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ポルト (ポルトガル) グルメの現地クチコミ

現地のプロ(3人)詳細

フィリグラーナ (インポーター)

大西洋を眺めながらランチやティータイムを楽しむならここ!

  • ポルトガル料理がおいしい
  • ガイドの超イチオシ!

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ポルトで高級住宅が並ぶエリアといえばフォズ(Foz)。大西洋を眺めながら散歩をしたりショッピングを楽しむ、ゆったりとした時間が流れる場所です。

そのエリアで今も昔も地元の人に愛されてきたカフェといえば、タヴィ(Tavi)です。レトロでお洒落なショーケースには、ポルトガルらしい伝統菓子がずらりと並んでいます。

平日も祭日も、お持ち帰りでお菓子を買いに来る地元客が頻繁に出入りしています。もちろんお持ち帰りでもいいのですが、せっかくタヴィまで行ったらテラス席でお料理やお菓子を楽しむことをおすすめします。

お店の奥へ進むと、ガラス張りになったテラス席があり、ガラスの向こう側には大西洋が広がっています。2階にあるので、高い位置から見渡せて開放感があります。もちろんガラス張りなのでテラス席でも風を受けることなく、冬でも快適に過ごせます。

タヴィの基本的なメニューはポルトガル料理ですが、どれも工夫がなされていて、ここでしか食べられないメニューも多くあります。例えば、クレープ生地にエビクリームやマッシュルームを包んで焼いた料理は、一番人気があります。

エビクリームが入ったクレープは、皮を切るとトロっとあふれ出すほどクリームがたっぷり入っています。マッシュルームのクレープは、ソテーしたマッシュルームがたっぷり包まれています。クレープ生地の上のカリッと焼けたチーズも香ばしくて美味しいです。

料理の量も日本人にはちょうど良いかと思います。1品が多すぎないので、前菜・メインを頼んで、デザートまで楽しむこともできるかと思います。ポルトガル料理は1品のボリュームが大きいことが多いので、これは嬉しいポイントです。

また前菜も丁寧に作られている料理が多いです。中でもおすすめしたいのが、干しダラを卵と小麦粉と混ぜ、ふんわりと揚げたパタニシュカシュ・デ・バカリャウ(Pataniscac de Bacalhau 7.5ユーロ)です。かき揚げのように外はサクッと、中はふんわりとしています。

また裏メニューとして、ポルトガルのアリェイラ(Alheira)というソーセージを包んで揚げた春巻きもおすすめです。こちらは日によってない場合もありますので、お店の方に6枚目の写真(左側の料理)を見せて聞いてみてくださいね。

タヴィは、お菓子もとてもおすすめです。日本で有名なパステル・デ・ナタ(エッグタルト)のお店の方が、以前修業されていたお店でもあると聞いています。ぜひ、パステル・デ・ナタを試してくださいね。サクッとした外側の生地とトロッとしたクリームが絶品です。ひとつ1ユーロです。

また、さまざまな種類を楽しみたい方は、ミニサイズ(0.55ユーロ)を注文することをおすすめします。小さいですが味は通常サイズと変わりませんので、私は結構小さいものを頼んでいます。タヴィでは、ハーブティーの種類も豊富ですので、デザートに合わせて温かいお茶でティータイムも楽しめます。ハーブティーは南部鉄器のようなポットで提供されます。1人前で2.2ユーロ、2人前で3.2ユーロです。

メニューはポルトガル語の他に、英語・フランス語もあります。またスタッフは英語を話せる人もいます。クレジットカードはVisaとMasterCardが利用できます。

ポルトの中心地からはバスで20分~25分の場所にあります。
アリアードス通りにあるレストラン(Restaurante Avenida)の前あたりにあるバス停Pr.liberdadeから、500番のバスに乗り、19番目のバス停Praia dos Inglesesに降りるとすぐです。

バスは18時くらいまでは2階建てのバスが運行しているので、ぜひ2階に乗ってドウロ川から大西洋にかけての美しい眺めを堪能してくださいね。タクシーの場合は、中心地から10ユーロ前後です。夜は20時までなので、夕飯を考えている場合は18時くらいまでにはお店に入ることをおすすめします。

2019/01訪問
  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。