ラワイビーチの桟橋前を左に入って行くとシージプシービレッジ。
その海側に早朝から魚市場が立ちます。シージプシーたちはビーチに停泊しているロングテイルボートで漁に行き、
その日釣ったを魚市場で売ります。
小規模ですが新鮮な魚や珍しい魚も売っていたりするので、地元民や飲食関係の人も買いに行くし、
観光客の姿もよく見かけます。道は狭いので徒歩で。奥はシージプシーの居住区です。
市場の向かい側に数軒レストランがあります。ここでは市場で買ったものを持ち込んで調理代だけを支払って
食べることができます。調理代の設定は50~100バーツ/キロと店先にでていました。
様々な種類の貝や貝細工の店もあります。昔ながらのおみやげですが、貝でできたすだれなどは
なかなかトロピカルな雰囲気があります。
市場で新鮮な魚を買って向かいのレストランで料理してもらって食べる、と海辺ながらのスタイルが楽しめますが、
地元ではさほど安い市場ではないともいわれているので、コスパ的には評価は低め。
Fish Market (Rawai Beach) フィッシュマーケット(ラワイビーチ)
市場で買った新鮮な魚は、レストランで調理してもらえます
- 投稿日2015/07/21
新鮮さはピカイチ!他ではお目にかかれない珍しい魚介類も
- 投稿日2015/07/21
ラワイビーチの南端にある、フィッシュマーケット。様々な地魚の他にも、大きなロブスターや岩牡蠣、
日によっては小ぶりのアワビ系の貝も売っています。
近海で獲れた新鮮な魚介が手に入る事から、レストランのシェフも買いに来るそうです。
食べ物だけでなく、貝殻で作ったすだれや風鈴などのお土産品も売っています。
島の最南端という事もあり行きづらいのと、興味の無い人にはあまり価値がないかもしれません。
このマーケットは、なぜそんなに新鮮かと言うと、マーケットに隣接して、水中能力に優れたモーケン族と言われる
シージプシーの集落があり、彼らはマーケットに隣接したビーチにたくさん停まっている、ロングテールといわれる
タイ独特のボートを操って、すぐ近くの海で漁をして取れた魚や貝を、そのままこのマーケットで売っているのです。
漁師のオジサンが、捕って来た魚をアミから外す姿や、夕方にはビーチで遊ぶモーケン族の子供達の姿が見られるなど、
地元の人の暮らしぶりをかいま見ることができるのも魅力です。
観光客が集まるスポットである事から、他の市場に比べると若干高めですが、新鮮さはピカイチで、
他の市場では流通していない、珊瑚礁の魚やアワビ系の貝など、掘り出し物があるのも魅力です。
マーケットにしては、高めですが、ここで買ったシーフードを近くレストランで料理してもらって食べることもできます。
調理代は少々掛かりますが、シーフード屋さんで普通に食べる料金と比べると破格のお値段です。
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