Wrap&Roll ラップ&ロール

ベトナム料理の代表と言えばフォーに並んで有名な生春巻き。
今や世界中で食べることのできるベトナムを代表するソウルフードです。
そんな生春巻きを中心としたメニューを誇るチェーン店、
「Wrap & Roll」ファーストフード感覚で
４３種類もの春巻きを楽しむことができます。

作り置きなしなので、いつも出来たての春巻きを食べることができ、
また店内は緑を基調とした作りで
清潔感があり値段もお手頃なところが魅力のお店です。

メニューは生春巻き、揚げ春巻き、蒸し春巻きといった看板の春巻きメニューから
フォーなどの麺類、ご飯類、バインフランや
チェーなどのデザート類まで取り揃えております。
生春巻きだけでも、海老を巻いているシンプルなもの、
海老と肉を一緒に巻いているもの、
マッシュルームを巻いたものと、種類は様々です。

生春巻きの中には、ブンと言われる麺や香草が一緒に巻かれています。
Wrap & Rollは日本人の口にあう香草が少なめのものが多いので
気軽に召し上がって頂けます。

また味の決め手となる付けダレは全て自家製！
春巻きごとにいろいろな種類のタレを出してくれるので比較しながら楽しめます。
ベトナムのヘルシー料理代表をぜひご堪能下さい。

ラップ＆ロールWrap&Rollは2014年現時点でホーチミンに6店舗、
ハノイに2店舗、シンガポールに3店舗構えているチェーン店。
ベトナム料理の多様性をより多くの人に知ってもらいたいと、
2006年にオープンしたこちらは、春巻きの料理が話題を呼んでいます。

春巻きは現在ではベトナムの名物料理となっていますが、原点はライスペーパー。
ライスペーパーを少量の水に浸して、豚肉、香草、レタス、海鮮などの具を
お好みで包むのが古くから現地人の間で親しまれているスタイル。
つけダレもヌクマムだけではなく、ベトナム風味噌ダレや
ヌクトゥン（ベトナム風醤油）に絡めることによって、味の変化も楽しめます。

ラップ＆ロールで使われるライスペーパーはすべて自家製というこだわり具合。
同じく米粉から作られるブンBunを使った料理も定評があり、
酢とヌクマムを混ぜたタレに炭でじっくりと焼いた香ばしい骨付き豚肉を添えて、
つけ麺風に食べます。

メニューに並ぶ料理のほとんどは屋台や食堂で食べられるものばかりですが、
味はどれもワンランク上。
最近では市民劇場付近の大型ショッピングセンター『ビンコムセンター』にも
出店を果たし、現地人と外国人観光客双方から支持されています。

生春巻きの青臭い香りが苦手な方は、揚げ春巻きやブン、
海鮮やパパイヤなどをあしらったサラダ及び炒め物がおすすめ。