
* * *
今回のツアーは世界各国からなんと総勢200名ほどが参加!
観光バスも10数台に分かれての大移動、始まり始まり〜♪
このあと一行は、「重慶両江国際影視城(重庆兩江國際影視城)」「重慶中国三峡博物館(重庆中国三峡博物馆)」へ向かいます!
重慶統景両江假日酒店(重庆统景兩江假日酒店)
http://www.cqtjwq.com/
中国の長江を数日かけて航行するこのクルーズが、「再游長江・帰来三峡(再び長江を旅し、三峡へ帰る)」というキャッチフレーズの元に、いま再び注目を集めようとしています!
実は、現在のクルーズで見ることのできる景観は、当時のものとはだいぶだいぶ趣が異なっているのだとか。
それには、古くは孫文の時代から計画されていたというダム建設が大きく関わっていたのです。
そこで今回は重慶市旅游局の協力のもと、現在のクルーズの様子を取材させていただきましたので、4回に分けてその模様をお届けいたします!
クルーズ船への乗船に先立ち、まずは前乗りして訪れた重慶市の統景温泉からレポート開始です♪
* * *
東京から重慶までは、春秋航空の直行便でおよそ6時間。大阪からなら5時間で到着です。
成田国際空港の場合、春秋航空は第3ターミナルの発着。チェックインカウンターもこぢんまりとしているため混雑しがちです。余裕を持って向かうといいでしょう。
なお、LCCなので機内食などの無料サービスはありませんが、お弁当やカップめんなど軽食の機内販売は用意されていますので安心です♪
ちなみに、トラベルコスタッフは搭乗前にターミナル内のレストランでお寿司をいただきました。ちょっと値は張りますがいいネタ揃い! このあとしばらく日本食から離れてしまうときの食べ納めにはベストですよ!
さて、そうして到着した重慶江北国際空港は2017年に増床したばかりの非常にきれいな空港。重慶には珍しいというセブンイレブンもテナントとして入っていました。
そして空港から車で揺られること1時間弱。統景温泉エリアに到着です。
我々がお世話になるのは「重慶統景両江假日酒店(重庆统景兩江假日酒店)」。2015年に改築したという、温泉施設併設のホテルです。
フロントや食事会場があるメイン棟は低層の建物。敷地内にはほかにヴィラ棟もあり、ゴルフカートを使って施設内を移動している様子。
食事時やチェックアウト時は、何台ものカートが行きつ戻りつピストン輸送していました。
メイン棟のお部屋も広々。バルコニーにもソファとテーブルが。
わりと山のほうにあるので、眼前に生い茂る木々にマイナスイオンを感じます。
ウェルカムフルーツは、このあたりで採れるらしい小ぶりなミカンと、ロンガン(竜眼)、バナナ。
実は機内ではなにも食べずに爆睡していたのでこの糖分は非常にありがたかったです…!
温泉施設は、メイン棟の向かいに建っています。
直接つながっていないので、取材時のように雨が降っていると、傘を差して向かわなければならないのはちょっと残念かも。
男女別の入口を抜け、まずは更衣室で水着に着替えましょう。
そう、中国の温泉施設は水着着用なのです!
でも安心してください、水着はちゃんとホテルで販売されています。
しかも、男性用は10元、女性用も20元程度から用意があるんですよ。
女性更衣室には、タオルアートが飾られていました。かわいい♡
温泉も種類が豊富! 浴槽のかたちや温度・効能が違うので、あれもこれもとハシゴしたくなっちゃいます。
しかも、ところどころに給水ポイントも設置されており、のぼせないような心配りが嬉しいです◎
営業時間も長いので、寝る前にゆっくり浸かる方、朝風呂を楽しむ方などさまざま。
宿泊客じゃなくても温泉だけ利用しに来ることもできるようですね。
* * *
今回のツアーは世界各国からなんと総勢200名ほどが参加!
観光バスも10数台に分かれての大移動、始まり始まり〜♪
このあと一行は、「重慶両江国際影視城(重庆兩江國際影視城)」「重慶中国三峡博物館(重庆中国三峡博物馆)」へ向かいます!
重慶統景両江假日酒店(重庆统景兩江假日酒店)
http://www.cqtjwq.com/
1 - 2件目まで(2件中)