Isla Tortuga イスラ・トルトゥーガ

2016年秋に試験的にオープンし、その後リニューアルを重ねて2017年春にオープンしたばかりのバル。
ビーチのあるバルセロネタ駅から徒歩5分とあり、どこかトロピカルなビーチにありそうな開放的な空間です。木をふんだんに使った内装で、温かみがあります。今後はテラス席もオープンするそうです。
このお店では、小皿料理のタパスをはじめ、パエリャなど、一通りのスペイン料理が楽しめます。料理のプレゼンテーションもとても素敵で、お洒落なカフェやバルが好きな方はワクワクすると思います。料理は食べずにさっとビールを1杯だけ…という場合にも気軽に使えるお店。
近くに旅行者向けのアパートメントがあり、外国人のお客さんも多いので、日本の旅行者でも入りやすい雰囲気があります。
以前は住居だったという2階にあるトイレもカントリー調でかわいいです。
おすすめのタパスは、ボンバ（2.8ユーロ）という、このお店があるバルセロネタ地区発祥のもの。大きな爆弾コロッケです。ポテトがベースのコロッケですが、中にソブラサーダというピリ辛の豚の腸詰のペーストが入っており、コロッケの上にはマヨネーズとピリ辛ソースがかかっています。やみつきになる味。サラダも5種類揃います。トマトとマンチェゴチーズ、パンのサラダ（9ユーロ）もおすすめ。メニューには、トマテス・ケソ・マンチェゴ、モデナと書かれています。3種類のトマトに、スペイン名物のマンチェゴチーズの角切り、トーストしたパンの角切りが入っています。トマトの甘さとチーズのコクがぴったりよく合います。そしてなんといってもこのお店のおすすめは、タコス！メキシコのストリートフードですが、このお店ならではのバルセロナバージョンのタコスが食べられます。常時約6種揃いますが、一押しはタコ・デ・ソロミーリョ（18ユーロ）。サーロインを煮込んだもの。これをメインに、トマトの角切り、ワカモレ（アボガドディップ）、ハラペーニョという辛いメキシカンペーストが付いてきて、各自で好きなように生地に包んで食べます。スペイン料理に飽きたら是非！