Super Tree by IndoChine スーパーツリー バイ インドシン

ガーデンズバイザベイに来たら、同じように並ぶスーパーツリーの中でもひときわ大きなツリーを探してみよう。よく見るとそのツリーのトップには展望台のようなものが乗っかっている。
このツリーの屋上にはSuper Tree by IndoChinaというレストランが入っているのだ。

事前予約もできるが予約をしていなくても、ドリンク利用だけなら入れることが多い。レストランの入場はワンドリンク付きでS$12(アルコールは別料金)。OCBCスカイウェイがS$8まで値上がりした現在、こちらの方がずっとお得だと思うのは私だけだろうか。

エレベーターを一気に上がりレストランにつくと、出迎えたスタッフが「日中は暑すぎてルーフトップの席に長時間席に座るのは難しいけど写真だけ撮って来るといいよ。」と親切に上階を案内してくれた。数段の階段を上ると、そこは見渡す限りの360度の眺望が。目の前にはマリーナベイサンズがそびえ、トレードマークの船の上に並ぶ椰子の木はミニチュアの箱庭のように見える。そして天気が良ければシンガポールの東西の端の方まで見渡せる。

ちょっと気になったのは、屋上の柵の外についている太陽光パネル。よく見ると他のツリーの上にも太陽光パネルが乗っかっている。調べてみると、この太陽光発電装置で夜のライトアップに必要な電力を確保しているとの事。国土の狭いシンガポールはエネルギー確保のための土地活用に関する研究に熱心だと聞くが、そんな活動の一環だろうか。

一通り超望を楽しんだら階下のレストランで、好きなドリンクをオーダーして一休み。暑さからも解放されて、周囲の景色を楽しみながら体力を回復するには最適の場所である。

私が訪れた時はカフェ利用だったのだが、次回のためにおすすめメニューを聞いてみたら、スーパーツリープラッター(Supertree platter S$85)と、シーフードバイザベイ(Seafood by the bay S$105)との回答。どちらも一口サイズの料理が少しずつ盛り合わせになっており、4人ぐらいでビールやワインを飲みながらシェアするのにぴったりの一皿。

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▼おすすめ料理詳細
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スーパーツリープラッターの内容は以下の通り。ビールと一緒に楽しみたい。ワイン派には、牡蠣や海老、サーモンなどが盛り合わせになったシーフードバイザベイのほうがいいだろう。

●Crispy rice cake roll
鶏挽肉とオーガニック玄米の春巻き
●Porched prawn roll
タイガープラウンのベトナム風生春巻き
●Kurobuta Lychee beignets
黒豚とライチのベニエ(ベニエとは生地で包んで揚げてあるもの)
●Silver threadskin scallop roll
ホタテのスレッドスキン巻き(スレッドスキンとは糸で巻いたような形状の皮のこと。通常揚げてある)
●Grilled sea squid
イカのグリル

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▼ミニマムオーダー
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昼間の利用であれば、ドリンクだけの利用でも構わないが、夕方6時以降はミニマムオーダーがあるので注意。（1人S$80以上*12歳以下の子供は対象外)

夕方以降にドリンクだけ楽しみたいと言う方は、ルーフトップの席なら予約なしでもOK。昼間はテーブルが片付けられているが夜はきちんと整えられている。こちらでの休憩ならミニマムオーダーはないが、屋根がないから急な雨には注意。