50年前にワープしたような錯覚をおこす、レトロ感たっぷりの伝統ハワイ料理のレストラン。
数々のガイドブックや雑誌にも載っている有名店で、観光客はもちろん多いのですが、
地元ハワイっ子たちも行列を作ります。
お料理は、古代ハワイアンが食したポイ(タロイモ)、カルアピグ(豚を土の中で蒸し焼きしたもの)、
ラウラウ(肉や魚をタロイモの葉で包み蒸したもの)から、近代のハワイアン料理、
ポキ(マグロの角切りと塩などを混ぜたもの)、ロミロミサーモン(鮭、トマト、オニオンなどを切って
手で揉んだもの)などありますが、個人的なイチオシは“塩肉とセリの煮物”!
塩ベースのあっさりした味付けながら、スープの中に肉のうまみが凝縮されていて、
じわーっと効いてくる感じのおいしさ。お肉の上には、これでもか!というくらい
どっさりセリが載っていてヘルシーに楽しめるのもうれしいポイントです。
日本ではなかなかお目にかかれないタロイモは、伝統ハワイ料理では蒸して発酵させたり、
葉っぱで肉をくるんで調理したりと大活躍の素材。他もあまり見たことのない料理や素材が多いので、
初めての人はセットメニューのコンビネーションプレートを頼んでみるのもいいかもしれません。
どのお料理も見た目に派手さはないけれど、ボリュームはかなりゴージャス!
コンビネーションプレートというセットメニューなら、3人で2人前を頼むとちょうどいいくらい。
注文しすぎは要注意ですが、食べきれなかった分は頼めばお持ち帰り用のドギーバッグに入れてくれます。
お酒は持ち込みですので、お店の前のコンビニで。
お店の雰囲気そのままに、働く人たちは近所の叔母さんのような親しみやすい印象。
不器用ながら、「初めて?」「注文の仕方わかる?」などと声をかけてくれます。
ハワイのグルメ賞ハレアイナ賞のハワイアン・フード部門金賞を何年も続けて受賞し続けているほどの確かな味。
店を訪れたスターの写真が壁を飾ります。
週末などは、夕食時は外に列をなすほどの人気ぶり。予約はできないので、並ぶ覚悟で行きましょう。
Ono Hawaiian Foods [閉店]オノ ハワイアン フード
本間律江
(メディア・コーディネーター)
地元で知らない人はいない、ハワイ料理の名店
- 投稿日2014/03/31
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ジャンルハワイ料理 ファーストフード
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エリアホノルルその他
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住所
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電話番号+1-808-7372275
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営業時間[月-土]11:00-20:00
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定休日日曜日
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予算10~20USドル
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公式サイト
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