1967年創業の老舗の冰室。家賃高騰、またオーナーの高齢などを理由に2012年に惜しまれつつ閉店したものの、
営業存続を望むファンの声を受け、2013年に営業を再開。
いま香港中を席巻しているレトロブームも手伝って見事復活し、現在は、湾仔や北角、ケネディータウンなど、
香港に6店舗展開するほどの人気店となりました。
中でも今回ご紹介する銅鑼灣店のレトロさ、フォトジェニックさったらずば抜けているような気がします。
レトロな観音開きの扉を開けると、どーんと目に飛び込んでくるのは、香港を象徴する乗り物トラム!
まあ、本物のトラムではないのですが、このトラム席をお目当てに訪れるお客さんも多いそう。
他のシートも、とってもフォトジェニック♪ こちらの愛しい直角ボックスシートも昔のレトロな冰室そのものです。
壁や照明など、細部のデザインまで実にこだわっていて、うまくレトロ感を再現しています。
もちろん、2016年にオープンしたばかりのお店なので、まだ新しくてピカピカ。
きれいで清潔感があって、でもレトロでフォトジェニック。って観光客にとって最高じゃないですか(笑)
しかもちゃんと”老舗”とはポイント高すぎます。
メニューの種類もかなり豊富で、トースト、マカロニ、麺類など、ザ・冰室なメニューは一通り揃っています。
この日は、ちょっとお腹が空いたなーというアフタヌーンティーでの利用だったので、金記三文治(ガムゲイサンマンジー38ドル)をオーダー。
初めて行く冰室で何を食べるか迷った時はだいたいクラブサンドイッチ。どこで食べてもだいたいあんまりハズレがないんです~。
厚焼き卵とレタス、トマト、チーズ、ランチョンミート、ハムが入っていてボリュームたっぷり。
カリカリ熱々トーストにランチョンミートの塩気がちょうどよくって、口の中で完璧なハーモニーを奏でちゃいます。あーおいしい。
ちなみに、他のサンドイッチは下午茶(ハーンーチャ)のセットでディスカウントがありましたが、これは単品のみでした。
銅鑼灣のタイムズスクエア近くにあって立地は便利なのに、
意外にもとっても落ち着ける空間になっているので、ちょこっと休憩にもおすすめの冰室です。
トラム席に座りたい方は食事時を外しての来店がベターです。
Kam Kee Cafe Causeway Bay [閉店]金記冰室(銅鑼灣店) ガムゲイピンサッ
トラム席が大人気!レトロポップな老舗の冰室
- 投稿日2017/04/20
2017/02訪問
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ジャンルカフェ
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エリアコーズウェイベイ (銅鑼湾)
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住所
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電話番号+852-2206-4448
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営業時間7:00-24:00
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定休日無休
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予算50~100香港ドル
- 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。