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日経トレンディ総合力BESTに続きオリコン顧客満足度®でも1を獲得 [プレスリリース]
ナポリ (イタリア) 観光の現地クチコミ

現地のプロ(5人)詳細

優・トロペーア (現地在住ブロガー、フリー音楽家)

美しい海と、崖に張り付くように立ち並ぶ家々の景色が素晴らしい!

  • 絶景おすすめ

世界中から観光客が押し寄せるバカンスのメッカ。ソレント半島の南に広がり、西はポジターノ、東にはヴィエートリ デル マーレが隣接する海岸一帯がアマルフィ海岸と呼ばれています。1997年にはユネスコの世界文化遺産に登録された、素晴らしい眺望が広がる場所です。
周囲は断崖絶壁で、地理的にも侵入が難しい場所であるため、アマルフィの町は中世にはヴェネツィア、ピサ、ジェノヴァとともにイタリア半島の4大海洋国家として名を馳せました。
その頃の貿易から得た文化遺産は多く、海岸側から町の中心に向かうとすぐ右側に建つドゥオモは、アラブ・シチリアのスタイルを色濃く受けた産物ですし(1700年代に内部はバロック様式で修復されています)、紙漉技術がイタリアに入ってきたのも、アマルフィが最初でした。この技術で作られた紙は、今でも「カルタ・アマルフィターナ」として名高い、この地の特産品です。特産といえば、アマルフィでは、レモンのリキュール・リモンチェッロや、カラフルな塗装の陶器も有名です。
アマルフィの町自体は、狭く広がった海岸線から内陸に向かって迷路のように広がっています。
アマルフィの西に隣接するポジターノは、更に狭い町です。マリア・デッラッスンタ教会から見渡す青い海は絶景です。
反対側の東に隣接するヴィエートリ デル マーレは、これも陶器が名産の町です。
コンカ・デイ・マリーニはスフォリアテッラの町としても知られ、また「エメラルドの洞窟」があることでも有名です。水面下4mに設置されたプレセーペが、コバルトブルー、ターキッシュブルー、そしてエメラルドの緑と一瞬で変わる水の色の下に見える様子は神秘的ですらあります。
崖の上にある町ラヴェッロも素敵なところです。美しいヴィッラや教会、庭園があり、そして小さな路地が縦横する町並みがとても可愛らしいです。それぞれの道の名前がアマルフィ一帯の名物の陶器で作られ、壁に貼付けられているのも微笑ましいです。

アマルフィ海岸へは、
列車
ナポリ中央駅から1時間おきに出ている「サレルノ行き」。サレルノからはSITA線バスに、もしくはアマルフィ行きの船を利用。

連絡船
Linee marittime partenopee
tel. +39 0817041911
» Linea INTERCOSTIERA
Salerno - Amalfi - Maiori - Minori - Positano
Info: Travelmar tel. +39 089872950
» Linee METRO' DEL MARE
linee per: Costiera / Salerno / Sorrento / Napoli / Cilento
www.metrodelmare.com

バス
linea Amalfi – Salerno
linea Amalfi - Agerola - Napoli
linea Amalfi - Positano - Sorrento – Napoli
www.sita-on-line.it

車で
・北方面から
【良い景色を見られる線】
高速道路A3を Vietri sul Mare で降り、SS163を30.5km 行く。
【交通渋滞を避けたい場合】
A3を Castellammare di Stabia で降り、SS366をAgerola の方向に走る。次いでAmalfi 方面をとり、SS163を29,2km 走る。その後A30にのり、サレルノで降り、SS163を 30.5km 走る。

南方面から
A3を Vietri sul Mare で降り、SS 163を 30.5km 走る。
注)初夏から盛夏にかけてのバカンスシーズンには、かなりの交通渋滞が見込まれます。レンタカーオフィスにて、契約時にどのような状況か訊いておく方がよいでしょう。
それぞれの町のチェントロへは、侵入許可のチケットが必要です。

  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。