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ヤンゴン (ミャンマー) 観光の現地クチコミ

現地のプロ(4人)詳細

Union National Races Village ミャンマー民族村

ミャンマースタッフ・さくら (現地旅行会社スタッフ)

1時間でミャンマー1周の旅!民族衣装も着れるテーマパーク

  • テーマパークおすすめ
  • 穴場
  • 地元っ子に人気

ミャンマーの国土は日本の約1.8倍、約135の少数民族が暮らしていると言われています。
ヤンゴン郊外のバゴー川沿いにある広大なミャンマー民族村は、そんな多民族国家ミャンマーの主要な8民族の文化、遺跡、建築物を再現したテーマパークです。
国民の70%を占めるビルマ族を筆頭に、その他代表的なシャン族、モン族、ラカイン族、チン族、カレン族、カチン族、カヤー族といった民族の紹介があり、それぞれ異なる家の作りや生活道具、民族衣装の展示があります。民族ごとに特徴があり、習慣や伝統工芸などの文化に触れることができます。

民族の紹介だけでなく観光名所のジオラマもあり、チン州にある近年欧米人を中心に人気のハート型の湖や、カチン州にある標高5,881メートルもの東南アジア最高峰・カカボラジ山などのなかなか行けない秘境から、一度は行ってみたいシャン州のインレー湖や、モン州のゴールデンロック(チャイティーヨーパゴダ)などにも一度に行くことが出来ます。

●村内の効率のいいまわり方
徒歩でも周れますが、村内は広大なのであまりおすすめしません。
村内の交通手段は、貸自転車と運転手付きカートの2種類あります。自家用車の乗り入れは出来ません。
貸自転車は1時間500チャット(50円)事後清算なので「とりあえず1時間」から始められます。
運転手付きカートは1時間9,000チャット(900円)、こちらも事後清算。運転手に全部お任せで、広大な村内を効率よく回れるのでおすすめです。1台に10人近く乗れるので大人数の場合はお得。
貸自転車と運転手付きカートが借りられるのは、村内の入口付近のみなので、無理せずに初めから借りた方が無難です。

●飲食する所
メインゲート入って右側にピンロンレストラン、グランドゲート通って左側にフードセンターがあります。
各民族の家の近くでは軽食やスナック類の販売もありますが、現地仕様なのでお腹に自信のある人向き。
水やジュースなども購入可能。茹でたピーナッツや青マンゴーなどのおやつも、売り子が歩きながら(又は自転車に搭載して)売っています。

●お買い物
各民族の家の近くでその民族の衣装や小物、地方の食べ物などが売られています。
シャン州のお茶は香りが高く最高級品、1つ1,000チャット(約100円)とお値段もお手頃。

●民族衣装のコスプレ体験
各民族の家の中で、その民族の伝統衣装のコスプレ体験が出来ます。
1回1,000チャット(100円)、時間制限は特になし。「あまり遠くには行かないで」との事ですが。近くの観光名所のジオラマやビューポイントで写真を撮ると、まるでミャンマーを一周したかのような、なかなか面白い写真が撮影出来ます。

原則として、今着ている服の上から着付けをするので、脱ぐ必要はなし。女性だけでなく男性用、お子様用の衣装もあります。
係の人がいなく、着れない場合があります。

ミャンマーをあちこち周りたいけれど時間がない!そんな忙しいあなたはとりあえず「ミャンマー民族村」へ。
あちこちに行った気分になれてお得なだけでなく、これからいきたい場所の選定にも役立ちます。

園内所用時間は、さらっと見ると1.5時間、じっくり見ると3時間。

アクセスは、ヤンゴン市内からタクシーで約30分。4,000チャット(約400)~程度。民族村はミャンマー語で「タイインダー チェー ユワー(民族村)」英語が通じない時にどうぞ。

帰りの足は、民族村内で待ち構えているタクシーもありますが、民族村を出てすぐに大きな道路が走っているので、流しのタクシーを拾った方が値段交渉が出来ます。ダウンタウン方向に行くバスも走っています。
※タクシー料金は初乗りが1,000チャット(約100円)~、メーターはなく事前の交渉制になります。
※ヤンゴン市内の車でのご移動は、渋滞がひどいため所用時間はご参考まで。

【その他】
・毎週日曜日の14:00~、ユニオンホールでは少数民族の踊りが披露されます。
・1番最初の展示物である「Nan Myint Tower」は階段で頂上まで登る事が出来ます。頂上からの見晴しは素晴らしく、遠くにシュエダゴンパゴダ、橋の向こうにティラワ経済特区を望むことが出来ます。
・各民族の家にいる係員は実際にその民族の方との事。よく聞くと言葉が少しづつ違います。
・ミャンマー人の入園料は500チャット(約50円)。民族村は、カップルの姿が目立ちます。彼等は池沿いなどでまったりとデートを楽しんでいます。
・池には足こぎボートもあります。
・写真大好きミャンマー人の、飽くなき写真への探究心があちこちで垣間見れます。
・遠くから来たのか、来園者の正装率が高いのも面白い。
・民族村とダウンタウンの間に、ローカル人気不動のNo.1のスイーツショップ「シュエバズン」の旗艦店があるので立ち寄るのがおすすめ。アイスやケーキ、冷たいドリンクが疲れた体を癒してくれます。お土産の購入も出来ます。

※価格は2015年8月調べ

  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。