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ボストン (アメリカ) 観光の現地クチコミ

現地のプロ(4人)詳細

文学と歴史のふるさとコンコード

  • 観光おすすめ
  • ガイドの超イチオシ!

ボストンから日帰りでいける美しい場所としてコンコードをお勧めします。たった1時間程度の郊外ですがボストン市内にはないニューイングランドらしい自然を感じることができます。
コンコードは「文学ゆかりの土地」、「独立戦争ゆかりの土地」、「郊外の静かな高級住宅街」の3つのテーマを気軽に楽しむことができます。

まずアメリカ文学ゆかりの地として「若草物語」の四姉妹が住んでいた、オーチャード・ハウスを訪問するとよいでしょう。ブロンソンオルコット(ルイザの父親)の幼児教育論や哲学、家族愛についてを学ぶことができ、ルイザメイオルコットが若草物語を書いた机なども館内ツアーで見学することができます。併設のギフトショップでは原作本はもちろん簡単な英語だけで書いた子供向けのもの、日本語でオーチャード・ハウスおよびオルコット家族を説明した本などを買うことができます。エマソンの家は、現在エマソン博物館として一般公開されています。ビクトリア朝風の邸宅で、家具調度品もエマソン生前のまま保存。ソロー、ホーソン、チャイニング、オルコット父娘などが足繁く通い、この家で語り合ったといわれています。アメリカ文学史上で欠かせない文豪たちを生んだコンコードは自然に恵まれた大変美しい場所です、特にウオルデン湖畔そばの文豪ヘンリーデビットソローが暮らした家(森の生活を書いた場所です)は四季を通じていろいろな景色を楽しむことができます。スリーピーホーロー墓地にはルイザメイオルコットはじめその他多くの文豪(エマソン、ルイザメイオルコット家、ソロー、ホーソン)、有名彫刻家(ワシントンのリンカーンの銅像やハーバード大学のジョンハーバードの銅像の作者ダニエルチャスターフレンチ)など町の名士が眠ります。ルイザメイオルコットのお墓には彼女のファンがいまだにペンをお墓の前に供えていきます。

歴史的な場所としてはアメリカ独立戦争勃発の地、オールドノース橋はとても景色のいい場所です。特に秋の紅葉の時期は世界中から観光客が集まります。コンコード川にかかるオールドノース橋で、独立軍の農民兵(ミニットマン)とイギリス軍が戦闘を開始しました。まさしくこの場所で植民地時代のイギリスとの戦争でアメリカが独立を果たした場所だと思うと心を揺るがされるでしょう。端の手前にパネルと音声ガイドで戦争当時の様子を説明してくれます。また橋を過ぎてミニッツマンの独立戦士の銅像(これもダニエルチャスターフレンチの作品)の先の丘の上には独立戦争資料館がありジオラマで兵隊さんの様子をみたり古い戦争兵器(大砲やマスカット銃)を見る事もできます。

今も残り営業中の宿、コロニアルインは、古きよきニューイングランド様式の建築で歴史的な建物です。(写真2枚目。1716年に出来たニューイングランドらしい56部屋だけの宿屋、ダイニングもお勧め)そこから徒歩5分のコンコードのダウンタウンはいわゆる観光地化されていないので地元のお店を楽しむことができます。美味しいレストランもいくつかあります。

行き方:
ボストンよりコミュータートレイル(通勤電車)で45~50分前後。
車では州道2号線を西に1時間ほど、ボストン市内から日本語&英語の各種ツアーも多数あります。テーマを持って現地でゆったりしたい場合は専用車をハイヤーとして手配するのも一案。

より文学の面で現地を楽しむためには訪問の前後に、ルイザ・メイ・オルコット「若草物語」の、その父で哲学者のブロンソン・オルコット、ブロンソンの教育論やラルフ・エマソン「超越主義」の作品、ヘンリー・ソローの「ウォルデン-森の生活」やナサニエル・ホーソンの「緋文字」「七破風の家」などどれかひとつでも読まれる事をお勧めします。

  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。