カレドニア滞在中に是非一度は試していただきたい郷土料理の代表格ブーニャ。
せっかくなら、大自然の懐に抱かれたシェ レジスで、不思議な野鳥たちのさえずりを聴きながら食してみては?
場所は、メリディアン イルデパンからは橋を渡れば徒歩ですぐ。
ピッシンヌナチュレルからは徒歩で10分。空港から、またはクト・カヌメラからはタクシーで20分ほど。
「Gîte d’Oro」ジット・ドロというキャンプ場に併設した伝統的メラネシアン風のカーズで、
あの神秘的なピッシンヌ・ナチュレルへと続く天然の海水路の真横です。
ブーニャとは、魚・肉をタロイモ・サツマイモ・ヤマノイモ・ポワンゴバナナ(ずん胴の調理用バナナ)・
トマトなどと共にココナツミルクのソースで蒸し焼きにしたもの。
全ての材料を数枚のバナナの葉で丸く包み、細く裂いたバナナの葉を編んで作った紐で縛り、
地面に掘った穴に石や砂を敷き詰めてブーニャを置き、上から灰・土をかぶせて数時間蒸し焼きにします。
野性味あふれる昔ながらの調理風景が見たいなら10時半頃に来るといいでしょう。
ランチタイムの12時過ぎ頃にちょうど蒸し上がって、
土の中から掘り起こされて出て来るブーニャたちを見る事ができます。
味付けは塩・コショウといたってシンプル。
私が頼んだのはロブスター入りで、1つのブーニャを4人で食べましたが完食出来ないほどのボリューム!
カットされたバゲット(かなり硬かった…)にソースも浸して食べましたが、
ロブスターの旨味が溶け込んでいいお出汁が出ていました。
お隣のテーブルは魚のブーニャ、骨が結構あるので食べにくそうでした。
残念なことに現在はロブスターはやっていません…
飲み物は付かず(水道水の入った水差しがテーブルに)純粋にブーニャだけでこのお値段は正直かなり高いですが、
カレドニア滞在の良い思い出になるはずです。
Chez Regis シェ レジス
実にワイルドな環境の中で味わうカレドニア郷土料理
- 投稿日2015/04/21
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ジャンルポリネシア料理
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エリアイル・デ・パン
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住所
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電話番号+678-923619
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営業時間12:00-14:00、16:30-20:00
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定休日月曜日
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予算3,000パシフィックフラン~
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