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ポルト (ポルトガル) グルメの現地クチコミ

現地のプロ(3人)詳細

Restaurante Tripeiro ヘスタウランチ トリペイロ

りゅみに (会社員)

ポルト名物トリパスを堪能したいならここ!

  • B級グルメがおいしい
  • 定番人気
  • 地元っ子に人気

ポルト名物は二つあります。

一つは、ポルトのB級グルメ・フランセジーニャ。
食パン2枚の間にリングイッサ(ソーセージの一種)、ハム、ステーキ、など様々な肉を挟み、パンの上からチーズをかけて焼きます。
深めのお皿に盛り、周りにフライドポテトを飾り、焦げ目のついたチーズの上から特製ピリ辛ソースをかけたものです。

もう一つは、トリパス。
牛の臓物(その形状から「ハチノス」とも呼ばれます)と白インゲン、チョリソー、ニンジン・キャベツなどの野菜を煮込んだもので、ご飯にかけて食べます。

「ポルトの人」を指す言葉の一つに「トリペイロ(トリパスを食べる人)」というものがありますが、これはその「トリパス」がポルトの郷土料理だからこそつけられたものです。

ポルトの人たちがトリパスを食べるようになった理由は諸説ありますが、次のような伝説が残っています。

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1415年、セウタ攻略に際し、エンリケ航海王子はポルトの市民にポルト中の食料を船に積むように命じました。

ポルトの町に残ったのは、お腹を空かせた人々と、食料といえば臓物をはじめとする今まで捨てていたもののみ。

食べていくために知恵を絞り、臓物の臭いを最小限に抑えつつ美味しく食べられるものとして考案されたのが、「トリパス・ア・モーダ・ド・ポルト」だと言われています。
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トリペイロ・レストランでのオススメはもちろんトリパス!
臭いは気にならず、白インゲンの優しい味が癖になります。
ご飯にもよく合い、白ワインが進みます。

他にも、バカリャウのメニューも取り揃えています。
ポルトガルではバカリャウは日常的に食べられるものなので、食べ比べをしてみても面白いかもしれませんね。

1952年創業の老舗レストランで、いつも地元客で賑わっています。
ポルトであれば他のレストランでもトリパスを出す日もあるようですが、個人的にはここのトリパスが一番オススメです。

  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。