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エリア:
- ヨーロッパ > ギリシャ > アテネ
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テーマ:
- グルメ
ちょっとめずらしい野菜 “アルミラ ”
4月頭のライキでフと目についたのが、“アルミラ(又はアルミラーキ) ”である。
今年は市場に出回るのが早かった。
このアルミラと出合ったのは数年前の、ルッツアでのプサロタベルナ(魚を専門に出すギリシャ式レストラン)で。
一見、アニソス(香味野菜)に似ているが、味は全く違う。
ホルタのような感じで調理され、出される。
最初の一口で、すぐにこれはまさに海草!と思った。
ちょっとぬめりがあり、ほのかに海の塩の味がある。
ギリシャでは、もちろんわかめとか昆布とかを食べる習慣がないから驚いた。
わかめのプチプチ版
早速食事をしている連中に話す。
「わかめってね〜、こんな感じの味で平べったいんだよ。」
このアルミラは、ギリシャでも限定された地域でしかない植物なんだそうな。
アッティカ半島の東側の海岸線に沿って自然に生えているもの。
海と陸の中間とでも表現するのが一番。
海草のようで海草でなし、かと言って植物と呼ぶには海草に近い。
ギリシャ人が皆このアルミラを知っているかというとそうでもない。地域限定で採れるものだし、期間もかなり限られる。 今年は早くて4月から市場で見かけた。たいていは5月から7月の頭まで。
残念ながら、アテネ中心のタベルナやレストランではまずお目にかかれないであろう。
でも、もし置いてあるところがあったら是非試してほしい一品のひとつ。
このアルミラ、味噌汁に入れてみたのですが、やっぱり海草系。
わかめがなかなか手に入らないギリシャで久しぶりに海草が入った味噌汁、美味しかったです
4月頭のライキでフと目についたのが、“アルミラ(又はアルミラーキ) ”である。
今年は市場に出回るのが早かった。
このアルミラと出合ったのは数年前の、ルッツアでのプサロタベルナ(魚を専門に出すギリシャ式レストラン)で。
一見、アニソス(香味野菜)に似ているが、味は全く違う。
ホルタのような感じで調理され、出される。
最初の一口で、すぐにこれはまさに海草!と思った。
ちょっとぬめりがあり、ほのかに海の塩の味がある。
ギリシャでは、もちろんわかめとか昆布とかを食べる習慣がないから驚いた。
わかめのプチプチ版
早速食事をしている連中に話す。
「わかめってね〜、こんな感じの味で平べったいんだよ。」
このアルミラは、ギリシャでも限定された地域でしかない植物なんだそうな。
アッティカ半島の東側の海岸線に沿って自然に生えているもの。
海と陸の中間とでも表現するのが一番。
海草のようで海草でなし、かと言って植物と呼ぶには海草に近い。
ギリシャ人が皆このアルミラを知っているかというとそうでもない。地域限定で採れるものだし、期間もかなり限られる。 今年は早くて4月から市場で見かけた。たいていは5月から7月の頭まで。
残念ながら、アテネ中心のタベルナやレストランではまずお目にかかれないであろう。
でも、もし置いてあるところがあったら是非試してほしい一品のひとつ。
このアルミラ、味噌汁に入れてみたのですが、やっぱり海草系。
わかめがなかなか手に入らないギリシャで久しぶりに海草が入った味噌汁、美味しかったです