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ヘルシンキ (フィンランド) 観光の現地クチコミ

現地のプロ(6人)詳細

Arlan Sauna アルラン・サウナ

ヘルシンキの下町・カッリオ地区にある、昔ながらの公衆サウナ。ローカルと交流したいなら訪れるべき場所。

  • サウナおすすめ
  • 定番人気
  • 地元っ子に人気

ヘルシンキ中央駅から3番トラムに乗って15分ほど行くと、カッリオと言われる地区に着きます。
フィンランドが独立して間もない頃、このカッリオ地区にはたくさんの労働者階級の人が住み、
小さなワンルームのアパートに大家族が住んでいたそうです。
その当時はまだ上下水道も整備されておらず、シャワーのある家は稀で、皆公衆サウナに行って日々の疲れを癒し、
肉体労働で汗ばんだ体を洗い流していました。街中のいたるところにサウナ屋さんがあったと言います。

その後シャワーの普及もあり街に溢れるほどあったサウナ屋さんは廃業。
当時から営業を続けているサウナ屋さんも、今ではヘルシンキ市内に数件しか残っていません。
人気も下降気味だったフィンランドのサウナ業界ですが、
近年ロウリュやアッラスシープールなどのモダンで都会的なサウナが次々とオープンし、人気が復活してきました。

都会的で近代的なサウナもオシャレでいいですが、人間味溢れる、
どこか昭和チックな昔ながらのパブリックサウナが好きという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな貴重な由緒あるサウナ屋さんの一つがこのアルランサウナ。創業はなんと1929年。

カッリオという独特の、生活感があり人情味あふれる地域性から生まれるものなのか、
アルラン・サウナの常連さんたちは、サウナへやってくる外国人を放ってはおきません(笑)
更衣室に入ってロッカーの使い方などに少し戸惑っていると色々と手順を教えてくれたり、
サウナが初めてだというお客さんがいれば受付の人だけでなく一般の利用客までサウナの入り方を説明してくれたり、
外国人がよほど気になるのかサウナ中もどこから来たの?と話しかけてくれたり。
シャイで物静かと言われているステレオタイプなフィンランド人像とは遠い、
おせっかいでおしゃべりで、世話焼きなフィンランドの人たちがたくさんいます。

サウナの後は室内で少し涼んだり、または中庭で休憩したり、とみなさんそれぞれリラックスした様子。
これは「カッリオ」という街の地域性なのか、とにかく人懐こい人たちが多いのが特徴です。
サウナを通してローカルと交流ができる場所の一つだと思いますので、現地ならではの体験をしてみたい、
という方は是非足を運んでほしい場所の一つでもあります。

アルランサウナも他の公衆サウナと同様、男性サウナと女性サウナに別れていて、混浴サウナはありません。
なのでサウナへ行くときは基本的に裸で行くことになります。
裸に抵抗がある場合はタオルで隠したりしても構いませんが、原則サウナ内で水着は禁止なのでご注意を。

入場料は大人14ユーロ、シニア12ユーロ。月曜と火曜は定休日です。
予約をする必要は特にないとのことですが、土日の夕方は混み合うため、入りきらず順番待ちになることも。
一度にサウナに入れる人数の目安として、男女それぞれ30人程だそうです。

日本語を話せるスタッフは今の所いないため、英語での対応になりますが、日本からのお客様もたくさん来ているそうですよ。
支払い方法は現金の他、ビザ、マスターカードが利用可能。
行き方はトラム3、9番Kaarlenkatu(カールレンカトゥ)駅下車徒歩1分。

古き良きフィンランドを味わってみてください。

2018/08訪問
  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。