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- アニバーサリーイヤー!2020年に向けて盛り上がる【オーストリア】に大注目!
-
エリア:
- ヨーロッパ>オーストリア
- テーマ:観光地 お祭り・イベント 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2019/11/13 18:12
- コメント(0)
11/2(土)〜11/17(日)の期間中、
日本オーストリア友好150周年を記念して行われている「音楽のある展覧会」。
開催期間はもう終盤・・・ですが、
トラベルコスタッフも会場に行って参りましたので、
早速その模様をレポートしちゃいます〜( ^)o(^ )
@ホテルオークラ東京別館アスコットホール
今回はプレス向けということで特別に館内を案内していただきました。
ウィーン楽友協会アルヒーフ室長、オットー・ビーバ博士
同副室長、イングリッド・フックス博士
展示物は残念ながら撮影禁止(一部除く)。
館内では肖像画や絵画、貴重な譜面とともに
コーナー別で著名な作曲家たちについて紹介されていたり。
※中でもブラームス、ブルックナー、ヨハン・シュトラウスなどの自筆譜は
【日本初公開】だそうですよ!!
両国の音楽を通じた交流の歴史について貴重な資料があったり。
日本がオーストリアの音楽に影響を受けていただけでなく、
オーストリアも日本の楽曲や楽器に大きな関心があったんだなあ・・・
( ..)φメモメモ
音楽好きなら何時間でも滞在できちゃう(少なくとも1時間じゃ見切れません)、
そんな見ごたえ満点の展覧会でした!
そして貴重な資料が並ぶ空間にひっそりと・・・
すご〜〜く素敵なピアノを発見!!
なんとこちら、世界に25台しかない、
グスタフ・クリムトデザインのピアノなんです!
クリムトといえば、日本でも人気の高いオーストリアの名画家。
そしてこちらのピアノはオーストリアのメーカー、ベーゼンドルファーのもの。
オーストリアの音楽と美術、見事なコラボレーションですね。
もっと近づいて・・・ほら!
ほらほら!クリムト〜〜!!!
(トラベルコスタッフ、興奮のあまり写真を撮りすぎました。笑)
描かれているのはクリムトの傑作、
『アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像1』の複製です。
クリムトのマークもしっかり入ってました。字体がかわいい。
ピアノ横には説明書きもあり。
この貴重なピアノを間近で見てみたい!
そんな方もぜひ、展覧会へ足をお運びくださいね(*´▽`*)
そして、本展示と同時開催の特別写真展「素顔のウィーン・フィル」も必見!
※こちらは写真撮影OK
ここではカメラマン、市川勝弘氏が撮影したウィーン・フィルのメンバーたちの
愉快な“裏側”を見ることができますよ!
オーケストラと聞くとお堅いイメージを持っている方もいるかもしれませんが、
ここで見られるのは「かわいい〜!楽しそう〜!ほっこり〜!」な様子ばかり。
・・・とここまで展覧会についてご紹介してきましたが、
実は、今年から来年2020年にかけて、オーストリアにとって
重要な“アニバーサリー”が続いていることを皆さんご存知でしたか?
==============
▼2019年
・日本オーストリア友好150周年
・「ウィーン国立歌劇場」竣工150周年
▼2020年
・「ウィーン楽友協会」竣工150周年
・ウィーンで多くの作品を残した「ベートーヴェン」の生誕250周年
・モーツァルトが生まれた街で行われる「ザルツブルク音楽祭」100周年
==============
来年はオーストリア・ウィーンでベートーヴェンにまつわる音楽イベントが
多数開催される予定なんだそう。
“音楽の都”がますます盛り上がりを見せる今こそ、
オーストリア旅行の「行きドキ」かもしれませんね!(=゜ω゜)
最後になりましたが、本当に見ごたえのあるこちらの展覧会、
ホテルオークラ東京別館アスコットホールにて11/17(日)までの開催です。
気になる方はぜひこの週末にでも、お出かけくださいね♪
日本オーストリア友好150周年を記念して行われている「音楽のある展覧会」。
開催期間はもう終盤・・・ですが、
トラベルコスタッフも会場に行って参りましたので、
早速その模様をレポートしちゃいます〜( ^)o(^ )
@ホテルオークラ東京別館アスコットホール
今回はプレス向けということで特別に館内を案内していただきました。
ウィーン楽友協会アルヒーフ室長、オットー・ビーバ博士
同副室長、イングリッド・フックス博士
展示物は残念ながら撮影禁止(一部除く)。
館内では肖像画や絵画、貴重な譜面とともに
コーナー別で著名な作曲家たちについて紹介されていたり。
※中でもブラームス、ブルックナー、ヨハン・シュトラウスなどの自筆譜は
【日本初公開】だそうですよ!!
両国の音楽を通じた交流の歴史について貴重な資料があったり。
日本がオーストリアの音楽に影響を受けていただけでなく、
オーストリアも日本の楽曲や楽器に大きな関心があったんだなあ・・・
( ..)φメモメモ
音楽好きなら何時間でも滞在できちゃう(少なくとも1時間じゃ見切れません)、
そんな見ごたえ満点の展覧会でした!
そして貴重な資料が並ぶ空間にひっそりと・・・
すご〜〜く素敵なピアノを発見!!
なんとこちら、世界に25台しかない、
グスタフ・クリムトデザインのピアノなんです!
クリムトといえば、日本でも人気の高いオーストリアの名画家。
そしてこちらのピアノはオーストリアのメーカー、ベーゼンドルファーのもの。
オーストリアの音楽と美術、見事なコラボレーションですね。
もっと近づいて・・・ほら!
ほらほら!クリムト〜〜!!!
(トラベルコスタッフ、興奮のあまり写真を撮りすぎました。笑)
描かれているのはクリムトの傑作、
『アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像1』の複製です。
クリムトのマークもしっかり入ってました。字体がかわいい。
ピアノ横には説明書きもあり。
この貴重なピアノを間近で見てみたい!
そんな方もぜひ、展覧会へ足をお運びくださいね(*´▽`*)
そして、本展示と同時開催の特別写真展「素顔のウィーン・フィル」も必見!
※こちらは写真撮影OK
ここではカメラマン、市川勝弘氏が撮影したウィーン・フィルのメンバーたちの
愉快な“裏側”を見ることができますよ!
オーケストラと聞くとお堅いイメージを持っている方もいるかもしれませんが、
ここで見られるのは「かわいい〜!楽しそう〜!ほっこり〜!」な様子ばかり。
・・・とここまで展覧会についてご紹介してきましたが、
実は、今年から来年2020年にかけて、オーストリアにとって
重要な“アニバーサリー”が続いていることを皆さんご存知でしたか?
==============
▼2019年
・日本オーストリア友好150周年
・「ウィーン国立歌劇場」竣工150周年
▼2020年
・「ウィーン楽友協会」竣工150周年
・ウィーンで多くの作品を残した「ベートーヴェン」の生誕250周年
・モーツァルトが生まれた街で行われる「ザルツブルク音楽祭」100周年
==============
来年はオーストリア・ウィーンでベートーヴェンにまつわる音楽イベントが
多数開催される予定なんだそう。
“音楽の都”がますます盛り上がりを見せる今こそ、
オーストリア旅行の「行きドキ」かもしれませんね!(=゜ω゜)
最後になりましたが、本当に見ごたえのあるこちらの展覧会、
ホテルオークラ東京別館アスコットホールにて11/17(日)までの開催です。
気になる方はぜひこの週末にでも、お出かけくださいね♪
- お土産情報満載!\クスコ de ショッピング/【はじめてのペルーTRIP】
-
エリア:
- 中南米>ペルー
- テーマ:買物・土産
- 投稿日:2019/11/06 18:34
- コメント(2)
こんにちは!トラベルコです。
旅行に行ったらお買い物も楽しみのひとつですよね!
最終日に出発までの時間を使ってクスコで”ペルーっぽいもの”を探してきました♪
今回はお土産いっぱいのトラベルコスタッフが行った!
\クスコ de ペルーショッピング/
をお届けします!
〜ペルーで買いたい★布製品・雑貨編〜
【1】アルパカ製品「ALPACA TAMON(アルパカタモン)」
ペルーと言えばアルパカ!かわいい看板が目印!
アルマス広場からすぐのこちらのお店、日本語がすこし通じるので安心してお買い物ができることがおすすめ!
特にベビーアルパカの手触りが最高です(●´ω`●)
他にもアルマス広場の近くなど観光客の集まるエリアにはアルパカ製品のお店がたくさんあります♪
【2】カラフル雑貨「ASNTA(アスンタ)」
インカの石材建築で有名な観光スポット『12角の石』近くにある「なんか、、、ペルーっぽい!」と感じるカラフル雑貨がそろうお店。
似たようなペルー雑貨屋さんはたくさんあるのですが、値札のついていないお店が多いなか、ここは良心的なお値段が記載されているのでお買い物しやすかったです。
3個で10ソル!(約300円)安う〜〜!
鍋敷きと鍋つかみをお買い上げ。超実用的(笑)
【3】オリジナル商品揃う「Pedazo de Arte(ペダソ・デ・アルテ)」
おしゃれ雑貨屋さん大好き(^^♪
布製品やアクセサリー、雑貨、塩、石鹸などたっくさん!
日本人オーナーがデザインしたというステッカーやエコバックなど。
このゆるさがたまらん…(*ノωノ)
お土産にぴったりなお茶セットには、日本に持ち込めないコカが含まれていないのも嬉しいポイント!
〜ペルーで買いたい★食べ物編〜
【1】「チョコ博物館(Choco Museo)」
実はペルーはカカオの名産地。
チョコ博物館は街歩きをしていると何店舗も見かけるくらい有名店。
パッケージもおしゃれなものが多くお土産にぴったり!
これまたペルー名物のキヌア×チョコのお菓子を購入。
試食したら「これは買うしかない!」と即決した商品。
【2】ジャイアントコーンのスナック
大きく白いとうもろこしを揚げたお菓子で、青いパッケージの『インカコーン(INCA CORN)』は街中のあちこちで見かけます。
こちらは空港で買ったもの(ちょっと高い)
どちらも食べ始めると止まらない系。
しょっぱいお菓子大好き人間にはほんとうにおすすめ!!
【3】塩
クスコ郊外のマラス村では塩水の温泉が湧きでています。
塩田の景色も有名ですが、現在も手作りで生成される塩は土産にも最適☆
【4】チチャモラーダ味キャンディ
スーパーで見つけたチチャモラーダ飴はペルーではおなじみの紫とうもろこしのジュース味。
日本では聞きなれない味をお手軽に体験するにはピッタリ。
たくさん入っているのでバラマキました。
〜ペルーで買いたい★飲み物篇〜
【1】ピスコ
ピスコとはぶどうの蒸留酒。
レモンジュース・卵白・シロップと氷でシャカシャカした「ピスコサワー」がとっても有名。
お酒好きにはぜひおすすめしたい。
種類もたくさんあります!
【2】ビール
個人的な趣味ですが、日本でも海外でもご当地ビールに惹かれてしまうのです。
こちらはクスケーニャというビール。クセがなくごくごく飲める感じです。
日本にも輸出されているそうなので、行かずとも手に入れられるのかも!
【3】ムーニャ茶
滞在中毎日飲んでいたムーニャ。好きすぎて爆買い。
ハーブティーの一種でとてもリラックス効果があり、現地の方は夜寝る前によく飲むのだそうです。
【4】インカコーラ
このペルー旅行記でたびたび登場するまっきいろな国民的炭酸!
時々のみた〜〜い!と思う味なので、重量はありますがつい買ってきてしまいました。
ペルーにはいろいろな種類のお買い物スポットがあります。
ひとつのお店でまとめて買うだけではなく、街歩きをしながらたくさんのお店を覗いてみると楽しみ倍増!
きっと欲しいものが見つかります♪
旅行に行ったらお買い物も楽しみのひとつですよね!
最終日に出発までの時間を使ってクスコで”ペルーっぽいもの”を探してきました♪
今回はお土産いっぱいのトラベルコスタッフが行った!
\クスコ de ペルーショッピング/
をお届けします!
〜ペルーで買いたい★布製品・雑貨編〜
【1】アルパカ製品「ALPACA TAMON(アルパカタモン)」
ペルーと言えばアルパカ!かわいい看板が目印!
アルマス広場からすぐのこちらのお店、日本語がすこし通じるので安心してお買い物ができることがおすすめ!
特にベビーアルパカの手触りが最高です(●´ω`●)
他にもアルマス広場の近くなど観光客の集まるエリアにはアルパカ製品のお店がたくさんあります♪
【2】カラフル雑貨「ASNTA(アスンタ)」
インカの石材建築で有名な観光スポット『12角の石』近くにある「なんか、、、ペルーっぽい!」と感じるカラフル雑貨がそろうお店。
似たようなペルー雑貨屋さんはたくさんあるのですが、値札のついていないお店が多いなか、ここは良心的なお値段が記載されているのでお買い物しやすかったです。
3個で10ソル!(約300円)安う〜〜!
鍋敷きと鍋つかみをお買い上げ。超実用的(笑)
【3】オリジナル商品揃う「Pedazo de Arte(ペダソ・デ・アルテ)」
おしゃれ雑貨屋さん大好き(^^♪
布製品やアクセサリー、雑貨、塩、石鹸などたっくさん!
日本人オーナーがデザインしたというステッカーやエコバックなど。
このゆるさがたまらん…(*ノωノ)
お土産にぴったりなお茶セットには、日本に持ち込めないコカが含まれていないのも嬉しいポイント!
〜ペルーで買いたい★食べ物編〜
【1】「チョコ博物館(Choco Museo)」
実はペルーはカカオの名産地。
チョコ博物館は街歩きをしていると何店舗も見かけるくらい有名店。
パッケージもおしゃれなものが多くお土産にぴったり!
これまたペルー名物のキヌア×チョコのお菓子を購入。
試食したら「これは買うしかない!」と即決した商品。
【2】ジャイアントコーンのスナック
大きく白いとうもろこしを揚げたお菓子で、青いパッケージの『インカコーン(INCA CORN)』は街中のあちこちで見かけます。
こちらは空港で買ったもの(ちょっと高い)
どちらも食べ始めると止まらない系。
しょっぱいお菓子大好き人間にはほんとうにおすすめ!!
【3】塩
クスコ郊外のマラス村では塩水の温泉が湧きでています。
塩田の景色も有名ですが、現在も手作りで生成される塩は土産にも最適☆
【4】チチャモラーダ味キャンディ
スーパーで見つけたチチャモラーダ飴はペルーではおなじみの紫とうもろこしのジュース味。
日本では聞きなれない味をお手軽に体験するにはピッタリ。
たくさん入っているのでバラマキました。
〜ペルーで買いたい★飲み物篇〜
【1】ピスコ
ピスコとはぶどうの蒸留酒。
レモンジュース・卵白・シロップと氷でシャカシャカした「ピスコサワー」がとっても有名。
お酒好きにはぜひおすすめしたい。
種類もたくさんあります!
【2】ビール
個人的な趣味ですが、日本でも海外でもご当地ビールに惹かれてしまうのです。
こちらはクスケーニャというビール。クセがなくごくごく飲める感じです。
日本にも輸出されているそうなので、行かずとも手に入れられるのかも!
【3】ムーニャ茶
滞在中毎日飲んでいたムーニャ。好きすぎて爆買い。
ハーブティーの一種でとてもリラックス効果があり、現地の方は夜寝る前によく飲むのだそうです。
【4】インカコーラ
このペルー旅行記でたびたび登場するまっきいろな国民的炭酸!
時々のみた〜〜い!と思う味なので、重量はありますがつい買ってきてしまいました。
ペルーにはいろいろな種類のお買い物スポットがあります。
ひとつのお店でまとめて買うだけではなく、街歩きをしながらたくさんのお店を覗いてみると楽しみ倍増!
きっと欲しいものが見つかります♪
- 世界で最も美食を楽しめる国【はじめてのペルーTRIP】
-
エリア:
- 中南米>ペルー
- テーマ:グルメ
- 投稿日:2019/11/06 18:33
- コメント(0)
こんにちは!トラベルコです。
ペルーは美食の国って知っていましたか?
実は観光業界で最も権威ある賞とされるワールド・トラベル・アワード「世界で最も美食を楽しめる国」部門で2012年以来7年連続最優秀賞を受賞しています★
ちなみに2019年はペルーも日本もノミネートされています。
それではトラベルコスタッフが実際に現地で堪能した美食を紹介していきます♪
〜〜たべもの〜〜
▽セビーチェ(Ceviche)
ペルー料理といえばで一番にでてくるのがセビーチェ。
魚介類のマリネで、塩・レモン・ハーブのシンプルな味付け!
ペルーの食文化を体験できる”Peruvian Experience"ではセビーチェ作りに挑戦!
((混ぜるだけでした、、、というのは内緒))
サツマイモやトウモロコシを添えることも多いそうです!
▽クイ(Cuy)
クイとはテンジクネズミのことで、日本ではモルモットとして知られています。
日本では食べるイメージはないですが、ペルーでは一般的で、特にクスコでは名物として知られています。
教会にある最後の晩餐の絵画に描かれているくらい!
苦手な方もいらっしゃるかと思いますが、そのまんまの形ででてくるお店も。
強烈なインパクトの見た目!!
味は鶏肉に近く、脂身が少なくてもパサパサせずおいしかったです◎
ただ食べるのがとっても難しい!
ナイフを使って食べるのではなく、かぶりつくのが正解のようです。
▽マス料理(トルーチャ Torucha)
マチュピチュ村で食べたマス料理がおいしかったのでご紹介。
山岳地帯で魚といえば川や湖で獲れるマス。
セビーチェにすることも多いですが、焼いてもおいしい!
こちらはムニエル。さっぱりレモンソースでいただきました。
▽チャーハン(Arroz Chaufa de Pollo)
直訳するとチキンの中華ごはん。
個人的には日本人に一番合うと思うペルー料理ランキング1位。
レストランやホテルの朝食ビュッフェにも用意があるくらいメジャーな料理なのは意外でした!
〜〜のみもの〜〜
▽インカコーラ
発祥は80年前のペルーですが、現在はコカ・コーラに買収され日本へ輸出されるのはアメリカ産なんだとか。
今なお愛され続ける国民的炭酸!
コーラといっても味は甘さを増したサイダーやラムネに近いと感じました。
コーラが苦手なスタッフもこれならゴクゴク飲めました!
▽ハーブティー
左からムーニャ(緑)、コカ(黄緑)、カモミール(黄)
これらのハーブティーはどこのお店にもたいてい用意があります。
コカは朝に、ムーニャは寝る前に良いそう!
ムーニャが気に入ったスタッフはおみやげにとたくさん買ってきました♪
※コカは日本への持ち込みが禁止されています。
ティーバッグが一般的ですが、こんなスタイルのムーニャも。
より香りを楽しむことができます。
〜〜デザート〜〜
ペルーには日本で聞きなれないフルーツがたくさんあります!
ジェラートでいろんな味を楽しみました(^_-)-☆
◆グラナディーヤ
パッションフルーツの一種
◆チリモヤ
アイスはさっぱりした味
生はねっとりとした食感らしい
◆チチャモラーダ
紫とうもろこし
ペルーではジュースにしてよく飲まれている
◆サチャトマテ
トマトみたいなフルーツであまずっぱい
◆ユーカリ
聞いても食べ物として認識できなかったですが、おいしい
◆キャロブ
日本語でイナゴマメ(聞いたことなかった!)
味はチョコレートに近い
◆ルクマ
かぼちゃみたいな味のフルーツ
ざらっとした食感が特徴的
ルクマのティラミスも美味でした(●´-`●)
「ペルー料理は世界中の食文化をミックスしているんだ」と聞きましたが本当にそのとおり!
それを体感できる施設”Peruvian Experience”が首都リマにあります。
館内のガイドは英語・スペイン語のみですが、様々なペルビアンフードを試食することもできるのでおすすめです。
トラベルコスタッフの体験記はこちら
>>>リマ観光3 〜ペルーの食文化を体験〜
ペルーは美食の国って知っていましたか?
実は観光業界で最も権威ある賞とされるワールド・トラベル・アワード「世界で最も美食を楽しめる国」部門で2012年以来7年連続最優秀賞を受賞しています★
ちなみに2019年はペルーも日本もノミネートされています。
それではトラベルコスタッフが実際に現地で堪能した美食を紹介していきます♪
〜〜たべもの〜〜
▽セビーチェ(Ceviche)
ペルー料理といえばで一番にでてくるのがセビーチェ。
魚介類のマリネで、塩・レモン・ハーブのシンプルな味付け!
ペルーの食文化を体験できる”Peruvian Experience"ではセビーチェ作りに挑戦!
((混ぜるだけでした、、、というのは内緒))
サツマイモやトウモロコシを添えることも多いそうです!
▽クイ(Cuy)
クイとはテンジクネズミのことで、日本ではモルモットとして知られています。
日本では食べるイメージはないですが、ペルーでは一般的で、特にクスコでは名物として知られています。
教会にある最後の晩餐の絵画に描かれているくらい!
苦手な方もいらっしゃるかと思いますが、そのまんまの形ででてくるお店も。
強烈なインパクトの見た目!!
味は鶏肉に近く、脂身が少なくてもパサパサせずおいしかったです◎
ただ食べるのがとっても難しい!
ナイフを使って食べるのではなく、かぶりつくのが正解のようです。
▽マス料理(トルーチャ Torucha)
マチュピチュ村で食べたマス料理がおいしかったのでご紹介。
山岳地帯で魚といえば川や湖で獲れるマス。
セビーチェにすることも多いですが、焼いてもおいしい!
こちらはムニエル。さっぱりレモンソースでいただきました。
▽チャーハン(Arroz Chaufa de Pollo)
直訳するとチキンの中華ごはん。
個人的には日本人に一番合うと思うペルー料理ランキング1位。
レストランやホテルの朝食ビュッフェにも用意があるくらいメジャーな料理なのは意外でした!
〜〜のみもの〜〜
▽インカコーラ
発祥は80年前のペルーですが、現在はコカ・コーラに買収され日本へ輸出されるのはアメリカ産なんだとか。
今なお愛され続ける国民的炭酸!
コーラといっても味は甘さを増したサイダーやラムネに近いと感じました。
コーラが苦手なスタッフもこれならゴクゴク飲めました!
▽ハーブティー
左からムーニャ(緑)、コカ(黄緑)、カモミール(黄)
これらのハーブティーはどこのお店にもたいてい用意があります。
コカは朝に、ムーニャは寝る前に良いそう!
ムーニャが気に入ったスタッフはおみやげにとたくさん買ってきました♪
※コカは日本への持ち込みが禁止されています。
ティーバッグが一般的ですが、こんなスタイルのムーニャも。
より香りを楽しむことができます。
〜〜デザート〜〜
ペルーには日本で聞きなれないフルーツがたくさんあります!
ジェラートでいろんな味を楽しみました(^_-)-☆
◆グラナディーヤ
パッションフルーツの一種
◆チリモヤ
アイスはさっぱりした味
生はねっとりとした食感らしい
◆チチャモラーダ
紫とうもろこし
ペルーではジュースにしてよく飲まれている
◆サチャトマテ
トマトみたいなフルーツであまずっぱい
◆ユーカリ
聞いても食べ物として認識できなかったですが、おいしい
◆キャロブ
日本語でイナゴマメ(聞いたことなかった!)
味はチョコレートに近い
◆ルクマ
かぼちゃみたいな味のフルーツ
ざらっとした食感が特徴的
ルクマのティラミスも美味でした(●´-`●)
「ペルー料理は世界中の食文化をミックスしているんだ」と聞きましたが本当にそのとおり!
それを体感できる施設”Peruvian Experience”が首都リマにあります。
館内のガイドは英語・スペイン語のみですが、様々なペルビアンフードを試食することもできるのでおすすめです。
トラベルコスタッフの体験記はこちら
>>>リマ観光3 〜ペルーの食文化を体験〜
- クスコ観光2〜近郊の遺跡を巡る〜【はじめてのペルーTRIP】
-
エリア:
- 中南米>ペルー>クスコ
- テーマ:観光地 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2019/11/06 18:30
- コメント(0)
こんにちは!トラベルコです。
前回に引き続き、クスコの観光スポットをお届けします。
今回はクスコ郊外に点在するインカの遺跡巡りをレポート♪
訪れたのは次の4か所!
--------------------------
・タンボ・マチャイ
・プカ・プカラ
・ケンコー
・サクサイワマン
--------------------------
周遊チケットをもっていざ、VAMOS(バモス)!!
(VAMOS=レッツゴーという意味で、この日スタッフSがはまってうっとうしいくらいに多用していたワードです)
◆タンボ・マチャイ (TAMBOMACHAY)
クスコ中心地から車で約20分。
近くには民家や、車の通る道もありますが、標高は富士山の山頂とほぼ同じくらい!
タンボ・マチャイ遺跡は「水の神殿」とも呼ばれ、沐浴場だったとされています。
二手に分かれて落ちる水は左が男性用、右が女性用。
雨季乾季に関わらず水の量が一定で水源も不明なんだとか!不思議(?_?)
見張り台からは徒歩5分の距離にあるプカ・プカラ遺跡が見渡せます。
◆プカ・プカラ (PUKAPUKARA)
「プカ」はケチュア語で「赤い」という意味。その名の通り石がちょっと赤く見える!
見晴らしの良い場所にあり、当時は関所の役割を果たしていました。
せっかくの景色ですが、大粒の雹が降ってきたため早めに撤収(笑)
10月に行ってきましたがクスコの天気はとっても不思議。
晴れていたと思ったら雨!時々雹!!
お日様が出ている出ていないでびっくりするほど気温が変わります。
訪れる際は調節のきく服装と雨対策をしておくと安心です◎
◆ケンコー (Q'ENQO)
巨大な岩をくりぬくように削ってできた空洞に祭壇があり、儀式を行う場所でした。
ケンコーはケチュア語でジグザグという意味。中は迷路のようです。
リャマをいけにえにしていた台はひんやりと冷たかったです。
ケンコー遺跡からもクスコの街が一望できます。
◆サクサイワマン (SAQSAYWAMAN)
4つの遺跡の中で一番広く、毎年6月24日には太陽の祭り「インティ・ライミ」がここ、サクサイワマンで開催されます。
リオのカーニバルと並ぶ南米三大祭り!世界中からたくさんの観光客がやってきます!
「雷の神殿」とも呼ばれ、360mも続くジグザグに組まれた石の壁が雷を表しているのだとか。
一番大きなこの石は高さ7mもあり、近くで見るとその大きさに圧倒されます。
インカ軍がスペインに対して反乱を起こした際の拠点とされる場所ですが、結果スペイン軍に壊され現在は石の土台のみが残っています。
上部には3つの塔があったとされ、基礎の部分を見ることができます。
ガイドさんに「迷路行きたい?」と言われついていくと、真っ暗で予想以上に狭い洞窟のような道。
チンカナ(CHINKANA)と言われるこの迷路はガイドさん曰く脱出用らしい。
道はふたつあり、現在立ち入り禁止のもう一方はクスコ中心地にあるコリカンチャ(現サント・ドミンゴ教会)まで続いているそうです。
当時貯水池だった場所には、たくさんのアルパカさんが。
雨に打たれて毛が重くなったアルパカはアルパカではない何かの動物になっていました(笑)
スチュナ(Suchuna)という場所はガイドさんの話では子供たちや観光客が滑り台として遊ぶ天然の岩。
その日は雨が降っていて危なく、滑っている人もいなかったので、嘘だと思ったのですが、どうやら本当のようです。
晴れていたら、滑りたかった・・・!!
滑った方がいらっしゃいましたらぜひコメント欄に感想お聞かせくださいm(_ _)m
また、標高の高い場所にあるこの遺跡にはビューポイントがあり、クスコの街を一望できます。
写真の手前側がクスコ旧市街。奥にはサッカースタジアムのある新市街まで見渡すことができます。
クスコの見どころは中心部だけじゃないんです!
時間があれば足をのばして\VAMOS!遺跡巡り/
今回ご紹介した4つの遺跡はそれぞれが近くにあるのでサクッと観光できちゃいます!
標高も高くたくさん歩くのは大変なので、効率よく巡るにはツアーがおすすめです◎
前回に引き続き、クスコの観光スポットをお届けします。
今回はクスコ郊外に点在するインカの遺跡巡りをレポート♪
訪れたのは次の4か所!
--------------------------
・タンボ・マチャイ
・プカ・プカラ
・ケンコー
・サクサイワマン
--------------------------
周遊チケットをもっていざ、VAMOS(バモス)!!
(VAMOS=レッツゴーという意味で、この日スタッフSがはまってうっとうしいくらいに多用していたワードです)
◆タンボ・マチャイ (TAMBOMACHAY)
クスコ中心地から車で約20分。
近くには民家や、車の通る道もありますが、標高は富士山の山頂とほぼ同じくらい!
タンボ・マチャイ遺跡は「水の神殿」とも呼ばれ、沐浴場だったとされています。
二手に分かれて落ちる水は左が男性用、右が女性用。
雨季乾季に関わらず水の量が一定で水源も不明なんだとか!不思議(?_?)
見張り台からは徒歩5分の距離にあるプカ・プカラ遺跡が見渡せます。
◆プカ・プカラ (PUKAPUKARA)
「プカ」はケチュア語で「赤い」という意味。その名の通り石がちょっと赤く見える!
見晴らしの良い場所にあり、当時は関所の役割を果たしていました。
せっかくの景色ですが、大粒の雹が降ってきたため早めに撤収(笑)
10月に行ってきましたがクスコの天気はとっても不思議。
晴れていたと思ったら雨!時々雹!!
お日様が出ている出ていないでびっくりするほど気温が変わります。
訪れる際は調節のきく服装と雨対策をしておくと安心です◎
◆ケンコー (Q'ENQO)
巨大な岩をくりぬくように削ってできた空洞に祭壇があり、儀式を行う場所でした。
ケンコーはケチュア語でジグザグという意味。中は迷路のようです。
リャマをいけにえにしていた台はひんやりと冷たかったです。
ケンコー遺跡からもクスコの街が一望できます。
◆サクサイワマン (SAQSAYWAMAN)
4つの遺跡の中で一番広く、毎年6月24日には太陽の祭り「インティ・ライミ」がここ、サクサイワマンで開催されます。
リオのカーニバルと並ぶ南米三大祭り!世界中からたくさんの観光客がやってきます!
「雷の神殿」とも呼ばれ、360mも続くジグザグに組まれた石の壁が雷を表しているのだとか。
一番大きなこの石は高さ7mもあり、近くで見るとその大きさに圧倒されます。
インカ軍がスペインに対して反乱を起こした際の拠点とされる場所ですが、結果スペイン軍に壊され現在は石の土台のみが残っています。
上部には3つの塔があったとされ、基礎の部分を見ることができます。
ガイドさんに「迷路行きたい?」と言われついていくと、真っ暗で予想以上に狭い洞窟のような道。
チンカナ(CHINKANA)と言われるこの迷路はガイドさん曰く脱出用らしい。
道はふたつあり、現在立ち入り禁止のもう一方はクスコ中心地にあるコリカンチャ(現サント・ドミンゴ教会)まで続いているそうです。
当時貯水池だった場所には、たくさんのアルパカさんが。
雨に打たれて毛が重くなったアルパカはアルパカではない何かの動物になっていました(笑)
スチュナ(Suchuna)という場所はガイドさんの話では子供たちや観光客が滑り台として遊ぶ天然の岩。
その日は雨が降っていて危なく、滑っている人もいなかったので、嘘だと思ったのですが、どうやら本当のようです。
晴れていたら、滑りたかった・・・!!
滑った方がいらっしゃいましたらぜひコメント欄に感想お聞かせくださいm(_ _)m
また、標高の高い場所にあるこの遺跡にはビューポイントがあり、クスコの街を一望できます。
写真の手前側がクスコ旧市街。奥にはサッカースタジアムのある新市街まで見渡すことができます。
クスコの見どころは中心部だけじゃないんです!
時間があれば足をのばして\VAMOS!遺跡巡り/
今回ご紹介した4つの遺跡はそれぞれが近くにあるのでサクッと観光できちゃいます!
標高も高くたくさん歩くのは大変なので、効率よく巡るにはツアーがおすすめです◎
- クスコ観光1〜失われたインカの首都を歩く〜【はじめてのペルーTRIP】
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エリア:
- 中南米>ペルー>クスコ
- テーマ:街中・建物・景色 世界遺産 歴史・文化・芸術
- 投稿日:2019/11/06 18:28
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Buenas tardes.(ブエナス タルデス)トラベルコです。
こちらはペルーで一番よく使われている言葉、スペイン語。
実はペルーの公用語はスペイン語の他にあとふたつあります。
ひとつはチチカカ湖周辺で話される「アイマラ語」、もうひとつは山岳地帯で使われる「ケチュア語」です。
そのケチュア語で「へそ」という意味のクスコは、その名の通りインカ帝国時代の中心でした。
しかしスペインの侵略によりクスコの街は破壊され、スペイン人により新たな建築物が作られました。
その消滅した文化の稀な証拠として、また融合することなく文化が上塗りされた建築などの価値が認められ1983年世界遺産に登録されました。
ちなみに日本で初めて世界遺産登録されたのは1993年の古都奈良の文化財なので、クスコよりも10年あとなんですね。
この説明だけで見どころ満載そうなクスコの街を散策してきました♪
◆アルマス広場
まずはリマ同様、街の中心地、アルマス広場から。
広場の周りにはレストランやショップが立ち並び観光の拠点として賑わっています。
中央の噴水に立つ像は、あのマチュピチュ遺跡を作ったと言われているインカ帝国9代目皇帝パチャクティ。立派ですねえ。
マクドナルドやスターバックスが景観に配慮した配色なのも見どころ。
◆カテドラル(大聖堂)
アルマス広場に面するカテドラルはインカ時代のビラコチャ神殿跡に建てられたもの。
大きな鐘が備わてっている立派な外観です。
300トンもの銀が使われたメインの祭壇や、地震の神として祀られている褐色のキリスト像や絵画がみどころです。
褐色のキリストは初めて見ました。
有名な「最後の晩餐」も、テーブルにはクスコ名物のクイ(テンジクネズミ)や紫トウモロコシの飲みものが並んでおりペルーらしい!
館内は撮影禁止のため、クスコに立ち寄る際はぜひ自分の目でお確かめください♪
◆サント・ドミンゴ教会(コリカンチャ)
太陽神を崇拝するインカ帝国の時代はコリカンチャ(太陽の神殿)として神聖な場所でした。
ケチュア語で「金の場所」という意味を持つコリカンチャ。
たくさんの黄金があったそうですが、スペイン人が持ち去ってしまったそう。
その後、コリカンチャを破壊し残った土台の上に建てられたのがサント・ドミンゴ教会です。
「カミソリ1枚すら通さない」と言われるほど精密なインカ時代の石組みと、セメントなどを使用したスペインによって作られた部分には明らかな違いがあり「ここはインカ」「ここはスペイン」とあちこちの壁を見て回るもの楽しいです。
(左)インカの建築 (右)スペインの建築
(下)インカの建築 (上)スペインの建築
教会のなかにはいくつかの神殿跡があります。
こちらはまっすぐに揃うように設計された窓。
マチュピチュ遺跡でも見られるように、インカの石の建築物は内側に13度傾く台形の形。
これは地震に強い構造で、クスコに大地震があった際にサント・ドミンゴ教会は崩れても土台の石組みは無事だったのだから驚き!
生贄のリャマを置いたとされる台。
これはインカの世界観が描かれた金の板。
本物はスペインが本国に持ち帰ってしまったのでレプリカです。
ちなみに、
現地の方は「サント・ドミンゴ教会」「コリカンチャ」どちらで呼ぶのかガイドさんに尋ねたところ、国民の90%がカトリックを信仰しているので「サント・ドミンゴ教会」と呼ぶそうです。
◆12角の石
上記で述べた「カミソリ1枚すら通さない」インカの石材建築を代表するのが、この12角の石。
なぜ四角でなくこのような形に切り出そうと思ったのか・・・。
似たような石が周りにたくさんあるので、どれが12角なのか探してみるのは楽しいかも(笑)
◆サン・ペドロ市場
現地の方と観光客でにぎわう市場。
雑貨屋さんや
見たことのない野菜や果物がたくさんあって見ているだけでもわくわく(((''ω'')))
その場でフレッシュジュースを作ってくれるお店もあります。
お土産にぴったりなものたち。
ローカルフードを楽しめる屋台もたくさん!しかも安い!!
サン・ペドロ市場ではスリにだけはご注意を。\荷物は前!/
クスコの中心地は徒歩圏内に見どころがたくさん!コンパクトにたくさん回れるのが良いところ♪
次回はちょっと足をのばしてクスコ近郊の遺跡群をめぐります!
こちらはペルーで一番よく使われている言葉、スペイン語。
実はペルーの公用語はスペイン語の他にあとふたつあります。
ひとつはチチカカ湖周辺で話される「アイマラ語」、もうひとつは山岳地帯で使われる「ケチュア語」です。
そのケチュア語で「へそ」という意味のクスコは、その名の通りインカ帝国時代の中心でした。
しかしスペインの侵略によりクスコの街は破壊され、スペイン人により新たな建築物が作られました。
その消滅した文化の稀な証拠として、また融合することなく文化が上塗りされた建築などの価値が認められ1983年世界遺産に登録されました。
ちなみに日本で初めて世界遺産登録されたのは1993年の古都奈良の文化財なので、クスコよりも10年あとなんですね。
この説明だけで見どころ満載そうなクスコの街を散策してきました♪
◆アルマス広場
まずはリマ同様、街の中心地、アルマス広場から。
広場の周りにはレストランやショップが立ち並び観光の拠点として賑わっています。
中央の噴水に立つ像は、あのマチュピチュ遺跡を作ったと言われているインカ帝国9代目皇帝パチャクティ。立派ですねえ。
マクドナルドやスターバックスが景観に配慮した配色なのも見どころ。
◆カテドラル(大聖堂)
アルマス広場に面するカテドラルはインカ時代のビラコチャ神殿跡に建てられたもの。
大きな鐘が備わてっている立派な外観です。
300トンもの銀が使われたメインの祭壇や、地震の神として祀られている褐色のキリスト像や絵画がみどころです。
褐色のキリストは初めて見ました。
有名な「最後の晩餐」も、テーブルにはクスコ名物のクイ(テンジクネズミ)や紫トウモロコシの飲みものが並んでおりペルーらしい!
館内は撮影禁止のため、クスコに立ち寄る際はぜひ自分の目でお確かめください♪
◆サント・ドミンゴ教会(コリカンチャ)
太陽神を崇拝するインカ帝国の時代はコリカンチャ(太陽の神殿)として神聖な場所でした。
ケチュア語で「金の場所」という意味を持つコリカンチャ。
たくさんの黄金があったそうですが、スペイン人が持ち去ってしまったそう。
その後、コリカンチャを破壊し残った土台の上に建てられたのがサント・ドミンゴ教会です。
「カミソリ1枚すら通さない」と言われるほど精密なインカ時代の石組みと、セメントなどを使用したスペインによって作られた部分には明らかな違いがあり「ここはインカ」「ここはスペイン」とあちこちの壁を見て回るもの楽しいです。
(左)インカの建築 (右)スペインの建築
(下)インカの建築 (上)スペインの建築
教会のなかにはいくつかの神殿跡があります。
こちらはまっすぐに揃うように設計された窓。
マチュピチュ遺跡でも見られるように、インカの石の建築物は内側に13度傾く台形の形。
これは地震に強い構造で、クスコに大地震があった際にサント・ドミンゴ教会は崩れても土台の石組みは無事だったのだから驚き!
生贄のリャマを置いたとされる台。
これはインカの世界観が描かれた金の板。
本物はスペインが本国に持ち帰ってしまったのでレプリカです。
ちなみに、
現地の方は「サント・ドミンゴ教会」「コリカンチャ」どちらで呼ぶのかガイドさんに尋ねたところ、国民の90%がカトリックを信仰しているので「サント・ドミンゴ教会」と呼ぶそうです。
◆12角の石
上記で述べた「カミソリ1枚すら通さない」インカの石材建築を代表するのが、この12角の石。
なぜ四角でなくこのような形に切り出そうと思ったのか・・・。
似たような石が周りにたくさんあるので、どれが12角なのか探してみるのは楽しいかも(笑)
◆サン・ペドロ市場
現地の方と観光客でにぎわう市場。
雑貨屋さんや
見たことのない野菜や果物がたくさんあって見ているだけでもわくわく(((''ω'')))
その場でフレッシュジュースを作ってくれるお店もあります。
お土産にぴったりなものたち。
ローカルフードを楽しめる屋台もたくさん!しかも安い!!
サン・ペドロ市場ではスリにだけはご注意を。\荷物は前!/
クスコの中心地は徒歩圏内に見どころがたくさん!コンパクトにたくさん回れるのが良いところ♪
次回はちょっと足をのばしてクスコ近郊の遺跡群をめぐります!
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