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- グランドキャニオンなど・・・国立公園の入園料が無料になる週末!
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エリア:
- 北米>アメリカ西部>ラスベガス
- 北米>アメリカ西部>グランドキャニオン
- 北米>アメリカ西部>ブライスキャニオン
- テーマ:観光地 街中・建物・景色 ハイキング・登山
- 投稿日:2009/06/05 15:30
- コメント(0)
こんにちわ。
不況でお財布のヒモがぎゅっと締められている今日この頃、ちょっとうれしいニュースです。
これから夏に向かって、シーズン本番を迎えようとしている各国立公園ですが、
今年の夏はなんと、「入園料無料」の週末がお目見え!
グランドキャニオン国立公園・ホピポイントの朝日
・・・といっても毎週末ということではなく、毎月1回なのですが。
入園料が無料になる週末は:
6/20(土), 6/21(日)
7/18(土), 7/19(日)
8/15(土), 8/16(日)
現在入園料を徴収している147の国立公園のすべてが、この週末に入園料無料となるそうです。
(キャンピング料やツアー参加などの場合を除く)
国立公園の入園料は車1台あたりいくら。とか、
自転車で来る人は一人いくら、歩いて来る人はいくら。などと決められていて、
料金は公園によってさまざまなのですが、
有料のものが無料になる。というのは、かなりインパクトが大きいのでは?と思います。
そうして訪れる人たちによって、ローカルのビジネスに少なからず良い影響をもたらすことが期待されているわけですが、
きっと良い結果を生むような気がします。
もちろん、私も行かねば!
ブライスキャニオン国立公園・インスピレーションポイント
それでは、また。
- タグ:
- ラスベガス グランドキャニオン ブライスキャニオン 国立公園
- 【ラスベガスから】ザイオン国立公園へ行こう
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エリア:
- 北米>アメリカ西部>ザイオン国立公園
- 北米>アメリカ西部>スプリングデール
- 北米>アメリカ西部>ラスベガス
- テーマ:観光地 街中・建物・景色 ハイキング・登山
- 投稿日:2009/05/04 06:54
- コメント(0)
こんにちわ。
先日のモニュメントバレー に続き、今日はザイオン国立公園のご紹介です。
ラスベガスから車で約3時間、ザイオン国立公園はユタ州で最初に制定された国立公園で、世界各地から年間270万人が訪れています。
ここでは、下から見上げる岩山の景色だけでなく、トレイルもお散歩気分で歩けるものからバリバリのトレッカー達が挑戦する「難易度高し」のコースまで揃っているので、訪れる人それぞれの楽しみ方ができるようです。
折りしも今年はザイオンが1909年に"Mukuntuweap National Monument"として制定されてから100年目。なので100周年を記念して、いろいろな催しモノも予定されています。
さて、公園に入ってみましょう。
夏の間は、公園内への一般車両乗り入れができないため、園内は無料のシャトルバスを使うことになります。
バスはビジターセンターから終点の「テンプル・オブ・シナワバ」まで、7ヵ所の停車をしながら約45分かけて到着、
そのまま折り返してまた45分かけてビジターセンターまで戻ります。
乗り降りは自由なので、好きなポイントで降りて、また次のポイントへ、を繰り返して園内を散策することになります。
<Court of Patriarchs>
3つ並んだ岩山には、三人の大司教の名前がつけられています。
左からAbraham・Isaac・Jacob (アブラハム・イサク・ヤコブ)。
ここザイオンキャニオンは、1800年代にユタに定住を始めたモルモン教徒たちがが「聖なる場所(Zion)」として訪れていたため、岩山にはこのような名前がつくものがあります。
<Weeping Rock>
この岩は、Weeping(したたり落ちる・涙を流す)という名の通り、岩盤を伝ってきた清水がそこらじゅうからしたたり落ちています。
写真はある冬の朝に訪れた際に、したたり落ちる水がつららとなってぶらさがっている様子。
これはかなり圧巻でした。
<Temple of Sinawava>
Sinawavaとは、白人の入植以前にこの地に住んでいたネイティブインディアン-パイユーテ族-の神の名前。
周りを高い岩山に囲まれたこの場所は、なぜか厳かな気持ちにさせらるようで、神殿とか寺院とかいうたとえがぴったりだと納得します。
そして、リバーサイドウォークトレイルの入り口でもあります。
往復約3キロ、1時間半程度の歩きやすいトレイルは、さらさらと流れるバージンリバーを見ながら
大人もコドモも一緒に楽しみながら歩けます。
<Zion Lodge>
園内唯一の宿泊施設がここザイオンロッジ。
趣のあるレストランやファーストフード・お土産屋さんも入っていて、
ロッジ前の芝生では、ランチの時間を楽しむカップルや家族連れでにぎわっています。
<Zion Spring Water Station>
これは何?
今回初めて気がついたのですが、園内のあちこちにこのような、無料の水ステーションがあります。
これはロッジのパティオにあるものですが、壁からいきない蛇口が出ていて、???と思ってみてみると、ザイオンキャニオンから湧き出る清水を汲むことができる蛇口なのでした。
この水は約600メートルのサンドストーン(砂岩)の層で濾されてきた、自然のミネラルいっぱいの水とのことで、ほんとに「味のある」水。すっごくおいしい♪
さらには、使い捨てのボトル水ではなく、リサイクル容器(水筒とか)を持参して、
この水を詰め替えて使うことで、環境保護の一端を担っているということでもあるわけです。
ところで、園内の道路を走っていると、道路が赤いことに気がつきます。
陸上競技のトラックで見られるような、あんな感じの赤い道路・・・なぜ?
(この質問はビジターセンターでもよく聞かれる質問らしいです。)
これは、アスファルトの上に敷き詰めるタールの中に赤っぽい火山岩(Scoria)をまぜてあるためで、これにより、道路がすべりにくくなるのだそうです。
赤い岩と調和したこの風景は、、ザイオンのトレードマークのひとつとも言えるでしょう。
さて、ここでは、いろいろな動植物を見ることができますが、とにかく1番目につくのは、リスたち。
もう、人間に慣れてしまっていて食べ物を持っている人のところまで来て、すくっと立って「ちょうだい!」をするくらい。(ホントです。)
つぶらなひとみ(!)でおねだりされると、つい一口あげたくなるのが人情ですが、
食べ物をあげることはできませんので、気をつけて。
罰金取られますよ。っていうことより、自然の生態系をできるだけくずさないようにしなければ。
という意識が必要ですよね。
このザイオンも他の国立公園同様、これから夏に向かってピークシーズン。
午前中の早い時間に到着しないと、ビジターセンタの駐車場はすぐに満杯になってしまいます。
でも、ご心配なく。
ビジターセンターの駐車場に停められない場合は、
入り口手前のスプリングデールの町にある5ヶ所の駐車場に車を置いて、
そこからスプリングデールシャトル(無料)に乗って、ビジターセンターまで移動できます。
スプリングデール自体も小さなお土産やさんやレストランがひしめいていて、
世界中からの観光客が行き来しています。
なんとなく。バリ島のクタのお土産さん通りの雰囲気があるかな。
あんな風な怪しい面白さはないけれど、いろいろな人に声をかけながら、お店を冷やかしてら歩くのもまた楽しいかもしれません。
ということで、ザイオンの魅力、ちょっとだけでも伝わったでしょうか?
それでは、また。
先日のモニュメントバレー に続き、今日はザイオン国立公園のご紹介です。
ラスベガスから車で約3時間、ザイオン国立公園はユタ州で最初に制定された国立公園で、世界各地から年間270万人が訪れています。
ここでは、下から見上げる岩山の景色だけでなく、トレイルもお散歩気分で歩けるものからバリバリのトレッカー達が挑戦する「難易度高し」のコースまで揃っているので、訪れる人それぞれの楽しみ方ができるようです。
折りしも今年はザイオンが1909年に"Mukuntuweap National Monument"として制定されてから100年目。なので100周年を記念して、いろいろな催しモノも予定されています。
さて、公園に入ってみましょう。
夏の間は、公園内への一般車両乗り入れができないため、園内は無料のシャトルバスを使うことになります。
バスはビジターセンターから終点の「テンプル・オブ・シナワバ」まで、7ヵ所の停車をしながら約45分かけて到着、
そのまま折り返してまた45分かけてビジターセンターまで戻ります。
乗り降りは自由なので、好きなポイントで降りて、また次のポイントへ、を繰り返して園内を散策することになります。
<Court of Patriarchs>
3つ並んだ岩山には、三人の大司教の名前がつけられています。
左からAbraham・Isaac・Jacob (アブラハム・イサク・ヤコブ)。
ここザイオンキャニオンは、1800年代にユタに定住を始めたモルモン教徒たちがが「聖なる場所(Zion)」として訪れていたため、岩山にはこのような名前がつくものがあります。
<Weeping Rock>
この岩は、Weeping(したたり落ちる・涙を流す)という名の通り、岩盤を伝ってきた清水がそこらじゅうからしたたり落ちています。
写真はある冬の朝に訪れた際に、したたり落ちる水がつららとなってぶらさがっている様子。
これはかなり圧巻でした。
<Temple of Sinawava>
Sinawavaとは、白人の入植以前にこの地に住んでいたネイティブインディアン-パイユーテ族-の神の名前。
周りを高い岩山に囲まれたこの場所は、なぜか厳かな気持ちにさせらるようで、神殿とか寺院とかいうたとえがぴったりだと納得します。
そして、リバーサイドウォークトレイルの入り口でもあります。
往復約3キロ、1時間半程度の歩きやすいトレイルは、さらさらと流れるバージンリバーを見ながら
大人もコドモも一緒に楽しみながら歩けます。
<Zion Lodge>
園内唯一の宿泊施設がここザイオンロッジ。
趣のあるレストランやファーストフード・お土産屋さんも入っていて、
ロッジ前の芝生では、ランチの時間を楽しむカップルや家族連れでにぎわっています。
<Zion Spring Water Station>
これは何?
今回初めて気がついたのですが、園内のあちこちにこのような、無料の水ステーションがあります。
これはロッジのパティオにあるものですが、壁からいきない蛇口が出ていて、???と思ってみてみると、ザイオンキャニオンから湧き出る清水を汲むことができる蛇口なのでした。
この水は約600メートルのサンドストーン(砂岩)の層で濾されてきた、自然のミネラルいっぱいの水とのことで、ほんとに「味のある」水。すっごくおいしい♪
さらには、使い捨てのボトル水ではなく、リサイクル容器(水筒とか)を持参して、
この水を詰め替えて使うことで、環境保護の一端を担っているということでもあるわけです。
ところで、園内の道路を走っていると、道路が赤いことに気がつきます。
陸上競技のトラックで見られるような、あんな感じの赤い道路・・・なぜ?
(この質問はビジターセンターでもよく聞かれる質問らしいです。)
これは、アスファルトの上に敷き詰めるタールの中に赤っぽい火山岩(Scoria)をまぜてあるためで、これにより、道路がすべりにくくなるのだそうです。
赤い岩と調和したこの風景は、、ザイオンのトレードマークのひとつとも言えるでしょう。
さて、ここでは、いろいろな動植物を見ることができますが、とにかく1番目につくのは、リスたち。
もう、人間に慣れてしまっていて食べ物を持っている人のところまで来て、すくっと立って「ちょうだい!」をするくらい。(ホントです。)
つぶらなひとみ(!)でおねだりされると、つい一口あげたくなるのが人情ですが、
食べ物をあげることはできませんので、気をつけて。
罰金取られますよ。っていうことより、自然の生態系をできるだけくずさないようにしなければ。
という意識が必要ですよね。
このザイオンも他の国立公園同様、これから夏に向かってピークシーズン。
午前中の早い時間に到着しないと、ビジターセンタの駐車場はすぐに満杯になってしまいます。
でも、ご心配なく。
ビジターセンターの駐車場に停められない場合は、
入り口手前のスプリングデールの町にある5ヶ所の駐車場に車を置いて、
そこからスプリングデールシャトル(無料)に乗って、ビジターセンターまで移動できます。
スプリングデール自体も小さなお土産やさんやレストランがひしめいていて、
世界中からの観光客が行き来しています。
なんとなく。バリ島のクタのお土産さん通りの雰囲気があるかな。
あんな風な怪しい面白さはないけれど、いろいろな人に声をかけながら、お店を冷やかしてら歩くのもまた楽しいかもしれません。
ということで、ザイオンの魅力、ちょっとだけでも伝わったでしょうか?
それでは、また。
【メモ】
Zion National Park
http://www.nps.gov/zion/
入園料は車1台につき25ドル(7日間有効)
シャトルバスの運行は今年は10月25日まで。(それ以降は、マイカーで園内へ入れます。)
- タグ:
- ザイオン 国立公園 ラスベガス
- ラスベガスにも素晴らしい自然が.Vol.1〜レッドロックキャニオン
-
エリア:
- 北米>アメリカ西部>ラスベガス
- テーマ:観光地 街中・建物・景色 ハイキング・登山
- 投稿日:2009/03/16 16:08
- コメント(2)
こんにちわ♪
今日は、ラスベガス・ストリップ(大通り)のホテルから、ほぼ30分のところにこんなに素晴らしい場所があるよ。というお話です。
レンタカー利用の方向けになりますが、ここへのオプショナルツアーも催行されていますので「車がないよっ!!」という場合でも大丈夫♪
ネバダ州で1番始めに"National Conservation Area"(自然保護地域)として定められた "Red Rock Canyon"。
・・・ま、その名の通り、「赤い岩の渓谷」です。
それでも、年間100万人が訪れています。
今日も気候のせいか、もう!すごい人。
他州のナンバープレートはもとより、英語以外の言語を話す人たち多数なり。
(他州のナンバープレートについて言っておくと、レンタカーでもここでは他州のプレートであることもすごく多いので、
一概にその州から運転してきている。ということは言えないのですけど。)
でも、実は「赤い」だけでなく、グレーやブラウンの山(岩)肌との色合いがとてもきれいで、
その景色を見ながら走ることのできる「シーニックドライブ」を堪能していただけるのです。
このシーニックドライブは一周21?(13マイル)、一方通行なのでとにかく進むのみ。後戻りはできません。
(後戻りしたい!という場合は、一周終わってからまたシーニックドライブに入って下さいね。)
そして、一周する間には数箇所のOvelook(展望ポイント)があり、そのほとんどがトレイルヘッド(トレイルの起点)となっています。
Overlookで写真を撮るだけでも良し、トレイルに降りていくも良し、好みと時間にあわせてゆっくりと楽しむことができます。
また、いくつかのOverlookにはテーブルと椅子の用意もあるので、ランチ持参だともっと楽しいかも。
ホテルから行くのだったら、ランチは途中で日本食マーケット「NAKATA」に寄ってお弁当とお茶を買ったり、
WHOLE FOODSでサンドイッチや寿司ロールのテイクアウトをオススメ。
(レッドロックキャニオン周辺には、お店はありません。ビジターセンターでも食料品は取り扱いなしです。)
(左)ビジターセンター (右)入園料を払った際にくれるインフォメーションペーパー。(英語のみ)
このビジターセンターですが、現在新しいセンターを作るべく付近は工事中です。
以前は、センターの外にちょっとしたガーデンがあって、砂漠の植物を見ることができたりしたのですが、
残念ながら現在は見られません。
新ビジターセンターは2010年にオープン予定とのこと。待ち遠しいです。
シーニックドライブに入って最初のOverlook"Calico Hills"。
トレイルを下っている人たちが見えますか?
ここは、シーニックドライブの中で一番標高が高いところ。
その名も"High Point", 1445m。
ちらっと写っていますが、今日はサイクリストもたくさんいました。
実は、ここのところ暖かくなったし、そろそろ砂漠の花も見られるかな。と思ってでかけたのですが、
今日の収穫はこんな感じ。。。
もう少し、黄色とかオレンジ色を期待していたのですが、
まだ早かったのか、あるいはトレイルをどんどん下っていかないと花がないのか?
かなり、乾いた写真になりました〜。
そして、夕日といっても、まだ16:00過ぎ、サマータイムのおかげで日は高いのですが、
ちょうど山の頂に太陽が隠れ始めるところ。(Oak Creek Canyon付近)
レッドロックキャニオンエリアの脇を走る159号線から見ると、岩の赤さが印象的です。
ところで、今日はツーリングの人たちがすごく多かったです。
どこにいてもそうだと思うのですが、ツーリングの人をたくさんみかけるようになると
「あ、春がきたな・・・」と感じませんか?
ということで、もうすぐやってくる暑〜い夏の前に、あたたかい春の1日、
ストリップの喧騒から離れてこんなところで深呼吸をするのもいいかもしれません。
それでは、また。
【メモ】
■Red Rock Canyon, Las Vegas, NV 89124
*MAP*
ストリップからCharleston Blvd. に入りとにかく西へ西へ。
シーニックドライブ: 6:00-19:00 (冬季は17:00クローズ)
ビジターセンター: 8:30-16:30 (サンクスギビング・クリスマス・ニューイヤーズデイはクローズ)
入園料:車1台につき$5(1日有効)
*以上は、2009年3月現在のインフォメーションです。
*シーニックドライブの制限速度はだいたいのところが35マイル(56km)、たまにそれ以下の区間もあります。
できればもっとゆっくりと走ると道路際で小動物がうろうろしているのが目に入ったりします。
とは言っても道路のカーブが少ない部分では、気持ちよくてスピードオーバーしてしまいがちですが、
一応「レーダーあり」とか、立て看板に書かれていたりしますので注意するに越したことはありません。
■お昼ごはん候補:
*いずれもホテルからレッドロックキャニオンへ向う途中で立ち寄れる場所です。
Nakata Market of Japan
2350 S Rainbow Blvd,Las Vegas, NV 89146
Phone: 702.257.1414
*チャールストン通りではないのですが、方向としては途中なので、グーグルマップなどでチェックしてみて下さい。
おにぎり・お弁当ありますが、12:00近くならないとお店に並ばないかも。。。
ちなみに、今日の私のランチはここでお稲荷さん&巻きずしのセットとお茶を買っていきました♪
WHOLE FOODS
8855 West Charleston Blvd., Las Vegas, NV 89117
Phone: 702.254.8655
*サンドイッチ、ピザ、パン、サラダバー、暖かいおかず、お寿司・うどん・・・デリが豊富なスーパーマーケットです。
今日は、ラスベガス・ストリップ(大通り)のホテルから、ほぼ30分のところにこんなに素晴らしい場所があるよ。というお話です。
レンタカー利用の方向けになりますが、ここへのオプショナルツアーも催行されていますので「車がないよっ!!」という場合でも大丈夫♪
ネバダ州で1番始めに"National Conservation Area"(自然保護地域)として定められた "Red Rock Canyon"。
・・・ま、その名の通り、「赤い岩の渓谷」です。
それでも、年間100万人が訪れています。
今日も気候のせいか、もう!すごい人。
他州のナンバープレートはもとより、英語以外の言語を話す人たち多数なり。
(他州のナンバープレートについて言っておくと、レンタカーでもここでは他州のプレートであることもすごく多いので、
一概にその州から運転してきている。ということは言えないのですけど。)
でも、実は「赤い」だけでなく、グレーやブラウンの山(岩)肌との色合いがとてもきれいで、
その景色を見ながら走ることのできる「シーニックドライブ」を堪能していただけるのです。
このシーニックドライブは一周21?(13マイル)、一方通行なのでとにかく進むのみ。後戻りはできません。
(後戻りしたい!という場合は、一周終わってからまたシーニックドライブに入って下さいね。)
そして、一周する間には数箇所のOvelook(展望ポイント)があり、そのほとんどがトレイルヘッド(トレイルの起点)となっています。
Overlookで写真を撮るだけでも良し、トレイルに降りていくも良し、好みと時間にあわせてゆっくりと楽しむことができます。
また、いくつかのOverlookにはテーブルと椅子の用意もあるので、ランチ持参だともっと楽しいかも。
ホテルから行くのだったら、ランチは途中で日本食マーケット「NAKATA」に寄ってお弁当とお茶を買ったり、
WHOLE FOODSでサンドイッチや寿司ロールのテイクアウトをオススメ。
(レッドロックキャニオン周辺には、お店はありません。ビジターセンターでも食料品は取り扱いなしです。)
(左)ビジターセンター (右)入園料を払った際にくれるインフォメーションペーパー。(英語のみ)
このビジターセンターですが、現在新しいセンターを作るべく付近は工事中です。
以前は、センターの外にちょっとしたガーデンがあって、砂漠の植物を見ることができたりしたのですが、
残念ながら現在は見られません。
新ビジターセンターは2010年にオープン予定とのこと。待ち遠しいです。
シーニックドライブに入って最初のOverlook"Calico Hills"。
トレイルを下っている人たちが見えますか?
ここは、シーニックドライブの中で一番標高が高いところ。
その名も"High Point", 1445m。
ちらっと写っていますが、今日はサイクリストもたくさんいました。
実は、ここのところ暖かくなったし、そろそろ砂漠の花も見られるかな。と思ってでかけたのですが、
今日の収穫はこんな感じ。。。
もう少し、黄色とかオレンジ色を期待していたのですが、
まだ早かったのか、あるいはトレイルをどんどん下っていかないと花がないのか?
かなり、乾いた写真になりました〜。
そして、夕日といっても、まだ16:00過ぎ、サマータイムのおかげで日は高いのですが、
ちょうど山の頂に太陽が隠れ始めるところ。(Oak Creek Canyon付近)
レッドロックキャニオンエリアの脇を走る159号線から見ると、岩の赤さが印象的です。
ところで、今日はツーリングの人たちがすごく多かったです。
どこにいてもそうだと思うのですが、ツーリングの人をたくさんみかけるようになると
「あ、春がきたな・・・」と感じませんか?
ということで、もうすぐやってくる暑〜い夏の前に、あたたかい春の1日、
ストリップの喧騒から離れてこんなところで深呼吸をするのもいいかもしれません。
それでは、また。
【メモ】
■Red Rock Canyon, Las Vegas, NV 89124
*MAP*
ストリップからCharleston Blvd. に入りとにかく西へ西へ。
シーニックドライブ: 6:00-19:00 (冬季は17:00クローズ)
ビジターセンター: 8:30-16:30 (サンクスギビング・クリスマス・ニューイヤーズデイはクローズ)
入園料:車1台につき$5(1日有効)
*以上は、2009年3月現在のインフォメーションです。
*シーニックドライブの制限速度はだいたいのところが35マイル(56km)、たまにそれ以下の区間もあります。
できればもっとゆっくりと走ると道路際で小動物がうろうろしているのが目に入ったりします。
とは言っても道路のカーブが少ない部分では、気持ちよくてスピードオーバーしてしまいがちですが、
一応「レーダーあり」とか、立て看板に書かれていたりしますので注意するに越したことはありません。
■お昼ごはん候補:
*いずれもホテルからレッドロックキャニオンへ向う途中で立ち寄れる場所です。
Nakata Market of Japan
2350 S Rainbow Blvd,Las Vegas, NV 89146
Phone: 702.257.1414
*チャールストン通りではないのですが、方向としては途中なので、グーグルマップなどでチェックしてみて下さい。
おにぎり・お弁当ありますが、12:00近くならないとお店に並ばないかも。。。
ちなみに、今日の私のランチはここでお稲荷さん&巻きずしのセットとお茶を買っていきました♪
WHOLE FOODS
8855 West Charleston Blvd., Las Vegas, NV 89117
Phone: 702.254.8655
*サンドイッチ、ピザ、パン、サラダバー、暖かいおかず、お寿司・うどん・・・デリが豊富なスーパーマーケットです。
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